9 / 13
勇者の姿の魔王編
新たなる力、そして黒き炎
しおりを挟む
やはり魔物がたくさんいるな、しかし襲ってきたというより何かから逃げてきたような…
フィリア「皆さん!無事ですかー!」
勇者(魔王)「村の皆!無事か!」
長老「おぉ、お二方宴の最中に奴らが攻めてきよっての数人怪我はしてしまったが、死人はおらん。」
勇者(魔王)「分かった!長老よ気づいてるかもしれんが奴が攻めてきた。皆を安全な場所へ」
長老「うむ、安全なところは……」
「さっきみんなが閉じ込められたところはどうでしょう!あそこならなかなか広いから村のみんなも入れるはずだ!」
長老「分かった。村の皆は任せたぞ」
「了解しました長老!みんなー!こっちだ!」
勇者(魔王)「長老よ助かる。しばらくは村の近くの魔物を蹴散らしてくる」
長老「うむ、気おつけてな」
もともと我輩の仲間であった魔物たちを切るというのはあまりいい気ではないが、仕方がない…新たに手にした勇者のチカラも使ってみるか
フィリア「勇者様!敵が周りにたくさん来ています!気おつけてください!」
勇者(魔王)「分かった!はぁーー!」
剣を持ち力を込めた。すると剣が白く光る。この光は魔王の姿ではまともに浴びる事は出来ないな…眩しすぎる。
これが聖なる光とやらか
フィリア「勇者様!!言い伝えによると、その剣は光と共に鋭い閃光となって敵を貫くそうです!」
勇者(魔王)「分かった!やってみよう!」
剣で大勢の魔物を薙ぎはらう!すると、剣から出ていた光の色とは正反対の黒い炎のようなものが剣から出てくる。そしてそのまま魔物を切ると、その傷口からその炎が出てきた。
そしてその炎は魔物から魔物へと伝わっていき、あたりの魔物は全て黒い炎に燃え尽くされた。
フィリア「勇者、様…?」
長老「なんと!勇者の力が魔王の力に飲み込まれたとな!」
勇者(魔王)「何ということだ…これでは勇者ではない…ただの魔王だ…いや、私は魔王か…」
フィリア「勇者様?どうされたのですか!?勇者様は勇者様です!魔王なはずありません!」
長老「勇者よそろそろ教えるべきではないか?そなたが元魔王であり、今何をしようとしているかを」
フィリア「長老様?何を言っているのですか?」
長老「なぁ元魔王の勇者どの」
勇者(魔王)「あぁそうだな…フィリアよ私、いや我輩は…… 魔王だ」
フィリア「皆さん!無事ですかー!」
勇者(魔王)「村の皆!無事か!」
長老「おぉ、お二方宴の最中に奴らが攻めてきよっての数人怪我はしてしまったが、死人はおらん。」
勇者(魔王)「分かった!長老よ気づいてるかもしれんが奴が攻めてきた。皆を安全な場所へ」
長老「うむ、安全なところは……」
「さっきみんなが閉じ込められたところはどうでしょう!あそこならなかなか広いから村のみんなも入れるはずだ!」
長老「分かった。村の皆は任せたぞ」
「了解しました長老!みんなー!こっちだ!」
勇者(魔王)「長老よ助かる。しばらくは村の近くの魔物を蹴散らしてくる」
長老「うむ、気おつけてな」
もともと我輩の仲間であった魔物たちを切るというのはあまりいい気ではないが、仕方がない…新たに手にした勇者のチカラも使ってみるか
フィリア「勇者様!敵が周りにたくさん来ています!気おつけてください!」
勇者(魔王)「分かった!はぁーー!」
剣を持ち力を込めた。すると剣が白く光る。この光は魔王の姿ではまともに浴びる事は出来ないな…眩しすぎる。
これが聖なる光とやらか
フィリア「勇者様!!言い伝えによると、その剣は光と共に鋭い閃光となって敵を貫くそうです!」
勇者(魔王)「分かった!やってみよう!」
剣で大勢の魔物を薙ぎはらう!すると、剣から出ていた光の色とは正反対の黒い炎のようなものが剣から出てくる。そしてそのまま魔物を切ると、その傷口からその炎が出てきた。
そしてその炎は魔物から魔物へと伝わっていき、あたりの魔物は全て黒い炎に燃え尽くされた。
フィリア「勇者、様…?」
長老「なんと!勇者の力が魔王の力に飲み込まれたとな!」
勇者(魔王)「何ということだ…これでは勇者ではない…ただの魔王だ…いや、私は魔王か…」
フィリア「勇者様?どうされたのですか!?勇者様は勇者様です!魔王なはずありません!」
長老「勇者よそろそろ教えるべきではないか?そなたが元魔王であり、今何をしようとしているかを」
フィリア「長老様?何を言っているのですか?」
長老「なぁ元魔王の勇者どの」
勇者(魔王)「あぁそうだな…フィリアよ私、いや我輩は…… 魔王だ」
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
骸骨と呼ばれ、生贄になった王妃のカタの付け方
ウサギテイマーTK
恋愛
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の神への生贄だった。
注意:地震や津波の描写があります。ご注意を。やや残酷な描写もあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる