【R18】堅物敏腕ボスと初恋の君の運命的な再会~父の会社を買収した憎いアイツは幼い頃に一緒に暮らした大好きなお兄ちゃんだった~

星キラリ

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chapter8 チェリボーイの卒業式

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彼女がうめいて目を閉じる
切なそうに眉をしかめる


その声と最高の表情に
文也の頂点も近づいている
てかもう限界だ




「文也君・・・・イくっ・・
イくっ・・・   」



「僕もだよっっ藤子ちゃん
ああっ・・・一緒にイこうっ 」





キスをしたまま二人して登りつめた


まず彼女が叫んで絶頂のうねりが文也を締め付けた
その刺激にはもうあがらえなかった
震えながら彼女の中に果てた




息を切らして
余韻に浸って痙攣し彼女がゆっくりと
文也の胸に倒れ込んだ





ああ・・・・最高だ





動悸が収まらないまま
しっかりと彼女を抱きしめ
二人はしばらく荒い息を整えた




数分後沈黙を破ったのは彼女の方だった
そのまま無言の文也に
藤子が心配そうな顔をする





ハァ・・・
「大丈夫?・・・・・」



彼はまだ体の上に抱きしめている彼女の
唇にキスをして
輝くように微笑んだ










「一回死んで生まれ変わった気分だ」
:*゚..:。:. .:*゚:.。





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