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chapter14 Versace On The Floor
16・・☆
しおりを挟むクソっ・・・・
キツクて狭すぎる
良すぎる・・・これじゃ長くはもたない
竜馬は射精を我慢する甘い責め苦に
額に汗がにじみ出していた
ハァ・・・・
「死ぬほど気持ちいいぞ・・・ジェニ・・・
なんだこれ・・・」
彼は切なそうに眉をひそめ
荒々しいかすれ声で言った
私の中って
そんなにいいの?・・・・
なんだか嬉しいな・・・
キュッと筋肉を引き締めると
彼が震えて呻いた
「こらっやめなさい
イってしまうだろ・・・」
その言葉にすっかり気を良くしたジェニの胸が震え
体の力がほどけていく
まだ痛みはあるが
竜馬とやっと結ばれた事実がとても嬉しい
ジェニはソワソワしながら
今だかつて味わったことのない切羽詰まった
感覚の正体を知ろうとしていた
そして竜馬がジェニのさらに奥を優しく突き進んだ
「ま・・・まだ入ってくるの?」
ジェニが竜馬に尋ねた
その時初めて彼の表情を目の当たりにした
彼はジェニの瞳を覗き込んでいるようで
彼の目の焦点は合っておらず
酔っているようだ
息は不規則に呼吸している
額からは玉の汗が噴き出している
彼のこんな表情は初めて見た
とてもセクシーだ・・・
ジェニは彼のこの表情がとても気に入った
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