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じゅうきゅう
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旅館の長テーブルに美羽隣に雷。美羽の向かい合わせに鏡が座っている。
「これからどうする?どこか行きたいとことかある?」
「僕、ここら辺を回りたい!」
鏡の提案に僕は飛びついて1番に反応した。
「うーん、じゃあ調べるか、、、」
鏡がスマホを出して調べる。
「あ!温泉が近くにあるみたいだよ?」
しばらく探してると、ニヤニヤしながら言ってきた。
怪しい、絶対なんかえっちな目的がある。
てか、温泉って旅館にもあったじゃん。
「やだ!てか、温泉ってここにもあるから絶対だめ!」
「ちっ、美羽の浴衣姿見たかったのに…
じゃあ近くに大きい商店街があるけどこことかどー?」
「しょうてんがい?」
聞いたことの無い単語なので雷にきく。
「あぁ、それはな食べ物がいっぱいあって店が並んでるところさ、」
「へぇーそーなんだ!」
「美羽って変なところで世間知らずだよね。エッチなことは人一倍知ってるのにぃ」
鏡がいやらしい笑みを浮かべながら言ってきた。
「むー!うるさい早く行くよ!!」
目的地までは車で30分だった。
駐車場と書かれたところに停める。
今回の運転手さんは鏡の護衛の人なので普通の運転だった。
帰りもこれがいい…
ガチャ
「美羽降りて」
鏡の手招きで僕も降りる。
道路を挟んでだが、目の前に花道商店街と書かれた筒状の大きい建物があった。
「おー!!ここが商店街!?ひとがいっぱーい!」
想像してた商店街と全然違うぅ!!
すごくテンションが上がってぴょんぴょん飛び跳ねてたら雷に捕まえられた。
「もぉ!何するの雷!」
「落ち着け、そんな可愛いことしてっとこのままもって帰るぞ。」
「やだー!そんなことされたくない!!」
クンクンクンクン
「いい匂い~」
雷に抱っこされてるとすごくいい香りが商店街の方から漂ってきた。
雷の腕をバシバシ叩き降ろせと合図する。
降ろしてもらい走って匂いのする方向にいく。
「鏡、雷ー!!」
とりあえず道路を渡らないといけないので横断歩道の前で先にたって2人を呼ぶ。
「美羽、待てよ俺達もいくから、」
2人はそんな僕を笑いながらゆっくり歩いている。
「早く早く!!」
待ちきれなくて2人の方を向きながら足踏みしている。
道路には車がものすごい量を走っている。
そんな中1本の黒塗りの高級車が美羽の前で速度を弛めた。
怪しく思い雷と鏡はすぐに連れ戻そうと走りながら美羽に近づく。
その距離ざっと100メートル。
「「美羽!!こっちにこい(離れろ)!!!」」
「ん?な、んーー!!んー!!」
美羽はなんのことかわからず首を傾げていると、車から手が伸びてくる。
美羽は後ろから伸びた手に捕まった。
2人は全速力で美羽の元へ駆け寄る。
美羽も必死に2人に手を伸ばした。
が、無常にも扉は閉められ車はその場を去っていった。
「美羽ーー!!!」
「クソっ!鏡!」
「あぁ、わかってるとにかくこの街を封鎖だ。今すぐ連絡を入れる。」
「俺は急いで美羽のGPSを確認する!!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
???サイド
「美羽、久しぶりだね。」
そういうと自分の膝の上で寝ている美羽の頭を撫でた。
「これからどうする?どこか行きたいとことかある?」
「僕、ここら辺を回りたい!」
鏡の提案に僕は飛びついて1番に反応した。
「うーん、じゃあ調べるか、、、」
鏡がスマホを出して調べる。
「あ!温泉が近くにあるみたいだよ?」
しばらく探してると、ニヤニヤしながら言ってきた。
怪しい、絶対なんかえっちな目的がある。
てか、温泉って旅館にもあったじゃん。
「やだ!てか、温泉ってここにもあるから絶対だめ!」
「ちっ、美羽の浴衣姿見たかったのに…
じゃあ近くに大きい商店街があるけどこことかどー?」
「しょうてんがい?」
聞いたことの無い単語なので雷にきく。
「あぁ、それはな食べ物がいっぱいあって店が並んでるところさ、」
「へぇーそーなんだ!」
「美羽って変なところで世間知らずだよね。エッチなことは人一倍知ってるのにぃ」
鏡がいやらしい笑みを浮かべながら言ってきた。
「むー!うるさい早く行くよ!!」
目的地までは車で30分だった。
駐車場と書かれたところに停める。
今回の運転手さんは鏡の護衛の人なので普通の運転だった。
帰りもこれがいい…
ガチャ
「美羽降りて」
鏡の手招きで僕も降りる。
道路を挟んでだが、目の前に花道商店街と書かれた筒状の大きい建物があった。
「おー!!ここが商店街!?ひとがいっぱーい!」
想像してた商店街と全然違うぅ!!
すごくテンションが上がってぴょんぴょん飛び跳ねてたら雷に捕まえられた。
「もぉ!何するの雷!」
「落ち着け、そんな可愛いことしてっとこのままもって帰るぞ。」
「やだー!そんなことされたくない!!」
クンクンクンクン
「いい匂い~」
雷に抱っこされてるとすごくいい香りが商店街の方から漂ってきた。
雷の腕をバシバシ叩き降ろせと合図する。
降ろしてもらい走って匂いのする方向にいく。
「鏡、雷ー!!」
とりあえず道路を渡らないといけないので横断歩道の前で先にたって2人を呼ぶ。
「美羽、待てよ俺達もいくから、」
2人はそんな僕を笑いながらゆっくり歩いている。
「早く早く!!」
待ちきれなくて2人の方を向きながら足踏みしている。
道路には車がものすごい量を走っている。
そんな中1本の黒塗りの高級車が美羽の前で速度を弛めた。
怪しく思い雷と鏡はすぐに連れ戻そうと走りながら美羽に近づく。
その距離ざっと100メートル。
「「美羽!!こっちにこい(離れろ)!!!」」
「ん?な、んーー!!んー!!」
美羽はなんのことかわからず首を傾げていると、車から手が伸びてくる。
美羽は後ろから伸びた手に捕まった。
2人は全速力で美羽の元へ駆け寄る。
美羽も必死に2人に手を伸ばした。
が、無常にも扉は閉められ車はその場を去っていった。
「美羽ーー!!!」
「クソっ!鏡!」
「あぁ、わかってるとにかくこの街を封鎖だ。今すぐ連絡を入れる。」
「俺は急いで美羽のGPSを確認する!!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
???サイド
「美羽、久しぶりだね。」
そういうと自分の膝の上で寝ている美羽の頭を撫でた。
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