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第一章
第8話:完全勝利
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『愚かで卑しい人間がこの国に攻めてきた。
汚らわしい人間など殺し合って滅んでも構わないのだが、それではアリアが哀しんで胸を痛めるので、攻めてきた人間だけを滅ぼすことにした。
エドアルドが指揮を執って隣国の将兵を殺せ。
そして隣国にまで攻め込んで王家を滅ぼすのだ』
お義姉ちゃんと幸せに暮らしていたのに、神様と精霊が僕に命令してきた。
隣の国々が攻め込んできたと言われても、僕は別に何とも思わない。
神様と精霊が助けたいと思うような人たちは、もう領地に逃げて来ている。
神罰を受けて死ぬ事もできずに苦しんでいる人たちなんて、僕にはどうでもいい。
でも、お義姉ちゃんがかなしむのはいやだ。
ただ、僕一人でお義姉ちゃんをかなしませる奴らを殺すのならかんたんなのに、神様と精霊は他の人に命令しろと言う。
お義姉ちゃんの家臣は僕の事を嫌いだから、命令を聞いてくれないと思う。
『その心配は不要だ、アリアに配下を選んでエドアルドの部下にしろ伝えてある。
アリアが配下を選んだら、エドアルドの命に逆らいそうな連中に神罰を下す。
身体の一部を腐らせて、エドアルドの命に逆らったら即死すると宣告する』
神様と精霊の力はとても大きいけれど、それでもできない事もある。
人間に神罰を下して殺す事はできるけど、教え導くことはできないのだって。
だから僕の命令を聞くように直接力は使えない。
でも、神罰を与えて、痛みや恐怖で僕の命令を聞くようにはできる。
お義姉ちゃんに逆らう奴は嫌いだから、すぐに神罰を下して殺して欲しいけれど、お義姉ちゃんがかなしむからがまんする。
『敵将兵には神罰を下した。
敵将兵が心を入れ替えたら、味方に加えよ。
邪気を持ったまま敵国に行き、王族を邪気で侵して殺すのだ』
攻め込んできた敵が目の前に倒れ伏している。
神様と精霊は力を使わない楽な方法で神罰を下した。
直接ではなく、僕を通して神罰を下すにしても、人を殺すには多くの力がいる。
だけど、人間の邪悪な気を使えばほとんど力はいらない。
お義姉ちゃんに酷い事を言った王太子という奴と同じように、人間の邪悪な気で悪い変化をした精霊の力を使って呪った。
呪いの力はとても強くて、簡単に痛みや苦しみを与えられる。
悪い奴の邪悪な気ほど強いから、死なないように凄く苦しめる事もできる。
神罰を下されて呪われたこの国の人達の邪気で精霊に悪い変化させて、精霊の悪い変化を使って隣の国から来た悪い人に呪いをかけた。
呪いを受けている隣の国の悪い人の邪気を使って、隣りの国の王族に神罰を下すのが一番力を使わなくていい。
『今回攻め込んできた全ての王家を滅ぼしたら、アリアを神々と精霊達が選んだ聖女王として戴冠させる。
エドアルドの大好きなアリアが女王様になるのだ』
汚らわしい人間など殺し合って滅んでも構わないのだが、それではアリアが哀しんで胸を痛めるので、攻めてきた人間だけを滅ぼすことにした。
エドアルドが指揮を執って隣国の将兵を殺せ。
そして隣国にまで攻め込んで王家を滅ぼすのだ』
お義姉ちゃんと幸せに暮らしていたのに、神様と精霊が僕に命令してきた。
隣の国々が攻め込んできたと言われても、僕は別に何とも思わない。
神様と精霊が助けたいと思うような人たちは、もう領地に逃げて来ている。
神罰を受けて死ぬ事もできずに苦しんでいる人たちなんて、僕にはどうでもいい。
でも、お義姉ちゃんがかなしむのはいやだ。
ただ、僕一人でお義姉ちゃんをかなしませる奴らを殺すのならかんたんなのに、神様と精霊は他の人に命令しろと言う。
お義姉ちゃんの家臣は僕の事を嫌いだから、命令を聞いてくれないと思う。
『その心配は不要だ、アリアに配下を選んでエドアルドの部下にしろ伝えてある。
アリアが配下を選んだら、エドアルドの命に逆らいそうな連中に神罰を下す。
身体の一部を腐らせて、エドアルドの命に逆らったら即死すると宣告する』
神様と精霊の力はとても大きいけれど、それでもできない事もある。
人間に神罰を下して殺す事はできるけど、教え導くことはできないのだって。
だから僕の命令を聞くように直接力は使えない。
でも、神罰を与えて、痛みや恐怖で僕の命令を聞くようにはできる。
お義姉ちゃんに逆らう奴は嫌いだから、すぐに神罰を下して殺して欲しいけれど、お義姉ちゃんがかなしむからがまんする。
『敵将兵には神罰を下した。
敵将兵が心を入れ替えたら、味方に加えよ。
邪気を持ったまま敵国に行き、王族を邪気で侵して殺すのだ』
攻め込んできた敵が目の前に倒れ伏している。
神様と精霊は力を使わない楽な方法で神罰を下した。
直接ではなく、僕を通して神罰を下すにしても、人を殺すには多くの力がいる。
だけど、人間の邪悪な気を使えばほとんど力はいらない。
お義姉ちゃんに酷い事を言った王太子という奴と同じように、人間の邪悪な気で悪い変化をした精霊の力を使って呪った。
呪いの力はとても強くて、簡単に痛みや苦しみを与えられる。
悪い奴の邪悪な気ほど強いから、死なないように凄く苦しめる事もできる。
神罰を下されて呪われたこの国の人達の邪気で精霊に悪い変化させて、精霊の悪い変化を使って隣の国から来た悪い人に呪いをかけた。
呪いを受けている隣の国の悪い人の邪気を使って、隣りの国の王族に神罰を下すのが一番力を使わなくていい。
『今回攻め込んできた全ての王家を滅ぼしたら、アリアを神々と精霊達が選んだ聖女王として戴冠させる。
エドアルドの大好きなアリアが女王様になるのだ』
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あまり厳しければすれば耐えられなくなるヒトも居るだろうな~😵。
感想ありがとうございます。
加減が必要ですよね。
なんて傲慢な考え方なんだろう😰。先生と生徒が居ればそこが教室になるように、民が居るからそこが国になるのに😡。
感想ありがとうございます。
選民主義、身分社会の悪しき点ですね。
なんとゆう傲慢な、、、
こんな考えしてるヤツらの国には居たくないなぁ…
やっちゃえ!義弟!
呪いはかえってこない方法で、、、(笑)
民は1人残らずこの国を出て
義弟は建国して民に優しい国の王になったらいいよね!
感想ありがとうございます。
残虐指定を入れなくてすむようにするか、それとも思いっきり行くか、少し考えて続きを書かせていただきます。