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じゅうさん
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「え?旅館?」
「あぁ、本当は行かせたくねぇんだが、たまにはいいだろ?美羽もどっか行きたいって言ってたしよ、」
「ほんと!?やったー!わーいわーい!」
嬉しすぎて手を広げて喜ぶ。
このまま飛び上がってしまいそうだ!
最近ずっとベッドの住人してたからちょーっと外の世界が寂しくなってお願いしたら聞いてくれた。
「どれぐらい泊まるの??」
「あぁ、2泊3日はあっちにいる予定だ。」
「俺と美羽だけの2人だけでな、」
と、耳に囁いてくる。ちょっとドキッと胸が高なった。
「おいおい、僕を忘れないでよー」
ドアの入口から聞きなれた声がした。
「アァ?なんでテメーがいんだよ、」
「あーほんとだ、なんで鏡がいるのー?今日お仕事って言ってたのにー」
「まぁまぁ、美羽のことと比べると仕事とかどうでもよくなるよね、「なんねぇよ」ということで僕ももちろん一緒にいくよ、」
「いや、くんなよおめぇマジよんでねぇから」
「まぁまぁ、雷硬いことを言うなよ、昔からの中ではないか。
それに、最近怪しい動きをしてる組がいるんでしょ?その護衛に俺を連れていけよ。俺も美羽を守りたいんだよ、いいだろ、な?」
なんか、さっきまで目の前で話してたけど、途中から2人がコソコソ話し合ってる。
むー!僕抜きで話やがって!ふんっ拗ねてやるもんね!
「まぁ、山口もまだ捕まえてねぇしな、危険因子があるってのは確かだな。ったく仕方ねぇな、」
「ありがとー!」
「話は終わりだ、美羽ということでこいつも行くことになった」
「やったね!楽しみだよー」
「へぇー」
僕はほっとかれてたので、2人に背を向けて軽い返事を返す。
「あ、美羽ごめんね、放ったらかしにしたから怒ってる?」
「別にー」
ぷうーってほっぺたを膨らます。
「わりぃわりぃ、構ってやれなくてごめんなー頼む許してくれ。」
雷が悲しそうな声で後ろから抱きしめてくる。
「そんな顔でも可愛いね、美羽ー」
といって、鏡は興味津々につんつんほっぺをつついてくる。
「ん!!」
結構強めにつついてくるので怒った声で鏡を睨む。
「ごめんごめん、僕も美羽を構ってあげるから許してー」
すぐさまつつくのをやめて悲しい声で許してなんて言ってるけど、なんで、鏡だけそんな上からなの…ムッ
まぁ、もういいかな?
「絶対僕抜きで話進めないでよね!次したらもう二度と2人と話さないんだからね!」
というのはうそだけど、たぶん無理だけど、次する時はこれぐらいの覚悟を持って欲しいって意味だからね!
「「うんうん(あぁ)、勿論!」」
途端にさっきの切なそうな声がなくなって食い気味に2人は言う。怪しい。絶対次もやる。
そう思いながらも僕は2人と一緒に旅行の準備を進める。
途中で2人からの、パンツや色んなものが盗まれるという邪魔が入ったが頑張ってバックに着替えなどをしまった。
なんだかんだ僕も2人と一緒に行けて嬉しい。
2泊3日の旅行がとても楽しみだ。
「あぁ、本当は行かせたくねぇんだが、たまにはいいだろ?美羽もどっか行きたいって言ってたしよ、」
「ほんと!?やったー!わーいわーい!」
嬉しすぎて手を広げて喜ぶ。
このまま飛び上がってしまいそうだ!
最近ずっとベッドの住人してたからちょーっと外の世界が寂しくなってお願いしたら聞いてくれた。
「どれぐらい泊まるの??」
「あぁ、2泊3日はあっちにいる予定だ。」
「俺と美羽だけの2人だけでな、」
と、耳に囁いてくる。ちょっとドキッと胸が高なった。
「おいおい、僕を忘れないでよー」
ドアの入口から聞きなれた声がした。
「アァ?なんでテメーがいんだよ、」
「あーほんとだ、なんで鏡がいるのー?今日お仕事って言ってたのにー」
「まぁまぁ、美羽のことと比べると仕事とかどうでもよくなるよね、「なんねぇよ」ということで僕ももちろん一緒にいくよ、」
「いや、くんなよおめぇマジよんでねぇから」
「まぁまぁ、雷硬いことを言うなよ、昔からの中ではないか。
それに、最近怪しい動きをしてる組がいるんでしょ?その護衛に俺を連れていけよ。俺も美羽を守りたいんだよ、いいだろ、な?」
なんか、さっきまで目の前で話してたけど、途中から2人がコソコソ話し合ってる。
むー!僕抜きで話やがって!ふんっ拗ねてやるもんね!
「まぁ、山口もまだ捕まえてねぇしな、危険因子があるってのは確かだな。ったく仕方ねぇな、」
「ありがとー!」
「話は終わりだ、美羽ということでこいつも行くことになった」
「やったね!楽しみだよー」
「へぇー」
僕はほっとかれてたので、2人に背を向けて軽い返事を返す。
「あ、美羽ごめんね、放ったらかしにしたから怒ってる?」
「別にー」
ぷうーってほっぺたを膨らます。
「わりぃわりぃ、構ってやれなくてごめんなー頼む許してくれ。」
雷が悲しそうな声で後ろから抱きしめてくる。
「そんな顔でも可愛いね、美羽ー」
といって、鏡は興味津々につんつんほっぺをつついてくる。
「ん!!」
結構強めにつついてくるので怒った声で鏡を睨む。
「ごめんごめん、僕も美羽を構ってあげるから許してー」
すぐさまつつくのをやめて悲しい声で許してなんて言ってるけど、なんで、鏡だけそんな上からなの…ムッ
まぁ、もういいかな?
「絶対僕抜きで話進めないでよね!次したらもう二度と2人と話さないんだからね!」
というのはうそだけど、たぶん無理だけど、次する時はこれぐらいの覚悟を持って欲しいって意味だからね!
「「うんうん(あぁ)、勿論!」」
途端にさっきの切なそうな声がなくなって食い気味に2人は言う。怪しい。絶対次もやる。
そう思いながらも僕は2人と一緒に旅行の準備を進める。
途中で2人からの、パンツや色んなものが盗まれるという邪魔が入ったが頑張ってバックに着替えなどをしまった。
なんだかんだ僕も2人と一緒に行けて嬉しい。
2泊3日の旅行がとても楽しみだ。
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