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オリエンテーションなんだから、跪きなさい2
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引っ張られたあと、強制的に兄ちゃんと海斗の間のソファに座らされる。
ソファはスクリーンの前に3個あって、その中の1番前のソファに座る。
「はい、涙も集まったし、では、これより金組交流会を始める。」
と声と共に父様が進行役を務める。
いや待て待て待て
「ちょっと待って、なんで父様が進行役してるの?」
「ん?なんでって言われても、パパも金色だからだよ?」
さも当たり前のように言われた。
は?この紙って生徒だけじゃないの??
チラッと兄ちゃんを見るけど目をそらされる。
兄ちゃんなにか隠してるな!と思って隣の海斗に聞く事にする。
海斗に聞きたくてちょっと近づくと海斗は嬉しそうに鼻息を荒くしながら何も言ってないのになーに?と聞いてきた
「あのね、この金色の紙って誰がなるの?」
「あ、それは生徒会役員と、風紀委員長と副風紀委員長と理事長に、藤宮先生と、涙だだけだよ?」
「え?決まってんの?たまたま当選とかじゃないの?」
「涙何言ってんの?そんなことあったら、僕達がいることで混乱に陥ってしまうでしょ?特に、涙はこの学校の1番人気なんだから、僕たちの所以外いくと襲われちゃうよねーんー」
「イテ、ごめんごめん、涙と会うのが久しぶり過ぎて、」
といって、顔を近づけキスしようとしてきたがスネを蹴って正気に戻してやる。
「え?でもなんで、父様と兄ちゃんがいるの?」
「あぁ、それは顧問みたいなものだからだよ、」
「あ、そういうことかぁ、」
つまり、色に着く先生ってことね、でも、兄ちゃんはわかるけどなんで父様がいんの?
疑問に思ったけど、忘れることにした。
「話は終わったかい?涙?」
「あ、はい、ごめんなさい」
待ちくたびれたかのような顔をして話を中断したお父様がこちらを向いてきた。
「うん、では今回のことで私たちが行うことは、3つ。
1つめ写真を撮られたと感じたら、すぐに報告。
2つ目絶対に1人にならない。
3つめ涙は私たち全員と平等に接すること、以上だ。
これだけを守っていれば何も言わない。」
「いや、待って、なんで僕がでてきてるの??」
「まぁ、まぁ、そこはいいとして、はい次だ!」
驚いて、立って指摘するけど、適当にあしらわれた。ムカッ
「涙落ち着いて、」
隣の海斗と兄ちゃんに引っ張られて座らされる。
「次は、回るルートを考える。今回巡るのは京都だ。」
「おー楽しそうだなぁ!」
風紀委員長が1番に立ち上がり声を上げて画面を見る。
暑苦し。
「僕も涙との旅行たのしみだなぁ、ね?」
「いててて、ちょっとくらいいじゃん」
といって、海斗が抱きしめてきたのでそこそこの力腹を殴ってやった
「ふんっ別に!楽しみなんてないよふんっ!」
僕はさっきスルーされたことをまだ許してないのでぷんぷん怒った状態でいじけていた。
「ごめんごめん涙、涙が可愛すぎて、みんなが喧嘩しちゃうから、仕方なくてね。
そんないじけてるとパパも悲しくなっちゃうよ、お願いだから一緒に楽しくやろう?」
父様が申し訳なさそうにいってきた。
兄ちゃんとか、海斗も、お願いって言うので、仕方なく許してやって一緒に取り組む。
別に楽しみだったとかそんなことないからね!
ソファはスクリーンの前に3個あって、その中の1番前のソファに座る。
「はい、涙も集まったし、では、これより金組交流会を始める。」
と声と共に父様が進行役を務める。
いや待て待て待て
「ちょっと待って、なんで父様が進行役してるの?」
「ん?なんでって言われても、パパも金色だからだよ?」
さも当たり前のように言われた。
は?この紙って生徒だけじゃないの??
チラッと兄ちゃんを見るけど目をそらされる。
兄ちゃんなにか隠してるな!と思って隣の海斗に聞く事にする。
海斗に聞きたくてちょっと近づくと海斗は嬉しそうに鼻息を荒くしながら何も言ってないのになーに?と聞いてきた
「あのね、この金色の紙って誰がなるの?」
「あ、それは生徒会役員と、風紀委員長と副風紀委員長と理事長に、藤宮先生と、涙だだけだよ?」
「え?決まってんの?たまたま当選とかじゃないの?」
「涙何言ってんの?そんなことあったら、僕達がいることで混乱に陥ってしまうでしょ?特に、涙はこの学校の1番人気なんだから、僕たちの所以外いくと襲われちゃうよねーんー」
「イテ、ごめんごめん、涙と会うのが久しぶり過ぎて、」
といって、顔を近づけキスしようとしてきたがスネを蹴って正気に戻してやる。
「え?でもなんで、父様と兄ちゃんがいるの?」
「あぁ、それは顧問みたいなものだからだよ、」
「あ、そういうことかぁ、」
つまり、色に着く先生ってことね、でも、兄ちゃんはわかるけどなんで父様がいんの?
疑問に思ったけど、忘れることにした。
「話は終わったかい?涙?」
「あ、はい、ごめんなさい」
待ちくたびれたかのような顔をして話を中断したお父様がこちらを向いてきた。
「うん、では今回のことで私たちが行うことは、3つ。
1つめ写真を撮られたと感じたら、すぐに報告。
2つ目絶対に1人にならない。
3つめ涙は私たち全員と平等に接すること、以上だ。
これだけを守っていれば何も言わない。」
「いや、待って、なんで僕がでてきてるの??」
「まぁ、まぁ、そこはいいとして、はい次だ!」
驚いて、立って指摘するけど、適当にあしらわれた。ムカッ
「涙落ち着いて、」
隣の海斗と兄ちゃんに引っ張られて座らされる。
「次は、回るルートを考える。今回巡るのは京都だ。」
「おー楽しそうだなぁ!」
風紀委員長が1番に立ち上がり声を上げて画面を見る。
暑苦し。
「僕も涙との旅行たのしみだなぁ、ね?」
「いててて、ちょっとくらいいじゃん」
といって、海斗が抱きしめてきたのでそこそこの力腹を殴ってやった
「ふんっ別に!楽しみなんてないよふんっ!」
僕はさっきスルーされたことをまだ許してないのでぷんぷん怒った状態でいじけていた。
「ごめんごめん涙、涙が可愛すぎて、みんなが喧嘩しちゃうから、仕方なくてね。
そんないじけてるとパパも悲しくなっちゃうよ、お願いだから一緒に楽しくやろう?」
父様が申し訳なさそうにいってきた。
兄ちゃんとか、海斗も、お願いって言うので、仕方なく許してやって一緒に取り組む。
別に楽しみだったとかそんなことないからね!
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