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第3章
ノゾミ・ゼーリス(2)
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あたしとノゾミくんは、一緒に夕食をとり、お風呂場的な「清めの部屋」でふたり裸になってイチャイチャしながら身体をふきあったあと、寝室へと移動した。
ふたりとも裸のままでベッドに上がって、その真ん中あたりで向かい合って座る。
「なにしてほしい? ちゃんといわないと、つづきしてあげない」
ノゾミくんが、少しイジワルなお顔でいった。
つづきっていうのは、「清めの部屋」でイチャイチャしていたつづきだろうな。
わざと音を立てるようなベロチューとか、気持ちいいところをおさわりしあったりとか、「かこいいよ」とか「かわいいよ」とか、おたがいを褒めあってみたりとか……普通、だよね?
普通のカップルって、一緒にお風呂のときは、そういうことしてるんだよね?
あ、あたし、ショタっ子たちとの関係しかないから、「普通の」がよくわからないんだけど……。
してるよね? みんなしてるよね!?
あたしの頬に手を当てて、無言で目を覗きこんでくるノゾミくん。
ノゾミくん、初めてのときは年齢のわりに紳士的な子に感じたけど、親しくなってくると態度が軽くなったというか、少し強引で、少しイジワルで、とってもやさしい子だってわかってきた。
少しイジワルなのだって、本当にイジワルなわけじゃなくて、そういう態度を「カッコいい」と思っているような、少年っぽい勘違いだってわかってる。
まぁ……実際カッコいいわけだし、あたし、そんな「おとこの子っぽい」ところも嫌いじゃないよ?
かわいいな♡ って思っちゃう。
他の守護者の子は、あたしを「年上のお姉さん」って扱いをする。
まぁ、あたしは守護者のみんなより年上なんだから、当たり前なんだけどね。
でもノゾミくんはあたしを、「おねえさん」じゃなくて、「おんなの子」として扱ってくれるの。
なんていうか、彼の口調が「軽くて親しみがある」から、彼氏彼女の関係みたいに感じちゃう。
「してあげないって……ノゾミくん、あたしとしたくないの?」
拗ねた口調のあたし。
もちろんわざとだ。
ときには「あざとさ」も必要なんじゃないでしょうか?
経験値の低い「おとこの子」がお相手ですし、そもそも素のあたしはデカ女で、あんまり可愛くない。
顔は普通だと思いたいけど、体格が……ね?
身長178cmオーバーだから、威圧感があるらしい。
自分ではわからないけど、友だちにはよくそういわれた。
あたしの「あざとさ」に、
「したいよ、もちろん。だから」
ノゾミくんはあたしの頬にやさしいキスを何度か繰り返し、
「なにしてほしいか、ちゃんといって」
こういうってなんだか、「この子もまだ11さいなんだな」って感じちゃう。
わからないから教えてほしいって、遠まわしでいってるんだよね?
うん、かわいい♡
笑えてくるくらいに。
まっ、あたしは「おねえさん」ですし、ちゃんと教えてあげますよ?
「じゃあ……おっぱい、さわって?」
ノゾミくん、おっぱい好きだからねっ!
さわりたいんでしょ~?
「あたし、おっぱい小さいから……いやかな」
小賢しいですな、あたし。
ノゾミくんが「どう答えてくれる」か想像できるから、そんなことをいう。
「大きさなんて、どうだっていい」
ほら、思った通り♡
「そうなの?」
彼はあたしの頭をなでなでして、
「どんなにキレイで大きなおっぱいでも、それがキョウカちゃんのじゃないなら、おれはなんとも思わない。おれが好きなのは……」
頭をなでなでしてくれた手を右の乳房に移動させると、乳首を指で押さえるように刺激しながらあたしと視線を合わせて、
「キョウカちゃんのおっぱいだから」
おっぱい、おっぱいって……ノゾミくんのカッコいいお顔でいわれると、恥ずかしいな。
乱暴じゃないけど、力強く乳房を揉み始めるノゾミくん。
少し痛くて、それ以上に気持ちいい。
「ぁっ♡」
そ、そんなに先っぽグリグリされると、声でちゃうよ……。
ノゾミくんは胸に手を当てたまま、身体を動かしてあたしの後ろにまわると、背中ごしに両手を使って左右の乳房を同じようにかわいがってくれた。
「んっ……ぅん♡」
ふたつの乳房が、ノゾミくんの思うままに形を変えられる。
あたし、おっぱいで遊ばれるの、好き♡
なんていうのかな?
求められてる? 女として扱われてる? っていうの?
ココロが満たされるって感じで、大好き♡
じんわりとした心地よさに浸るあたしの後ろから、興奮してるの? ノゾミくん息遣いが聞こえる。
「気持ちいい……よ?」
あたしの声に返される、乳首への刺激。
「ね、ねぇノゾミくん……あたしのおっぱい、どう……かな? きかせて」
どうかな? って、あたし語彙力ないな。
っていうか、子どもになにきいてるの。
だけどノゾミくんは、
「えっと……きもちいい。やわらかくて、すべすべしてて………ドキドキする」
なんだか子どもっぽい、かわいい感想をくれた。
「くす♡ おっぱい、ドキドキなの?」
「いっ、いいだろっ! ドキドキしてもっ」
はい、はい。
いいですよ? たくさんドキドキしてください♡
おっぱいを揉むノゾミくんの手に、あたしは自分の手をそえる。
「ほんとは、もっと大きいのがいいんでしょ?」
「それ、さっきもいったよね。キョウカちゃん気にしすぎ。大きさなんて関係ない、おれは……」
ノゾミくんは言葉をくぎって手の動きを止めると、あたしの背中に上半身を押しつけて、
「おれが好きなのは、キョウカだよ」
耳元で囁いた。
きゃっ♡ キョウカだって!
初めて呼び捨てにされたかも!?
こ、これ……あたしの方がドキドキなんですけど!?
「あ、ありがと……嬉しいっ」
お胸モミモミを再開しながら、あたしの背中に体重をかけてくる彼。
前に倒れるように指示してるのかな?
あたしはかかってる体重に身をまかせ、ベッドで前のめりになる。
うつ伏せ立膝の体勢。
ノゾミくんの両手がおっぱいを自由にして、あたしの腰元へと当てられる。
後ろからしたいの?
「ごめん、もうムリ。このままだと、おっぱいさわってるだけで出ちゃう」
なにそれかわいいっ!
「ドキドキ、しすぎちゃった?」
あたしは、おっぱいモミモミだけで出してくれてもいいんですよ~♡
「うん、ドキドキしすぎた」
ちょっと照れを含んだ声での、素直な返事。
それと同時にノゾミくんの先端が、あたしの入り口に当てられるのを感じた。
彼の手が、そっと入り口の扉を広げる。
そのままだと、入りにくかったのかな?
先端の位置が調節されて、彼のがあたしの入り口を捉える。
性器同士でのキス。
唇同士ほどじゃないけど、これはこれでつよい触れ合いを感じる。
「キョウカちゃん」
「うん、どうぞ」
ぐいっと、ノゾミくんのが押しつけられる。
その感触で、彼の先の皮がむかれているのがわかった。
ノゾミくん、自分でむきむきしたのかな?
おっぱいはかわいがってもらったけど、あたしの潤みはちょい不安だ。
あたしはいいんだよ?
ちょっとムリやりに、グイグイ入ってもらっても。
だけど守護者くんたち、あたしの潤みが弱いと痛いみたいだからなー。
ぐっ……ちゅっ
ノゾミくんのが、あたしを広げてくる。
『……ぅん』
彼とあたしの口が、同じような音を同時に発した。
あたしは一度、深呼吸。
腰を進めてくるノゾミくんに備える。
ずっ、ずぷっ……
侵入した彼の先っぽを、あたしの中がしっかりと捕らえる。
まだ入り口だよ?
もっと奥まできてほしいな♡
だけどあたしの潤みが少ないのか、ノゾミくんのはその場所から進んでくれなかった。
物足りなさに、あたしが自分から動こうとした、そのとき。
ノゾミくんがあたしの腰を強くつかんで、
「ご、ごめん、おれっ! もうダメッ」
そういい終わるよりも早く、彼の「気持ちいい」があたしの中へと溢れてきた。
あらら……ほんとに「もうムリ」だったんだね♡
ノゾミくんがたくさん溢れさせてくれるそれが、中に納まりきらずに外へと溢れるを感じかなら、あたしは自分の中で震えつづけるノゾミくんを愛おしく感じていた。
ふたりとも裸のままでベッドに上がって、その真ん中あたりで向かい合って座る。
「なにしてほしい? ちゃんといわないと、つづきしてあげない」
ノゾミくんが、少しイジワルなお顔でいった。
つづきっていうのは、「清めの部屋」でイチャイチャしていたつづきだろうな。
わざと音を立てるようなベロチューとか、気持ちいいところをおさわりしあったりとか、「かこいいよ」とか「かわいいよ」とか、おたがいを褒めあってみたりとか……普通、だよね?
普通のカップルって、一緒にお風呂のときは、そういうことしてるんだよね?
あ、あたし、ショタっ子たちとの関係しかないから、「普通の」がよくわからないんだけど……。
してるよね? みんなしてるよね!?
あたしの頬に手を当てて、無言で目を覗きこんでくるノゾミくん。
ノゾミくん、初めてのときは年齢のわりに紳士的な子に感じたけど、親しくなってくると態度が軽くなったというか、少し強引で、少しイジワルで、とってもやさしい子だってわかってきた。
少しイジワルなのだって、本当にイジワルなわけじゃなくて、そういう態度を「カッコいい」と思っているような、少年っぽい勘違いだってわかってる。
まぁ……実際カッコいいわけだし、あたし、そんな「おとこの子っぽい」ところも嫌いじゃないよ?
かわいいな♡ って思っちゃう。
他の守護者の子は、あたしを「年上のお姉さん」って扱いをする。
まぁ、あたしは守護者のみんなより年上なんだから、当たり前なんだけどね。
でもノゾミくんはあたしを、「おねえさん」じゃなくて、「おんなの子」として扱ってくれるの。
なんていうか、彼の口調が「軽くて親しみがある」から、彼氏彼女の関係みたいに感じちゃう。
「してあげないって……ノゾミくん、あたしとしたくないの?」
拗ねた口調のあたし。
もちろんわざとだ。
ときには「あざとさ」も必要なんじゃないでしょうか?
経験値の低い「おとこの子」がお相手ですし、そもそも素のあたしはデカ女で、あんまり可愛くない。
顔は普通だと思いたいけど、体格が……ね?
身長178cmオーバーだから、威圧感があるらしい。
自分ではわからないけど、友だちにはよくそういわれた。
あたしの「あざとさ」に、
「したいよ、もちろん。だから」
ノゾミくんはあたしの頬にやさしいキスを何度か繰り返し、
「なにしてほしいか、ちゃんといって」
こういうってなんだか、「この子もまだ11さいなんだな」って感じちゃう。
わからないから教えてほしいって、遠まわしでいってるんだよね?
うん、かわいい♡
笑えてくるくらいに。
まっ、あたしは「おねえさん」ですし、ちゃんと教えてあげますよ?
「じゃあ……おっぱい、さわって?」
ノゾミくん、おっぱい好きだからねっ!
さわりたいんでしょ~?
「あたし、おっぱい小さいから……いやかな」
小賢しいですな、あたし。
ノゾミくんが「どう答えてくれる」か想像できるから、そんなことをいう。
「大きさなんて、どうだっていい」
ほら、思った通り♡
「そうなの?」
彼はあたしの頭をなでなでして、
「どんなにキレイで大きなおっぱいでも、それがキョウカちゃんのじゃないなら、おれはなんとも思わない。おれが好きなのは……」
頭をなでなでしてくれた手を右の乳房に移動させると、乳首を指で押さえるように刺激しながらあたしと視線を合わせて、
「キョウカちゃんのおっぱいだから」
おっぱい、おっぱいって……ノゾミくんのカッコいいお顔でいわれると、恥ずかしいな。
乱暴じゃないけど、力強く乳房を揉み始めるノゾミくん。
少し痛くて、それ以上に気持ちいい。
「ぁっ♡」
そ、そんなに先っぽグリグリされると、声でちゃうよ……。
ノゾミくんは胸に手を当てたまま、身体を動かしてあたしの後ろにまわると、背中ごしに両手を使って左右の乳房を同じようにかわいがってくれた。
「んっ……ぅん♡」
ふたつの乳房が、ノゾミくんの思うままに形を変えられる。
あたし、おっぱいで遊ばれるの、好き♡
なんていうのかな?
求められてる? 女として扱われてる? っていうの?
ココロが満たされるって感じで、大好き♡
じんわりとした心地よさに浸るあたしの後ろから、興奮してるの? ノゾミくん息遣いが聞こえる。
「気持ちいい……よ?」
あたしの声に返される、乳首への刺激。
「ね、ねぇノゾミくん……あたしのおっぱい、どう……かな? きかせて」
どうかな? って、あたし語彙力ないな。
っていうか、子どもになにきいてるの。
だけどノゾミくんは、
「えっと……きもちいい。やわらかくて、すべすべしてて………ドキドキする」
なんだか子どもっぽい、かわいい感想をくれた。
「くす♡ おっぱい、ドキドキなの?」
「いっ、いいだろっ! ドキドキしてもっ」
はい、はい。
いいですよ? たくさんドキドキしてください♡
おっぱいを揉むノゾミくんの手に、あたしは自分の手をそえる。
「ほんとは、もっと大きいのがいいんでしょ?」
「それ、さっきもいったよね。キョウカちゃん気にしすぎ。大きさなんて関係ない、おれは……」
ノゾミくんは言葉をくぎって手の動きを止めると、あたしの背中に上半身を押しつけて、
「おれが好きなのは、キョウカだよ」
耳元で囁いた。
きゃっ♡ キョウカだって!
初めて呼び捨てにされたかも!?
こ、これ……あたしの方がドキドキなんですけど!?
「あ、ありがと……嬉しいっ」
お胸モミモミを再開しながら、あたしの背中に体重をかけてくる彼。
前に倒れるように指示してるのかな?
あたしはかかってる体重に身をまかせ、ベッドで前のめりになる。
うつ伏せ立膝の体勢。
ノゾミくんの両手がおっぱいを自由にして、あたしの腰元へと当てられる。
後ろからしたいの?
「ごめん、もうムリ。このままだと、おっぱいさわってるだけで出ちゃう」
なにそれかわいいっ!
「ドキドキ、しすぎちゃった?」
あたしは、おっぱいモミモミだけで出してくれてもいいんですよ~♡
「うん、ドキドキしすぎた」
ちょっと照れを含んだ声での、素直な返事。
それと同時にノゾミくんの先端が、あたしの入り口に当てられるのを感じた。
彼の手が、そっと入り口の扉を広げる。
そのままだと、入りにくかったのかな?
先端の位置が調節されて、彼のがあたしの入り口を捉える。
性器同士でのキス。
唇同士ほどじゃないけど、これはこれでつよい触れ合いを感じる。
「キョウカちゃん」
「うん、どうぞ」
ぐいっと、ノゾミくんのが押しつけられる。
その感触で、彼の先の皮がむかれているのがわかった。
ノゾミくん、自分でむきむきしたのかな?
おっぱいはかわいがってもらったけど、あたしの潤みはちょい不安だ。
あたしはいいんだよ?
ちょっとムリやりに、グイグイ入ってもらっても。
だけど守護者くんたち、あたしの潤みが弱いと痛いみたいだからなー。
ぐっ……ちゅっ
ノゾミくんのが、あたしを広げてくる。
『……ぅん』
彼とあたしの口が、同じような音を同時に発した。
あたしは一度、深呼吸。
腰を進めてくるノゾミくんに備える。
ずっ、ずぷっ……
侵入した彼の先っぽを、あたしの中がしっかりと捕らえる。
まだ入り口だよ?
もっと奥まできてほしいな♡
だけどあたしの潤みが少ないのか、ノゾミくんのはその場所から進んでくれなかった。
物足りなさに、あたしが自分から動こうとした、そのとき。
ノゾミくんがあたしの腰を強くつかんで、
「ご、ごめん、おれっ! もうダメッ」
そういい終わるよりも早く、彼の「気持ちいい」があたしの中へと溢れてきた。
あらら……ほんとに「もうムリ」だったんだね♡
ノゾミくんがたくさん溢れさせてくれるそれが、中に納まりきらずに外へと溢れるを感じかなら、あたしは自分の中で震えつづけるノゾミくんを愛おしく感じていた。
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