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オリエンテーションなんだから、跪きなさい3
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「じゃあ、当日はこのルートで一応いいね。
でも後で変更とかもあるだろうから、最終決定は再来週には決まるよはずだから楽しみにしていてね。」
「では、これにて解散。」
と言われ会議は幕を閉じた。解散の言葉を合図に続々と参加者が帰っていく。
「終わったぁ、じゃあ、僕も帰ろぉ」
この波にのって僕も帰ろうと思いソファから立ち上がる。
すると、腰ら辺が締め付けられた。は?と思い驚いてみると、海斗が腰に巻きついている。
「ねぇ、海斗?離してくれない?早く僕帰りたいんだけど」
少し低い声で言った。
「やだやだやだ、帰っちゃダメ!涙がいないと僕生きてけない!だから、もう絶対帰さないんだから!帰さないったら帰さないんだからねぇ!」
とか何とか言って駄々をこねている。
うわダルと思いながら早く帰りたくて、海斗を説得しようと宥める。
「海斗一旦離して、ほんとにちょっと出かけるだけだから、ね?」
「うそだぁ!そんなこといってまた僕をほっとくつもりでしょ!!」
思ってた結果にならずチッと内心舌打ちする。
うわぁ、どうしよー気絶させるかーと拳を握りながら考えていると、
「会長いい加減にしてください。みっともないですし、気持ち悪いですよ。」
キレがあってトゲのある声が後ろから聞こえてきた。
誰かと思い後ろを向くと副会長だった。
「は?なに?佐々木、今僕涙と話してんだけど、他人は入ってくんな」
海斗が苛立ったような声で噛みついた。
「お言葉ですが会長、会長ともあろうお方がほんとに見るに耐えない姿なので、早く離れて上げてください。
涙さんもとっても鬱陶しがってますよ、ね?」
といって、どさくさに紛れて顔を近づけ、頬に手を伸ばしてきたのでその手を叩き落とす。
「何?触れようとしないでくれない?気色悪いんだけど、」
「おや、これは失敬。あまりにもあなたが美しすぎまして、無意識に手が伸びてしまいました。」
と、気持ち悪い笑みを浮かべこちらを品定めするように見てくる。
僕はその視線だけで目潰ししたくなった。
「はぁ、しかし改めて見ると本っ当に可愛い人ですね。是非私の恋人にして差しあげ、」
「黙れ。二度と僕に喋りかけんな。」
「は?あのちょ、」
もう彼とは話すことは無いので、次は海斗をみる。
海斗は僕の態度にそーだそーだと便乗していた。
「じゃあ海斗わかった。チューしたあげるから離して、」
「え!?ほんと!?んーでも、僕チューよりは、セックスしたい!」
と大声で叫ぶ。
「えー、セックスはちょっとなぁ、」
だって海斗下手くそだし、絶倫だしなぁ、とか考えていると海斗がうるうるした目でこちらを見てくる。
「ダメ?」
「えー、んー、わかったいいよ」
「やった、」
「ただし、1回だけね」
「えーやだやだ」
「じゃあ、だめー」
「うそうそうそそれでいい!!」
海斗とそんな会話をしてるいる間副会長が爪を噛みこちらを睨みつけるように見ていたなんて知らないからね。
でも後で変更とかもあるだろうから、最終決定は再来週には決まるよはずだから楽しみにしていてね。」
「では、これにて解散。」
と言われ会議は幕を閉じた。解散の言葉を合図に続々と参加者が帰っていく。
「終わったぁ、じゃあ、僕も帰ろぉ」
この波にのって僕も帰ろうと思いソファから立ち上がる。
すると、腰ら辺が締め付けられた。は?と思い驚いてみると、海斗が腰に巻きついている。
「ねぇ、海斗?離してくれない?早く僕帰りたいんだけど」
少し低い声で言った。
「やだやだやだ、帰っちゃダメ!涙がいないと僕生きてけない!だから、もう絶対帰さないんだから!帰さないったら帰さないんだからねぇ!」
とか何とか言って駄々をこねている。
うわダルと思いながら早く帰りたくて、海斗を説得しようと宥める。
「海斗一旦離して、ほんとにちょっと出かけるだけだから、ね?」
「うそだぁ!そんなこといってまた僕をほっとくつもりでしょ!!」
思ってた結果にならずチッと内心舌打ちする。
うわぁ、どうしよー気絶させるかーと拳を握りながら考えていると、
「会長いい加減にしてください。みっともないですし、気持ち悪いですよ。」
キレがあってトゲのある声が後ろから聞こえてきた。
誰かと思い後ろを向くと副会長だった。
「は?なに?佐々木、今僕涙と話してんだけど、他人は入ってくんな」
海斗が苛立ったような声で噛みついた。
「お言葉ですが会長、会長ともあろうお方がほんとに見るに耐えない姿なので、早く離れて上げてください。
涙さんもとっても鬱陶しがってますよ、ね?」
といって、どさくさに紛れて顔を近づけ、頬に手を伸ばしてきたのでその手を叩き落とす。
「何?触れようとしないでくれない?気色悪いんだけど、」
「おや、これは失敬。あまりにもあなたが美しすぎまして、無意識に手が伸びてしまいました。」
と、気持ち悪い笑みを浮かべこちらを品定めするように見てくる。
僕はその視線だけで目潰ししたくなった。
「はぁ、しかし改めて見ると本っ当に可愛い人ですね。是非私の恋人にして差しあげ、」
「黙れ。二度と僕に喋りかけんな。」
「は?あのちょ、」
もう彼とは話すことは無いので、次は海斗をみる。
海斗は僕の態度にそーだそーだと便乗していた。
「じゃあ海斗わかった。チューしたあげるから離して、」
「え!?ほんと!?んーでも、僕チューよりは、セックスしたい!」
と大声で叫ぶ。
「えー、セックスはちょっとなぁ、」
だって海斗下手くそだし、絶倫だしなぁ、とか考えていると海斗がうるうるした目でこちらを見てくる。
「ダメ?」
「えー、んー、わかったいいよ」
「やった、」
「ただし、1回だけね」
「えーやだやだ」
「じゃあ、だめー」
「うそうそうそそれでいい!!」
海斗とそんな会話をしてるいる間副会長が爪を噛みこちらを睨みつけるように見ていたなんて知らないからね。
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