17 / 34
16
しおりを挟む
「父さん…、弥生が、…で」
今の状況は、雅人がお義父さんと談話している。
俺は、雅人が「弥生が隣にいないと心配で死んでしまうかもしれない…」と捨てられた子犬のような目で言ってくるので、雅人とに付き添っている。
雅人は俺がそんな目をしたら許してくれると思ったのか、その勢いで膝の上をトントンと叩いて、ここに座ってと言ってくる。
さすがに膝の上はいやなので、恋人繋ぎで我慢してもらっている。
向かいにいる子供たちはお義父さんに抱っこされて膝の上にいた。
奏多は途中まで俺に引っ付いてたが、お義父さに引っ張られて渋々だった。
「なんと!?そんな目に弥生ちゃんを合わせたのか!?許さん、森本財閥目にもの見せてやるわ!!」
目を釣りあげて、お義父さんは怒ってる。
それから色々話は進んで、要するにボコボコにするらしい。
そのまま話の方針は固まって、俺たちは如月邸にお泊まりした。
雅人と、一緒のキングサイズのベッドでその日は寝た。
夜に雅人が少しちょっかいをかけてきたが、明日からデートでしょ?と言って1回だけ抜いてあげたら、早々に寝ていた。
次の日
朝早く玄関前
「では、父さん、俺と弥生はこれから大事な大事な用事があるので、息子たちをこれからよろしくお願いしますね」
「おぉ、任せろ。」
といってお義父さんは意気揚々と、息子2人を抱き抱えながら、手を振って送り出してくれた。
そのまま用意されていた車に乗り込む。
「ねぇ、雅人、これからどこにいくの?」
「ふふん、着いてからのお楽しみ!」
そこから20分手を繋いで目的の場所であろうところに到着する。
ガチャ
雅人が降りてこちらに手を差し伸べる。
「弥生!!ついたよ!水族館!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あぁ、弥生、可愛いすぎるぅ、死にそうぅ、」
雅人が心臓ら辺を抑えて、顔を赤く染めている。
「もぉ、大袈裟だよぉ、」
俺は少し微笑んで雅人をみる。
今俺は雅人が着て欲しいと言うのでモコモコのペンギン?みたいな全身パーカーを着ている。
テンション高すぎる雅人が面白いので、
少し上目づかいで、ぶりっ子ポーズをして雅人をみると、鼻血を吹き出していた。
「や、や、弥生、しゃしゃ写真1枚…」
雅人が目をバキバキにさせて写真をねだってきた。
断る意味もないので、いいよと言うと、なにかの撮影かのように、下からのアングルやら後ろ姿やら色んな角度でとっていた。
こんな奇妙なことをしていても誰にも咎められない。
理由は水族館は雅人が貸し切ったらしい
そんなことしなくて良かったのにというと、雅人は他人に俺を見せたくなかったらしい。
「弥生、はぁはぁ、最高だぁ、はぁはぁはぁ、」
「もぉ、雅人、鼻息荒いよぉ、まだ全然水族館のなか見れてないんだからぁ」
といって雅人を今度は俺が手招きした。
今の状況は、雅人がお義父さんと談話している。
俺は、雅人が「弥生が隣にいないと心配で死んでしまうかもしれない…」と捨てられた子犬のような目で言ってくるので、雅人とに付き添っている。
雅人は俺がそんな目をしたら許してくれると思ったのか、その勢いで膝の上をトントンと叩いて、ここに座ってと言ってくる。
さすがに膝の上はいやなので、恋人繋ぎで我慢してもらっている。
向かいにいる子供たちはお義父さんに抱っこされて膝の上にいた。
奏多は途中まで俺に引っ付いてたが、お義父さに引っ張られて渋々だった。
「なんと!?そんな目に弥生ちゃんを合わせたのか!?許さん、森本財閥目にもの見せてやるわ!!」
目を釣りあげて、お義父さんは怒ってる。
それから色々話は進んで、要するにボコボコにするらしい。
そのまま話の方針は固まって、俺たちは如月邸にお泊まりした。
雅人と、一緒のキングサイズのベッドでその日は寝た。
夜に雅人が少しちょっかいをかけてきたが、明日からデートでしょ?と言って1回だけ抜いてあげたら、早々に寝ていた。
次の日
朝早く玄関前
「では、父さん、俺と弥生はこれから大事な大事な用事があるので、息子たちをこれからよろしくお願いしますね」
「おぉ、任せろ。」
といってお義父さんは意気揚々と、息子2人を抱き抱えながら、手を振って送り出してくれた。
そのまま用意されていた車に乗り込む。
「ねぇ、雅人、これからどこにいくの?」
「ふふん、着いてからのお楽しみ!」
そこから20分手を繋いで目的の場所であろうところに到着する。
ガチャ
雅人が降りてこちらに手を差し伸べる。
「弥生!!ついたよ!水族館!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あぁ、弥生、可愛いすぎるぅ、死にそうぅ、」
雅人が心臓ら辺を抑えて、顔を赤く染めている。
「もぉ、大袈裟だよぉ、」
俺は少し微笑んで雅人をみる。
今俺は雅人が着て欲しいと言うのでモコモコのペンギン?みたいな全身パーカーを着ている。
テンション高すぎる雅人が面白いので、
少し上目づかいで、ぶりっ子ポーズをして雅人をみると、鼻血を吹き出していた。
「や、や、弥生、しゃしゃ写真1枚…」
雅人が目をバキバキにさせて写真をねだってきた。
断る意味もないので、いいよと言うと、なにかの撮影かのように、下からのアングルやら後ろ姿やら色んな角度でとっていた。
こんな奇妙なことをしていても誰にも咎められない。
理由は水族館は雅人が貸し切ったらしい
そんなことしなくて良かったのにというと、雅人は他人に俺を見せたくなかったらしい。
「弥生、はぁはぁ、最高だぁ、はぁはぁはぁ、」
「もぉ、雅人、鼻息荒いよぉ、まだ全然水族館のなか見れてないんだからぁ」
といって雅人を今度は俺が手招きした。
0
お気に入りに追加
348
あなたにおすすめの小説

ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!

義兄の執愛
真木
恋愛
陽花は姉の結婚と引き換えに、義兄に囲われることになる。
教え込むように執拗に抱き、甘く愛をささやく義兄に、陽花の心は砕けていき……。
悪の華のような義兄×中性的な義妹の歪んだ愛。
市川先生の大人の補習授業
夢咲まゆ
BL
笹野夏樹は運動全般が大嫌い。ついでに、体育教師の市川慶喜のことも嫌いだった。
ある日、体育の成績がふるわないからと、市川に放課後の補習に出るよう言われてしまう。
「苦手なことから逃げるな」と挑発された夏樹は、嫌いな教師のマンツーマンレッスンを受ける羽目になるのだが……。
◎美麗表紙イラスト:ずーちゃ(@zuchaBC)
※「*」がついている回は性描写が含まれております。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる