神隠しにあってしまいました。

克全

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第11話:御目見え

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 がたがたと震えている私の事が心配になったのでしょう。
 お登勢さんが側に付き添って、あれこれと言葉をかけてくれます。
 暫くすると、屋敷の雰囲気が少し騒がしくなってきました。

「神使様、御安心ください。
 辻番所には大名家の者達が警備に入っております。
 それに殿の登城に付き従っていた家臣の半分を、屋敷に戻しました。
 何かあった場合には、下馬先広場にいる大名家の者達に助太刀も頼めます。
 もうこれで少々の襲撃など撃退できます、御安心下さい」

 お登勢さんが何度も、大丈夫だから安心してくれと言ってくれます。
 その御陰で胴震いがぴたりと止まりました。
 自分でも現金な性格だと思いますが、心から安心できたようです。
 よく考えれば、登城した大名旗本の家臣達が数多く、近くの下馬先広場に待機しているのです。

 こんな状況では、一橋も松平定信も手先を使っての襲撃などできませんよね。
 そう思い至った時点で、震えがぴたりと止まりました。
 恐怖のあまりそんな事も思い浮かばなくなっていました。
 こんな性格では、土壇場に追い込まれた時に冷静に行動できません。
 このままこの世界に留まることになるのなら、田沼意知に言うだけではなく、私自身も心身を鍛えなければいけませんね。

「神使様、不安な思いさせてしまい申し訳ありません。
 急ぎ腕利きの家臣を多数召し抱えたいところではありますが、残念ながら急いで家臣を集めると、身元の確かでない者が入りこんでしまうかもしれません。
 少しずつになってしまいますが、身元の確かな者を召し抱えさせて頂きますので、今暫く御猶予願います」

 下城早々田沼意次が平身低頭謝ってくれました。
 田沼意次だけでなく、田沼意知も一緒に頭を下げてくれます。
 情けない話しですが、私の怖がり方が酷かったのでしょう。
 お登勢さんが私の怯える姿を田沼意次に伝えてくれたことで、信心深い田沼意次が申し訳ないと思ってくれたのでしょうね。

「理由も状況も理解できましたから、何も気にしないでください。
 それに腕利きの道場主と知り合えたようです。
 彼に門弟を紹介してもらえる可能性もあるのではありませんか」

「左様でございますね。
 部屋住みの門弟がいるようなら、紹介していただきましょう」

 そう言うと田沼意次は一拍言葉を止めました。
 まだ何か言いたい事があるようです。
 むしろこれから話す事が本題だと思われます。

「話は変わるのですが、上様に神使様の御告げを伝えさせて頂きました。
 上様は、一度実際に鍼の技を見て見たいと申されておられるのです。
 急な話で申し訳ないのですが、今から一緒に登城して頂けませんでしょうか」

 あれよあれよという間に、また私も登城することになりました。
 一日に二度の登城は田沼意次だけで、田沼意知は屋敷に残りました。
 襲撃者達の根城を逆撃した家臣達の帰りを待たなければいけないかもしれません。
 私の不安を取り除くためでしょうか、今回もお登勢さんが駕籠脇について、何かと言葉をかけてくれます。

 情けない話ですが、また不安と緊張でどこをどう歩いたか分かりませんでした。
 前回と同じように、駕籠台に着いた後で女中が案内してくれます。
 大奥に入った後で、幾つもの角を曲がった事は覚えています。
 ですが詳しい道順は全く覚えていません。
 何かあれば女中かお登勢さんを頼ることになりますね。

 今回も部屋に案内されて待たされました。
 御茶が出されましたが、今回も手を付けませんでした。
 今回は直ぐに呼び出しがありました。
 事前に田沼意次から聞かされていた事ではありますが、表に入れない女の私は、大奥から中奥に入ることになっていたのです。

「こちらでございます」

 今回は中奥まで行くので、二人の御伽坊主が案内してくれます。
 ふわふわとした感じで、地に足が着いていません。
 これから将軍の前で鍼を施術するのですから、緊張して当然です。
 家で働いてくれている鍼灸師には、上手だと褒めてもらえましたが、国家試験に合格しているわけではないのですから。

「おお、よく来てくれた。
 ここにいる奥医師達に技を伝授してやってくれ」

 上様が以前と違って上から目線で命じますが、これは打ち合わせ通りです。
 多くの家臣がいる前で、私に遜るわけにはいきません。
 私も神使だという事をこれ以上広めたくはありませんからね。
 もうここまで来たら女は度胸です。
 母に言われていたように、本当に追い込まれたら居直れる性格でもあるのです。

「では最初に実験台となる方の証をとってください」

 私は田沼意次が厳選したという奥医師に御願いしました。
 彼らは世襲の腕のない医師ではなく、現場で叩きあげられた医師です。
 姿形を見て診断する「望診」、患者さんから話を聞いて診断する「問診」、聴覚と嗅覚を使って診断する「聞診」、直接患者さんの身体に触れて診断する「切診」の四診を行って、実感台となる田沼意次の状態を探っています。

「では証に応じた施術を行ってください」

 正直に言えば、男性機能を回復する経穴を自分で施術する気はありません。
 男性の臀部に鍼を施術して刺激するなんて、乙女の私には荷が重すぎます。
 熟練の鍼灸師に施術方法を伝えて、彼らにやってもらうのが一番です。
 そもそもこの施術方法も、バイアグラが発明される前に、男性機能の回復鍼で独立開業しようとしていた、鍼灸師から教えてもらった技です。

「では最初に遠隔施術から行ってください。
 施術を受ける方は力を抜いて楽にしてください」

 最後の最後に骨盤上にある経穴、次髎に深く鍼を施術して陰部神経を刺激します。
 その鍼を刺したままにして、陰部神経を刺激し続けて男性機能を維持するのです。
 ですがその前に、証に合わせて施術する体質改善が大切なのです。
 代表的な経穴は中極、腎兪、膀胱兪、三陰交、陰陵泉、中髎、次髎の組み合わせか、関元、命門、腎兪、太溪、三陰交、次髎の組み合わせになります。

 ですがそれはあくまで代表であり、目の前にいる田沼意次に合った組み合わせとは限らないので、熟練の医師に任せた方がいいのです。
 私は、遠隔治療が終わったら次髎に鍼を施術して、雀啄するように伝えました。
 その刺激で男性機能を取り戻させるのです。

「後の事は御医師の方々に御任せします。
 私はこれでも女ですから、大奥で結果を待たせて頂きます」

「うむ、よく秘術を伝えてくれた。
 成果は奥で聞くがよい」

 徳川家治がそう言ってくれたので、私は早々に大奥に戻りました。
 御伽坊主の一人が先に立って案内してくれます。
 もう一人の御伽坊主は、実験の結果を確かめてから私に伝えてくれます。
 その結果次第で、大奥の方針が大きく変わるかもしれないのです。
 待っている間に居直った度胸が失われてしまいました。

「大丈夫でございます、必ず上手くいきますから、御安心下さい」

 お登勢さんがそう言いながら、震える私を優しく抱きしめてくれました。
 またお登勢さんに、神使とは思えない情けない姿を見せてしまっています。
 この事を田沼意次に伝えられてしまったら、私が神使では無い事が露見してしまうかもしれません。
 そう思うと、震えがどんどん強く大きくなってしまいます。

「何があっても、この登勢が屋敷まで無事に送り届けさせていただきます。
 殿も同じ考えでございますから、御安心下さい。
 何があっても、上様に御寛恕願いますから、安心なされてください」

 お登勢さんにそう言ってもらえて、ようやく震えが治まりました。
 恐怖感が一気に消え去ってくれました。
 徳川家治が私の事を買ってくれているのは分かっています。
 とても優しい性格だったことも、史実から伺えます。
 今回の施術が失敗したとしても、それほど厳しい御咎めはないでしょう。
 それに何があっても、息子大事の蓮光院殿がとりなしてくれるはずです。

「成功です、主殿頭殿が男の力を取り戻されました。
 今から上様も試されるようでございます」

 御伽坊主が血相を変えて部屋に飛び込んできました。
 部屋に入る許可も取らず、とても行儀作法に五月蠅かったと言われる、大奥での態度だとは思えませんが、普段の大奥ではこんな態度はとらないのでしょうね。
 御伽坊主の態度で、どれだけ珍しく驚愕の結果を出したのか分かります。
 ですがこのまま放置するわけにはいきません。

「待ってください、上様への施術は今暫く待って頂いてください。
 鍼の施術を行う前に、食事の内容を変えて頂きたいのです」

「私に言われても困ります。
 直接御医師の方に伝えてください」

 御伽坊主が更に顔色を悪くして、私の頼みを拒絶します。
 上様がやる気になってる事を止めるのが怖いのでしょう。
 その気持ちはよく分かります。
 ですが、身体が整う前に無理な施術はさせられません。
 それこそ腹上死につながってしまいます。
 そんなことになったら、それこそ打ち首獄門です。
 私は急いで中奥に戻り言上しました。

「今暫く御待ち下さい、上様。
 今強い鍼を施術しては、身体に負担がかかってしまいます。
 ここは時間をかけて身体を整えてください。
 食べた物が上様の身体を創り整えるのでございます。
 子作りに相応しい身体になる食事を提案させていただきます」

 どこまで理解してもらえたのかは分かりませんが、精一杯話しました。
 身体の機能と必要な食物を伝えました。
 食材一つ一つの持つ特徴と役割を説明しました。

 男性機能を向上させて精子の運動を活発にする、亜鉛の含まれている牡蠣、鯣、胡麻、乳製品。
 不足すると精子の数が減少して精子の運動能力の低下するセレン、の含まれている鰙、鰯、卵、乳製品。
 精子の形成と製造を促す鉄分を含んでいる海苔、ひじき、肝。
 精子の運動率を上げるマンガンを含んでいる玄米、栗、干柿。
 男性ホルモンの分泌を活発にするビタミンEを含んでいる鱈子、落花生、鰻、鮎、南瓜。
 そして何をおいても大蒜を毎食食べる事が大事だと伝えました。

「うむ、よく言ってくれた。
 余の身体を想い諫言してくれた事、心からうれしく思うぞ。
 典薬頭、この者を奥医師に任じて法印に叙したいと思うが、如何思うか」

「よき御考えかと思われます」
「それがしにも否やはございません」
「某も同意いたします」
「十分な力量を持っていると思われます」

 二人の典薬頭と二人の奥医師が直ぐに賛同してくれました。
 何やらとんでもないことになってしまったようです。
 私は瞽女を奥医師として大奥に常駐させようと思っていたのですが、どうやら私が奥医師にさせられてしまうようです。

 まあ、でも、これは仕方がない事ですね。
 自分の蒔いた種ですから、今更どこに文句を言うわけにもいきません。
 それにもしここで私が断ってしまったら、徳川幕府が女性を奥医師に任じたという前例が、実現できなくなってしまうかもしれません。
 私が大奥に常駐するかしないかは別にして、役目だけは受けた方がいいですね。

「謹んで御受けさせていただきます」

 奥医師の役目を受けた後は、他の奥医師達と同格になります。
 彼らの中にも、医療に貪欲な者もいれば、何の努力もしない世襲医師もいます。
 その差は私に対する質問で簡単に分かりました。
 先程賛同した四人は、知識欲がないようです。
 その奥医師達の差を、徳川家治と田沼意次はとても冷徹な目で見ていました。

「神使様、御陰様を持ちまして、若君誕生の目途がつきました。
 伏して御礼申し上げます」

 やる気のある奥医師達に、経絡経穴の話しと食事療法の話しをしていたので、田沼家上屋敷に戻るのがすっかり遅くなってしまいました。
 心身の疲れでぐったりとなってしまいましたが、心から感謝の意を伝えたいという、田沼意次に会わない訳にはいきません。
 
「当然のことをしたまでですから、何も気にしないでください。
 ただ少し疲れてしまいましたので、今日は早く休ませて頂きたいのです」

「これは気の付かない事をしてしまいました。
 私はこれで御前を辞させていただきます。
 後の事は頼んだぞ、お登勢」

「御任せくださいませ」

 田沼意次はお登勢さんに全てを任せて、直ぐに私の前から去ってくれました。
 ですが田沼意次の言う通りにさせる訳にはいきません。
 お登勢さんだって私同様にとても疲れているはずです。

「お登勢さんには、明日も一緒に登城してもらわなければいけないかもしれません。
 だからできるだけ直ぐに休んで下さい。
 後の事は他の女中に任せて、休んでくれた方が私も安心できます。
 身の回りの事は、楓さんや百合さんにやってもらうことができますから」

 私が真剣の頼んだら、お登勢さんも理解してくれました。
 私が激しく震える姿を思い出してくれたのかもしれません。
 万が一お登勢さんが病に倒れてしまうような事があれば、私一人で登城しなければいけなくなってしまうのです。

「分かりました、後の事は他の者達に任せます。
 神使様も出来るだけ早く御休みください」

「はい、そうさせてもらいますが、明日もどれだけ働かなけれはいけないか分かりませんので、休む前に食事だけはしっかりと食べさせてもらいますね」

 私がそう言うと、他の女中達が急いで食事の準備をしてくれました。
 私が牛肉や豚肉を食べたいと言ったからでしょう。
 早速運ばれてきた膳には、豚の味噌煮がありました。

 笑ってしまいそうになったのは、私が伝えた子種を豊かにする食材が取り入れられている事でした。
 田沼意次のためにそろえたのか、それとも田沼意知のためにそろえたのか。
 徳川家治や奥医師、何よりも大奥の権力者に有無を言わさないためには、老齢な田沼意次が子供をもうけることが大切ですから、意次のためでしょうね。

 一の膳には玄米御飯に大根と若芽の味噌汁、細魚の刺身に赤貝の胡麻味噌和え、それに豚の味噌煮が乗せられていました。
 いえ、この江戸で豚が手に入るとも思えません。
 恐らく猪の肉を味噌で煮たのでしょう。
 二の膳は蛤の御吸物と鱚の塩焼きでした。

 二の膳まであるのは大名くらいだった気がしますが、どうなのでしょうか。
 ですが膳の内容を考えれば、田沼意次のために用意された食事と同じ気がしますから、大名待遇なのでしょうね。
 これで毒見のために冷めていなければ最高なのですが、命を狙われた身としては、毒見を止めてくれなどとは口が裂けても言えません。
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