オナンの子 小四篇

ぴょん

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いつものたなくらくんじゃないみたいです

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お姉ちゃんが、
「おやすみ。」
と言って電気を消しました。

わたしは目をつぶって、今日はたなくらくんのことを考えました。
たなくらくんにたのまれて、運動会のじゅんびをしに体育そうこに入ったことを想像しました。体育係の山口くんも一しょです。
そうこに入ると、山口くんが内がわからカギをかけました。
「なんでカギかけるの。」
と言ってわたしがはずそうとすると、山口くんは何も言わずにうしろからだきついてきました。わたしがおどろいてふりむくと、たなくらくんがいきなりキスをしてきました。
「おい、先生がおれも手つだえって。」
その時そうこの外で中村くんの声がしました。
「なんでカギかかってんの?」
と中村くんが言いました。
わたしはキスしているのを中村くんに見られたくなくて、たなくらくんをつきとばしました。たなくらくんは一しゅんよろめきましたが、おこった顔でおそいかかってきて、わたしをマットの上におしたおしました。山口くんが私の両手をおさえました。
たなくらくんはいつもやさしくて、らんぼうなんかしないのに。いつものたなくらくんじゃないみたいです。
中村くんがまどからそうこの中をのぞいて、おどろいた顔をしているのが見えました。

たなくらくんは真っ赤な顔をして、ハアハアと息をしながら私に馬乗りになって服をビリビリとやぶきました。わたしはなきながら
「やめて、やめて」
と言いましたが、たなくらくんはやめてくれません。わたしの体の上にのってキスをしながら、すごい力でむねをもみました。
「いやっ」
わたしはひっ死で言いました。たなくらくんはいきなりわたしの体育着をむねの上までまくり上げて、おっぱいをべろべろなめました。そのうちがまんできなくなったように、わたしのち首に力いっぱいかみつきました。
「ううっ」
わたしはいたくてうめきました。ち首から血が流れ落ちました。その時、まどからのぞいている中村くんと目が合いました。むねがまる見えになったわたしのはずかしいかっこうを、声も出せずにぼうぜんと見ています。
「ああ……」
わたしはぜつぼうでなみだが出てきました。
たなくらくんはブルマーの中に手を入れてわたしのおまたをグイグイおしました。何度もおされているうちにわたしのおまたはぬるぬるになってきました。
「あっ、こいつ、生理だ。」
と山口くんがさけびました。見ると、私のおまたをさわっていたたなくらくんの手に血がついています。中村くんもまどのむこうでどうすることもできずに見ています。
わたしはみんなの前で生理になってしまったのがはずかしくて、両手で顔をかくしました。たなくらくんはブルマーごとわたしのパンツをらんぼうに引きずり下ろして、わたしのおまたを指でいじくり回しました。
「すげえ、血だらけじゃん。」
と山口くんがぎらぎら目を光らせて言いました。たなくらくんは血まみれの指を私の口にむりやりねじこみました。
私のおまたからはどんどん血があふれてきて止まりません。たなくらくんはこうふんしてわたしのおっぱいにも血をベタベタとなすりつけました。こんなことをされているのを中村くんに見られていると思うと、はずかしさとぜつぼうでわたしはただなくばかりでした。
そこまで考えた時、おまたがキュンッとなりました。私は足をピンッとのばして、おまたがジーンとするのを待ちました。
そのまま私はいつの間にかねむってしまいました。朝おきるとパンツをひざまで下ろしたままだったので、あわてて引っぱり上げました。お姉ちゃんに見られなくてよかったと思いました。

「ナホちゃん、おはよう」
教室に入ると、ミヤコちゃんがニコニコして声をかけてきました。
その時、私は急にはずかしくなりました。なぜだかミヤコちゃんの顔がまっすぐに見られません。
「おはよう」
私はやっとのことで言いました。おかしなことに声もとても小さくなってはっきりしゃべれないのです。
「どうかした?」
ミヤコちゃんが心配そうにわたしの顔をのぞき込んできます。私はミヤコちゃんに顔を見られるのがいやでした。そこへたなくらくんが来て、わたしとミヤコちゃんを半々に見ながら
「おはよう。」
と言いました。ミヤコちゃんは
「おはよう。」
と言いました。わたしも
「おはよう。」
と言ったつもりでしたが、聞こえないくらいの小さい声になってしまいました。わたしは二人に顔を見られないように自分のせきに行きました。
ミヤコちゃんはせきまでついてきて、
「ねえねえ、何かおこってる?」
と聞きました。
「おこってないよ」
とわたしはミヤコちゃんの顔を見ないで言いました。
「ナホちゃん、なんかかわったね」
ミヤコちゃんは悲しそうに言いました。


                    (完)
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