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chapter8 チェリボーイの卒業式
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・・・・
意識を失う一歩手前で藤子は思った
二年つきあった信二でさえ
到達できなかった快感の場所を・・・・
わずか二週間前に初めてセックスしたばかりの
しかも藤子としか経験がないこの人に
いとも簡単に探り当てられるなんてことあるのだろうか
しかも彼はどんどん学んでいて
藤子が感じているかどうか心配そうに聞いたり
喜ばせる方法を教えてくれと言ったりした
あの初めての夜の弱気な少年が
いなくなったことをどこか寂しく思っていた
でもその一方で新しい自信を身につけ
藤子の体を自分の体で支配して
欲望でメロメロにする
彼の事を誇らしくも思っていた
彼は全裸でキッチンへ向かい
タオルを水で濡らした
水道の音とレンジで何かをチンしている音がする・・・
彼は何をしてるの?
ぼんやりしながら藤子は力が入らない
体をどうにかしようとしたけど
やはりそのまま息を切らせながら
仰向けに呼吸を整えた
力が抜けてだるい
何か考えようとしても
なにも考えられない
すると人肌に温められた
濡れタオルでお腹を優しく拭われた
彼は自分の放ったものを丁寧に
ふき取った
そして濡れタオルを折り返して
まだびしょびしょの藤子の大事な部分にもあて
そこも綺麗にふき取ってくれた
先ほどの魂が持って行かれるほどの
乱暴な愛の行為による痛みが
蘇ったのか藤子は顔をしかめた
「痛むんだね・・ 」
文也は藤子がどれほど繊細で
締まっていたかを思い出した
そこに怒りにまかせて
自分は何度も力いっぱいねじこんだ
少し罪悪感が生まれたけど
こうするしかなかったと自分に納得させた
「でも謝らないよ・・・」
彼は完全にノックダウンしている藤子を放って
勝手に一人でシャワーを浴びた
意識を失う一歩手前で藤子は思った
二年つきあった信二でさえ
到達できなかった快感の場所を・・・・
わずか二週間前に初めてセックスしたばかりの
しかも藤子としか経験がないこの人に
いとも簡単に探り当てられるなんてことあるのだろうか
しかも彼はどんどん学んでいて
藤子が感じているかどうか心配そうに聞いたり
喜ばせる方法を教えてくれと言ったりした
あの初めての夜の弱気な少年が
いなくなったことをどこか寂しく思っていた
でもその一方で新しい自信を身につけ
藤子の体を自分の体で支配して
欲望でメロメロにする
彼の事を誇らしくも思っていた
彼は全裸でキッチンへ向かい
タオルを水で濡らした
水道の音とレンジで何かをチンしている音がする・・・
彼は何をしてるの?
ぼんやりしながら藤子は力が入らない
体をどうにかしようとしたけど
やはりそのまま息を切らせながら
仰向けに呼吸を整えた
力が抜けてだるい
何か考えようとしても
なにも考えられない
すると人肌に温められた
濡れタオルでお腹を優しく拭われた
彼は自分の放ったものを丁寧に
ふき取った
そして濡れタオルを折り返して
まだびしょびしょの藤子の大事な部分にもあて
そこも綺麗にふき取ってくれた
先ほどの魂が持って行かれるほどの
乱暴な愛の行為による痛みが
蘇ったのか藤子は顔をしかめた
「痛むんだね・・ 」
文也は藤子がどれほど繊細で
締まっていたかを思い出した
そこに怒りにまかせて
自分は何度も力いっぱいねじこんだ
少し罪悪感が生まれたけど
こうするしかなかったと自分に納得させた
「でも謝らないよ・・・」
彼は完全にノックダウンしている藤子を放って
勝手に一人でシャワーを浴びた
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