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chapter14 Versace On The Floor

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「シャツを脱がして・・・」




ジェニは彼に背中を向けシャツのボタンを外した


竜馬がジェニの背中部分のベルサーチのドレスを見て
もっともドレスに背中部分はついていないのだが



明美激推しの勝負ドレスだけあって
実に巧妙なデザインのドレスでヒップの曲線の
ぎりぎりの所までむき出しにされている



彼がジェニのむき出しの背中を見て
ハッとして動けなくなっているのを感じて
ニヤリと笑った


効果はバッチリだ
今度明美にチョコレートフォンデュを
奢ってやろう




「なんてことだ・・・・」





彼はジェニのむき出しの背中を両手で撫でた
熱い吐息がジェニから洩れる



そしてドレスの左側にあるファスナーに
手を伸ばしゆっくりと降ろしていった



竜馬がジェニの両肩のストラップを
優しくずらすと
ストンッと明美のベルサーチドレスは足元に落ちた




ジェニはブラックのシルクのTバックショーツ
しか身に付けていない姿で彼に向き合う



ひんやりとした空気にさらされ
ツンッと乳首が尖った





「心臓発作を起こしそうだよ・・・ジェニ・・・」






竜馬の言葉を誉め言葉とジェニは受け取った

彼はジェニの全身にくまなく視線を走らせている
ジェニのセクシーで大胆な気分もこの上なく
高まっていた



ジェニは彼の首にしがみつき
熱いキスを交わした
途端に彼がそのキスに応じた
全身を一気に火照らすような大胆なキスだ




ぎゅっとジェニのむき出しのヒップを掴まれる
しばらく彼はジェニのヒップの柔らかさを堪能した後
ぐいっと片足を自分に絡ませ
ヒップを持ち上げた



ジェニも両足を彼の腰にひっかけ
丸太につかまるように彼にしがみついた




ジェニのヒップに両手を置いて彼は
荷物を運ぶように軽々と持ち上げ



クイーンサイズのベッドの端にジェニを
抱えたままドサッと座った




ジェニのTバックのパンティもスルりと脱がされ
彼にまたがる形にされる




自分は素っ裸なのに
彼は服をちゃんと着ているのが
たまらなくエロティックに思えて興奮した





「こんなの・・・ずるいわ・・・
あなたも脱いで・・・     」





彼が茶目っ気たっぷりに言った




「脱がせてくれ 」




燃える瞳に見つめられ全身が痺れるようだ
ジェニは震える指で彼のシャツのボタンを
一つずつ外した




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