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建国記
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粉雪の降る朝、お嫁様研究所に到着すると、にこやかに迎えてくれた研究員の中に一人見知らぬ人がいた。
あきらかに狐族ではなく、そして面差しが波羽彦さん達に似ている。
僕と同じ耳があって、色白だが黄色人種だ。
そして、阿羅国独特の張りのある生地で出来た着物を着ている。
「あ、もしかして」
「はい、こちらが阿羅国から建国記の写しをご持参くださった管理者の六蛙さんです、本国では書籍に関することを管理なさっておいでの方です」
「そうなんですね、王妃の薫です、よろしくおねがいします」
六蛙は丁寧な挨拶と礼をしてくれた。
「まさか本当に、王妃様自らこれを研究なさるとは……いささか驚きました」
「そうですか?」
「はい、お嫁様は城からお出にならないものとばかり」
「それはそうかもしれないね」
僕はくすりと笑って、建国記の置かれたデスクに座った。
分厚い書が4冊ある。
歴史の長さを思えば、よくまとめてあると思う。
「阿羅国がしてきたことは許されることではありませんが、こうやって歴史を紐解く作業に参加できますことを贖罪とできましたらと思っております」
六蛙は頭を下げた。
少し太っていてかなり上背は高い、柔道選手のようなたくましい人で書物を扱う人には一見して見えない。
年の頃は30代後半だろう。
「どうか、頭をあげてくださいな、六蛙さん。僕は阿羅国の人々皆に罪があるとは思っておりませんよ。国民の大半は、何も知らずに日々を生きていただけでしょうしね」
「ですが……私は知り得た立場でもありました。この建国記を読んで、そして写しの作業をしてきたのですから」
「それはそうかもしれませんが、あなた方だって囚われていたようなものでしょう?なにかわかったからと言って、前のような雁字搦めな国では……それを誰もが正しい道に導けるものではないと思うんですよね……」
六蛙は小さく頷きながら少し涙ぐみ、そして周りの研究員たちに勧められて椅子に座った。
大きな体を丸めて座る様子は……失礼だが少し可愛らしくもあった。
「私は、阿羅国で書物の管理を司る仕事についておりましたが、その……皆様さえよろしければ、このままここでお嫁様研究員として迎えていただくわけにはいきませんか?」
「それは!」
僕は申し出に驚いて思わず立ち上がった。
ちょうどその時たくさんの書物を持った涼鱗さんとカジャルさんが入室してきて、室内の雰囲気に「おや?」という顔をした。
「どうしたの、薫」
「えと……六蛙さんが、このまま紗国に残って研究を手伝いたいと……」
「え、本当に?」
「はい……皆様が受け入れてくださるなら……」
六蛙さんは真っ直ぐな目を涼鱗さんに向けた。
「んとさ、あなた、結婚とかしてる年だよね?お子さんもいるのでは?家族をあちらに置いたままここに来るってこと?」
「……それは……出国する前に話してあります。大切な仕事に関わりたいと説得してまいりました」
大切な仕事……それはそうなんだろうけどね。
僕はなんとなく自分の父を思い出した。
ほとんど自宅に戻らない人。
六蛙さんがあの人と同じとは思わないけど。
「まあ、私達はほんとうのところ、すごく助かるよ、うれしいけどねえ、出来たらあなたの家族も紗国に呼び寄せたらどう?」
「え?そのようなわがままが通りますでしょうか」
「どこもわがままじゃないでしょう?家族はなるべく一緒にいたほうがいいよ。子供は何歳なの?」
「上の子が12才で、そこから下に2才刻みで4人おります」
「まだ小さいじゃないの。ほっておいたら駄目だよ。奥様だって大変じゃない」
「はぁ」
気が抜けたような返事をした六蛙さんは頭をぽさっと掻いた。
「いやぁ……まさか私の家族の心配をしてくださるだなんて……思いもせず」
「あのねえ、この紗国は無理やり人を命令で動かしたり働かせたりなんてしないんだよ。それに、それぞれの私生活がちゃんと順調でないと落ち着いて研究なんて打ち込めないよ」
「さようでありますか……我々はまだ、阿羅彦様のなさりように慣れているので、どうもその辺りが……」
「さもありなん……」
涼鱗さんは侍女にお茶を申し付け、広いテーブルに皆を集めた。
「では、正式に阿羅国の王には私から書状でお願いしておくから、まだ『仮』となるけど、六蛙さんはここで私たちと共にお嫁様を研究をすることとする。皆、心強い仲間だよ。ああ、六蛙さん、あなたの阿羅国での仕事は代わりがいるかい?あなたの抜けがあるためにあちらが立ち行かなくなるのは困るからねえ」
「ええ、私には弟がおりまして同じ部署におりました。私の代わりでしたら弟が適任です」
「そう、ではそれも書状に書き加えよう」
「あの……本当に受け入れてくださるのですか?」
少し不安そうに皆の顔を見渡す六蛙さんに、皆が吹き出した。
「さっきはあれほど堂々としていらしたのに、急にどうしたのです?」
横に座っていた研究員たちが笑いながら六蛙さんの背中をポンポンと叩いた。
すでに気安く話せる仲になっているのだろう、僕は何日も来ていないけど皆は毎日いるのだからね。
「僕も歓迎するよ、本当によろしくね」
大きな体であたふたする六蛙さんに皆で笑った。
「ねえ、ちょっと質問なんだけど」
「何でございましょう?」
「ハリル様なんだけど、一番最近阿羅国が拉致したお嫁様になるよね?記述はあるの?」
「はい、清からの報告が来ておりましたので、記述しております。一番最期のページになります」
そう言って、六蛙は分厚い書から一番下のものを出し、一番最期のページを皆に見せた。
『紗国南部、簀山付近にて、お嫁様を確保す。阿羅彦様からのご指示待ち』
「これだけ?」
「はい……」
「そう……」
「ですので、阿羅国に紗国の手が入り、道を正そうとした際、私はこれを把握している数少ないものとして、きちんと紗国の方にお話すべきだったと思っております」
「そうしなかったのは、なぜなんだい?」
涼鱗さんが責めるではなく優しい口調で聞いた。
六蛙さんは一瞬押し黙ったが、意を決したように顔を上げ、まっすぐに僕を見つめた。
「なにしろ19年前のことです。私が書物を扱う部署に配属されたその翌年となります。当時はその事を知るような術はなく、知らずに過ごしておりました……そして、一行しか記録がないことに気づいたのは10年後です。写しを製作する部署に移動になったからです。自ら写しの作業を行っている時、最後の1行がこれで終わっていることに疑問を持ち、上司に報告いたしました。上司はその際、『このことは忘れるように』と静かに命令してまいりました。……その時私は……うまくいかずこの方は亡くなったのだろうと勝手に思ってしまったのです」
「……上司がそう命令したということは、その人はなにか知っていたのかな?」
「いえ、上司も知らなかったと思います。清の部隊との接点があるような部署ではありません、たった4人しかいないのですから……しかし、当時は何も思いませんでしたが、徐々に、亡くなったとしてどうしてそのことを記述しないのだ?とは思うようになっていったことも確かです」
「疑問はあったということだね」
「はい」
僕は阿羅国の息が詰まるような空気感を思い出した。
一人のそれほどの地位がない若者が、なにか疑問を持ったとしてなにか出来たとは思えない。
それはわかる、わかるけど。
ハリル様の苦しみが、どこからも放って置かれていたことが悔しくてたまらなかった。
「まあ……あなた一人でも、ハリル様のことに気づいて、疑問を持っていたとわかって……少しはほっとしました。もうお亡くなりになって、何もかも済んだ後ですからね。この問答はしなくていいことでしたね……あなたを責めてるわけではないのでどうか気にしないでください」
僕は静かに微笑んで、自分のデスクに座り和紙を広げた。
そこに書き込んである年表だ。
一番最後には自分の名が記してある。
その横には『ハリル』とカタカナで書き込んだ。
漢字があったかもしれないけど、聞き忘れてしまったからね。
「薫……大丈夫かい?」
「ええ、涼鱗さん、大丈夫ですよ。それより、せっかく建国記の専門家がいらしたのです、皆で疑問点をぶつけてみましょうよ」
「そうだねえ」
涼鱗さんはそっと僕の背中をさすってくれて、皆に微笑んだ。
「さあ、自分が紐解いている時代のことでも、なんでも聞いて行こうね!」
「いやはや……お手柔らかに……ですよ?」
六蛙さんは瞬きをパチパチしながら慌てて言った。
その様子がおかしくて皆も僕も笑った。
この頼りになる助っ人研究員のおかげで、これから研究所は賑やかになり研究がぐんと進んでいくことだろう。
この年表が完成したら、清書して王墓に捧げたいと蘭紗様には伝えてある。
僕たちお嫁様がなぜ異世界から渡ってくるのか、その謎が解けるとは思わないけど。
渡ってきた者の名前ぐらいはきちんと歴代の王に知らせ、そして国民皆に伝えたい。
そう思っている。
窓の外は粉雪が舞っている。
研究室の隅に置かれた美しい絵付けの火鉢から優しいぬくもりが伝わってくる中、僕たちは研究を進めていった。
あきらかに狐族ではなく、そして面差しが波羽彦さん達に似ている。
僕と同じ耳があって、色白だが黄色人種だ。
そして、阿羅国独特の張りのある生地で出来た着物を着ている。
「あ、もしかして」
「はい、こちらが阿羅国から建国記の写しをご持参くださった管理者の六蛙さんです、本国では書籍に関することを管理なさっておいでの方です」
「そうなんですね、王妃の薫です、よろしくおねがいします」
六蛙は丁寧な挨拶と礼をしてくれた。
「まさか本当に、王妃様自らこれを研究なさるとは……いささか驚きました」
「そうですか?」
「はい、お嫁様は城からお出にならないものとばかり」
「それはそうかもしれないね」
僕はくすりと笑って、建国記の置かれたデスクに座った。
分厚い書が4冊ある。
歴史の長さを思えば、よくまとめてあると思う。
「阿羅国がしてきたことは許されることではありませんが、こうやって歴史を紐解く作業に参加できますことを贖罪とできましたらと思っております」
六蛙は頭を下げた。
少し太っていてかなり上背は高い、柔道選手のようなたくましい人で書物を扱う人には一見して見えない。
年の頃は30代後半だろう。
「どうか、頭をあげてくださいな、六蛙さん。僕は阿羅国の人々皆に罪があるとは思っておりませんよ。国民の大半は、何も知らずに日々を生きていただけでしょうしね」
「ですが……私は知り得た立場でもありました。この建国記を読んで、そして写しの作業をしてきたのですから」
「それはそうかもしれませんが、あなた方だって囚われていたようなものでしょう?なにかわかったからと言って、前のような雁字搦めな国では……それを誰もが正しい道に導けるものではないと思うんですよね……」
六蛙は小さく頷きながら少し涙ぐみ、そして周りの研究員たちに勧められて椅子に座った。
大きな体を丸めて座る様子は……失礼だが少し可愛らしくもあった。
「私は、阿羅国で書物の管理を司る仕事についておりましたが、その……皆様さえよろしければ、このままここでお嫁様研究員として迎えていただくわけにはいきませんか?」
「それは!」
僕は申し出に驚いて思わず立ち上がった。
ちょうどその時たくさんの書物を持った涼鱗さんとカジャルさんが入室してきて、室内の雰囲気に「おや?」という顔をした。
「どうしたの、薫」
「えと……六蛙さんが、このまま紗国に残って研究を手伝いたいと……」
「え、本当に?」
「はい……皆様が受け入れてくださるなら……」
六蛙さんは真っ直ぐな目を涼鱗さんに向けた。
「んとさ、あなた、結婚とかしてる年だよね?お子さんもいるのでは?家族をあちらに置いたままここに来るってこと?」
「……それは……出国する前に話してあります。大切な仕事に関わりたいと説得してまいりました」
大切な仕事……それはそうなんだろうけどね。
僕はなんとなく自分の父を思い出した。
ほとんど自宅に戻らない人。
六蛙さんがあの人と同じとは思わないけど。
「まあ、私達はほんとうのところ、すごく助かるよ、うれしいけどねえ、出来たらあなたの家族も紗国に呼び寄せたらどう?」
「え?そのようなわがままが通りますでしょうか」
「どこもわがままじゃないでしょう?家族はなるべく一緒にいたほうがいいよ。子供は何歳なの?」
「上の子が12才で、そこから下に2才刻みで4人おります」
「まだ小さいじゃないの。ほっておいたら駄目だよ。奥様だって大変じゃない」
「はぁ」
気が抜けたような返事をした六蛙さんは頭をぽさっと掻いた。
「いやぁ……まさか私の家族の心配をしてくださるだなんて……思いもせず」
「あのねえ、この紗国は無理やり人を命令で動かしたり働かせたりなんてしないんだよ。それに、それぞれの私生活がちゃんと順調でないと落ち着いて研究なんて打ち込めないよ」
「さようでありますか……我々はまだ、阿羅彦様のなさりように慣れているので、どうもその辺りが……」
「さもありなん……」
涼鱗さんは侍女にお茶を申し付け、広いテーブルに皆を集めた。
「では、正式に阿羅国の王には私から書状でお願いしておくから、まだ『仮』となるけど、六蛙さんはここで私たちと共にお嫁様を研究をすることとする。皆、心強い仲間だよ。ああ、六蛙さん、あなたの阿羅国での仕事は代わりがいるかい?あなたの抜けがあるためにあちらが立ち行かなくなるのは困るからねえ」
「ええ、私には弟がおりまして同じ部署におりました。私の代わりでしたら弟が適任です」
「そう、ではそれも書状に書き加えよう」
「あの……本当に受け入れてくださるのですか?」
少し不安そうに皆の顔を見渡す六蛙さんに、皆が吹き出した。
「さっきはあれほど堂々としていらしたのに、急にどうしたのです?」
横に座っていた研究員たちが笑いながら六蛙さんの背中をポンポンと叩いた。
すでに気安く話せる仲になっているのだろう、僕は何日も来ていないけど皆は毎日いるのだからね。
「僕も歓迎するよ、本当によろしくね」
大きな体であたふたする六蛙さんに皆で笑った。
「ねえ、ちょっと質問なんだけど」
「何でございましょう?」
「ハリル様なんだけど、一番最近阿羅国が拉致したお嫁様になるよね?記述はあるの?」
「はい、清からの報告が来ておりましたので、記述しております。一番最期のページになります」
そう言って、六蛙は分厚い書から一番下のものを出し、一番最期のページを皆に見せた。
『紗国南部、簀山付近にて、お嫁様を確保す。阿羅彦様からのご指示待ち』
「これだけ?」
「はい……」
「そう……」
「ですので、阿羅国に紗国の手が入り、道を正そうとした際、私はこれを把握している数少ないものとして、きちんと紗国の方にお話すべきだったと思っております」
「そうしなかったのは、なぜなんだい?」
涼鱗さんが責めるではなく優しい口調で聞いた。
六蛙さんは一瞬押し黙ったが、意を決したように顔を上げ、まっすぐに僕を見つめた。
「なにしろ19年前のことです。私が書物を扱う部署に配属されたその翌年となります。当時はその事を知るような術はなく、知らずに過ごしておりました……そして、一行しか記録がないことに気づいたのは10年後です。写しを製作する部署に移動になったからです。自ら写しの作業を行っている時、最後の1行がこれで終わっていることに疑問を持ち、上司に報告いたしました。上司はその際、『このことは忘れるように』と静かに命令してまいりました。……その時私は……うまくいかずこの方は亡くなったのだろうと勝手に思ってしまったのです」
「……上司がそう命令したということは、その人はなにか知っていたのかな?」
「いえ、上司も知らなかったと思います。清の部隊との接点があるような部署ではありません、たった4人しかいないのですから……しかし、当時は何も思いませんでしたが、徐々に、亡くなったとしてどうしてそのことを記述しないのだ?とは思うようになっていったことも確かです」
「疑問はあったということだね」
「はい」
僕は阿羅国の息が詰まるような空気感を思い出した。
一人のそれほどの地位がない若者が、なにか疑問を持ったとしてなにか出来たとは思えない。
それはわかる、わかるけど。
ハリル様の苦しみが、どこからも放って置かれていたことが悔しくてたまらなかった。
「まあ……あなた一人でも、ハリル様のことに気づいて、疑問を持っていたとわかって……少しはほっとしました。もうお亡くなりになって、何もかも済んだ後ですからね。この問答はしなくていいことでしたね……あなたを責めてるわけではないのでどうか気にしないでください」
僕は静かに微笑んで、自分のデスクに座り和紙を広げた。
そこに書き込んである年表だ。
一番最後には自分の名が記してある。
その横には『ハリル』とカタカナで書き込んだ。
漢字があったかもしれないけど、聞き忘れてしまったからね。
「薫……大丈夫かい?」
「ええ、涼鱗さん、大丈夫ですよ。それより、せっかく建国記の専門家がいらしたのです、皆で疑問点をぶつけてみましょうよ」
「そうだねえ」
涼鱗さんはそっと僕の背中をさすってくれて、皆に微笑んだ。
「さあ、自分が紐解いている時代のことでも、なんでも聞いて行こうね!」
「いやはや……お手柔らかに……ですよ?」
六蛙さんは瞬きをパチパチしながら慌てて言った。
その様子がおかしくて皆も僕も笑った。
この頼りになる助っ人研究員のおかげで、これから研究所は賑やかになり研究がぐんと進んでいくことだろう。
この年表が完成したら、清書して王墓に捧げたいと蘭紗様には伝えてある。
僕たちお嫁様がなぜ異世界から渡ってくるのか、その謎が解けるとは思わないけど。
渡ってきた者の名前ぐらいはきちんと歴代の王に知らせ、そして国民皆に伝えたい。
そう思っている。
窓の外は粉雪が舞っている。
研究室の隅に置かれた美しい絵付けの火鉢から優しいぬくもりが伝わってくる中、僕たちは研究を進めていった。
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