Fantiaみたいなクリエイター支援サイトを使って小説で稼げるのか？

勝つことだけ考える

　負けることを考えてやるバカがいるか！

　よくそう言いますよね。
　まあ、これは正しいです。

　小説を書けないってちょっとでも思ってる人は、実力的に勝てたとしてもその実力が発揮できなくなるわけで。
　勝つことだけ考えるというのは戦略にかなっています。

　でも、ちょっと普通の人に真似できないんじゃないかみたいな感じがでてきます。
　なぜなら、人間は不安になるからです。

　でもここで、ちょっと考えて欲しいです。
　なぜ不安になるかといえば、それは明確にわかっていて人は「わからない」ものを恐怖している。

　小説を書くことに対して、見えないリスクを懸念しているわけです。
　これもまた、人の行動として正しい。

　では、小説を書くことのリスクをわかるようにしてみよう。
　私達は書くことで、１円も損をしないんですね。

　小説を書く環境を整えるのに、多少お金はかかりますがこれもそこまでではないでしょう。
　失うのは時間です。

　たとえば１０万字１冊分の本を書くのに、１ヶ月か、２ヶ月か、あるいは半年の毎日数時間ずつを失う。
　めっちゃ疲れるというのもあるでしょう。

　ああ、まあそれはしんどいよな。
　しんどいところで、心身を燃やして自分のベストパフォーマンスをぶつけ続ける。

　そりゃキツイです。
　でもこれは、得られるかもしれないリターンに対して許容できるリスクですよ。

　こうして全部考え尽くして
　リスクが明確になり、恐れがなくなると人は勝つことだけを考えて行動できるようになります。

　恐れで動けない人ほど、こういう準備をしっかり自分の中でしておくということなのかなと思います。