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第2章

ファイス・ガリュウ・アークウェル(3)

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 湿ったままの裸で、あたしとファイスくんはベッドにダイブ。

「せ、せいじょさま……」

 少し困ったお顔のファイスくん。

 そんな彼に、あたしは笑顔で抱きついて、

 ちゅっ♡

 6さい男児の幼い唇に、自分の唇を押しつけた。

 ぴちゅ、ちゅくっ……

 やわらかくて、ふわふわの唇。
 あたしはファイスくんと唇を重ねたまま、彼の唇を「ぺろっ」となめる。

 繰り返しペロペロして彼の唇を味わっていると、

 ちゅくっ

 ファイスくんも舌を伸ばしてくれた。

 ちゅっ♡ ちゅろちゅくにゅるんっ

 お互いに舌を伸ばし、二枚のそれを空中でくっつけ合う。
 ファイスくんの小さな舌の動きを捕まえるように、あたしもがんばって舌を動かした。

「んあぁ……」

 漏れるファイスくんの声。それと一緒に、彼の口角から唾液が胸元にこぼれ、未成熟な乳輪を濡らす。

 うわっ……えっろ♡

 エロエロなシーンを見せてくれたファイスくんを抱きしめ、あたしはベッドに転がる。

 清潔なシーツと、ふわふわのベッド。
 そして、あたたかくやわらかな、幼児の身体。

 抱き合い、絡み合い、深いキスを続けるあたしたち。

 と、ファイスくんの手が、遠慮がちにあたしの股へと潜ってきた。

 ファイスくん、なんか「性教育」うけてるみたいなんだよね。「女のよろこばせ方」みたいなのも。
 もしかしてこの世界では、「そういうの」も王族のたしなみなのかな?

 だから彼、「女が気持ちよくなれる場所」はしってるっぽい。

「ぁん♡」

 ちょっと演技。
 別に感じてはないけど、声を出してみる。

「せいじょ……さま」

 激しいキスのあとだから、唾液でぬるぬるしてるファイスくんの口元。
 あたしも、似たようなものだろうけど。

 そっと、優しく。
 ファイスくんの中指が、あたしの割れ目に埋められる。

 入り口を指でなでるようにしながら、あたしの上になろうと身体を動かす彼。
 あたしが仰向けになると、あたしに覆いかぶさるような位置を取って、

「かわいいです」

 甘い声とお顔で、ほっぺにキスをくれた。

 えへへっ……照れますな~♡

 あたしの股で、くにくにと動くファイスくんの指。

「気持ち……いいよ?」

 そこまでではないけど、6さいの子がサービスしてくれてるんだから、それくらいいわないとね。

「……はい」

 くにゅっと、彼の指が、あたしに入ろうとするように押しつけられる。

「いたく、ないですか?」

 探るようなファイスくんに、あたしは首を横に動かして、

「もっと、してほしいな」

 自分から腰を動かした。

 ゆっくり、でもしっかりと、あたしをかわいがってくれるファイスくんの指。
 いつの間にか二本になっていたそれが、

「ぅきゅ♡」

 あたしの気持ちいい場所を的確にとらえて、こすってきた。

「ここ、ですか?」

 は、はい……そこ……です♡

 クニュクニュとこねられるそこ。
 6さい児にもてあそばる感覚は、なんというか……いいものですね♡

 あたしは瞼(まぶた)を閉じ、いい子にして彼がくれる快感を味わう。

「ファ、ファイス……くん」

「はい、なんですか?」

 どうしよう? めっちゃなめてほしいっ!

 指もいいんだけど、あたし、ベロベロしてほしい気分っ!

「お願い……なめて、くれる?」

 なにをとはいわなくて通じるだろう。この前したときも、「ご奉仕」してもたったし。

「はい、では……」

 身体を動かして、あたしの下半身にお顔を移動させるファイスくん。
 要求は、ちゃんと伝わってるみたい。

 えっと……どしよう?
 どんな体勢がいいかな? ファイスくんがなめやすいのがいいよね?

 ベッドに仰向けなあたしは、両脚を左右に開いて膝を曲げ、両膝の裏をそれぞれの手で引っ張るようにしておしりを持ち上げると、露出させたお股を彼に差し出すように……って、この体勢めっちゃ恥ずかしいんですけど!?

 やっちゃってからアレなんですけど、これ、ファイスくんにお股もおしりも晒してるよね!?

 で、でも……興奮しちゃう♡

 膝裏を抱えでごろりんなあたしのお股に、ファイスくんがお顔を寄せてくれる。

「ごほうしいたします、せいじょさま」

 ご奉仕って言葉しってるの!?
 なにそれエロいっ!

 ぴちゅっ

 興奮ですでに潤んでいたあたしの部分に、ファイスくんがキスをくれる。
 そして、

 れろんっ……

 割れ目にそって、舌を上下に。

 優しくてゆっくりな、ファイスくんのご奉仕♡
 湿った音を響かせて、あたしに快感をくれるファイスくん。

 こんなエッチな格好で、6さいの王子さまにご奉仕してもらうんだよ?
 さすがにね……これってショタ女子の夢なんじゃないですか!?

 あぁ、そうですかっ! あたしだけですかっ!?

「ちゅく、くちゅ……せいじょさま、いかがですか」

 いかがですかって、それはもう……素晴らしいですよ?

 はい、最高です♡

「う、うん……気持ちいい……よ。ファイスくん、もっとちゅぱちゅぱして♡」

「せいじょさまの、おのぞみのままに」

 なんなのその言葉使い。王子さま語なの?

 ちゅっ、クチュちゅくっ♡ にゅくねろにゅるんっ

 れろんれろんと、舌と唇を使ってくれるファイスくん。
 あたしの淫な唇へと送られる、幼い王子さまからのたくさんのキス。

「ぁうっ」

 そ、そこはおしっこの穴だよぉ~。

 ファイスくんの舌さきが尿道口をなで、そしてすぐそばにある、おんなの子が一番気持ちよくなれるところへと、吸いつくようなキスが送られてきて、あたし……こ、これ……しゅき♡

 ちゅっ、ちゅくっ、ちゅっ、ちゅうぅ~

「ぅん♡ しょ、しょこい~よぉ~♡」

 ダメな女のダメな声が聞こえましたが、きっとあたしの声ですね。
 そんなダメな声に応(こた)え、

 クチュぅっ、くちゅっ、ちゅうぅ~っ♡

 ファイスくんが、気持ちい~ところをしっかり吸ってくれる。

 こ、これ……めっちゃ、ゾクゾクきゅ~ん♡ って、にゃる……よ?

(い、いい子だぁ~♡ この子、いい子だあぁ~♡)

 あまりの気持ちよさに、とろっ、とろっと、奥から溢れてくるのが自分でもわかる。

(で、でちゃってる……っていうか、もれもれだよぉ~)

 あたしの股間がもらしちゃってる汁を、

 ピチャっ、ちゅぴクチュちゅっ

 ファイスくんが、音をたてながらなめとっていく。

 そして

「……こくんっ」

 なにかを飲みこむ音が聞こえた。

 いや、なにかって考えるまでもなく、ファイスくんがあたしのお汁をごっくんする音がしたぁっ♡

「おいしいです……せいじょさま」

 はわわぁ……そ、そんなこといわなくていいよっ!
 まったく王子さまだね、きみはっ!?

「う、うん……たくさん飲んでね」

 あたしもなにいってるの!?

 で、でも……もっと飲んでほしい……かな♡

 あたしの要求通りに、ファイスくんのお口の動きが激しくなっていく。

 ちゅぱくちゅちゅぴ♡ ちゅ、ちゅくぴちょっ

 お股で奏でられる、エッチな音。

「ぷはぁ」

 ファイスくんが息をして、
 
 くぱぁ~

 小さな両手が、あたしの裂け目を広げて内部を露出させた。

 み、見られてる? 見られてるよね!?
 あたし、中まで見られてるっ! ファイスくんにくぱられてるぅ~♡

 内部を露出させたファイスくんは、あたしのとろっとろが溢れてくる穴へとご奉仕をつづけてくれる。
 唇と舌を使って、あたしを気持ちよくしようとがんばってくれる。

 ぬちゅっ、くちゅちゅちゃ♡

 入り口を刺激するうねりが、あたしの中に入ろうとしてきた。

(ぁっ、そんなにホジホジされると、外に溢れちゃうよ~)

 思った通り、とろとろジュースが溢れるのを感じる。
 それと同時に、ファイスくんがあたしのジュースを舌と唇で受け取って、味わってくれてるのもわかった。

 あたし……6さいの幼児に、飲ませてる……。

 いけないのはわかりますよ!?
 でも、でも、これが「あたしのお仕事」なんだものっ!

 こうしないと、世界が危険なんでしょ!?
 だ、だからっ!

「ファ、ファイスくんっ! もっとちゅぱちゅぱしてっ。おねえちゃんの、いっぱい飲んでぇ~♡」

 あ、あたしイっちゃうまで、ファイスくんにご奉仕してもらっちゃった♡
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