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第1章
第25話:ゾンビとレブナント
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四人は日暮れ一時間前から眠りについた。
ヴァンパイアの襲撃時間が予測できたので、早めに寝たのだ。
過去の襲撃を考えて、ハイア・ヴァンパイアの襲撃も想定していた。
「「「「「ウォン、ウォン、ウォン、ウォン、ウォン」」」」」
猟犬見習たちが警戒の雄叫びを上げた。
「「「「「ギャ、ギャガ、ギャガギャガガ、ギャギャギャ」」」」」
「「「「「ワン、ワン、ワン、ワン、ワン」」」」」
「「「「「ブッヒ、ブッヒ、ブッヒ、ブッヒ、ブッヒ」」」」」
「「「「「モォオオオオ」」」」」
案の定、陽が暮れてから六時間後に襲撃された。
ほとんど進歩のない同じような襲撃だったが、種族が変わり数が増えていた。
リーダー・ゴブリンに率いられた百体の群れが、五組も襲い掛かってきた。
並のゴブリンは身長110cmで体重20kgくらいだ。
12歳で180cmと大柄なライアンだけでなく、160cmのカインとアベルでも楽に殺せる程度の人型魔獣だ。
ただ、今回はゴブリンだけでなくコボルトもいた。
並のコボルトの身長も110cmで体重20kgくらいだ。
100体の群れが六組も襲ってきたが、四人の敵ではない。
ただここに、40kg級のイノシシ系魔獣ベッカリーの群れが二十組合計二百十四頭と、200kg級ウシ系魔獣オリックスの群れが十組合計五百三十七頭も襲って来たのだから、たまらない。
「エマはヴァンパイアの奇襲に備えろ!
カイン、アベル、レベルが上がった所を見せてくれ」
「「ライアンもだぞ!」」
ライアン、カイン、アベルの三人は一瞬で夜営地の外に飛び出した。
外側のカマドの更に外側まで、瞬きをする間に飛び出していた。
飛び出しただけでなく、襲ってくる魔獣を縦横無尽に返り討ちにしていた。
ライアン、カイン、アベルの三人で三角形の防御陣を作っていた。
敵をその中に入れないように、獅子奮迅の戦いをした。
普通ならこれで守りきれたのだが、敵もよく考えていた。
今回は空を飛べるヴァンパイア・バットを使って来たのだ。
精霊たちを襲っていた天敵を、四人を襲うために使って来た。
三人も全く無抵抗だったわけではない。
左手の指弾で空中を舞うヴァンパイア・バットを次々と斃した。
だが、空を三次元に動き回るヴァンパイア・バットに集中すると、ゴブリン、コボルト、ベッカリー、オリックスに防御陣を抜かれてしまう。
ヴァンパイア・バットは悪神ロキの眷属なので、ヴァンパイア除けの香を超えて中に入れないし、エマなら五十頭を同時にチリにできる。
そう判断したライアン、カイン、アベルの三人は、ヴァンパイア・バットを取り逃がしても他の魔獣を確実に仕留める事にした。
だがこれは三人の油断、判断ミスだった。
空を駆けるヴァンパイア・バットは、ヴァンパイア除けの香が届かない高さから水をかけるという、とんでもない作戦をとってきた。
ジュッという音が十二ケ所でなった。
ヴァンパイア・バットが繰り返し落とす水によってカマドの火が消されていく。
同時にヴァンパイア除けの香も風に吹かれて散っていく。
「カイン、アベル、香が散る前に全滅させるぞ」
「「おう!」」
襲撃が始まってからからそれほど時間は経っていなかったが、四人を襲って来た敵の数は激減しており、上位個体であるリーダー・ゴブリン、リーダー・コボルト、ホブ・ゴブリン、ホブ・コボルトは皆殺しにしていた。
残っているのは普通種、最も弱いゴブリンとコボルトが五十体ほど。
ベッカリーとオリックスも三十頭を切っていた。
だが、ライアンはこれからが正念場だと思っていた。
ヴァンパイア・バットが香を消したのだ、必ずロキの眷属による襲撃がある。
それが分かっているから、少しでも早く全滅させたかったのだが……
「わっちゃあ~、新鮮なゾンビとレブナントだぞ」
「ヴァンパイアめ、街や村を襲ってゾンビやレブナントにしやがったな!」
カインとアベルの言う通りだった。
どこも腐敗していないゾンビとレブナントが千を超える数で襲って来たのだ。
どう考えてもこの襲撃のために大量の人間を新しく眷属にしたのだ。
「手加減は無用だ、楽に死なせてやれ」
「「おう!」」
「転送精霊セーレ、足元の死体が邪魔だ。
食べられないゴブリンとコボルトはダンジョンに転送しろ。
食べられるベッカリーとオリックスも村の解体場に遅れ」
「まかせろ、ゾンビとレブナントはどうする?」
「こいつらもダンジョン送りだ」
ライアンはこれまで以上の早さで剣を振るってゾンビとレブナントの首を刎ねた。
ゾンビとレブナントが相手なら、食料にするためや売り物にするために、狙いを限定する必要も手加減する必要もない。
「ホーリー・エムパワーメント」
遠く夜営地の中心部からエマの声が聞こえてきた。
武器に聖なる力を付与して、悪神ロキの眷属を滅ぼす力を与える聖治癒術だ。
「「「「「ウォン、ウォン、ウォン、ウォン、ウォン」」」」」
猟犬見習たちがゾンビとレブナントに咬みつくと、一瞬で灰となる。
これまではレベルアップした力を発揮して、ゴブリンとコボルトの喉笛を食い破って殺していた猟犬見習たちが触れただけで、ゾンビとレブナントが灰になる。
動きの遅いゾンビとレブナントが千体集まっても夜営地に近寄らせない。
そう考えると同時に、インターミーディア・ヴァンパイアかハイア・ヴァンパイアが奇襲を仕掛けて来ると確信していた。
ヴァンパイアの襲撃時間が予測できたので、早めに寝たのだ。
過去の襲撃を考えて、ハイア・ヴァンパイアの襲撃も想定していた。
「「「「「ウォン、ウォン、ウォン、ウォン、ウォン」」」」」
猟犬見習たちが警戒の雄叫びを上げた。
「「「「「ギャ、ギャガ、ギャガギャガガ、ギャギャギャ」」」」」
「「「「「ワン、ワン、ワン、ワン、ワン」」」」」
「「「「「ブッヒ、ブッヒ、ブッヒ、ブッヒ、ブッヒ」」」」」
「「「「「モォオオオオ」」」」」
案の定、陽が暮れてから六時間後に襲撃された。
ほとんど進歩のない同じような襲撃だったが、種族が変わり数が増えていた。
リーダー・ゴブリンに率いられた百体の群れが、五組も襲い掛かってきた。
並のゴブリンは身長110cmで体重20kgくらいだ。
12歳で180cmと大柄なライアンだけでなく、160cmのカインとアベルでも楽に殺せる程度の人型魔獣だ。
ただ、今回はゴブリンだけでなくコボルトもいた。
並のコボルトの身長も110cmで体重20kgくらいだ。
100体の群れが六組も襲ってきたが、四人の敵ではない。
ただここに、40kg級のイノシシ系魔獣ベッカリーの群れが二十組合計二百十四頭と、200kg級ウシ系魔獣オリックスの群れが十組合計五百三十七頭も襲って来たのだから、たまらない。
「エマはヴァンパイアの奇襲に備えろ!
カイン、アベル、レベルが上がった所を見せてくれ」
「「ライアンもだぞ!」」
ライアン、カイン、アベルの三人は一瞬で夜営地の外に飛び出した。
外側のカマドの更に外側まで、瞬きをする間に飛び出していた。
飛び出しただけでなく、襲ってくる魔獣を縦横無尽に返り討ちにしていた。
ライアン、カイン、アベルの三人で三角形の防御陣を作っていた。
敵をその中に入れないように、獅子奮迅の戦いをした。
普通ならこれで守りきれたのだが、敵もよく考えていた。
今回は空を飛べるヴァンパイア・バットを使って来たのだ。
精霊たちを襲っていた天敵を、四人を襲うために使って来た。
三人も全く無抵抗だったわけではない。
左手の指弾で空中を舞うヴァンパイア・バットを次々と斃した。
だが、空を三次元に動き回るヴァンパイア・バットに集中すると、ゴブリン、コボルト、ベッカリー、オリックスに防御陣を抜かれてしまう。
ヴァンパイア・バットは悪神ロキの眷属なので、ヴァンパイア除けの香を超えて中に入れないし、エマなら五十頭を同時にチリにできる。
そう判断したライアン、カイン、アベルの三人は、ヴァンパイア・バットを取り逃がしても他の魔獣を確実に仕留める事にした。
だがこれは三人の油断、判断ミスだった。
空を駆けるヴァンパイア・バットは、ヴァンパイア除けの香が届かない高さから水をかけるという、とんでもない作戦をとってきた。
ジュッという音が十二ケ所でなった。
ヴァンパイア・バットが繰り返し落とす水によってカマドの火が消されていく。
同時にヴァンパイア除けの香も風に吹かれて散っていく。
「カイン、アベル、香が散る前に全滅させるぞ」
「「おう!」」
襲撃が始まってからからそれほど時間は経っていなかったが、四人を襲って来た敵の数は激減しており、上位個体であるリーダー・ゴブリン、リーダー・コボルト、ホブ・ゴブリン、ホブ・コボルトは皆殺しにしていた。
残っているのは普通種、最も弱いゴブリンとコボルトが五十体ほど。
ベッカリーとオリックスも三十頭を切っていた。
だが、ライアンはこれからが正念場だと思っていた。
ヴァンパイア・バットが香を消したのだ、必ずロキの眷属による襲撃がある。
それが分かっているから、少しでも早く全滅させたかったのだが……
「わっちゃあ~、新鮮なゾンビとレブナントだぞ」
「ヴァンパイアめ、街や村を襲ってゾンビやレブナントにしやがったな!」
カインとアベルの言う通りだった。
どこも腐敗していないゾンビとレブナントが千を超える数で襲って来たのだ。
どう考えてもこの襲撃のために大量の人間を新しく眷属にしたのだ。
「手加減は無用だ、楽に死なせてやれ」
「「おう!」」
「転送精霊セーレ、足元の死体が邪魔だ。
食べられないゴブリンとコボルトはダンジョンに転送しろ。
食べられるベッカリーとオリックスも村の解体場に遅れ」
「まかせろ、ゾンビとレブナントはどうする?」
「こいつらもダンジョン送りだ」
ライアンはこれまで以上の早さで剣を振るってゾンビとレブナントの首を刎ねた。
ゾンビとレブナントが相手なら、食料にするためや売り物にするために、狙いを限定する必要も手加減する必要もない。
「ホーリー・エムパワーメント」
遠く夜営地の中心部からエマの声が聞こえてきた。
武器に聖なる力を付与して、悪神ロキの眷属を滅ぼす力を与える聖治癒術だ。
「「「「「ウォン、ウォン、ウォン、ウォン、ウォン」」」」」
猟犬見習たちがゾンビとレブナントに咬みつくと、一瞬で灰となる。
これまではレベルアップした力を発揮して、ゴブリンとコボルトの喉笛を食い破って殺していた猟犬見習たちが触れただけで、ゾンビとレブナントが灰になる。
動きの遅いゾンビとレブナントが千体集まっても夜営地に近寄らせない。
そう考えると同時に、インターミーディア・ヴァンパイアかハイア・ヴァンパイアが奇襲を仕掛けて来ると確信していた。
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