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第2章
第48話:圧迫と失策
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リヴァーデール男爵がアルへシラス王国貴族の調略を引き受けてくれた。
そのお陰で慌てて現王家や王都を滅ぼす必要もなくなり、ゆっくりした。
アルへシラス王国の国王と首脳陣は躍起になって兵力を集めようとした。
だが全く兵力が集まらなかった、大敗した実力主義の覇者に従う者は少ない。
滅ぶと分かっている簒奪者に最後まで従うのは、馬鹿か狂信的な忠義者だけだ。
騎士どころか兵士も集まらない現状に、王と首脳陣は焦った。
手元に残った兵力で、日和見している一部の貴族を殲滅しようとした。
一部の貴族を皆殺しにして、他の貴族を恐怖させて味方に加えようとした。
現王家が簒奪以来使って来た手段で、全く進歩していない。
「寅さん、ちょっと遊びに行こうか」
リヴァーデール男爵の調略で俺に味方すると言ってきた貴族達。
俺と王の勝敗がつくまでは中立を保って生き残ろうとしている貴族達。
そんな連中に俺の実力を見せつける好機が来た!
俺は寅さんに騎乗して、クラン竜、乗竜、元野生竜の全頭を率いて出陣した。
先の襲撃で支配下に置いた、未熟な軍竜も七七三頭の全部を率いて出陣した。
俺の表向きの実力、スキルは、竜を自由自在に操れるブリーダースキルだからだ。
スライムを進化させて自由自在に操れる事は、まだ秘密にしておく。
スライム騎士は出陣させたが、どこからどう見ても人間の騎士にしか見えない。
動かせる竜は臀部使ったが、だからといって大切なサクラ達を無防備にはしない。
孵化前の卵を抱いているサクラ達を完璧に守れる守護者を残した。
大量の食事を与えつつ、絶食もさせて強化したスライム達だ。
敵から奪った正式な騎士装備は、出陣するスライム騎士が使っている。
だが、騎士装備を見て取り込み使った事のあるリトルスライムが一頭いれば、残る九九頭のスライムが知識と経験を共有できる。
その辺に転がっている岩と木、皮と草を組み合わせて自家製の鎧を作れる。
餌用に狩った雑竜の皮や骨も防具に流用できる。
人間と違って、スライム体は打撃や斬撃の衝撃をほぼ無くせるのだ。
粘体で衝撃を減少させてから石皮鎧で受け止めても良いし、石皮鎧に攻撃させてから粘体で衝撃を受け流しても良い。
「人も竜も馬も生け捕りにしろ、人は身代金になる。
竜と馬は群れに加える、かかれ!」
「「「「「クルルルルル!」」」」」
最初にクラン竜と乗竜が返事をしてくれる。
アルへシラス王国の王と首脳陣の命令に従って貴族達が襲って来たのだ。
貴族達から預かっていた乗竜を俺の竜にして当然だ、賠償金は取れるだけ取る。
乗竜達は、たった一日で俺の支配下に入り忠実な家臣となった。
今では未熟な軍竜に負けまいと必死で寅さんやクラン竜から学んでいる。
未熟な軍竜の方は、乗竜どころかクラン竜に追いつけ追い越せで頑張っている。
「「「「「ウギャアアアアオ!」」」」」
次にサクラ達の夫となった元野生竜が返事をしてくれる。
長年かけて品種改良された益竜とは鳴き声が違う。
「「「「「おう!」」」」」
最後にスライム騎士が返事をしてくれる。
多くの人間を取り込んで消化吸収したからか、声を出せるようになった。
スライム体、粘体を使って人間の声帯を再現しているのかもしれない。
王と首脳陣は、王都に一番近い日和見貴族の領地を襲った。
主力騎士団を失ったので、王都の犯罪者に略奪の自由を与えて襲わせた。
誰かに裏切られ暗殺されるのが怖いので、残った近衛騎士を使えないのだ。
最初は冒険者を使おうとしたが、あのマスターが王を裏切ったのだ。
マスターは全ての冒険者と職員を率いて本家の領地に逃げた。
俺と戦ったら、王家と首脳陣が負けると判断したのだ。
「カーツ閣下、援軍を賜り感謝の言葉もありません」
助けたアルへシラス王国の貴族が礼を言って来た。
貴族とは言っても、リヴァーデール男爵と同じく領民数は百人程度だ。
平民落ちしたとはいえ、圧倒的な戦力を持つ俺を持ちあげるのは当然だ。
「気にするな、敵対するモノは滅ぼし味方する者は助ける、それだけだ。
貴君はリヴァーデール男爵を通じて味方すると言って来た、だから助けた。
だが、陰で裏切る準備をしていると分かったら殺す、それだけだ」
「決して裏切りません、信じてください」
「言葉ではなく行動で示せ」
「はっ、人質を差し出させていただきます」
「人質はいらない、騎士宣誓すればいい、誓いを破ったら問答無用で殺せる」
中立貴族を取り込んだので、王都を包囲して食糧が運び込まれないようにした。
スライム騎士は普通の騎士、人竜一体に見えるので、彼らに包囲させた。
王や首脳陣は、五騎や十騎のスライム騎士を甘く目たのだろう。
近衛騎士は出さなかったが、残っていた騎士や兵士を繰り出して来た。
だが、特別な戦い方ができるスライム騎士に勝てる人間は殆どいない。
圧倒的な実力差を見せつけられ、生け捕りにされる。
その圧倒的な実力差に、日和見していた中立貴族が一斉に味方してきた。
味方に加わったの中立貴族だけではなかった、平民も味方してきた。
このままでは戦いに巻き込まれると思ったのだろう、平民が王都から逃げ出した。
情報が早い商人が真っ先に逃げ出し、それを見た職人や使用人が逃げ出した。
最初は王も首脳陣も逃げ出す平民を無視していた。
平民など幾ら逃げ出しても関係ないと思っていた。
だが、王城で働く平民、王侯貴族や富者の使用人が大量に逃げ出してしまった。
王城の機能を維持するためには平民は欠かせない。
貴族スキルを持つ者だけでは、城門の管理や城壁の警備もできない。
それどころか王や王族が食べる食事も用意できなくなる。
実際にそうなってから王国の首脳陣は慌てふためいた。
平民が王都から逃げ出さないように城門を塞いだが、もう手遅れだった。
王と首脳陣が動いた時には、王都平民の九割が逃げ出した後だった。
そのお陰で慌てて現王家や王都を滅ぼす必要もなくなり、ゆっくりした。
アルへシラス王国の国王と首脳陣は躍起になって兵力を集めようとした。
だが全く兵力が集まらなかった、大敗した実力主義の覇者に従う者は少ない。
滅ぶと分かっている簒奪者に最後まで従うのは、馬鹿か狂信的な忠義者だけだ。
騎士どころか兵士も集まらない現状に、王と首脳陣は焦った。
手元に残った兵力で、日和見している一部の貴族を殲滅しようとした。
一部の貴族を皆殺しにして、他の貴族を恐怖させて味方に加えようとした。
現王家が簒奪以来使って来た手段で、全く進歩していない。
「寅さん、ちょっと遊びに行こうか」
リヴァーデール男爵の調略で俺に味方すると言ってきた貴族達。
俺と王の勝敗がつくまでは中立を保って生き残ろうとしている貴族達。
そんな連中に俺の実力を見せつける好機が来た!
俺は寅さんに騎乗して、クラン竜、乗竜、元野生竜の全頭を率いて出陣した。
先の襲撃で支配下に置いた、未熟な軍竜も七七三頭の全部を率いて出陣した。
俺の表向きの実力、スキルは、竜を自由自在に操れるブリーダースキルだからだ。
スライムを進化させて自由自在に操れる事は、まだ秘密にしておく。
スライム騎士は出陣させたが、どこからどう見ても人間の騎士にしか見えない。
動かせる竜は臀部使ったが、だからといって大切なサクラ達を無防備にはしない。
孵化前の卵を抱いているサクラ達を完璧に守れる守護者を残した。
大量の食事を与えつつ、絶食もさせて強化したスライム達だ。
敵から奪った正式な騎士装備は、出陣するスライム騎士が使っている。
だが、騎士装備を見て取り込み使った事のあるリトルスライムが一頭いれば、残る九九頭のスライムが知識と経験を共有できる。
その辺に転がっている岩と木、皮と草を組み合わせて自家製の鎧を作れる。
餌用に狩った雑竜の皮や骨も防具に流用できる。
人間と違って、スライム体は打撃や斬撃の衝撃をほぼ無くせるのだ。
粘体で衝撃を減少させてから石皮鎧で受け止めても良いし、石皮鎧に攻撃させてから粘体で衝撃を受け流しても良い。
「人も竜も馬も生け捕りにしろ、人は身代金になる。
竜と馬は群れに加える、かかれ!」
「「「「「クルルルルル!」」」」」
最初にクラン竜と乗竜が返事をしてくれる。
アルへシラス王国の王と首脳陣の命令に従って貴族達が襲って来たのだ。
貴族達から預かっていた乗竜を俺の竜にして当然だ、賠償金は取れるだけ取る。
乗竜達は、たった一日で俺の支配下に入り忠実な家臣となった。
今では未熟な軍竜に負けまいと必死で寅さんやクラン竜から学んでいる。
未熟な軍竜の方は、乗竜どころかクラン竜に追いつけ追い越せで頑張っている。
「「「「「ウギャアアアアオ!」」」」」
次にサクラ達の夫となった元野生竜が返事をしてくれる。
長年かけて品種改良された益竜とは鳴き声が違う。
「「「「「おう!」」」」」
最後にスライム騎士が返事をしてくれる。
多くの人間を取り込んで消化吸収したからか、声を出せるようになった。
スライム体、粘体を使って人間の声帯を再現しているのかもしれない。
王と首脳陣は、王都に一番近い日和見貴族の領地を襲った。
主力騎士団を失ったので、王都の犯罪者に略奪の自由を与えて襲わせた。
誰かに裏切られ暗殺されるのが怖いので、残った近衛騎士を使えないのだ。
最初は冒険者を使おうとしたが、あのマスターが王を裏切ったのだ。
マスターは全ての冒険者と職員を率いて本家の領地に逃げた。
俺と戦ったら、王家と首脳陣が負けると判断したのだ。
「カーツ閣下、援軍を賜り感謝の言葉もありません」
助けたアルへシラス王国の貴族が礼を言って来た。
貴族とは言っても、リヴァーデール男爵と同じく領民数は百人程度だ。
平民落ちしたとはいえ、圧倒的な戦力を持つ俺を持ちあげるのは当然だ。
「気にするな、敵対するモノは滅ぼし味方する者は助ける、それだけだ。
貴君はリヴァーデール男爵を通じて味方すると言って来た、だから助けた。
だが、陰で裏切る準備をしていると分かったら殺す、それだけだ」
「決して裏切りません、信じてください」
「言葉ではなく行動で示せ」
「はっ、人質を差し出させていただきます」
「人質はいらない、騎士宣誓すればいい、誓いを破ったら問答無用で殺せる」
中立貴族を取り込んだので、王都を包囲して食糧が運び込まれないようにした。
スライム騎士は普通の騎士、人竜一体に見えるので、彼らに包囲させた。
王や首脳陣は、五騎や十騎のスライム騎士を甘く目たのだろう。
近衛騎士は出さなかったが、残っていた騎士や兵士を繰り出して来た。
だが、特別な戦い方ができるスライム騎士に勝てる人間は殆どいない。
圧倒的な実力差を見せつけられ、生け捕りにされる。
その圧倒的な実力差に、日和見していた中立貴族が一斉に味方してきた。
味方に加わったの中立貴族だけではなかった、平民も味方してきた。
このままでは戦いに巻き込まれると思ったのだろう、平民が王都から逃げ出した。
情報が早い商人が真っ先に逃げ出し、それを見た職人や使用人が逃げ出した。
最初は王も首脳陣も逃げ出す平民を無視していた。
平民など幾ら逃げ出しても関係ないと思っていた。
だが、王城で働く平民、王侯貴族や富者の使用人が大量に逃げ出してしまった。
王城の機能を維持するためには平民は欠かせない。
貴族スキルを持つ者だけでは、城門の管理や城壁の警備もできない。
それどころか王や王族が食べる食事も用意できなくなる。
実際にそうなってから王国の首脳陣は慌てふためいた。
平民が王都から逃げ出さないように城門を塞いだが、もう手遅れだった。
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