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第二章
第23話:火付け盗賊改め方
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「殿、新之丞様をお止めください」
「伊之助、お前も覚えているだろう。
新之丞は幼い頃から聞き分けのいい子であった。
だが、時に信じられないくらい強情になる事がある。
最近の新之丞は結婚や役目の事で意に沿わぬことが数々あった。
少々強情になってもしかたがあるまい」
「しかしながら今回は余りに危険過ぎます」
「それは分かっておる。
新之丞に城下に降りる許可を出す前に、辻斬りの下手人を捕まえればいい」
「しかしながら殿。
大岡殿からお聞きした話では、下手人は複数いるとの事でございます。
一人二人捕らえた所で、辻斬りが無くなるとは思えません」
「それは余も知っておる。
町奉行所、寺社奉行所、関東郡代、勘定奉行所がそれぞれ取り締まっているが、支配地が入り組んでしまっておるのが原因じゃ。
幕閣の面々に話を聞いても、それぞれが言う江戸御府内が違っておる。
これを何とかしなければ、支配地や身分差を言い張って逃げる者が現れる」
「殿は武家の者が辻斬りを行っていると言われるのですか?」
「『切り取り強盗は武士の習い』と言うではないか。
困窮した幕臣や下級藩士がやっている可能性もあれば、血に酔った者が試し切りを行っている可能性もある。
伊之助だって本当はそう思っているのであろう」
「……はい」
「新之丞もそれが分かっているから、腹を立てて強情を張っておるのじゃ。
これ以上罪のない民が殺されないようにしてやれば、強情を張らなくなる」
「殿はどのような手段で辻斬りを捕らえる心算なのですか?」
「木戸番や自身番のある中心地では辻斬りが行われていない。
辻斬りが横行しているのは、支配地が入り組んでいる場所や、見回りが十分ではない江戸の外れじゃ。
そこを中心に警戒する役目を作ればよい」
「そのような御役目が御公儀にありましたでしょうか?」
「犠牲者の巾着が奪われているのなら、盗賊と言っていいであろう。
しかも下手人は町人ではなく武士だ。
牢人の可能性もあるが、牢人も立派な武士だ。
刀で手向かう可能性があるのなら、火付け盗賊改め方があるではないか。
火付け盗賊改め方ならば支配地違いも身分も関係ない」
「確かにその通りではありますが、たかが辻斬り相手に御先手組の連中が本気になるでしょうか?」
「手柄を立てた者は、お目見え以下の同心であろうと余自ら褒美をとらす。
そう言えば必死になって働いてくれるのではないか?」
「確かに、そのような言葉を賜れば、必死になる事でございましょう」
「今は火事の少ない季節だから、佐々四郎三郎が独りで務めておる。
本役を通例通り二人にして、少し早いが当分役二人を任命する」
「御意」
「火付け盗賊改め方の本役と当分役」
佐々成意 :本役(四郎三郎)
朝岡方喬 :本役、就任予定者を繰り上げ抜擢(久太郎)
吉田盛封:当分役、経験者の再抜擢(小右衛門)
梶川忠栄:当分役、経験者の再抜擢(長十郎家)
「硬い話しはこれまでじゃ。
早く食事の支度を整えてくれ、伊之助」
「殿、それほど修験者時代の食事が懐かしいですか」
「新之丞や他の修験者が材料は届けてくれるが、伊之助が作ってくれた雉焼きと同じような味にはならぬからな」
「あの当時は、野生の雉を狩ってその辺に生えている山菜と焼いていましたから、今のように醤油や味醂で料理していませんでしたからなぁ」
「もうそのような能書きはよいから、さっさと作ってくれ。
ちゃんと雉と山菜を買って来てくれたのであろう?」
「はい、昔通りの、紀州で売られていた酒と味噌を探してきました。
雉もももんじ屋で買って来ております」
「では、隠之間で作ってくれ」
★★★★★★
執事となった清水徳川宗哀直々に、火付け盗賊改め方長官に抜擢された三人は勿論、配下の与力同心も張り切っていた。
もしここで大功を立てれば、与力は直参旗本に、同心は徒士組に取立てられる可能性があったのだ。
大きく夢見るなら、徳川宗哀直々に声をかけてもらえる伊賀組に移動させてもらえるかもしれないと、末端の同心達は張り切っていた。
もし上様直属の御庭番のような役目につければ、足軽である同心から直参旗本に立派出世するのも夢ではないのだ。
そのような夢を見ながら、与力同心がそれぞれの家臣小者を引き連れて、三人一組となって昼夜の別なく辻斬りが現れると予測される郊外を巡視した。
この話は逸早く江戸八百八町だけでなく、大名屋敷や旗本御家人の武家屋敷にも広まり、執事の歓心を買おうとする動きとなった。
大名家や旗本達が管理している辻番所には、腕自慢の藩士や旗本御家人の子弟家来、無役の旗本御家人が勇んで詰めるようになった。
彼らは戦支度まではできないが、火事装束に身を包んで物々しく郊外を練り歩き、鼠一匹逃すまいと息巻いていた。
これに触発されたのが、本来江戸の治安を受け持つ町奉行所だ。
特に月番の北町奉行所はいきり立った。
自分達の面目が丸潰れなのだ。
大いに迷惑をこうむったのが町人や農民達だった。
厳めしい武士が厳し目をして往来をのし歩いているのだ。
辻斬りを取り締まってくれるのはうれしいが、それ以上に火事装束に身を包んだ藩士や幕臣が恐ろしかった。
最初に辻斬りを行った者は勿論、模倣犯の連中も馬鹿ではない。
御公儀が本気で取り締まったばかりか、本来取り締まりに関係ない有志の藩士や幕臣までが目を怒らせて自分達を探しているのに、辻斬りをやるはずがない。
五日経ち十日経ち、二十日経ちひと月経つ頃には、有志の連中も緊張を失い、お座成りな巡回になってしまうのは仕方のない所だ。
目先の成果が全くなく、半数以上の連中が辻番所に来なくなった。
★★★★★★
「手掛かり一つありませんね、坂井様。
辻斬りの連中も御公儀を恐れて改心したんじゃないですか?」
「いや、そろそろ金に困って辻斬りを始める頃合いだろう」
「この厳重な警戒の中でですか?
幾ら坂井様の言われる事でも信じられませんよ。
ねえ、大野さん」
「……」
「大野さん、聞いていますか、大野さん?」
「北村、お前の目は節穴か?
辻番所に集まっていた、諸藩の藩士や旗本御家人連中が少なくなっているのが分からないのか?
巡回に出ている連中も半分以下になっているのだぞ!
金に困った連中や、血に酔った連中が動き出す頃合いだぞ」
「えええええ、嘘ですよね、嘘だと言ってくださいよ。
辻斬りに襲われるなんて嫌ですよ」
「馬鹿者!
我々は辻斬りを捕まえるのが役目なのだぞ!
それを恐れていてどうする?!
そんな事で御先手組の同心が務まるか!」
「うっへぇ!
冗談ですよ、冗談、坂井様と大野さんと私がいて、辻斬りごときを恐れる訳ないじゃありませんか」
「……北村、今言った言葉を証明してもらうからな。
もし辻斬りが現れたら、お前が一番先に斬り込むのだ!
なぁあに、心配するな。
私と大野が左右を固めてやるから、何の心配もいらないぞ」
与力の坂井にそう言われた北村同心は、宵闇の中で顔を蒼白にしただけでなく、ガタガタと震えだしていた。
御先手組の同心とは思えない臆病さである。
「「「「「くす、くす、くす、くす、くす」」」」」
背後で黙って話を聞いていた三人の家臣と小者がこらえきれずに笑いだした。
まだ火付け盗賊改め方になって日のない三人には岡っ引きのような小者がいない。
貧乏同心の家に譜代の小者がいる訳もなく、代々の火付け盗賊改め方に仕える小者が一人ずつ配置されただけなので、新参同心に対する忠誠心など欠片もない。
一方与力の坂井家も決して裕福ではないが、それでも二百俵の俸禄がある。
だから最低限の家臣を抱えておかなければいけない。
若党一人に中間三人は最低限必要だった。
これが余禄の多い町奉行所の与力なら、若党二人に中間六人は抱えている。
今回は三人合わせて六人の家臣と小者が付き従っている。
どれほど腕が立とうと、一人の辻斬りが相手にできる人数ではない。
そう、一人が正々堂々と戦いを挑むのなら。
「ぎゃあああああ」
最後尾を歩いていた、与力の若党が絶叫を上げた!
「伊之助、お前も覚えているだろう。
新之丞は幼い頃から聞き分けのいい子であった。
だが、時に信じられないくらい強情になる事がある。
最近の新之丞は結婚や役目の事で意に沿わぬことが数々あった。
少々強情になってもしかたがあるまい」
「しかしながら今回は余りに危険過ぎます」
「それは分かっておる。
新之丞に城下に降りる許可を出す前に、辻斬りの下手人を捕まえればいい」
「しかしながら殿。
大岡殿からお聞きした話では、下手人は複数いるとの事でございます。
一人二人捕らえた所で、辻斬りが無くなるとは思えません」
「それは余も知っておる。
町奉行所、寺社奉行所、関東郡代、勘定奉行所がそれぞれ取り締まっているが、支配地が入り組んでしまっておるのが原因じゃ。
幕閣の面々に話を聞いても、それぞれが言う江戸御府内が違っておる。
これを何とかしなければ、支配地や身分差を言い張って逃げる者が現れる」
「殿は武家の者が辻斬りを行っていると言われるのですか?」
「『切り取り強盗は武士の習い』と言うではないか。
困窮した幕臣や下級藩士がやっている可能性もあれば、血に酔った者が試し切りを行っている可能性もある。
伊之助だって本当はそう思っているのであろう」
「……はい」
「新之丞もそれが分かっているから、腹を立てて強情を張っておるのじゃ。
これ以上罪のない民が殺されないようにしてやれば、強情を張らなくなる」
「殿はどのような手段で辻斬りを捕らえる心算なのですか?」
「木戸番や自身番のある中心地では辻斬りが行われていない。
辻斬りが横行しているのは、支配地が入り組んでいる場所や、見回りが十分ではない江戸の外れじゃ。
そこを中心に警戒する役目を作ればよい」
「そのような御役目が御公儀にありましたでしょうか?」
「犠牲者の巾着が奪われているのなら、盗賊と言っていいであろう。
しかも下手人は町人ではなく武士だ。
牢人の可能性もあるが、牢人も立派な武士だ。
刀で手向かう可能性があるのなら、火付け盗賊改め方があるではないか。
火付け盗賊改め方ならば支配地違いも身分も関係ない」
「確かにその通りではありますが、たかが辻斬り相手に御先手組の連中が本気になるでしょうか?」
「手柄を立てた者は、お目見え以下の同心であろうと余自ら褒美をとらす。
そう言えば必死になって働いてくれるのではないか?」
「確かに、そのような言葉を賜れば、必死になる事でございましょう」
「今は火事の少ない季節だから、佐々四郎三郎が独りで務めておる。
本役を通例通り二人にして、少し早いが当分役二人を任命する」
「御意」
「火付け盗賊改め方の本役と当分役」
佐々成意 :本役(四郎三郎)
朝岡方喬 :本役、就任予定者を繰り上げ抜擢(久太郎)
吉田盛封:当分役、経験者の再抜擢(小右衛門)
梶川忠栄:当分役、経験者の再抜擢(長十郎家)
「硬い話しはこれまでじゃ。
早く食事の支度を整えてくれ、伊之助」
「殿、それほど修験者時代の食事が懐かしいですか」
「新之丞や他の修験者が材料は届けてくれるが、伊之助が作ってくれた雉焼きと同じような味にはならぬからな」
「あの当時は、野生の雉を狩ってその辺に生えている山菜と焼いていましたから、今のように醤油や味醂で料理していませんでしたからなぁ」
「もうそのような能書きはよいから、さっさと作ってくれ。
ちゃんと雉と山菜を買って来てくれたのであろう?」
「はい、昔通りの、紀州で売られていた酒と味噌を探してきました。
雉もももんじ屋で買って来ております」
「では、隠之間で作ってくれ」
★★★★★★
執事となった清水徳川宗哀直々に、火付け盗賊改め方長官に抜擢された三人は勿論、配下の与力同心も張り切っていた。
もしここで大功を立てれば、与力は直参旗本に、同心は徒士組に取立てられる可能性があったのだ。
大きく夢見るなら、徳川宗哀直々に声をかけてもらえる伊賀組に移動させてもらえるかもしれないと、末端の同心達は張り切っていた。
もし上様直属の御庭番のような役目につければ、足軽である同心から直参旗本に立派出世するのも夢ではないのだ。
そのような夢を見ながら、与力同心がそれぞれの家臣小者を引き連れて、三人一組となって昼夜の別なく辻斬りが現れると予測される郊外を巡視した。
この話は逸早く江戸八百八町だけでなく、大名屋敷や旗本御家人の武家屋敷にも広まり、執事の歓心を買おうとする動きとなった。
大名家や旗本達が管理している辻番所には、腕自慢の藩士や旗本御家人の子弟家来、無役の旗本御家人が勇んで詰めるようになった。
彼らは戦支度まではできないが、火事装束に身を包んで物々しく郊外を練り歩き、鼠一匹逃すまいと息巻いていた。
これに触発されたのが、本来江戸の治安を受け持つ町奉行所だ。
特に月番の北町奉行所はいきり立った。
自分達の面目が丸潰れなのだ。
大いに迷惑をこうむったのが町人や農民達だった。
厳めしい武士が厳し目をして往来をのし歩いているのだ。
辻斬りを取り締まってくれるのはうれしいが、それ以上に火事装束に身を包んだ藩士や幕臣が恐ろしかった。
最初に辻斬りを行った者は勿論、模倣犯の連中も馬鹿ではない。
御公儀が本気で取り締まったばかりか、本来取り締まりに関係ない有志の藩士や幕臣までが目を怒らせて自分達を探しているのに、辻斬りをやるはずがない。
五日経ち十日経ち、二十日経ちひと月経つ頃には、有志の連中も緊張を失い、お座成りな巡回になってしまうのは仕方のない所だ。
目先の成果が全くなく、半数以上の連中が辻番所に来なくなった。
★★★★★★
「手掛かり一つありませんね、坂井様。
辻斬りの連中も御公儀を恐れて改心したんじゃないですか?」
「いや、そろそろ金に困って辻斬りを始める頃合いだろう」
「この厳重な警戒の中でですか?
幾ら坂井様の言われる事でも信じられませんよ。
ねえ、大野さん」
「……」
「大野さん、聞いていますか、大野さん?」
「北村、お前の目は節穴か?
辻番所に集まっていた、諸藩の藩士や旗本御家人連中が少なくなっているのが分からないのか?
巡回に出ている連中も半分以下になっているのだぞ!
金に困った連中や、血に酔った連中が動き出す頃合いだぞ」
「えええええ、嘘ですよね、嘘だと言ってくださいよ。
辻斬りに襲われるなんて嫌ですよ」
「馬鹿者!
我々は辻斬りを捕まえるのが役目なのだぞ!
それを恐れていてどうする?!
そんな事で御先手組の同心が務まるか!」
「うっへぇ!
冗談ですよ、冗談、坂井様と大野さんと私がいて、辻斬りごときを恐れる訳ないじゃありませんか」
「……北村、今言った言葉を証明してもらうからな。
もし辻斬りが現れたら、お前が一番先に斬り込むのだ!
なぁあに、心配するな。
私と大野が左右を固めてやるから、何の心配もいらないぞ」
与力の坂井にそう言われた北村同心は、宵闇の中で顔を蒼白にしただけでなく、ガタガタと震えだしていた。
御先手組の同心とは思えない臆病さである。
「「「「「くす、くす、くす、くす、くす」」」」」
背後で黙って話を聞いていた三人の家臣と小者がこらえきれずに笑いだした。
まだ火付け盗賊改め方になって日のない三人には岡っ引きのような小者がいない。
貧乏同心の家に譜代の小者がいる訳もなく、代々の火付け盗賊改め方に仕える小者が一人ずつ配置されただけなので、新参同心に対する忠誠心など欠片もない。
一方与力の坂井家も決して裕福ではないが、それでも二百俵の俸禄がある。
だから最低限の家臣を抱えておかなければいけない。
若党一人に中間三人は最低限必要だった。
これが余禄の多い町奉行所の与力なら、若党二人に中間六人は抱えている。
今回は三人合わせて六人の家臣と小者が付き従っている。
どれほど腕が立とうと、一人の辻斬りが相手にできる人数ではない。
そう、一人が正々堂々と戦いを挑むのなら。
「ぎゃあああああ」
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