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chapter10 寂しいジュリエット
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しおりを挟む竜馬はジェニの肩を撫で
むき出しの二の腕のやわらかい線を手で伝い降りる
腰の優雅な曲線から
太ももまで子猫を優しく撫でるように撫でられ
ジェニがそっと吐息をもらす
「教えて・・・・ジェニ・・・
ブラジャーはしてるの?
さっきからずっと気になってるんだ」
息で首筋を愛撫した
「ス・・・・ストラップが見えると・・・
いやらしいから・・・
今日はヌーブラなの・・・ 」
ジェニが竜馬にぐったりと体を預けて言った
信じがたいほどやわらかい頬に手を当てた
触れられて彼女が震える
イタリアンバルで彼女を見た時から
欲しくてたまらなかったものが
遂に手に入る
震える柔らかい唇に唇を重ね
ふっくらした官能的な形や滑らかな
感触や甘い味・・・・
それらすべてを堪能した
唇と舌で彼女の口の中を愛撫して
酔いしれながら
両手を胸に持って行った
・・・・じかに胸を触るには
背中のファスナーを腰まで
降ろさないといけない
しかしいくら人がいないとはいえ
こんな家の庭にバイクでまたがって
彼女の上半身を露にするには抵抗があった
でももう少しこのまま・・・・
せっかく彼女がうっとりと自分に体を
預けてくれているのだから
なので竜馬は彼女の下を攻める事にした
キスをしながら腰に巻いたメッシュジャケットの
中に手を入れた
ゆっくりと太ももを撫で回し
少しずつタイトミニスカートの中に
手を潜り込ませていく
執拗に彼女と舌を絡ませ
少しずつ手を下へ向かわせる
彼女は震えて息を漏らしたがじっとしている
バイクのシートにまたがっているから
すでに脚は開かれている
そこで後ろに引き寄せて
手にさらなるスペースを作った
柔らかい襞を覆う薄いシルクのパンティの中に
そっと手を入れる
そこはうっすらと湿っていた
良い兆候だ
指先が彼女の柔らかい股間の巻き毛に触れた
彼女は軽く身をよじったものの
柔らかな毛を指先で翻弄すると
すすり泣くような声を漏らした
耳に熱い吐息をかけ口に含むと同時に
指は中を裂き熱く濡れた楽園に到達した
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