上 下
24 / 26
第二章 グラビアアイドル 北欧の聖女 フィーナ・デリカ・ゼーリア(18歳)編

「北欧のグラビアアイドルにドッキリ企画! どすけべチャレンジ大成功8」

しおりを挟む
 この前のことがあってから、撮影に積極的に協力するようになった涙子。
 浴衣を脱いで裸でガニ股になり。

 今朝も、おじさんにお尻の穴をほじくられながら、撮影に同行している写真集を作成している名物カメラマンにインタビューを受けている。

「はい、ヌードグラビアとイメージビデオの契約書はこっちを確認してください。写真集の撮影に許可を出したのは、どういう心境の変化なんですか」

 ちなみに、昭和99年の世界においてヌードグラビアとは、股間のアワビもアナルもさらけ出した恥辱的な写真集を意味する。
 イメージビデオというのは建前で、何でもありの契約でほとんどアダルトビデオと変わらない。

 それをわかっている涙子は、撮影用の営業スマイルを浮かべながら契約書を読んで、笑顔が引きつっている。
 その後ろから、おじさんに好き勝手にアナルをほじほじされているから余計だ。

「妊娠を機会に、これまでの自分の殻をやぶって全部さらけ出していきたいって思ったからですね」

 さらさらと、奴隷契約に等しい契約書サインしてしまう。

「はい、確かにご契約いただきました。さらけ出す……ですか、それは今そこのおじさんに肛門を犯されていることも関係している?」
「え、ええ……。彼には、私からお願いしてるのよ」

 それも嘘ではない。
 自分にターゲットを移すことで、フィーナにこれ以上負担をかけないでくれとお願いしてるのだから。

「涙子ちゃん、今日は道具を使うか」

 そう言って、ローションを塗ってテラテラと輝いているアナルビーズを手にとって笑いかけてくる。

「え、ええ。冒険してみたいわね」
「ひゅ~。やる気だねえぇ、それじゃあ遠慮なく」

 涙子の肛門を我が物顔でいじっているおじさんは、ほんとになんの躊躇もなく。
 アナルビーズを塗り込んできた。

「んあっ!? やっ、はぁっ! くぅううううっ!」

 おじさんがたっぷりと調教した尻穴は、プラスチックのボールをいともたやすく飲み込んでいった。
 そこに、フィーナがやってくる。

「あ、涙子先輩だけずるいでございます。私もやってくださいませ」

 涙子は叫ぼうとする。

「あっ! ふぃっ! やぁはっ!」

 フィーナはしなくていいと言いたかったのに、声にならず。
 涙子は、大きく身をくねらせると大きな胸と腹を、ゆっさゆっさと揺すった。

「う、ふわぁ! これは効くでございますぅぅ……ふうふうっ、キツイ」

 ほんとに容赦がないおじさんは、フィーナにも遠慮なくアナルビーズをぶち込んでいく。
 フィーナは、切なげな吐息を漏らして頬を赤らめている。

 きっと、自分も酷い顔になっているだろうなと涙子は思った。

「カメラマンさん、二人ならんで撮影したらどうです」

 おじさんにそう言われて、ハッと気がついたようにシャッターをきり始めるカメラマン。
 二人に、絡んでくれるように指示を飛ばす。

「ふぃ、フィーナさんは……」
「涙子先輩と一緒にお写真。いい記念になるでございます」

 フィーナは、あとで写真をくださいと言っている。
 こんな写真なんかもらってどうするんだろう。

 パシャリ! パシャリ!

 激しくフラッシュがたかれる。
 なにせ、お尻にアナルビーズが根本までぶち込まれているのだ。

 それが前からは見えなくても、二人の妊婦の姿はとても妖艶で。
 まるで、レンズの向こう側からでもとてつもなく淫靡に甘く匂い立つような、エロティックな写真が撮れた。

 思わずカメラマンはガッツポーズしていう。
 このシャッターチャンスをくれた、おじさんに感謝している。

「俺は、フィーナちゃんもだけど、涙子さんを撮りたかったんですよ。涙子さんだって負けてないし、処女妊婦という貴重な存在だもんな」

 フィーナはまるで天上から舞い降りた天使のようだけど。
 涙子のいやらしさは、リアル感がすごかった。

 どっちで男が勃つかといえば、これは甲乙つけがたい。
 そんなふたりが、一緒に大きな胸とお腹をぴったりと引っ付けて、切なげに頬を赤らめながら身をよじって。

 それなのに、笑顔でピースして映っている。

「それ!」

 ずぶぶぶっ、とおじさんがふたりのアナルビーズを引き抜いた。

「あえっ!? あっ! あっ! ああああああっ!」
「あふっ!? やっ! やっ! おおおおおおっ!」

 肛門からアナルビーズが抜けていく、激しい衝撃。
 まるで、脳を焼くような得も言われぬ快楽の電流。

 二人して、とんでもない甘い叫び声をあげて、最高にいやらしい顔をした。

「おっと、これは温泉のほうでやるべきだったか」

 しょわわわわっ……。

 二人して、全身を痙攣させながら絶頂を迎えると同時に失禁してしまったのだ。
 尿道から漏れ出すおしっこは、旅館の床に広がっていく。

 その姿も、余す所なく撮られている。

「ああ、こんな場所で、おもらししちゃった……」
「涙子さんもでございますか。激しい修行でございます。どうにも耐えられませんでした」

 フィーナも、さすがに少し恥ずかしそうである。
 育ちが良くておねしょなど幼稚園で卒業していた涙子など。

 おもらしのショックで、しばらく放心状態であった。
 これらの涙子たちの恥辱の姿を納めた写真集やイメージビデオは、百万本のヒット作となってカメラマンの名声を上げるのだった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。

スタジオ.T
青春
 幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。  そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。    ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。

13歳女子は男友達のためヌードモデルになる

矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

男子中学生から女子校生になった僕

大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。 普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。 強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

おしっこ我慢が趣味の彼女と、女子の尿意が見えるようになった僕。

赤髪命
青春
~ある日目が覚めると、なぜか周りの女子に黄色い尻尾のようなものが見えるようになっていた~ 高校一年生の小林雄太は、ある日突然女子の尿意が見えるようになった。 (特にその尿意に干渉できるわけでもないし、そんなに意味を感じないな……) そう考えていた雄太だったが、クラスのアイドル的存在の鈴木彩音が実はおしっこを我慢することが趣味だと知り……?

処理中です...