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第一章
第44話:種豚と売女
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アバディーン聖国歴元年5月17日、王都王城王宮、カーツ視点
心配していた事が現実となってしまった。
種豚チャールズ王太子と売女カミラが姿を消した事が気になっていたが、やはり堕落して腐敗獣に変化してしまっていた。
この世界にだけ極端に腐敗獣が多いのは、神々が管理をせず、民を極端に堕落させていたのが原因なのだろう。
並の腐敗獣、これまで聖女深雪様が滅殺されてきたような腐敗獣なら、地球の神々から加護を授かった俺でも滅殺できる。
魔法陣を描き魔宝石に魔力を蓄えておくといった、事前に十分な準備をしておけるなら、俺の使い魔にだって滅殺する事ができる。
だが、今回現れた腐敗獣は並ではなかった。
使い魔たちが駆使する浄化の魔術では滅殺する事ができなかった。
全く効果がなかったわけではなく、滅殺する事ができない特殊個体がいたのだ。
「そうですか、分かりました、民を守るために私が行きます」
「その必要はありません、俺だけで十分です。
以前お約束していたから全て報告しているだけで、聖女深雪様に危険なマネをしてもらわなければいけない状況ではありません」
「カーツ様、1つ確認させていただきますが、まだカーツ様の浄化魔術が効くかどうか分からないのですよね?」
「それはそうですが、まず間違いなく効くはずです」
「ですが、万が一効かなかった場合は、私が浄化しなければいけないのでしょう?
だったら最初から一緒に討伐に向かう方が手間がなくて良いですよね?」
「それはそうなのですが、王国連合の盟主である聖女深雪様を、俺だけでも滅殺できるかもしれないのに、危険な場所に連れて行く事などできません」
「では私が盟主として命じたらどうですか?
従ってくれますか、同行を許してくれますか?」
「命令されたら従いますが、できればここで待っていて欲しいです」
「何か隠しているのですか?
危険な事以外にも、私に行かせたくない理由があるのではありませんか?
聖女として命じます、隠している事を話してください」
「命じられたならしかたありません、全て正直に話します。
今回現れた腐敗獣は、恐らく種豚チャールズ王太子と売女カミラを中核に、堕落した人間や精霊が集まって生まれた集合体です。
私だけでなく、聖女深雪様も含めたこの世に生きている全ての命を妬んでいます。
そんな悪意を聖女深雪様に向けさせたくないのです」
「そんな逆恨み、全く気になりません。
笑ってこの世界から滅殺する事ができます。
理由がそれだけなら何の心配もいりませんから、急いで行きましょう」
俺が思っていた以上に聖女深雪は強いのかもしれない。
思い悩むかと思っていたのだが、嬉々として滅殺すると言う。
もしかしたら、俺以上に腹を立てていたのかもしれない。
数万の腐敗獣が現れたと報告があった、インチャイラ王国と王国連合非加盟国の国境線では、地形が変わるほどの戦いが行われていた。
超特級使い魔を中核とした俺の使い魔たちが、腐敗獣たちを逃がさないように、魔力の壁を作って封じ込めていた。
腐敗獣専用の特別な魔法陣を展開して、並の腐敗獣を滅殺しているが、どれほど攻撃されてもしぶとく抵抗する2体の腐敗獣がいた。
身体の一部には、ランダムに浮かび上がる顔があるのだが、1体は主に種豚チャールズ王太子が浮かび上がり、消えた時には精霊の顔が現れる。
もう1体の腐敗獣に浮かび上がる顔は売女カミラで、カミラが消えている時は精霊を中心に怨念の深そうな人間の顔も浮かび上がる。
「無理を言って連れて来てもらったのです。
大物ぶってふんぞり返って見ているつもりはありません。
私から浄化魔術を放たせていただきます」
「ちょっとお待ちください、確認したい事がありますので、腐敗獣が何で造られているのか調べます!」
「何で造られているのかですか?
腐敗獣は人間や精霊が堕落して生まれてくるのではないのですか?」
「これまでの腐敗獣はそうだったのですが、今回は違う気配があるのです」
「違う気配、どのような気配なのですか?」
「断言はできなのですが、地球の神々から加護を授かった時に感じた、強大な気配を感じるのです」
「まさか、神が堕落して腐敗獣になったと言うのですか?!」
「それならば仕方がない事なのですが、神が堕落して腐敗獣になったにしては、魔力も命力も気力の少な過ぎます。
このていどの腐敗獣なら、聖女深雪様ではなく俺だけで滅殺できます」
「神が堕落したにしては弱すぎますが、神の気配があると言うのですね?」
「はい、その通りです」
「……まさか、神が腐敗獣を創り出したと言うのですか?!」
「はい、俺や聖女深雪様を逆恨みしたこの世界の神が、嫌がらせに種豚チャールズ王太子と売女カミラを腐敗獣にした恐れがあります」
「私たちは、この世界の神々と戦わないといけないんですか?」
「いえ、俺たちは地球の神々に見守られています。
さすがに正面から戦いを仕掛けて来るとは思えません。
ただ、これからも嫌がらせをしてくると思います」
「単なる嫌がらせなら気にする事もありません、無視すればいいのです。
無視できない、今回のような嫌がらせは、即座に潰してしまえば良いのです」
「安心しました、聖女深雪様が神々の望みを叶えられなかったと、思い悩まれ心を痛めるかもしれないと心配していました」
「神々が身勝手なのは十分理解していましたから、全然平気です。
神々など無視して、自分の信じる方法で人々を幸せにすればいいのです」
「はい、聖女深雪様の申される通りです」
「だったら今直ぐ腐敗獣を滅殺してしまいますよ」
「はい、お手伝いさせていただきます」
心配していた事が現実となってしまった。
種豚チャールズ王太子と売女カミラが姿を消した事が気になっていたが、やはり堕落して腐敗獣に変化してしまっていた。
この世界にだけ極端に腐敗獣が多いのは、神々が管理をせず、民を極端に堕落させていたのが原因なのだろう。
並の腐敗獣、これまで聖女深雪様が滅殺されてきたような腐敗獣なら、地球の神々から加護を授かった俺でも滅殺できる。
魔法陣を描き魔宝石に魔力を蓄えておくといった、事前に十分な準備をしておけるなら、俺の使い魔にだって滅殺する事ができる。
だが、今回現れた腐敗獣は並ではなかった。
使い魔たちが駆使する浄化の魔術では滅殺する事ができなかった。
全く効果がなかったわけではなく、滅殺する事ができない特殊個体がいたのだ。
「そうですか、分かりました、民を守るために私が行きます」
「その必要はありません、俺だけで十分です。
以前お約束していたから全て報告しているだけで、聖女深雪様に危険なマネをしてもらわなければいけない状況ではありません」
「カーツ様、1つ確認させていただきますが、まだカーツ様の浄化魔術が効くかどうか分からないのですよね?」
「それはそうですが、まず間違いなく効くはずです」
「ですが、万が一効かなかった場合は、私が浄化しなければいけないのでしょう?
だったら最初から一緒に討伐に向かう方が手間がなくて良いですよね?」
「それはそうなのですが、王国連合の盟主である聖女深雪様を、俺だけでも滅殺できるかもしれないのに、危険な場所に連れて行く事などできません」
「では私が盟主として命じたらどうですか?
従ってくれますか、同行を許してくれますか?」
「命令されたら従いますが、できればここで待っていて欲しいです」
「何か隠しているのですか?
危険な事以外にも、私に行かせたくない理由があるのではありませんか?
聖女として命じます、隠している事を話してください」
「命じられたならしかたありません、全て正直に話します。
今回現れた腐敗獣は、恐らく種豚チャールズ王太子と売女カミラを中核に、堕落した人間や精霊が集まって生まれた集合体です。
私だけでなく、聖女深雪様も含めたこの世に生きている全ての命を妬んでいます。
そんな悪意を聖女深雪様に向けさせたくないのです」
「そんな逆恨み、全く気になりません。
笑ってこの世界から滅殺する事ができます。
理由がそれだけなら何の心配もいりませんから、急いで行きましょう」
俺が思っていた以上に聖女深雪は強いのかもしれない。
思い悩むかと思っていたのだが、嬉々として滅殺すると言う。
もしかしたら、俺以上に腹を立てていたのかもしれない。
数万の腐敗獣が現れたと報告があった、インチャイラ王国と王国連合非加盟国の国境線では、地形が変わるほどの戦いが行われていた。
超特級使い魔を中核とした俺の使い魔たちが、腐敗獣たちを逃がさないように、魔力の壁を作って封じ込めていた。
腐敗獣専用の特別な魔法陣を展開して、並の腐敗獣を滅殺しているが、どれほど攻撃されてもしぶとく抵抗する2体の腐敗獣がいた。
身体の一部には、ランダムに浮かび上がる顔があるのだが、1体は主に種豚チャールズ王太子が浮かび上がり、消えた時には精霊の顔が現れる。
もう1体の腐敗獣に浮かび上がる顔は売女カミラで、カミラが消えている時は精霊を中心に怨念の深そうな人間の顔も浮かび上がる。
「無理を言って連れて来てもらったのです。
大物ぶってふんぞり返って見ているつもりはありません。
私から浄化魔術を放たせていただきます」
「ちょっとお待ちください、確認したい事がありますので、腐敗獣が何で造られているのか調べます!」
「何で造られているのかですか?
腐敗獣は人間や精霊が堕落して生まれてくるのではないのですか?」
「これまでの腐敗獣はそうだったのですが、今回は違う気配があるのです」
「違う気配、どのような気配なのですか?」
「断言はできなのですが、地球の神々から加護を授かった時に感じた、強大な気配を感じるのです」
「まさか、神が堕落して腐敗獣になったと言うのですか?!」
「それならば仕方がない事なのですが、神が堕落して腐敗獣になったにしては、魔力も命力も気力の少な過ぎます。
このていどの腐敗獣なら、聖女深雪様ではなく俺だけで滅殺できます」
「神が堕落したにしては弱すぎますが、神の気配があると言うのですね?」
「はい、その通りです」
「……まさか、神が腐敗獣を創り出したと言うのですか?!」
「はい、俺や聖女深雪様を逆恨みしたこの世界の神が、嫌がらせに種豚チャールズ王太子と売女カミラを腐敗獣にした恐れがあります」
「私たちは、この世界の神々と戦わないといけないんですか?」
「いえ、俺たちは地球の神々に見守られています。
さすがに正面から戦いを仕掛けて来るとは思えません。
ただ、これからも嫌がらせをしてくると思います」
「単なる嫌がらせなら気にする事もありません、無視すればいいのです。
無視できない、今回のような嫌がらせは、即座に潰してしまえば良いのです」
「安心しました、聖女深雪様が神々の望みを叶えられなかったと、思い悩まれ心を痛めるかもしれないと心配していました」
「神々が身勝手なのは十分理解していましたから、全然平気です。
神々など無視して、自分の信じる方法で人々を幸せにすればいいのです」
「はい、聖女深雪様の申される通りです」
「だったら今直ぐ腐敗獣を滅殺してしまいますよ」
「はい、お手伝いさせていただきます」
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