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第二部 異世界建築士と大工の娘
第165話:ムラタの棟上げっ!(2/9)
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「では、今回『平入り』をあえて採用した理由が分かった者」
すぐさま全員が分かったようで、全員が同じことを言えた。
「平入り」の構造は、軒先を長くするだけで、炊き出し時の日除けや雨除けにすることができるのだ。
だから、家の前で作業をすることが多くなるだろう今回の件の場合は、「平入り」のほうが合理的なのだ。
単純で低コスト、しかも長持ち。まさに俺の目指す一戸建ての理想。
おまけに前の建物よりもスケールダウンさせたから、隣家との間には結構なすき間がある。だから窓が街路に向かっていなくても、十分に光を取り入れることができるはずだ。
マイセルが、やたらキラキラした目でこちらを見ている。たぶん、尊敬とか、そんな感じだろう。
……いや、この程度で尊敬されるようじゃ逆に不安だ、もう少し勉強してくれ。
「――今日はやや高い位置での作業になる。自分の身の回りはもちろん、周りの連中にも十分に気を配って作業すること。
――それでは作業開始!」
全員が保護帽を装備したことを確認して、マレットさんの号令が飛ぶ。
今日はいよいよ小屋組み、つまり屋根をかけるための骨組み作りだ。今回は、コスト削減と簡便さと、そしてちょっとした仕込みのために、複雑なトラスなどを用いず垂木つなぎだ。
まずは、小屋の端と真ん中で、垂木を組む。
両手の人差し指を斜めに、親指を底辺にして、三角形を作ってみよう。その親指にあたる部材が「天井根太」で、親指の下に天井となる板を張る。
そして、斜めになっている人差し指が「垂木」だ。これが、屋根を支える。
基本的には、垂木の下の部分――つまり人差し指と、天井根太――つまり親指の根元が接合されていれば、あとは人差し指の先、つまり垂木の先を合わせるだけで、瓦などの重みに耐える屋根が出来上がるという仕組みである。
ただ、自分は構造の作り方は知っていても、実際に現場で作ったことはない。だから大工に任せるのだが、下から指示するしかできないというのは、本当にもどかしい。
「よし、切り欠きの部分から先が「軒」になる。『頭つなぎ』――外壁に切り欠きを合わせて、天井根太に合わせろ! いいぞグラニット、そのまま動くな! レルフェン、隙間ができている! もっと根太に寄せろ! バーザルト、ハマー、垂木を根太に釘打ちしていけ!」
日本なら、設計図さえ見せればあとは大工さんがさっさと片付けていくのだが、目の前の彼らは経験の浅いヒヨッコたち。一つ一つ指示が必要だ。
「本当にいいんですか? 潰れたりしませんか!? 真束も無しに、崩れたりしないんですかーっ!?」
「大丈夫だ! 総監督を信じろ!」
「――マレットさんがおっしゃるなら、信じまーす」
おいコラ、レルフェン! 聞こえてるぞお前、後でぶっとばすぞ!
今、上で作業しているのは六人。ヴァルナス、グラニット、エルレン、そしてレルフェンの四人が垂木を支え、バーザルトとハマーが釘で接合していく。
今回は足場もあり、比較的安定した環境だとは言え、やはり危なっかしく感じてしまう。特にバーザルトは先日、バンブス落下事故の巻き添えで足をひねっているから、余計に心配になってしまうのだ。
本当はマイセルを垂木に関わらせてやりたかったのだが、さすがに経験がなさ過ぎて、高所に上げる勇気がない。万が一バランスを崩して落ちたりしたら、マレットさんに申し訳ない。
――いや、万が一などあったりしたら……彼女が傷つくなど、俺が耐えられない。
ハマーとバーザルトが作業を終え、あらかじめ引き上げておいた大きめの角材を持ち上げる。
――いよいよだ。
「――おうちが、出来上がってきましたね……!」
俺の隣で、マイセルが胸元で両手を重ねて、目を輝かせている。
「すまないな、本当はマイセルも、あそこで棟上げを体験させてやりたかったんだが」
そう言うと、彼女は俺を見上げてぶんぶんと首を振り、頬を赤らめて――だが真剣な表情で答えた。
「い、いえ! 私じゃ、あそこに立つ資格なんて、まだないって分かってますから!
お兄ちゃんが『棟上げ』するのを見られるだけで幸せです!」
そして、再び家を見上げる。
ハマーが、角材を担ぎながら天井根太の上を慎重に歩いていく。後ろからバーザルトも、角材を担いでついていく。
配置につくと、先端を合わせていた垂木を少し持ち上げてすき間を作り、下から角材を押し上げ、垂木の先端に作った切り欠きに合わせるように角材をはめ込む。
ずれたり、斜めになったりしないように、六人が声を掛け合いながら、慎重に、水平に。
本当は、接合の金物があれば切り欠きなんて作らなくてもいいのだが、マレットさんがわざわざ切り欠きを作ってくれたのだ。
「――水平か? 確認しろ」
「大丈夫です。水平器は、ちゃんと水平を示しています」
バーザルトの言葉に、思わずガッツポーズ。
「よし! そのまま他の垂木にも取り掛かってくれ!」
この、水平に渡した角材こそが棟木で、家のてっぺんになる場所だ。
――つまり、これこそが「棟上げ」である。
家造りにおける、大きなポイントだ。
つまり、今この瞬間、この小屋は、一つの大きな節目を迎えることができたのだ。
「ムラタさん……」
上の様子に気を取られて気づかなかったが、いつの間にかマイセルが傍らにいた。そっと、俺の腕に指を添えて。
「棟上げって、いいですね」
目を輝かせて、垂木が打ち付けられていく様子を見ている。
「いつか――いつか私も、ムラタさんと一緒に、お家を造りたいです」
そして、俺を見上げて、笑った。
「ね?」
――すっと、腕を絡めながら。
『当ててんのよ』、というセリフが脳内で再生される。何をかは、言うまでもない。
……いや、俺にはリトリィのふっかふかな――
「乾杯!」
いつもの居酒屋で、楽しい夕食会だ。
特に今日は、棟上げのほぼすべてを終えた。明日は上棟式。これ以後はヒヨッコたちの手を離れ、熟練の職人たちが屋根や内装を進めていくことになる。今日で、彼らの仕事はほぼ終わったことになるのだ。
「いやー、『棟木』の下って、『真束』、いらなかったんですねえ」
レルフェンが、俺のジョッキに麦酒を注ぎながら笑う。
「今まで、無駄なことをしてた気分です」
レルフェンの言葉に、だが俺は首を横に振る。
「いや、場合による。今回はそれほど大きな家じゃないから、『垂木つなぎ』の方法を選べただけだ」
「でも、僕たちは今まで母屋や棟木の上に、もっと細い材を乗せていただけですから。両方からこう、指で三角形を作る感じで、お互いに支え合うだけで屋根ができてしまうなんて、驚きました」
グラニットが、両手の指で三角形を作りながら感心している。
そんな俺たちに、ハマーが面白くもなさそうな顔で冷や水を浴びせる。串焼き肉を頬張りながら。
「でも、垂木の数が多すぎませんか。一尺 (約三十センチメートル)ごとに、なんて。しかもあんな、厚みはないけど縦幅の広い材。木の無駄遣いだ」
さすがハマー、ブレない批判精神。いっそすがすがしい。
「ハマー。そうやって疑問や批判を持てるのはいいことだ。あとは代わりの妙案を出すことができれば完璧だな」
そう言って彼のジョッキにエールを注いでやる。
「ちょ……っ、僕が飲んでたのは林檎酒で!」
「カタいこと言うな、注がれた酒は飲むのが社会人というもんだ」
「あんた……! 僕は林檎酒が好きなんだよ!」
俺の言葉に、ハマーは苛立たしげに立ち上がると、俺にジョッキを突き付けた。
「あんたが飲めよ、僕は麦酒なんて飲まないからな!」
が、そこにバーザルトが、ハマーの頭を押さえながら割り込んできた。ハマーに、グイっとジョッキを押し付ける。
「ムラタさん、コイツはほっときましょう。コイツ、妹を取られてヒネてるんですよ」
「ばっ……、ちがっ……!」
「何を言ってる。朝、レルフェンを突き飛ばしたの、お前だろ。ムラタさんとマイセルが口づけする寸前で」
――おお、あの資材の向こうからみんなが雪崩れてきたあれ、ハマーが原因だったのか。
「そうですよ。あれがなかったら、決定的だったのになあ。マイセルも可哀想に」
レルフェンが手のフォークをばたりと落とし、大げさに嘆いてみせる。
「ハマー、お前だったのか。あの時俺を突き飛ばしたのは」
「ち、ちがっ……僕は……!」
「ボクも見てました。怖いっていうか、泣きそうな顔だったです!」
エイホルも追撃……いや、掃討戦に参戦する。
マイセルの方を見ると、物凄い目でハマーを睨んでいる。マイセルのいるあたりだけ気温が低いように見えるのは、俺の気のせいだろうか。
……見なかったことにしよう。
すぐさま全員が分かったようで、全員が同じことを言えた。
「平入り」の構造は、軒先を長くするだけで、炊き出し時の日除けや雨除けにすることができるのだ。
だから、家の前で作業をすることが多くなるだろう今回の件の場合は、「平入り」のほうが合理的なのだ。
単純で低コスト、しかも長持ち。まさに俺の目指す一戸建ての理想。
おまけに前の建物よりもスケールダウンさせたから、隣家との間には結構なすき間がある。だから窓が街路に向かっていなくても、十分に光を取り入れることができるはずだ。
マイセルが、やたらキラキラした目でこちらを見ている。たぶん、尊敬とか、そんな感じだろう。
……いや、この程度で尊敬されるようじゃ逆に不安だ、もう少し勉強してくれ。
「――今日はやや高い位置での作業になる。自分の身の回りはもちろん、周りの連中にも十分に気を配って作業すること。
――それでは作業開始!」
全員が保護帽を装備したことを確認して、マレットさんの号令が飛ぶ。
今日はいよいよ小屋組み、つまり屋根をかけるための骨組み作りだ。今回は、コスト削減と簡便さと、そしてちょっとした仕込みのために、複雑なトラスなどを用いず垂木つなぎだ。
まずは、小屋の端と真ん中で、垂木を組む。
両手の人差し指を斜めに、親指を底辺にして、三角形を作ってみよう。その親指にあたる部材が「天井根太」で、親指の下に天井となる板を張る。
そして、斜めになっている人差し指が「垂木」だ。これが、屋根を支える。
基本的には、垂木の下の部分――つまり人差し指と、天井根太――つまり親指の根元が接合されていれば、あとは人差し指の先、つまり垂木の先を合わせるだけで、瓦などの重みに耐える屋根が出来上がるという仕組みである。
ただ、自分は構造の作り方は知っていても、実際に現場で作ったことはない。だから大工に任せるのだが、下から指示するしかできないというのは、本当にもどかしい。
「よし、切り欠きの部分から先が「軒」になる。『頭つなぎ』――外壁に切り欠きを合わせて、天井根太に合わせろ! いいぞグラニット、そのまま動くな! レルフェン、隙間ができている! もっと根太に寄せろ! バーザルト、ハマー、垂木を根太に釘打ちしていけ!」
日本なら、設計図さえ見せればあとは大工さんがさっさと片付けていくのだが、目の前の彼らは経験の浅いヒヨッコたち。一つ一つ指示が必要だ。
「本当にいいんですか? 潰れたりしませんか!? 真束も無しに、崩れたりしないんですかーっ!?」
「大丈夫だ! 総監督を信じろ!」
「――マレットさんがおっしゃるなら、信じまーす」
おいコラ、レルフェン! 聞こえてるぞお前、後でぶっとばすぞ!
今、上で作業しているのは六人。ヴァルナス、グラニット、エルレン、そしてレルフェンの四人が垂木を支え、バーザルトとハマーが釘で接合していく。
今回は足場もあり、比較的安定した環境だとは言え、やはり危なっかしく感じてしまう。特にバーザルトは先日、バンブス落下事故の巻き添えで足をひねっているから、余計に心配になってしまうのだ。
本当はマイセルを垂木に関わらせてやりたかったのだが、さすがに経験がなさ過ぎて、高所に上げる勇気がない。万が一バランスを崩して落ちたりしたら、マレットさんに申し訳ない。
――いや、万が一などあったりしたら……彼女が傷つくなど、俺が耐えられない。
ハマーとバーザルトが作業を終え、あらかじめ引き上げておいた大きめの角材を持ち上げる。
――いよいよだ。
「――おうちが、出来上がってきましたね……!」
俺の隣で、マイセルが胸元で両手を重ねて、目を輝かせている。
「すまないな、本当はマイセルも、あそこで棟上げを体験させてやりたかったんだが」
そう言うと、彼女は俺を見上げてぶんぶんと首を振り、頬を赤らめて――だが真剣な表情で答えた。
「い、いえ! 私じゃ、あそこに立つ資格なんて、まだないって分かってますから!
お兄ちゃんが『棟上げ』するのを見られるだけで幸せです!」
そして、再び家を見上げる。
ハマーが、角材を担ぎながら天井根太の上を慎重に歩いていく。後ろからバーザルトも、角材を担いでついていく。
配置につくと、先端を合わせていた垂木を少し持ち上げてすき間を作り、下から角材を押し上げ、垂木の先端に作った切り欠きに合わせるように角材をはめ込む。
ずれたり、斜めになったりしないように、六人が声を掛け合いながら、慎重に、水平に。
本当は、接合の金物があれば切り欠きなんて作らなくてもいいのだが、マレットさんがわざわざ切り欠きを作ってくれたのだ。
「――水平か? 確認しろ」
「大丈夫です。水平器は、ちゃんと水平を示しています」
バーザルトの言葉に、思わずガッツポーズ。
「よし! そのまま他の垂木にも取り掛かってくれ!」
この、水平に渡した角材こそが棟木で、家のてっぺんになる場所だ。
――つまり、これこそが「棟上げ」である。
家造りにおける、大きなポイントだ。
つまり、今この瞬間、この小屋は、一つの大きな節目を迎えることができたのだ。
「ムラタさん……」
上の様子に気を取られて気づかなかったが、いつの間にかマイセルが傍らにいた。そっと、俺の腕に指を添えて。
「棟上げって、いいですね」
目を輝かせて、垂木が打ち付けられていく様子を見ている。
「いつか――いつか私も、ムラタさんと一緒に、お家を造りたいです」
そして、俺を見上げて、笑った。
「ね?」
――すっと、腕を絡めながら。
『当ててんのよ』、というセリフが脳内で再生される。何をかは、言うまでもない。
……いや、俺にはリトリィのふっかふかな――
「乾杯!」
いつもの居酒屋で、楽しい夕食会だ。
特に今日は、棟上げのほぼすべてを終えた。明日は上棟式。これ以後はヒヨッコたちの手を離れ、熟練の職人たちが屋根や内装を進めていくことになる。今日で、彼らの仕事はほぼ終わったことになるのだ。
「いやー、『棟木』の下って、『真束』、いらなかったんですねえ」
レルフェンが、俺のジョッキに麦酒を注ぎながら笑う。
「今まで、無駄なことをしてた気分です」
レルフェンの言葉に、だが俺は首を横に振る。
「いや、場合による。今回はそれほど大きな家じゃないから、『垂木つなぎ』の方法を選べただけだ」
「でも、僕たちは今まで母屋や棟木の上に、もっと細い材を乗せていただけですから。両方からこう、指で三角形を作る感じで、お互いに支え合うだけで屋根ができてしまうなんて、驚きました」
グラニットが、両手の指で三角形を作りながら感心している。
そんな俺たちに、ハマーが面白くもなさそうな顔で冷や水を浴びせる。串焼き肉を頬張りながら。
「でも、垂木の数が多すぎませんか。一尺 (約三十センチメートル)ごとに、なんて。しかもあんな、厚みはないけど縦幅の広い材。木の無駄遣いだ」
さすがハマー、ブレない批判精神。いっそすがすがしい。
「ハマー。そうやって疑問や批判を持てるのはいいことだ。あとは代わりの妙案を出すことができれば完璧だな」
そう言って彼のジョッキにエールを注いでやる。
「ちょ……っ、僕が飲んでたのは林檎酒で!」
「カタいこと言うな、注がれた酒は飲むのが社会人というもんだ」
「あんた……! 僕は林檎酒が好きなんだよ!」
俺の言葉に、ハマーは苛立たしげに立ち上がると、俺にジョッキを突き付けた。
「あんたが飲めよ、僕は麦酒なんて飲まないからな!」
が、そこにバーザルトが、ハマーの頭を押さえながら割り込んできた。ハマーに、グイっとジョッキを押し付ける。
「ムラタさん、コイツはほっときましょう。コイツ、妹を取られてヒネてるんですよ」
「ばっ……、ちがっ……!」
「何を言ってる。朝、レルフェンを突き飛ばしたの、お前だろ。ムラタさんとマイセルが口づけする寸前で」
――おお、あの資材の向こうからみんなが雪崩れてきたあれ、ハマーが原因だったのか。
「そうですよ。あれがなかったら、決定的だったのになあ。マイセルも可哀想に」
レルフェンが手のフォークをばたりと落とし、大げさに嘆いてみせる。
「ハマー、お前だったのか。あの時俺を突き飛ばしたのは」
「ち、ちがっ……僕は……!」
「ボクも見てました。怖いっていうか、泣きそうな顔だったです!」
エイホルも追撃……いや、掃討戦に参戦する。
マイセルの方を見ると、物凄い目でハマーを睨んでいる。マイセルのいるあたりだけ気温が低いように見えるのは、俺の気のせいだろうか。
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