【R18】堅物敏腕ボスと初恋の君の運命的な再会~父の会社を買収した憎いアイツは幼い頃に一緒に暮らした大好きなお兄ちゃんだった~

星キラリ

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chapter2 メビウスと猟奇的なキス

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「いい子ぶるのはよすんだな
親のコネで会社に入って給料だけもらって
遊んでいられたのもこれまでだ
僕は働かざる者食うべからずの信条だからね
給料が欲しいのならその分働くんだ 
元社長の妹だからと言って
特別扱いしてもらえると思ったら大間違いだ
コピー取りやトイレ掃除ぐらいなら君でも出来るだろう」



竜馬は厳しい口調で言った
ジェニは呆れた顔で竜馬をマジマジと見つめた





「私を・・・・本気で
給料だけもらっている遊び人だと
思っているのね? 
だとしたらあなたは
自分が買収した会社の事を
何もわかっていないおバカさんだわ」




竜馬はブカブカの白Tとヨガパンツに包まれた
ジェニのスリムな肢体に視線を走らせた


松下竜馬が傍にいると緊張する
まず女性としての意識が先に立ち
その後買収された社員としての意識が二の次になる
 
それがジェニの心の平和を乱した
次にジェニが口を開いた




「あなたのジャガーはどうなりました?」 


「あれは今日塗装修理に出したよ 」



竜馬は藤子のデスクのクマ型の携帯加湿器を
顔をしかめて見つめながら言った

ジェニはぞっとした

 

「保険会社宛の請求書か
それが無理ならせめて見積もり書を
私に渡して下さるべきです!
それを勝手に塗装なんて!」
 


竜馬は次にジェニのデスクに置いてある
ゴム製のアヒルの形をしたおもちゃ
「ラバートーイ」を握りしめて顔をしかめた
ギュッと力を入れると能天気な甲高い声でアヒルが鳴いた




「少し考えが変わってね、僕は君が言う通り
あれを金属のかけらだと思う事にした
だからこの件はもう忘れてくれ 」



ジェニは眉をひそめた




「忘れたくありません!
被害を与えたのですから
当然弁償します 」




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