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進撃の章
放映権を確保
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「社長。
日本でレアアースの採掘は可能かと問い合わせです」
「誰からだい」
「内閣府からです」
「約束は出来ないが、探してみると言ってくれ」
「了解です」
大陸大国と北東大国の、レアメタルとレアアースの輸出禁止が続いている。
日本政府に対する圧力だ。
北東大国とは、沈没した万島列島と樺巨島の国境線でもめている。
北東大国は元々の領海を主張し、日本は沈没後の海岸線からの領海を主張している。
国連に提訴しているが、北東大国は拒否権を使ってきやがる。
一方大陸大国は、北半島国に南半島国が飲み込まれて以来、半島国の利益を後押ししている。
半島国の島々が沈没して以来、北東大国と歩調を合わせて、日本の地殻変動兵器による攻撃だと激しく非難してくる。
日本の地殻変動兵器ではなく、俺の家族による正当な報復行為だ。
南半島国が消滅し、アメリカに敵対する勢力が半島を飲み込んだことで、アメリカの日本に対する支援が厚くなった。
相変わらず経済協力を強く求めるが、アメリカ軍の退役艦艇の無償供与を認めるようになった。
日本政府と日本国民は、アメリカの意向を受け入れ、退役アメリカ軍艦艇を海上自衛隊に編入した。
海上自衛隊の地方護衛隊艦艇が、武装を装備したまま海上保安庁の艦艇に編入された。
一方自衛隊予算を厳しく非難してきた国内反日勢力は、スポークスマン役であった朝共と毎共が入札競争に敗れ、テレビ放映権を失ったことで、捏造報道や偏向報道が出来なくなった。
新聞社本体も、部数詐欺が有罪となり、多額の賠償と部数激減で倒産してしまっていた。
一方俺は、二つの地方テレビ局を買収して、二社とも放映権を確保した。
日本最大の自動車製造会社も、政府の意向を受けて地方テレビ局を買収して、放映権を確保した。
一時は労働組合と半島人に乗っ取られたテレビ局は、元々右巻きであり、新聞社の方は真っ当な人間が多かったので、俺が新聞社の方に資金提供して再乗っ取りを行わせた。
国営放送の方も、半島系の人間や組合系の人間の犯罪を暴き、真っ当な人間が舵取りをするようにした。
そんな事が可能になったのは、全て桃と緑の御陰だ。
世界のダイヤモンド市場が三兆円だったところを、希少カラーダイヤモンドと希少大型ダイヤモンドを投入した事で、五兆円市場にまで成長させることに成功した。
その内四兆円をわが社のダイヤモンドが占めることになった。
これは今迄ダイヤモンド市場を牛耳っていた会社が、人造ダイヤモンドの販売に力を入れた事で、信用を失墜させたことが大きかった。
その販売益五年分が自由に使えたのだ。
日本でレアアースの採掘は可能かと問い合わせです」
「誰からだい」
「内閣府からです」
「約束は出来ないが、探してみると言ってくれ」
「了解です」
大陸大国と北東大国の、レアメタルとレアアースの輸出禁止が続いている。
日本政府に対する圧力だ。
北東大国とは、沈没した万島列島と樺巨島の国境線でもめている。
北東大国は元々の領海を主張し、日本は沈没後の海岸線からの領海を主張している。
国連に提訴しているが、北東大国は拒否権を使ってきやがる。
一方大陸大国は、北半島国に南半島国が飲み込まれて以来、半島国の利益を後押ししている。
半島国の島々が沈没して以来、北東大国と歩調を合わせて、日本の地殻変動兵器による攻撃だと激しく非難してくる。
日本の地殻変動兵器ではなく、俺の家族による正当な報復行為だ。
南半島国が消滅し、アメリカに敵対する勢力が半島を飲み込んだことで、アメリカの日本に対する支援が厚くなった。
相変わらず経済協力を強く求めるが、アメリカ軍の退役艦艇の無償供与を認めるようになった。
日本政府と日本国民は、アメリカの意向を受け入れ、退役アメリカ軍艦艇を海上自衛隊に編入した。
海上自衛隊の地方護衛隊艦艇が、武装を装備したまま海上保安庁の艦艇に編入された。
一方自衛隊予算を厳しく非難してきた国内反日勢力は、スポークスマン役であった朝共と毎共が入札競争に敗れ、テレビ放映権を失ったことで、捏造報道や偏向報道が出来なくなった。
新聞社本体も、部数詐欺が有罪となり、多額の賠償と部数激減で倒産してしまっていた。
一方俺は、二つの地方テレビ局を買収して、二社とも放映権を確保した。
日本最大の自動車製造会社も、政府の意向を受けて地方テレビ局を買収して、放映権を確保した。
一時は労働組合と半島人に乗っ取られたテレビ局は、元々右巻きであり、新聞社の方は真っ当な人間が多かったので、俺が新聞社の方に資金提供して再乗っ取りを行わせた。
国営放送の方も、半島系の人間や組合系の人間の犯罪を暴き、真っ当な人間が舵取りをするようにした。
そんな事が可能になったのは、全て桃と緑の御陰だ。
世界のダイヤモンド市場が三兆円だったところを、希少カラーダイヤモンドと希少大型ダイヤモンドを投入した事で、五兆円市場にまで成長させることに成功した。
その内四兆円をわが社のダイヤモンドが占めることになった。
これは今迄ダイヤモンド市場を牛耳っていた会社が、人造ダイヤモンドの販売に力を入れた事で、信用を失墜させたことが大きかった。
その販売益五年分が自由に使えたのだ。
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