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つながった感覚

いよいよ月末です。
しかもあんだけここで偉そうな事を言っても、何も書けてません。

焦りつつ、しかしアイデアはぼんやりとしていて、明晰さに欠けるのでゆっくりと風呂に入っていました。
すると、カクヨムの読者から「今月も更新してくれ！」とばかりにギフトが届きます。

ギフトは一つ150円程度のものですが、前にも言ったように自分はお客さんのお金を大事にします。
150円も150万も変わらないと本気で思ってます。

本気でプレッシャーを感じているんです。
その中で、しばらく唸っていると、ストーリーがようやくつながった感覚がありました。

よし、これで書ける。
この感覚、脳で何が起きているのかを俺は具体的に説明したいと思っているのですが

本来ストーリーラインとは一本の線なのですが、その中には細かい要望が入った小さい線がたくさんあります。
これを、重ねないといけないわけですが、1本1本順番に束ねていくのは下手なやり方です。

複数の線が、まるで三つ編みのように重なって一本の太い線になる。
いわばハーモニーですね。

きっちりとそれが重なった瞬間に、とてもきれいなストーリーラインができあがります。
これが、つながったという感覚です。

これだけでも、ちょっと説明不足かもしれませんね。
自分は、登場人物を立ってるだけのカカシにはしません。

主人公一人が人間ではないんです。
つまり敵であれ味方、皆自分のラインを持っています。だから、細かい小さい線がいっぱいあるんです。

それがストーリーの大きなラインに沿って上手く重なるということです。
重ならないと、それは裏の伏線ということになりますが、ここではそこまでの説明はここではいいでしょう。

ともかくもそれが大きなストーリーラインに重なるということは、物語の表に出てくるということ。
それが例えば、主人公の動機にも他の人物の動機にも上手く重なった時に、綺麗に物語として束ねられるんです。