3 / 44
第一章
第3話:種豚王太子、愚かなり。
しおりを挟む
アバディーン王国歴100年8月21日、王都王城王宮、チャールズ王太子視点
カーツの野郎、たかが公爵家に生まれただけの癖に、俺様に恥をかかせやがって!
カーツの所為で割れてしまった尻と股、大恥をかかされた!
王宮の治療術士だけでは治せないと言うから、卑しい貴族用の王城治療術師にまでやらせなければいけなくなった!
絶対に許さん、必ず殺してやる、だが、簡単に殺す気はない。
王宮に連行してから拷問にかけてやる。
泣いて命乞いするのを貴族共の見世物にいて、時間をかけて殺してやる。
ミユキも同じだ、カーツと組んで俺様に恥をかかせやがった!
傷だらけの醜い身体を抱く気にはならないが、レイプされるのを抵抗する姿は見ていて楽しい。
俺様が作り上げた王国最強の王太子近衛騎士団。
連中に生きたまま捕らえて来るように命じたから、直ぐに楽しめるだろう。
くっ、くっ、くっ、何人目で気が狂うだろう、楽しみだ。
カーツの奴、そもそも、俺様よりも優秀だと言われていたのが気に喰わなかった!
だから、カーツと婚約していたカミラを誘惑してやった。
俺様の方が遥かに魅力的だから、簡単にベッドに連れ込めたぜ!
もっと悔しそうな顔をして地団駄踏むと思っていたのだが……
平気な顔しやがって……虚勢、空元気、痩せ我慢だな!
俺様の魅力に婚約者が靡いたのが認められずに、虚勢を張ったに違いない。
腹の中では、泣き喚き悔しがっていたはずだ、そうに違いない!
「王太子殿下、宰相閣下が面会を求めておられます」
「待たせておけ」
ふん、宰相であろうと侯爵家の当主であろうと家臣だ。
義父になろうとそれは同じだ。
俺様こそがこの国に君臨する絶対の王太子なのだ。
カミラも同じ、良い女だが、沢山いる女の1人にしか過ぎない。
カーツの苦しむ姿を見たかったから選んだだけだ。
代わりの女など星の数ほどいる、飽きたら捨てるだけだ。
宰相を味方にするのに必要だったのもあるが、何よりカーツだ。
目障りなカーツを排除するのが最優先だった。
あいつの悔しがる顔が見たかったから選んだだけだ。
宰相マーガデール侯爵、利用できる間は使ってやる。
利用できなくなったら捨てれば良いだけの事。
代わりになる貴族など掃いて捨てるほどいる。
「酒だ、ワインを持ってこい!」
「宰相閣下が待たれておられますが?」
「じゃかましいわ!
俺様は王太子だぞ、宰相ごとき待たせておけばいい!」
「はっ、申し訳ございません、直ぐにワインをお持ちいたします!
チーズや果物はお持ちしても宜しいでしょうか?」
「あたりまえだ、そんな事も分からないのか?
クズが、さっさと持ってこい、これ以上遅れたら鞭打ちだぞ!」
「ひっ、お許しください、鞭打ちだけはお許しください!」
この怯える姿がたまらない!
背中の肉が爆ぜ、骨が見えるくらい痛めつけるのが最高だ!
その傷ついた背中を下にさせ、痛みを与えながら犯すのも最高だ!
「殿下、王太子殿下、精霊様です、建国王陛下の精霊様が来られております!」
最近来たばかりの侍女が、どうでもよい事を大事な事のように言ってきやがった。
「はぁ、それがどうした、王家に仕える精霊が来たからどうしたと言うのだ!?
俺様はこれからやる事があるのだ、待たせておけ!」
「なっ?!」
「何だその顔は?!
王太子である俺様を馬鹿にしているのか?!
死ね、死にやがれ、俺様を馬鹿にする奴は皆殺しだ!
ぎゃっはっはっはっはっ!」
次だ、次の獲物だ、人間を殺すのが楽しい。
恐怖と絶望に歪む顔を見るのが何よりも楽しい。
抵抗できない人間を嬲り殺しにする事ほど楽しい事はない!
「逃げるな、逃げたら家族を殺すぞ、それでも逃げるのか?
ひ~ひっひっひっ、逃げろ、もっと怖がれ、もっと俺様を楽しませろ!」
新たに俺様付きになった侍女が腰を抜かしやがった。
俺様から顔を背けられず、小便を垂れ流しながら後ろに這いずる姿が良い。
背中から斬り殺すのも悪くはないが、恐怖に歪む顔を見ながら殺す方が良い!
「この出来損ないが!」
「ギャッフ!」
「ぎゃっはっはっはっはっ!
次だ、次の女だ、抵抗できない奴を嬲り殺しするくらい楽しい事はない!」
「殿下、王太子殿下、もうお止めください、国王陛下からもこれ以上の虐殺を許すなと厳命されております」
「それがどうした!?
年老いて耄碌したあいつの言う事など聞くな。
若くてこの世界で1番能力のある俺様の言う事を聞け。
逆らえばお前もこいつのように嬲り殺しにしてやるぞ!」
「聞きます、聞きます、言う通りにしますから、どうかお許しください!」
「だったら、さっさと新しい女を連れて来い!
連れて来なければ、お前を代わりに殺すぞ!」
「「ギャッ!」」
★★★★★★上位精霊視点
「……ここまで酷いとは思っていませんでした。
人を良き者に導くようにしなければいけないのが精霊なのに。
大役を任せてやった恩を忘れて、私利私欲に走った精霊を消滅させて済めばいいのですが、カーツがその程度で許す訳がないですね。
このままでは全ての精霊が神々に滅ぼされてしまいます。
堕落した人間だけを処分できればいいのですが、大半の人間が堕落してしまっているので、それだけの人間を処分したら誤魔化しきれませんね。
それに、この世界の神々を無視して、異世界の神々にこの状況を報告したカーツが黙ってはいないでしょう。
ここで罪を犯した精霊を見逃したら、神々より先にカーツが精霊を滅ぼすにちがいありません……」
カーツの野郎、たかが公爵家に生まれただけの癖に、俺様に恥をかかせやがって!
カーツの所為で割れてしまった尻と股、大恥をかかされた!
王宮の治療術士だけでは治せないと言うから、卑しい貴族用の王城治療術師にまでやらせなければいけなくなった!
絶対に許さん、必ず殺してやる、だが、簡単に殺す気はない。
王宮に連行してから拷問にかけてやる。
泣いて命乞いするのを貴族共の見世物にいて、時間をかけて殺してやる。
ミユキも同じだ、カーツと組んで俺様に恥をかかせやがった!
傷だらけの醜い身体を抱く気にはならないが、レイプされるのを抵抗する姿は見ていて楽しい。
俺様が作り上げた王国最強の王太子近衛騎士団。
連中に生きたまま捕らえて来るように命じたから、直ぐに楽しめるだろう。
くっ、くっ、くっ、何人目で気が狂うだろう、楽しみだ。
カーツの奴、そもそも、俺様よりも優秀だと言われていたのが気に喰わなかった!
だから、カーツと婚約していたカミラを誘惑してやった。
俺様の方が遥かに魅力的だから、簡単にベッドに連れ込めたぜ!
もっと悔しそうな顔をして地団駄踏むと思っていたのだが……
平気な顔しやがって……虚勢、空元気、痩せ我慢だな!
俺様の魅力に婚約者が靡いたのが認められずに、虚勢を張ったに違いない。
腹の中では、泣き喚き悔しがっていたはずだ、そうに違いない!
「王太子殿下、宰相閣下が面会を求めておられます」
「待たせておけ」
ふん、宰相であろうと侯爵家の当主であろうと家臣だ。
義父になろうとそれは同じだ。
俺様こそがこの国に君臨する絶対の王太子なのだ。
カミラも同じ、良い女だが、沢山いる女の1人にしか過ぎない。
カーツの苦しむ姿を見たかったから選んだだけだ。
代わりの女など星の数ほどいる、飽きたら捨てるだけだ。
宰相を味方にするのに必要だったのもあるが、何よりカーツだ。
目障りなカーツを排除するのが最優先だった。
あいつの悔しがる顔が見たかったから選んだだけだ。
宰相マーガデール侯爵、利用できる間は使ってやる。
利用できなくなったら捨てれば良いだけの事。
代わりになる貴族など掃いて捨てるほどいる。
「酒だ、ワインを持ってこい!」
「宰相閣下が待たれておられますが?」
「じゃかましいわ!
俺様は王太子だぞ、宰相ごとき待たせておけばいい!」
「はっ、申し訳ございません、直ぐにワインをお持ちいたします!
チーズや果物はお持ちしても宜しいでしょうか?」
「あたりまえだ、そんな事も分からないのか?
クズが、さっさと持ってこい、これ以上遅れたら鞭打ちだぞ!」
「ひっ、お許しください、鞭打ちだけはお許しください!」
この怯える姿がたまらない!
背中の肉が爆ぜ、骨が見えるくらい痛めつけるのが最高だ!
その傷ついた背中を下にさせ、痛みを与えながら犯すのも最高だ!
「殿下、王太子殿下、精霊様です、建国王陛下の精霊様が来られております!」
最近来たばかりの侍女が、どうでもよい事を大事な事のように言ってきやがった。
「はぁ、それがどうした、王家に仕える精霊が来たからどうしたと言うのだ!?
俺様はこれからやる事があるのだ、待たせておけ!」
「なっ?!」
「何だその顔は?!
王太子である俺様を馬鹿にしているのか?!
死ね、死にやがれ、俺様を馬鹿にする奴は皆殺しだ!
ぎゃっはっはっはっはっ!」
次だ、次の獲物だ、人間を殺すのが楽しい。
恐怖と絶望に歪む顔を見るのが何よりも楽しい。
抵抗できない人間を嬲り殺しにする事ほど楽しい事はない!
「逃げるな、逃げたら家族を殺すぞ、それでも逃げるのか?
ひ~ひっひっひっ、逃げろ、もっと怖がれ、もっと俺様を楽しませろ!」
新たに俺様付きになった侍女が腰を抜かしやがった。
俺様から顔を背けられず、小便を垂れ流しながら後ろに這いずる姿が良い。
背中から斬り殺すのも悪くはないが、恐怖に歪む顔を見ながら殺す方が良い!
「この出来損ないが!」
「ギャッフ!」
「ぎゃっはっはっはっはっ!
次だ、次の女だ、抵抗できない奴を嬲り殺しするくらい楽しい事はない!」
「殿下、王太子殿下、もうお止めください、国王陛下からもこれ以上の虐殺を許すなと厳命されております」
「それがどうした!?
年老いて耄碌したあいつの言う事など聞くな。
若くてこの世界で1番能力のある俺様の言う事を聞け。
逆らえばお前もこいつのように嬲り殺しにしてやるぞ!」
「聞きます、聞きます、言う通りにしますから、どうかお許しください!」
「だったら、さっさと新しい女を連れて来い!
連れて来なければ、お前を代わりに殺すぞ!」
「「ギャッ!」」
★★★★★★上位精霊視点
「……ここまで酷いとは思っていませんでした。
人を良き者に導くようにしなければいけないのが精霊なのに。
大役を任せてやった恩を忘れて、私利私欲に走った精霊を消滅させて済めばいいのですが、カーツがその程度で許す訳がないですね。
このままでは全ての精霊が神々に滅ぼされてしまいます。
堕落した人間だけを処分できればいいのですが、大半の人間が堕落してしまっているので、それだけの人間を処分したら誤魔化しきれませんね。
それに、この世界の神々を無視して、異世界の神々にこの状況を報告したカーツが黙ってはいないでしょう。
ここで罪を犯した精霊を見逃したら、神々より先にカーツが精霊を滅ぼすにちがいありません……」
162
お気に入りに追加
283
あなたにおすすめの小説

追放された魔女は、実は聖女でした。聖なる加護がなくなった国は、もうおしまいのようです【第一部完】
小平ニコ
ファンタジー
人里離れた森の奥で、ずっと魔法の研究をしていたラディアは、ある日突然、軍隊を率いてやって来た王太子デルロックに『邪悪な魔女』呼ばわりされ、国を追放される。
魔法の天才であるラディアは、その気になれば軍隊を蹴散らすこともできたが、争いを好まず、物や場所にまったく執着しない性格なので、素直に国を出て、『せっかくだから』と、旅をすることにした。
『邪悪な魔女』を追い払い、国民たちから喝采を浴びるデルロックだったが、彼は知らなかった。魔女だと思っていたラディアが、本人も気づかぬうちに、災いから国を守っていた聖女であることを……
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!

僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。

神に逆らった人間が生きていける訳ないだろう?大地も空気も神の意のままだぞ?<聖女は神の愛し子>
ラララキヲ
ファンタジー
フライアルド聖国は『聖女に護られた国』だ。『神が自分の愛し子の為に作った』のがこの国がある大地(島)である為に、聖女は王族よりも大切に扱われてきた。
それに不満を持ったのが当然『王侯貴族』だった。
彼らは遂に神に盾突き「人の尊厳を守る為に!」と神の信者たちを追い出そうとした。去らねば罪人として捕まえると言って。
そしてフライアルド聖国の歴史は動く。
『神の作り出した世界』で馬鹿な人間は現実を知る……
神「プンスコ(`3´)」
!!注!! この話に出てくる“神”は実態の無い超常的な存在です。万能神、創造神の部類です。刃物で刺したら死ぬ様な“自称神”ではありません。人間が神を名乗ってる様な謎の宗教の話ではありませんし、そんな口先だけの神(笑)を容認するものでもありませんので誤解無きよう宜しくお願いします。!!注!!
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ちょっと【恋愛】もあるよ!
◇なろうにも上げてます。

婚約破棄された上に国外追放された聖女はチート級冒険者として生きていきます~私を追放した王国が大変なことになっている?へぇ、そうですか~
夏芽空
ファンタジー
無茶な仕事量を押し付けられる日々に、聖女マリアはすっかり嫌気が指していた。
「聖女なんてやってられないわよ!」
勢いで聖女の杖を叩きつけるが、跳ね返ってきた杖の先端がマリアの顎にクリーンヒット。
そのまま意識を失う。
意識を失ったマリアは、暗闇の中で前世の記憶を思い出した。
そのことがきっかけで、マリアは強い相手との戦いを望むようになる。
そしてさらには、チート級の力を手に入れる。
目を覚ましたマリアは、婚約者である第一王子から婚約破棄&国外追放を命じられた。
その言葉に、マリアは大歓喜。
(国外追放されれば、聖女という辛いだけの役目から解放されるわ!)
そんな訳で、大はしゃぎで国を出ていくのだった。
外の世界で冒険者という存在を知ったマリアは、『強い相手と戦いたい』という前世の自分の願いを叶えるべく自らも冒険者となり、チート級の力を使って、順調にのし上がっていく。
一方、マリアを追放した王国は、その軽率な行いのせいで異常事態が発生していた……。

雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」

強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる