僕らの恋は相思相殺のように 狂おしく憎らしい愛(ヒト)よ
相思相愛とはお互いに相手を思いやり愛しく思うこと。では、僕らの場合はどうだろうか?互いに相手を愛しく狂おしい程の想いが駆け巡る、けれど、純粋な愛とは言えない。僕らは幾らかの時を過ごし、お互いに憎しみ、傷つけ合い、相手を貶めるまでになってしまった。これほどまでに途切れた糸はどうすれば修復されるのか?こんなに憎らしいのに、世界で一番愛しい人が貴方だなんて。
僕はーー俺はーーお前を赦さない。かつて未熟だった僕はもういない。俺はもうお前に惑わされる事も翻弄される事もない。ーーそう心に誓っていたのに。なんで再び俺に関わろうとするんだよ。
「人質を返して欲しければ、お前がこっちに来るんだーー勿論、単身でな。」
「俺はもう、昔とは違う。お前の好きにはさせない。」
一人称 僕→俺
こちらメイン小説の息抜きとして作る作品です。不定期更新のためご容赦下さい。
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