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第一章「裏切られたガンプ」
第八話:復讐の始まり
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プリシラのおっぱいやらわけえ!
これなんでできてるんだ。
脂肪の塊とは思えない、なんかこう手に吸い付いてきて、とにかくやばい!
ヴァルキリアのおっぱいも、こうなんかめちゃくちゃ張りがあっていい。
キツイ性格通り、ツンと上を向いているのもいいな。
あとはセイラの貧乳だが、これはこれで平べったいようにみえて、ぷにぷにと柔らかく……。
「……って俺は何をやってんだ!」
復讐するんだろ。
復讐!
エッチなイタズラをしにきただけではない。
こいつらに、絶望の恥辱を味あわせてやるんだから。
「さてと、マッド爺さんに創ってもらった激アツの下着を装備させるか」
最高度の呪いがかかった、エッチな下着をプレゼントだ。
めちゃくちゃエッチなのに、魔法力のある俺からみると凄まじい呪気が出ているのがわかる。
爺さんめちゃくちゃやべえの創ったな。
さすがに、これ素手で持つとやばいので防御魔法のかかった手袋で、そっとプリシラに装備させる。
「これは、いい!」
プリシラの巨大な乳房に、でかい乳輪がギリギリ隠れるかどうかの布面積の少ないエッチな下着である。
銀髪の聖女なので、やはり清楚な白だろうと思ったのだが、色は清楚なのにいやらしすぎて笑う。
さて、次はヴァルキリアだ。
呪いのエッチな下着はまじでやばくて、足を通すと自分からスルッと入っていって張り付く。
色は燃えるような赤髪のヴァルキリアに合わせてど派手な赤色だ。
Dカップの胸に、下品な感じで食い込んでいてなかなかよろしい。
股も食い込んでいてエッチだ。
「ちゃんと、風呂でムダ毛の処理しててよかったなヴァルキリア」
冒険者は冒険中、無駄毛の処理とかできないからな。
ヴァルキリアはめっちゃ剛毛だから、紐みたいな下着からはみ出るみたいなことにはならなかったので良かった。
しかし、一度ひっついたらもう指で引っ張っても絶対に取れない。
強烈な呪いで、死んでもずっとくっついてそう。
しかもこれ着てると、他の服が着れなくなるというヤバさ。
試しにシーツをかぶせようとしたら、ものすごい勢いで弾かれた。
爺さんがめちゃくちゃ張り切ってて、使う時以外は絶対袋から出すなって言ってたけど、エグすぎんだろと笑ってしまう。
マジで、これ装備させられるのが自分でなくてよかった。
「さてと、最後はセイラか」
意外や意外、マイクロなサイズのエッチな下着が、貧乳で小柄なセイラに一番似合う。
こうみると乳がないほうがエッチに見えたりする。
「ふう、これでよし。かなり神経が疲れたな」
後は、特製の魔導球を浮かべて置くだけで完成だ。
「さあ、俺の思い通りに踊ってくれよ。救国の英雄さんたち」
悪漢よろしくほくそ笑むと、ガンプは次の準備に取り掛かるためにロイヤルスイートルームを後にするのだった。
※※※
爽やかな朝、チュンチュンという小鳥の鳴き声とともに目覚める聖女プリシラ。
「んんん……ん……んん? あっ? ああー!」
お腹をぽりぽりとかいて、自分がネグリジェを着ていないことに気がつく。
「な、なんですかこの下品な下着は! ちょっとセイラァアア! ヴァルキリアァアア!」
慌てふためくプリシラに、女騎士ヴァルキリアは、「何だうるさいなあ」と目を覚ます。
そして、エッチな下着姿の自分に気がついて絶句する。
「セ、セイラこれ……」
とっさに掛け布団で肌を隠そうとしたヴァルキリアであったが、ものすごい勢いで弾かれてバシッと壁に叩きつけられた。
同じことを女勇者セイラもやってみて、結論づける。
「どうやら、服が着られない呪いの装備みたいだ。しかし、こんな凶悪な呪い、見たことがない」
ヴァルキリアは真っ青になって言う。
「ヤバいじゃん、これどうしたらいいの」
プリシラが発狂したように騒ぐ。
脱ごうしても脱げないのだ。
「それより、これ誰が私に着せたんですか。気持ち悪い! 気持ち悪い!」
「まて、落ち着けよプリシラ。とりあえず、解呪して取れないか?」
そうかと、プリシラはすぐさま解呪魔法を賭ける。
「偉大なる神よ! 悪しき呪いを祓い給え、解呪魔法!」
しかし、ダメ……。
セイラが、不快そうに眉根を寄せて言う。
「聖女であるプリシラが解呪できないレベルの呪いなんて、一体誰が……」
ヴァルキリアは叫ぶ。
「もしかして、私たちが倒した魔王の呪いか。そうに違いない!」
そう決めつけるのはどうだろうと、セイラは考える。
こんなエロオヤジがやるみたいなバカげた呪いを、魔王がかけるだろうか。
「ちょ、ちょっとあれみてください! 魔導球が私たちを撮ってますよ! 見ないで、いやー!」
プリシラは肌を隠そうとして服を着ようとしても、シーツにくるまって身体を隠そうとしても、すべて呪いによって跳ね除けられてしまう。
結果として、下品でエッチな下着で豊満なおっぱいや尻をぶるんぶるん揺らす無様な姿を撮られてしまうことになる。
「お、おい、これモニターに映ってるぞ」
最高級のロイヤルスイートルームだ。
街中にあるのと同じモニターが設定してある。
そこに、勇者パーティー三人のあられもない姿が映し出されているということは、街中にその映像が流れて……。
考えるよりも早く、セイラは封魔の剣を抜いて、魔道球を斬り捨てた。
しかし……まだモニターに三人の姿が映っている。
今度はヴァルキリアが、攻撃を仕掛けた。
「まだ魔導球があるのか、ええい! 狂い裂け! 聖槍ゲルハルト乱れ打ちィイイ!」
次々と飛来する魔導球を、聖槍ゲルハルトを振り回すヴァルキリアが破壊していく。
壊れるのが魔導球だけならいいが、力の加減が上手くできない不器用なヴァルキリアの攻撃だ。
ふらふらと逃げ惑う魔導球を突き潰そうとして発生した衝撃波で、ロイヤルスイートルームがめちゃくちゃに壊れていく!
「ヴァルキリア! もう止めろ! 建物自体が壊れるぞ!」
勇者パーティー随一の腕力を誇る『紅炎の槍聖』が本気で暴れたら、この建物自体が崩壊しかねない。
もしかしたら、それによって勇者パーティーの評判を落とそうとする作戦かもしれないのだ。
「だってセイラ、じゃあどうする!」
「とにかく、解呪する方法を探すのが先決だ。プリシラ、何か心当たりはないのか」
そう言われて、プリシラは思いつく。
「あっ、そうだ。解呪専門の王宮魔術師がいました! 誰だっけ、とにかく魔術師ギルドまでいけば、なんとかなるかもしれません!」
このエッチな下着で、街中を闊歩して魔術師ギルドまでいくのかと、さすがにセイラも躊躇する。
これでも、うら若き乙女なのだ。
ヴァルキリアは叫ぶ。
「こんな格好で街中を歩けっていうのか!」
「私だって、嫌ですよ!」
沈着冷静なセイラだって嫌なのだから、プリシラやヴァルキリアは余計に戸惑っている。
しかし、解呪しないことにはどうしようもない。
「どっちにしろ、このモニターで私たちの姿は国中にさらされてるよ。ともかく今は、早く解呪するしかない」
恥辱にまみれた道のりになるが、ともかく魔術師ギルドまで行くしかないとセイラは急かす。
「ああクソッ! どうせ一緒ってことか」
「イヤァ! なんでこんな目に、私が何をしたって言うんですか!」
「とにかく今は、魔術師ギルドまで走るしかない!」
戦闘モードに入ったセイラは、突っ切って行くことを決めた。
「ああクソ! これをやったやつ絶対殺すからな!」
ヴァルキリアも走っていく。
「ちょっと二人とも待ってください! 私も行きますよ!」
ぼいんぼいんとデカイ胸を揺らしながら、二人を追っていくプリシラ。
エッチな下着以外何も身に着けていない三人は、街中をダッシュして市民の好奇の目にさらされることになるのだった。
これなんでできてるんだ。
脂肪の塊とは思えない、なんかこう手に吸い付いてきて、とにかくやばい!
ヴァルキリアのおっぱいも、こうなんかめちゃくちゃ張りがあっていい。
キツイ性格通り、ツンと上を向いているのもいいな。
あとはセイラの貧乳だが、これはこれで平べったいようにみえて、ぷにぷにと柔らかく……。
「……って俺は何をやってんだ!」
復讐するんだろ。
復讐!
エッチなイタズラをしにきただけではない。
こいつらに、絶望の恥辱を味あわせてやるんだから。
「さてと、マッド爺さんに創ってもらった激アツの下着を装備させるか」
最高度の呪いがかかった、エッチな下着をプレゼントだ。
めちゃくちゃエッチなのに、魔法力のある俺からみると凄まじい呪気が出ているのがわかる。
爺さんめちゃくちゃやべえの創ったな。
さすがに、これ素手で持つとやばいので防御魔法のかかった手袋で、そっとプリシラに装備させる。
「これは、いい!」
プリシラの巨大な乳房に、でかい乳輪がギリギリ隠れるかどうかの布面積の少ないエッチな下着である。
銀髪の聖女なので、やはり清楚な白だろうと思ったのだが、色は清楚なのにいやらしすぎて笑う。
さて、次はヴァルキリアだ。
呪いのエッチな下着はまじでやばくて、足を通すと自分からスルッと入っていって張り付く。
色は燃えるような赤髪のヴァルキリアに合わせてど派手な赤色だ。
Dカップの胸に、下品な感じで食い込んでいてなかなかよろしい。
股も食い込んでいてエッチだ。
「ちゃんと、風呂でムダ毛の処理しててよかったなヴァルキリア」
冒険者は冒険中、無駄毛の処理とかできないからな。
ヴァルキリアはめっちゃ剛毛だから、紐みたいな下着からはみ出るみたいなことにはならなかったので良かった。
しかし、一度ひっついたらもう指で引っ張っても絶対に取れない。
強烈な呪いで、死んでもずっとくっついてそう。
しかもこれ着てると、他の服が着れなくなるというヤバさ。
試しにシーツをかぶせようとしたら、ものすごい勢いで弾かれた。
爺さんがめちゃくちゃ張り切ってて、使う時以外は絶対袋から出すなって言ってたけど、エグすぎんだろと笑ってしまう。
マジで、これ装備させられるのが自分でなくてよかった。
「さてと、最後はセイラか」
意外や意外、マイクロなサイズのエッチな下着が、貧乳で小柄なセイラに一番似合う。
こうみると乳がないほうがエッチに見えたりする。
「ふう、これでよし。かなり神経が疲れたな」
後は、特製の魔導球を浮かべて置くだけで完成だ。
「さあ、俺の思い通りに踊ってくれよ。救国の英雄さんたち」
悪漢よろしくほくそ笑むと、ガンプは次の準備に取り掛かるためにロイヤルスイートルームを後にするのだった。
※※※
爽やかな朝、チュンチュンという小鳥の鳴き声とともに目覚める聖女プリシラ。
「んんん……ん……んん? あっ? ああー!」
お腹をぽりぽりとかいて、自分がネグリジェを着ていないことに気がつく。
「な、なんですかこの下品な下着は! ちょっとセイラァアア! ヴァルキリアァアア!」
慌てふためくプリシラに、女騎士ヴァルキリアは、「何だうるさいなあ」と目を覚ます。
そして、エッチな下着姿の自分に気がついて絶句する。
「セ、セイラこれ……」
とっさに掛け布団で肌を隠そうとしたヴァルキリアであったが、ものすごい勢いで弾かれてバシッと壁に叩きつけられた。
同じことを女勇者セイラもやってみて、結論づける。
「どうやら、服が着られない呪いの装備みたいだ。しかし、こんな凶悪な呪い、見たことがない」
ヴァルキリアは真っ青になって言う。
「ヤバいじゃん、これどうしたらいいの」
プリシラが発狂したように騒ぐ。
脱ごうしても脱げないのだ。
「それより、これ誰が私に着せたんですか。気持ち悪い! 気持ち悪い!」
「まて、落ち着けよプリシラ。とりあえず、解呪して取れないか?」
そうかと、プリシラはすぐさま解呪魔法を賭ける。
「偉大なる神よ! 悪しき呪いを祓い給え、解呪魔法!」
しかし、ダメ……。
セイラが、不快そうに眉根を寄せて言う。
「聖女であるプリシラが解呪できないレベルの呪いなんて、一体誰が……」
ヴァルキリアは叫ぶ。
「もしかして、私たちが倒した魔王の呪いか。そうに違いない!」
そう決めつけるのはどうだろうと、セイラは考える。
こんなエロオヤジがやるみたいなバカげた呪いを、魔王がかけるだろうか。
「ちょ、ちょっとあれみてください! 魔導球が私たちを撮ってますよ! 見ないで、いやー!」
プリシラは肌を隠そうとして服を着ようとしても、シーツにくるまって身体を隠そうとしても、すべて呪いによって跳ね除けられてしまう。
結果として、下品でエッチな下着で豊満なおっぱいや尻をぶるんぶるん揺らす無様な姿を撮られてしまうことになる。
「お、おい、これモニターに映ってるぞ」
最高級のロイヤルスイートルームだ。
街中にあるのと同じモニターが設定してある。
そこに、勇者パーティー三人のあられもない姿が映し出されているということは、街中にその映像が流れて……。
考えるよりも早く、セイラは封魔の剣を抜いて、魔道球を斬り捨てた。
しかし……まだモニターに三人の姿が映っている。
今度はヴァルキリアが、攻撃を仕掛けた。
「まだ魔導球があるのか、ええい! 狂い裂け! 聖槍ゲルハルト乱れ打ちィイイ!」
次々と飛来する魔導球を、聖槍ゲルハルトを振り回すヴァルキリアが破壊していく。
壊れるのが魔導球だけならいいが、力の加減が上手くできない不器用なヴァルキリアの攻撃だ。
ふらふらと逃げ惑う魔導球を突き潰そうとして発生した衝撃波で、ロイヤルスイートルームがめちゃくちゃに壊れていく!
「ヴァルキリア! もう止めろ! 建物自体が壊れるぞ!」
勇者パーティー随一の腕力を誇る『紅炎の槍聖』が本気で暴れたら、この建物自体が崩壊しかねない。
もしかしたら、それによって勇者パーティーの評判を落とそうとする作戦かもしれないのだ。
「だってセイラ、じゃあどうする!」
「とにかく、解呪する方法を探すのが先決だ。プリシラ、何か心当たりはないのか」
そう言われて、プリシラは思いつく。
「あっ、そうだ。解呪専門の王宮魔術師がいました! 誰だっけ、とにかく魔術師ギルドまでいけば、なんとかなるかもしれません!」
このエッチな下着で、街中を闊歩して魔術師ギルドまでいくのかと、さすがにセイラも躊躇する。
これでも、うら若き乙女なのだ。
ヴァルキリアは叫ぶ。
「こんな格好で街中を歩けっていうのか!」
「私だって、嫌ですよ!」
沈着冷静なセイラだって嫌なのだから、プリシラやヴァルキリアは余計に戸惑っている。
しかし、解呪しないことにはどうしようもない。
「どっちにしろ、このモニターで私たちの姿は国中にさらされてるよ。ともかく今は、早く解呪するしかない」
恥辱にまみれた道のりになるが、ともかく魔術師ギルドまで行くしかないとセイラは急かす。
「ああクソッ! どうせ一緒ってことか」
「イヤァ! なんでこんな目に、私が何をしたって言うんですか!」
「とにかく今は、魔術師ギルドまで走るしかない!」
戦闘モードに入ったセイラは、突っ切って行くことを決めた。
「ああクソ! これをやったやつ絶対殺すからな!」
ヴァルキリアも走っていく。
「ちょっと二人とも待ってください! 私も行きますよ!」
ぼいんぼいんとデカイ胸を揺らしながら、二人を追っていくプリシラ。
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