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chapter8 チェリボーイの卒業式

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彼の瞳が怪しく光る


ベッドの間接照明は天井の蛍光灯ほど
明るくはないがそれでも白のブラジャーと
ショーツだけの姿で横たわっていたら
やはり恥ずかしい



けれども彼の片方の手で
喉元からヒップまで撫でられ
彼の表情にあからさまな欲望が
浮かんでいるのを目にすると藤子は嬉しくなった



彼にブラジャーとパンティーもはぎ取られ
熱心に観察される





「・・・・なんて綺麗なんだ・・・」





男性の中でも藤子の様に
大きすぎる胸を好まない人もいる事を
藤子は知っていた



実際自分も胸のせいで太って見えることを
コンプレックスに感じていた
しかし彼にはそんな心配はなさそうだ




こんなに男性に全身全霊で求められるのは
初めてかもしれない 


そして自分もすっかり彼の魅力に参ってしまい
彼が欲しくてたまらなかった




「ずるいわ・・・・
私ばっかり・・・・ 
あなたも脱いで見せて・・・ 」




見つめられながら藤子は彼に言った
彼はニッコリ笑って
デニムシャツの第三ボタンまで外し
そこからシャツの裾を掴んで頭から引き抜いた





藤子の太ももをまたいで膝をつく  



「ワーオ!ギリシャ神話の神様か何か?」



思わず真紀の口癖の「ワーオ」が出た
 


ブハッ
「何それ?」




彼は笑った
昼間も見たけどむき出しのたくましい胸や
腹部は本当にギリシャ神話の神のように引き締まり
筋肉が浮き出ていた





こんな素敵な体見たことない




そしてこんなにいかついのに
何だか乳首は薄いピンクでかわいらしかった




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