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第二章
第74話:大変革
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今の所は本拠地にする予定の城塞都市カルカッソンヌ。
魔力と想像力に任せて大人のプラモデルを楽しむように創り出した。
もう直ぐ鉄道ジオラマも楽しめると思っていたのだが、そうはいかなかった。
毎日サクラと騎獣にする犬系や鹿系の魔獣を集めていたのだが、そのついでに辺境伯の所にも顔を出していた。
だから毎日辺境伯領の情報を耳にしていた。
そのお陰でトゥールダンジョンで農業をしている女子供から、非常事態を知らせをその日の内に知ることができた。
彼女達の事には思い入れがある。
すぐさまトゥール伯爵領に駆け付けた俺が見たのは、大変貌してしまったダンジョンだった。
「何時からこうなったのだ?」
「昨日です、昨日急にダンジョンの中が動きだしてしまって……怖かったです!」
詳しく話を聞くと、この辺りには地面が揺れる現象、地震はないそうだ。
生れてから一度も地面が揺れる経験をした事のない者達が、ダンジョンの中で地震に遭遇たのだから、恐ろしいのは当然だろう。
「分かった、もうここにいなくてもいい。
俺が辺境伯と交渉するから、俺の城にくればいい」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
俺は信じられないほど変化したトゥールダンジョンを探索した。
女子供から聞いてはいたが、広大な草原ダンジョンになっていた!
いや、最初にちょっと覗いてはいたから、草原になっているのは知っていたのだが、それにしてもここまで変化しているとは思わなかった。
平面積だけでも以前の十倍はあるぞ!
階層ごとに現れる魔獣やドロップは平均的なダンジョンと変わらない。
俺の領地となったナミュールダンジョンやホラントダンジョンと同じだ。
問題は平面積と深さだが……
前言撤回だ!
灰魔鬣犬ができる地下31階層と32階層に背中が灰色の馬が出やがった!
俺の知る馬の大きさから言うと、アラブ馬くらいだと思う。
次の地下31階層と32階層にも背中が灰色な馬が出たが、階層ごとに違う種類が現れるのを考えると、違う馬に思われる。
現に体格も先の馬よりも少し大きくて、サラブレッドくらいだと思う。
地下37階層と38階層にも背中が灰色な馬が出たが、今度は明らかに大きくて、ばんえい競馬の馬くらいだった。
次の地下39階層と40階層には背中が灰色な牛が出た。
サラブレッドくらいの雌と輓馬くらいの雄が出た。
斃す前に性器を確信したから間違いない。
地下43階層と44階層には背中が灰色な水牛が出た。
バッファローそっくりだったから水牛で間違いない。
恐ろしく獰猛で、角を振り立てて突進してきやがった。
次の地下45階層と46階層には背中が茶色の小型馬が出た。
地下31階層と32階層にでた背中が灰色なアラブ馬の進化系だと思う。
上級種と言った方良いのだろうが、かなり強い気がする。
金片級冒険者に相当する階層に出る馬なのだから、当然だろう。
俺は白金片級に相当する地下55階層と56階層まで潜って調査を止めた。
これ以上潜っても辺境伯に報告できない。
それよりも、これほどの変化をした原因を一緒に考えなければならない。
★★★★★★以下は興味のある方だけが見てください
『新トゥールダンジョン』迷宮ダンジョンから草原ダンジョンに変化
「木片級冒険者に相当する獣」
灰牙栗鼠:4kg :80セント
:ダンジョンでのドロップは木剣・木槍・木小盾・毛皮
:買取価格は10セント
:ダンジョンの地下1階と2階・単独
灰角栗鼠:3kg :60セント
:ダンジョンでのドロップは木斧・木の棍棒・木小盾・毛皮
:買取価格は10セント
:ダンジョンの地下3階と4階・単独
灰牙山嵐:10kg :200セント
:ダンジョンでのドロップは短弓か石鏃の矢が10本・木小盾・毛皮
:買取価格は20セント
:ダンジョンの地下5階と6階・単独
「鉄片級冒険者に相当する獣」
灰牙鼠:10kg :200セント
:ダンジョンでのドロップは200g程度の肉塊・木中盾・毛皮
:100g30セントで0・6セント
:ダンジョンの地下7階と8階・5頭の群れ
赤角栗鼠:30kg :600セント
:ダンジョンでのドロップは青銅剣・木中盾・毛皮
:買取価格は100セント
:ダンジョンの地下9階と10階・単独
赤牙栗鼠:40kg :800セント:
:ダンジョンでのドロップは穂先が青銅の槍・木中盾・毛皮
:買取価格は100セント
:ダンジョンの地下11階と12階・単独
灰角山嵐:70kg :1400セント
:ダンジョンでのドロップは青銅斧・木中盾・毛皮
:買取価格は100セント
:ダンジョンの地下13階と14階・単独
赤牙鼠:100kg :2000セント
:ダンジョンでのドロップは3kg程度の肉塊・木中盾・毛皮
:100g0・7セントで21セント
:ダンジョンの地下15階と16階・10匹前後の群れ
赤牙山嵐:100kg :2000セント
:ダンジョンでのドロップは総青銅製の棍棒・木中盾・毛皮
:買取価格は200セント
:ダンジョンの地下17階と18階・10匹前後の群れ
赤角山嵐:200kg :4000セント
:ダンジョンでのドロップは弓か青銅鏃の矢が10本・木大盾・毛皮
:買取価格は200セント
:ダンジョンの地下19階と20階・単独
「銅片級冒険者に相当する魔獣」
灰魔兎:100kg :2万セント(単独行動をするが、素早く飛び跳ねて攻撃)
:ダンジョンでのドロップは3kg程度の肉塊・木大盾・毛皮
:100g2セントで60セント
:ダンジョンの地下21階と22階
灰魔栗鼠:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは鉄剣・青銅小盾・毛皮・3kg程度の肉塊
:買取価格は500セント
:ダンジョンの地下23階と24階
灰魔山嵐:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは穂先が鉄の槍・青銅小盾・毛皮
:買取価格は500セント
:ダンジョンの地下25階と26階・単独
灰魔狸:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは鉄斧・青銅小盾・毛皮・3kg程度の肉塊
:買取価格は500セント
:ダンジョンの地下27階と28階・単独
灰魔狐:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは総鉄製の棍棒・青銅中盾・毛皮
:買取価格は1000セント
:ダンジョンの地下29階と30階・単独
灰魔鬣犬:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは長弓か鉄鏃の矢10本・青銅中盾・毛皮
:買取価格は1000セント
:ダンジョンの地下31階と32階・10頭から15頭の群れ
灰魔小馬:400kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは長弓か鉄鏃の矢10本・青銅中盾・毛皮
:買取価格は1000セント
:ダンジョンの地下31階と32階・10頭から15頭の群れ
「銀片級冒険者に相当する魔獣」
灰魔胡狼:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の剣・青銅大盾・毛皮
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下33階と34階・5頭前後の群れ
灰魔中馬:500kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の剣・青銅大盾・毛皮
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下33階と34階・15頭前後の群れ
灰魔豹:100kg :3万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の槍・6kg程度の肉塊
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下35階と36階・10頭前後の群れ
灰魔狼:100kg :3万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の斧・青銅大盾・毛皮
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下37階と38階・10頭前後の群れ
灰魔大馬:1000kg :3万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の斧・青銅大盾・毛皮
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下37階と38階・10頭前後の群れ
灰魔獅子:150~250kg:5万~10万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が鋼鉄の棍棒・青銅大盾・毛皮
:買取価格は2万セント
:ダンジョンの地下39階と地下40階・15頭前後の群れ
灰魔牛 :450~950kg:5万~10万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が鋼鉄の棍棒・青銅大盾・毛皮
:買取価格は2万セント
:ダンジョンの地下39階と地下40階・15頭前後の群れ
茶魔栗鼠:300kg :20万セント
:ダンジョンでのドロップは合成短弓か鋼鉄鏃の矢10本・青銅大盾・毛皮
:買取価格は2万セント
:ダンジョンの地下41階と地下42階・単独
「一流と言われる金片級冒険者に相当する魔獣」
灰魔熊:1000kg:40万セント(グレイデビルベアー)
:ダンジョンでのドロップは30kg程度の肉塊・鉄小盾・毛皮
:100g500セントで15万セント
:ダンジョンの地下43階と地下44階・単独
灰魔水牛:1000~1400kg:40万セント(グレイデビルバッファロー)
:ダンジョンでのドロップは30kg程度の肉塊・鉄小盾・毛皮
:100g500セントで15万セント
:ダンジョンの地下43階と地下44階・15頭前後の群れ
茶魔山嵐:600kg:40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の剣・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下45階と地下46階・単独
茶魔小馬:400kg:40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の剣・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下45階と地下46階・15頭前後の群れ
茶魔狸:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の槍・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下47階と地下48階・単独
茶魔狐:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の斧・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下49階と50階・単独
茶魔中馬:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の斧・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下49階と50階・15頭前後の群れ
茶魔鬣犬:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が魔鉄製の棍棒・鉄小盾・毛皮
:買取価格は50万セント
:ダンジョンの地下51階と52階・15頭前後の群れ
茶魔牛 :500kg~1000kg:40万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が魔鉄製の棍棒・鉄小盾・毛皮
:買取価格は50万セント
:ダンジョンの地下51階と52階・15頭前後の群れ
茶魔胡狼:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは合成弓か魔鉄鏃の矢10本・鉄小盾・毛皮
:買取価格は50万セント
:ダンジョンの地下53階と54階・5頭の群れ
「超一流と言われる白金片級冒険者に相当する魔獣」
茶魔豹:1000kg :100万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅の剣・30kg程度の肉塊鉄・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下55階と56階・単独
茶魔狼:1000kg :100万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅の槍・鉄中盾・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下57階と58階・10頭前後の群れ
茶魔大馬:1000kg :100万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅の槍・鉄中盾・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下57階と58階・15頭前後の群れ
茶魔獅子:1000~2500kg:100万~250万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅製斧・鉄中盾・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下59階と60階・15頭前後の群れ
茶魔水牛:1500~2500kg:100万~250万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅製斧・鉄中盾・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下59階と60階・15頭前後の群れ
赤魔栗鼠:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が魔銅製の棍棒・鉄中盾・毛皮
:500万セント
:ダンジョンの地下61階と62階・単独
赤魔山嵐:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銅製合成弓か鏃が魔銅製の矢10本・毛皮
:500万セント
:ダンジョンの地下63階と64階・単独
「伝説の勇者に匹敵する魔鉄片級冒険者に相当する魔獣」
赤魔狸:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銀の剣・毛皮・90kg程度の肉塊
:買取価格は2000万セント
:ダンジョンの地下65階と66階・単独
赤魔狐:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銀の槍・鉄大盾・毛皮
:買取価格は2000万セント
:ダンジョンの地下67階と68階・単独
赤魔鬣犬:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銀製の斧・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は2000万セント
:ダンジョンの地下69階と70階・15頭前後の群れ
赤魔小馬:400kg :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銀製の斧・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は2000万セント
:ダンジョンの地下69階と70階・15頭前後の群れ
赤魔胡狼:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が魔銀製の棍棒・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は5000万セント
:ダンジョンの地下71階と72階・5頭の群れ
赤魔豹:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銀合成弓か魔銀鏃の矢10本・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は5000万セント
:ダンジョンの地下73階と74階・単独
赤魔中馬:500kg :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銀合成弓か魔銀鏃の矢10本・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は5000万セント
:ダンジョンの地下73階と74階・15頭前後の群れ
「伝説の勇者以上の魔銅片級冒険者に相当する魔獣」
赤魔狼:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔金の剣90kg程度の肉塊・
:2億セント
:ダンジョンの地下75階と76階・10頭前後の群れ
赤魔獅子:1000~2500kg:100万~250万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔金の槍・鋼鉄中盾・毛皮
:2億セント
:ダンジョンの地下77階と78階・15頭前後の群れ
『エノーダンジョン昇級基準』
木級:ギルドメンバーの認識票が木製
:見習の駆け出しに与えられる。
:初級、中級、上級があり、木片に印を加える事で昇級
:中級は3階4階のドロップを5個以上斃す必要がある。
:上級になるには5階6階のドロップを10匹斃す必要。
鉄級:見習を終えた駆け出しギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、鉄片に印を加える事で昇級
:初級は7階から12階のドロップが5個必要。
:中級は13階から18階のドロップが5個必要。
:上級は19階20階のドロップが5個必要。
銅級:最低限の魔獣を狩れるようになったギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、銅片に印を加える事で昇級
:初級は21階から26階のドロップが5個必要。
:中級は27階から30階のドロップが5個必要。
:上級は31階から32階のドロップが5個必要。
銀級:一人前と認められたギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、銀片に印を加える事で昇級
:初級は33階から35階のドロップが5個必要。
:中級は36階から39階のドロップが5個必要。
:上級は40階から42階のドロップが5個必要。
金級:一流と認められたギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、金片に印を加える事で昇級
:初級は43階から46階のドロップが5個必要。
:中級は47階から51階のドロップが5個必要。
:上級は52階から54階のドロップが5個必要。
白金級:超一流と認められたギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、白金片に印を加える事で昇級
:初級は55階から57階のドロップが5個必要。
:中級は58階から61階のドロップが5個必要。
:上級は62階から64階のドロップが5個必要。
魔鉄級:アマダンタイト級・伝説の勇者に匹敵する魔鉄片級冒険者に相当する魔獣
:初級、中級、上級があり、魔鉄片に印を加える事で昇級
:初級は65階から67階のドロップが5個必要。
:中級は68階から71階のドロップが5個必要。
:上級は72階から74階のドロップが5個必要。
魔銅級:オリハルコン級・伝説の勇者以上の魔銅片級冒険者に相当する魔獣
:初級、中級、上級があり、魔鉄片に印を加える事で昇級
:初級は75階から76階のドロップが5個必要。
:中級は77階から78階のドロップが5個必要。
:上級は79階から80階のドロップが5個必要。
魔力と想像力に任せて大人のプラモデルを楽しむように創り出した。
もう直ぐ鉄道ジオラマも楽しめると思っていたのだが、そうはいかなかった。
毎日サクラと騎獣にする犬系や鹿系の魔獣を集めていたのだが、そのついでに辺境伯の所にも顔を出していた。
だから毎日辺境伯領の情報を耳にしていた。
そのお陰でトゥールダンジョンで農業をしている女子供から、非常事態を知らせをその日の内に知ることができた。
彼女達の事には思い入れがある。
すぐさまトゥール伯爵領に駆け付けた俺が見たのは、大変貌してしまったダンジョンだった。
「何時からこうなったのだ?」
「昨日です、昨日急にダンジョンの中が動きだしてしまって……怖かったです!」
詳しく話を聞くと、この辺りには地面が揺れる現象、地震はないそうだ。
生れてから一度も地面が揺れる経験をした事のない者達が、ダンジョンの中で地震に遭遇たのだから、恐ろしいのは当然だろう。
「分かった、もうここにいなくてもいい。
俺が辺境伯と交渉するから、俺の城にくればいい」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
俺は信じられないほど変化したトゥールダンジョンを探索した。
女子供から聞いてはいたが、広大な草原ダンジョンになっていた!
いや、最初にちょっと覗いてはいたから、草原になっているのは知っていたのだが、それにしてもここまで変化しているとは思わなかった。
平面積だけでも以前の十倍はあるぞ!
階層ごとに現れる魔獣やドロップは平均的なダンジョンと変わらない。
俺の領地となったナミュールダンジョンやホラントダンジョンと同じだ。
問題は平面積と深さだが……
前言撤回だ!
灰魔鬣犬ができる地下31階層と32階層に背中が灰色の馬が出やがった!
俺の知る馬の大きさから言うと、アラブ馬くらいだと思う。
次の地下31階層と32階層にも背中が灰色な馬が出たが、階層ごとに違う種類が現れるのを考えると、違う馬に思われる。
現に体格も先の馬よりも少し大きくて、サラブレッドくらいだと思う。
地下37階層と38階層にも背中が灰色な馬が出たが、今度は明らかに大きくて、ばんえい競馬の馬くらいだった。
次の地下39階層と40階層には背中が灰色な牛が出た。
サラブレッドくらいの雌と輓馬くらいの雄が出た。
斃す前に性器を確信したから間違いない。
地下43階層と44階層には背中が灰色な水牛が出た。
バッファローそっくりだったから水牛で間違いない。
恐ろしく獰猛で、角を振り立てて突進してきやがった。
次の地下45階層と46階層には背中が茶色の小型馬が出た。
地下31階層と32階層にでた背中が灰色なアラブ馬の進化系だと思う。
上級種と言った方良いのだろうが、かなり強い気がする。
金片級冒険者に相当する階層に出る馬なのだから、当然だろう。
俺は白金片級に相当する地下55階層と56階層まで潜って調査を止めた。
これ以上潜っても辺境伯に報告できない。
それよりも、これほどの変化をした原因を一緒に考えなければならない。
★★★★★★以下は興味のある方だけが見てください
『新トゥールダンジョン』迷宮ダンジョンから草原ダンジョンに変化
「木片級冒険者に相当する獣」
灰牙栗鼠:4kg :80セント
:ダンジョンでのドロップは木剣・木槍・木小盾・毛皮
:買取価格は10セント
:ダンジョンの地下1階と2階・単独
灰角栗鼠:3kg :60セント
:ダンジョンでのドロップは木斧・木の棍棒・木小盾・毛皮
:買取価格は10セント
:ダンジョンの地下3階と4階・単独
灰牙山嵐:10kg :200セント
:ダンジョンでのドロップは短弓か石鏃の矢が10本・木小盾・毛皮
:買取価格は20セント
:ダンジョンの地下5階と6階・単独
「鉄片級冒険者に相当する獣」
灰牙鼠:10kg :200セント
:ダンジョンでのドロップは200g程度の肉塊・木中盾・毛皮
:100g30セントで0・6セント
:ダンジョンの地下7階と8階・5頭の群れ
赤角栗鼠:30kg :600セント
:ダンジョンでのドロップは青銅剣・木中盾・毛皮
:買取価格は100セント
:ダンジョンの地下9階と10階・単独
赤牙栗鼠:40kg :800セント:
:ダンジョンでのドロップは穂先が青銅の槍・木中盾・毛皮
:買取価格は100セント
:ダンジョンの地下11階と12階・単独
灰角山嵐:70kg :1400セント
:ダンジョンでのドロップは青銅斧・木中盾・毛皮
:買取価格は100セント
:ダンジョンの地下13階と14階・単独
赤牙鼠:100kg :2000セント
:ダンジョンでのドロップは3kg程度の肉塊・木中盾・毛皮
:100g0・7セントで21セント
:ダンジョンの地下15階と16階・10匹前後の群れ
赤牙山嵐:100kg :2000セント
:ダンジョンでのドロップは総青銅製の棍棒・木中盾・毛皮
:買取価格は200セント
:ダンジョンの地下17階と18階・10匹前後の群れ
赤角山嵐:200kg :4000セント
:ダンジョンでのドロップは弓か青銅鏃の矢が10本・木大盾・毛皮
:買取価格は200セント
:ダンジョンの地下19階と20階・単独
「銅片級冒険者に相当する魔獣」
灰魔兎:100kg :2万セント(単独行動をするが、素早く飛び跳ねて攻撃)
:ダンジョンでのドロップは3kg程度の肉塊・木大盾・毛皮
:100g2セントで60セント
:ダンジョンの地下21階と22階
灰魔栗鼠:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは鉄剣・青銅小盾・毛皮・3kg程度の肉塊
:買取価格は500セント
:ダンジョンの地下23階と24階
灰魔山嵐:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは穂先が鉄の槍・青銅小盾・毛皮
:買取価格は500セント
:ダンジョンの地下25階と26階・単独
灰魔狸:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは鉄斧・青銅小盾・毛皮・3kg程度の肉塊
:買取価格は500セント
:ダンジョンの地下27階と28階・単独
灰魔狐:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは総鉄製の棍棒・青銅中盾・毛皮
:買取価格は1000セント
:ダンジョンの地下29階と30階・単独
灰魔鬣犬:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは長弓か鉄鏃の矢10本・青銅中盾・毛皮
:買取価格は1000セント
:ダンジョンの地下31階と32階・10頭から15頭の群れ
灰魔小馬:400kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは長弓か鉄鏃の矢10本・青銅中盾・毛皮
:買取価格は1000セント
:ダンジョンの地下31階と32階・10頭から15頭の群れ
「銀片級冒険者に相当する魔獣」
灰魔胡狼:100kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の剣・青銅大盾・毛皮
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下33階と34階・5頭前後の群れ
灰魔中馬:500kg :2万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の剣・青銅大盾・毛皮
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下33階と34階・15頭前後の群れ
灰魔豹:100kg :3万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の槍・6kg程度の肉塊
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下35階と36階・10頭前後の群れ
灰魔狼:100kg :3万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の斧・青銅大盾・毛皮
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下37階と38階・10頭前後の群れ
灰魔大馬:1000kg :3万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が鋼鉄の斧・青銅大盾・毛皮
:買取価格は5000セント
:ダンジョンの地下37階と38階・10頭前後の群れ
灰魔獅子:150~250kg:5万~10万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が鋼鉄の棍棒・青銅大盾・毛皮
:買取価格は2万セント
:ダンジョンの地下39階と地下40階・15頭前後の群れ
灰魔牛 :450~950kg:5万~10万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が鋼鉄の棍棒・青銅大盾・毛皮
:買取価格は2万セント
:ダンジョンの地下39階と地下40階・15頭前後の群れ
茶魔栗鼠:300kg :20万セント
:ダンジョンでのドロップは合成短弓か鋼鉄鏃の矢10本・青銅大盾・毛皮
:買取価格は2万セント
:ダンジョンの地下41階と地下42階・単独
「一流と言われる金片級冒険者に相当する魔獣」
灰魔熊:1000kg:40万セント(グレイデビルベアー)
:ダンジョンでのドロップは30kg程度の肉塊・鉄小盾・毛皮
:100g500セントで15万セント
:ダンジョンの地下43階と地下44階・単独
灰魔水牛:1000~1400kg:40万セント(グレイデビルバッファロー)
:ダンジョンでのドロップは30kg程度の肉塊・鉄小盾・毛皮
:100g500セントで15万セント
:ダンジョンの地下43階と地下44階・15頭前後の群れ
茶魔山嵐:600kg:40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の剣・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下45階と地下46階・単独
茶魔小馬:400kg:40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の剣・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下45階と地下46階・15頭前後の群れ
茶魔狸:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の槍・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下47階と地下48階・単独
茶魔狐:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の斧・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下49階と50階・単独
茶魔中馬:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔鉄の斧・鉄小盾・毛皮
:買取価格は20万セント
:ダンジョンの地下49階と50階・15頭前後の群れ
茶魔鬣犬:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が魔鉄製の棍棒・鉄小盾・毛皮
:買取価格は50万セント
:ダンジョンの地下51階と52階・15頭前後の群れ
茶魔牛 :500kg~1000kg:40万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が魔鉄製の棍棒・鉄小盾・毛皮
:買取価格は50万セント
:ダンジョンの地下51階と52階・15頭前後の群れ
茶魔胡狼:600kg :40万セント
:ダンジョンでのドロップは合成弓か魔鉄鏃の矢10本・鉄小盾・毛皮
:買取価格は50万セント
:ダンジョンの地下53階と54階・5頭の群れ
「超一流と言われる白金片級冒険者に相当する魔獣」
茶魔豹:1000kg :100万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅の剣・30kg程度の肉塊鉄・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下55階と56階・単独
茶魔狼:1000kg :100万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅の槍・鉄中盾・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下57階と58階・10頭前後の群れ
茶魔大馬:1000kg :100万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅の槍・鉄中盾・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下57階と58階・15頭前後の群れ
茶魔獅子:1000~2500kg:100万~250万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅製斧・鉄中盾・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下59階と60階・15頭前後の群れ
茶魔水牛:1500~2500kg:100万~250万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銅製斧・鉄中盾・毛皮
:200万セント
:ダンジョンの地下59階と60階・15頭前後の群れ
赤魔栗鼠:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が魔銅製の棍棒・鉄中盾・毛皮
:500万セント
:ダンジョンの地下61階と62階・単独
赤魔山嵐:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銅製合成弓か鏃が魔銅製の矢10本・毛皮
:500万セント
:ダンジョンの地下63階と64階・単独
「伝説の勇者に匹敵する魔鉄片級冒険者に相当する魔獣」
赤魔狸:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銀の剣・毛皮・90kg程度の肉塊
:買取価格は2000万セント
:ダンジョンの地下65階と66階・単独
赤魔狐:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔銀の槍・鉄大盾・毛皮
:買取価格は2000万セント
:ダンジョンの地下67階と68階・単独
赤魔鬣犬:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銀製の斧・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は2000万セント
:ダンジョンの地下69階と70階・15頭前後の群れ
赤魔小馬:400kg :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銀製の斧・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は2000万セント
:ダンジョンの地下69階と70階・15頭前後の群れ
赤魔胡狼:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは主要部が魔銀製の棍棒・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は5000万セント
:ダンジョンの地下71階と72階・5頭の群れ
赤魔豹:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銀合成弓か魔銀鏃の矢10本・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は5000万セント
:ダンジョンの地下73階と74階・単独
赤魔中馬:500kg :300万セント
:ダンジョンでのドロップは魔銀合成弓か魔銀鏃の矢10本・鋼鉄小盾・毛皮
:買取価格は5000万セント
:ダンジョンの地下73階と74階・15頭前後の群れ
「伝説の勇者以上の魔銅片級冒険者に相当する魔獣」
赤魔狼:3トン :300万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔金の剣90kg程度の肉塊・
:2億セント
:ダンジョンの地下75階と76階・10頭前後の群れ
赤魔獅子:1000~2500kg:100万~250万セント
:ダンジョンでのドロップは刃金が魔金の槍・鋼鉄中盾・毛皮
:2億セント
:ダンジョンの地下77階と78階・15頭前後の群れ
『エノーダンジョン昇級基準』
木級:ギルドメンバーの認識票が木製
:見習の駆け出しに与えられる。
:初級、中級、上級があり、木片に印を加える事で昇級
:中級は3階4階のドロップを5個以上斃す必要がある。
:上級になるには5階6階のドロップを10匹斃す必要。
鉄級:見習を終えた駆け出しギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、鉄片に印を加える事で昇級
:初級は7階から12階のドロップが5個必要。
:中級は13階から18階のドロップが5個必要。
:上級は19階20階のドロップが5個必要。
銅級:最低限の魔獣を狩れるようになったギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、銅片に印を加える事で昇級
:初級は21階から26階のドロップが5個必要。
:中級は27階から30階のドロップが5個必要。
:上級は31階から32階のドロップが5個必要。
銀級:一人前と認められたギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、銀片に印を加える事で昇級
:初級は33階から35階のドロップが5個必要。
:中級は36階から39階のドロップが5個必要。
:上級は40階から42階のドロップが5個必要。
金級:一流と認められたギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、金片に印を加える事で昇級
:初級は43階から46階のドロップが5個必要。
:中級は47階から51階のドロップが5個必要。
:上級は52階から54階のドロップが5個必要。
白金級:超一流と認められたギルドメンバーに与えられる。
:初級、中級、上級があり、白金片に印を加える事で昇級
:初級は55階から57階のドロップが5個必要。
:中級は58階から61階のドロップが5個必要。
:上級は62階から64階のドロップが5個必要。
魔鉄級:アマダンタイト級・伝説の勇者に匹敵する魔鉄片級冒険者に相当する魔獣
:初級、中級、上級があり、魔鉄片に印を加える事で昇級
:初級は65階から67階のドロップが5個必要。
:中級は68階から71階のドロップが5個必要。
:上級は72階から74階のドロップが5個必要。
魔銅級:オリハルコン級・伝説の勇者以上の魔銅片級冒険者に相当する魔獣
:初級、中級、上級があり、魔鉄片に印を加える事で昇級
:初級は75階から76階のドロップが5個必要。
:中級は77階から78階のドロップが5個必要。
:上級は79階から80階のドロップが5個必要。
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三度目の人生はのんびり過ごしたいため、アベルは今までの人生で得たスキルを封印し、貴族として生きることにした。
そして、15歳の誕生日でスキル鑑定によって何のスキルも持ってないためアベルは追放されることになった。
アベルは追放された土地でスローライフを楽しもうとするが、そこは凶悪な魔物が跋扈する魔境であった。
襲い掛かってくる魔物を討伐したことでアベルの実力が明らかになると、領民たちはアベルを救世主と崇め、貴族たちはアベルを取り戻そうと追いかけてくる。
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このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
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そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
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これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
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