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書籍化する難易度ってどのくらいなのかな?
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とりあえず読んでくれる人がいるみたいなので、毎日何かしら書こうかなと思います。
なんかガチガチの創作の話をするのも疲れるので、ちょっとした雑談をしようかな。
今日は書籍化、つまり本を出すのにどれほど難しいのかって話で
100人応募者がいると受賞はだいたい1人で、出版社の新人賞などの公募で受賞率1%と言われます。
なろうでデビュー目安になる3万ポイントを取れる人の割合だともっと低くて0.1%以下なんですね。
だから、受験でいうと東大レベルとか大げさな話をされるんですが
体感でいうと、そこまで難しくないかなとも思いますね。
まずなろうでなんでこんなに確率が低くなるかって、まずまともに10万字書ける人が少ないんですよ。
やってみたらわかるけど、どんなクソ文であっても10万字書いてまとめるってすごくしんどいんです。
だから俺は、とりあえず10万字書いてまとめてきた人はどんな人でも尊敬します。
これは、ほんとやった人にしかわからない辛さです。
公募というのは、そこがスタートラインなんですね。
だから、なろうよりは公募に出す難易度が格段に高いわけです。
そしてまず一次審査で、ほとんど落ちます。
理由は、日本語としてまともに読めないというのがほとんどです。
つまりちゃんと義務教育の国語ができたら、ここはクリアできるんです。
そう考えると東大なんて大げさな話ではなく、学校の国語がしっかりと出来たうえで、やるべきことをきちんとやれば突破レベルの壁だと思います。
じゃあ、残りのやるべきことって何なのって話になるんですが。
これは俺としては、お客さんがこれに800円なり1600円なり払ってくれるかどうかという水準をクリアできてるかということだと思います。
本として売るんだから、一番大事なことはそういうことです。
細かいことを言ったら色々ありますよ。
読んだ時に、売れる可能性を感じさせる、つまり本屋に来た人が思わず手にとってしまう表紙が思い浮かぶとか。
あるいはそんなこと全然出来てなくても将来性がある。よくわからないけど、何か凄みを感じさせる!
もしかしたらこいつは直していったら大化けするんじゃないかとかでも取りますね。
(出版社の公募に通って晴れて出版となっても、長いと1年ぐらいずっと書き直しさせられますから、そのままじゃなくて将来性を加味して取ります)
でも、ほんとに大事なのって読む人のことを考えて考えて考え尽くすということだと思います。
自分のことだけで終わってないってことですよ。
読む相手が審査する編集でも、1万人の読者でも誰でもいいんだけど。
読む人の事を考えて書かれた文章って、やはり自分勝手なものとは全然違います。
そういう気持ちとか意識があったうえで、真剣に磨き上げられた小説は必ず通ります。
俺がそれで落ちたら、編集の見る目がないと思って他所に持っていきます。
それくらいの強い思いと自信を持って書かれたものは絶対どこかで日の目を見ますよ。
そう信じて頑張れる粘り強さも、書籍化できる条件かなと思いますね。
なんかガチガチの創作の話をするのも疲れるので、ちょっとした雑談をしようかな。
今日は書籍化、つまり本を出すのにどれほど難しいのかって話で
100人応募者がいると受賞はだいたい1人で、出版社の新人賞などの公募で受賞率1%と言われます。
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だから、受験でいうと東大レベルとか大げさな話をされるんですが
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まずなろうでなんでこんなに確率が低くなるかって、まずまともに10万字書ける人が少ないんですよ。
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だから、なろうよりは公募に出す難易度が格段に高いわけです。
そしてまず一次審査で、ほとんど落ちます。
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じゃあ、残りのやるべきことって何なのって話になるんですが。
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