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chapter1 堅物ボスは何者?
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「前から思っていたが君のお父さんとお兄さんは
しかるべき年に君をきちんと
躾なかったのが残念だよ
子供の遊び場のように会社に来させて
私は言ったんだよ!先代にも、君の兄さんにも
君を花嫁修業に外に出させて世間の厳しさを
学ばせた方がいいって、
おかげで井の中の蛙で会社の利益を
自分の手柄だと思い込んでいる!」
「私はちゃんと仕事しているわよ!
当然でしょう!
パソコン一つ扱つかえない上司が仕事もしないで
接待で何万円もするお酒を飲んだり
キャバクラ遊びばかりしているんですもの
その証拠も用意しているわ!
だからこの場でちゃんとプレゼンテーションさせてよ!
わが社のこれまでのビジネス戦略の
メリット・デメリットをまとめて来たわ
そして今後半年間のビジネスイノベーションの傾向と対策も、
ここ3ヶ月で4つの案件をものにしてるわ
ここの役員達も知らない大口よ!」
佐竹と役員の顔に驚愕の色が浮かぶ
「なんだって?
よ・・・よくもそんなでたらめが言えたものだ
いい加減にするんだ!
君にはかわいそうだがもう君のお兄さんはもう
この会社の社長じゃないんだ!
今日だって本当ならお兄さんはこの場にいなければ
ならない立場の人間だろう 」
痛い所をつかれてしまった
これを言われればさすがのジェニも
黙るしかない
さらに佐竹が言う
「我々役員もやはり株の売却は正しい決断だったようだ
こんな素晴らしいメビウスホールディングスほどの
傘下に入れてもらって
心から喜んでいるんだ 」
他の役員もうんうんとみんな頷く
佐竹はさっきから黙って話を聞いている松下竜馬に
へつらうように笑顔を向ける
「よくもそんな口が叩けるわね・・・ 」
ジェニが怒りに震えながら声をもらす
ああ・・・
兄さんの事を出されると絶望的だ・・・
兄さんがここにいてくれれば・・・
「新しいクライアントを獲得できたのは
わが社の優秀な社員のチームワークのおかげよ
それ以外の何物でもないわ 」
「ほら・・・・
君には休暇が必要なんじゃないのかね?
退職金を貰って買い物にでも行って来なさい
昼寝をしてもいいし、若い女の子がストレス発散
したい時にすることなんでも
君は素晴らしいプロポーションをしている
プールサイドでくつろいでいたら
きっと素敵な男性との出会いがあると思うよ」
しかるべき年に君をきちんと
躾なかったのが残念だよ
子供の遊び場のように会社に来させて
私は言ったんだよ!先代にも、君の兄さんにも
君を花嫁修業に外に出させて世間の厳しさを
学ばせた方がいいって、
おかげで井の中の蛙で会社の利益を
自分の手柄だと思い込んでいる!」
「私はちゃんと仕事しているわよ!
当然でしょう!
パソコン一つ扱つかえない上司が仕事もしないで
接待で何万円もするお酒を飲んだり
キャバクラ遊びばかりしているんですもの
その証拠も用意しているわ!
だからこの場でちゃんとプレゼンテーションさせてよ!
わが社のこれまでのビジネス戦略の
メリット・デメリットをまとめて来たわ
そして今後半年間のビジネスイノベーションの傾向と対策も、
ここ3ヶ月で4つの案件をものにしてるわ
ここの役員達も知らない大口よ!」
佐竹と役員の顔に驚愕の色が浮かぶ
「なんだって?
よ・・・よくもそんなでたらめが言えたものだ
いい加減にするんだ!
君にはかわいそうだがもう君のお兄さんはもう
この会社の社長じゃないんだ!
今日だって本当ならお兄さんはこの場にいなければ
ならない立場の人間だろう 」
痛い所をつかれてしまった
これを言われればさすがのジェニも
黙るしかない
さらに佐竹が言う
「我々役員もやはり株の売却は正しい決断だったようだ
こんな素晴らしいメビウスホールディングスほどの
傘下に入れてもらって
心から喜んでいるんだ 」
他の役員もうんうんとみんな頷く
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へつらうように笑顔を向ける
「よくもそんな口が叩けるわね・・・ 」
ジェニが怒りに震えながら声をもらす
ああ・・・
兄さんの事を出されると絶望的だ・・・
兄さんがここにいてくれれば・・・
「新しいクライアントを獲得できたのは
わが社の優秀な社員のチームワークのおかげよ
それ以外の何物でもないわ 」
「ほら・・・・
君には休暇が必要なんじゃないのかね?
退職金を貰って買い物にでも行って来なさい
昼寝をしてもいいし、若い女の子がストレス発散
したい時にすることなんでも
君は素晴らしいプロポーションをしている
プールサイドでくつろいでいたら
きっと素敵な男性との出会いがあると思うよ」
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