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chapter7 渚のバルコニーで待ってて
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「施術は夕方だろ
まずは君を連れて行きたい所があるんだ」
彼は言った
1時間後には仁川空港があるソウルを抜けて
乙旺里ウランリリゾート海水浴場に向かった
「わぁ!素敵!」
「ここに今夜は泊まるよ」
乙旺里リゾートホテルにハイビスカスが咲き乱れる
ロビーでチェックインを済ませ
文也と藤子は隣部屋になる
ほぼスイートルームに近い客室に案内された
藤子はその部屋を見て目を見張った
シンプルでとても素敵な部屋だった
豪華な部屋のバルコニーからはホテルの
三つのプールとジャグジーと紺壁の海が見渡せた
藤子は海辺の空気を胸いっぱいに吸い込み
肌を撫でる潮風を楽しんだ
思わず彼の治療について来た目的を忘れそうだ
コンコン・・・
「入ってもいいかな?」
声がする方に目をやると
入り口からこちらを見つめる彼の姿があった
すでにジーンズから黒のタンクトップと
アクアマリン色のスイムトランクス姿に
着替えている
タンクトップからは広い肩や逞しい
胸板と二の腕が強調されている
スイムトランクスに包まれたしなやかな
腰まで無意識のうちに目で辿ってしまい
藤子は口の中がカラカラになるのを感じた
「文也君!
ねぇやっぱり悪いわ
こんな素敵な所に泊まれるなんて・・・
やっぱり宿泊料をあなたにお支払いするわ 」
「そんなことは考えなくていいんだよ
君は親切に僕の肌治療院を
予約してくれたんだから
まずはのんびりしようよ水着に着替えてきて
階下したで待っている 」
藤子は笑顔で言った
「分かったわ!」
まずは君を連れて行きたい所があるんだ」
彼は言った
1時間後には仁川空港があるソウルを抜けて
乙旺里ウランリリゾート海水浴場に向かった
「わぁ!素敵!」
「ここに今夜は泊まるよ」
乙旺里リゾートホテルにハイビスカスが咲き乱れる
ロビーでチェックインを済ませ
文也と藤子は隣部屋になる
ほぼスイートルームに近い客室に案内された
藤子はその部屋を見て目を見張った
シンプルでとても素敵な部屋だった
豪華な部屋のバルコニーからはホテルの
三つのプールとジャグジーと紺壁の海が見渡せた
藤子は海辺の空気を胸いっぱいに吸い込み
肌を撫でる潮風を楽しんだ
思わず彼の治療について来た目的を忘れそうだ
コンコン・・・
「入ってもいいかな?」
声がする方に目をやると
入り口からこちらを見つめる彼の姿があった
すでにジーンズから黒のタンクトップと
アクアマリン色のスイムトランクス姿に
着替えている
タンクトップからは広い肩や逞しい
胸板と二の腕が強調されている
スイムトランクスに包まれたしなやかな
腰まで無意識のうちに目で辿ってしまい
藤子は口の中がカラカラになるのを感じた
「文也君!
ねぇやっぱり悪いわ
こんな素敵な所に泊まれるなんて・・・
やっぱり宿泊料をあなたにお支払いするわ 」
「そんなことは考えなくていいんだよ
君は親切に僕の肌治療院を
予約してくれたんだから
まずはのんびりしようよ水着に着替えてきて
階下したで待っている 」
藤子は笑顔で言った
「分かったわ!」
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