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25話 捕らわれ7
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「あんっ・・きもち・・いい」
パンパン
パンパン
クリスの快感を伴う喘ぎ声とリズミカルな水音が部屋中に響き渡る。
ローカスが言った内容は嘘でもなかった。
最初あった痛みはどこへ行ったのか。
今ではズブズブとリズミカルに律動されるのが気持ちよくて仕方ない。
棘が良い感じに内壁を刺激してくれ、どこもかしこも気持ち良い。
今度は狂おしい程の快感が永遠に続くかと思われる程、頭から足先まで甘く酔い痺れる。
「良い表情になってきたなぁ」
蜜穴に自身を埋めたまま、ぐるんとクリスを仰向けにさせる。
口が半開きになり、トロンとした惚けた表情になっているクリスにローカスが己の顔を近づけ激しく奪う様に口付けた。
「む・・う・・うぅ」
ピチャ
ピチャ
推し入ってきた暴れ狂うローカスの舌にクリスもなんとか懸命に答えようとする。
「お前は・・・かわいいな」
オメガの発情により理性が飛んでいるとはいえ、そんな健気な姿を見せたクリスに少し驚いたような表情をしたローカスは唇を離すと、更に早く腰を打ち付け揺さぶった。
ズブズブ
ズブズブ
「くっ・・・・」
ローカスが低く唸りを上げた後、ビクビクとクリスの中にいるローカスの雄が痙攣するように膣に大量の精を放ったのがわかった。
「あ・・あ・・中・・やだ。ぬ・・いて」
中に出された事でアルファを求めるオメガの本能から理性を少し戻したクリスは中出しされた事に気付き、腰を引こうとする。
なのに、何かが奥で引っかかり抜けない。
「はぁ・・はぁ・・獅子王の雄は・・全部出し終えるまで・・抜けねぇんだよ」
長い、長い射精だった。
「うっ・・うっ」
ショックでクリスの目からは涙が次々と流れ出る。
「ふう、一回出したらお互い少し理性が戻るんだな。」
一度クリスの中に欲望を流し込んだローカスは、獅子王の姿から人間の姿に戻っていた。
「さて、今度は人間の姿で抱いてやろう。」
まさか、これだけ酷く蹂躙したのに、この男は、まだ飽き足らないのか。
まだ僕を弄ぶというのか。
クリスの心が暗い絶望に沈んでいく。
「もっ・・やめろ」
「こんなに楽しい行為は初めてだ。もっともっと喰わせろよ。」
「あっ・・」
ズブッ
今度は後ろから抱き抱えられる様に雄を入れられる。人間の姿に戻った筈なのに、クリスの蜜穴を押し広げてくる巨根は相変わらず太くて熱い。
またもクリスの蜜穴は本人と意思とは別に貪欲にローカスの雄をヒクヒクと嬉しそうに咥え込んで行く。
「このまま・・はぁ・・また中に出して・・首を噛んでやろう・・俺の物に・してやる」
「や・・めろ」
「忘れ・・たのか・・噛んでも・・番なんて・・解消・・してやる・・んぅ・・あっ」
「そうかよ・・なら何回でも噛んでやろうかぁ?」
ーー閉じ込めて、お前が番を解消する度に何度でも永遠に噛んでやろうーー
後ろを振り向けば、とてつも無く恐ろしい最高の笑みを浮かべローカスは言い放った。
こんな奴が・・
運命の番なんて
最悪だ
クリスの意識は徐々に暗闇に堕ちていった。
クリスが意識を飛ばし、反応を示さなくなったその後も、αの王とΩの王との淫らな宴は一方的に続けられていた。
パンパン
パンパン
クリスの快感を伴う喘ぎ声とリズミカルな水音が部屋中に響き渡る。
ローカスが言った内容は嘘でもなかった。
最初あった痛みはどこへ行ったのか。
今ではズブズブとリズミカルに律動されるのが気持ちよくて仕方ない。
棘が良い感じに内壁を刺激してくれ、どこもかしこも気持ち良い。
今度は狂おしい程の快感が永遠に続くかと思われる程、頭から足先まで甘く酔い痺れる。
「良い表情になってきたなぁ」
蜜穴に自身を埋めたまま、ぐるんとクリスを仰向けにさせる。
口が半開きになり、トロンとした惚けた表情になっているクリスにローカスが己の顔を近づけ激しく奪う様に口付けた。
「む・・う・・うぅ」
ピチャ
ピチャ
推し入ってきた暴れ狂うローカスの舌にクリスもなんとか懸命に答えようとする。
「お前は・・・かわいいな」
オメガの発情により理性が飛んでいるとはいえ、そんな健気な姿を見せたクリスに少し驚いたような表情をしたローカスは唇を離すと、更に早く腰を打ち付け揺さぶった。
ズブズブ
ズブズブ
「くっ・・・・」
ローカスが低く唸りを上げた後、ビクビクとクリスの中にいるローカスの雄が痙攣するように膣に大量の精を放ったのがわかった。
「あ・・あ・・中・・やだ。ぬ・・いて」
中に出された事でアルファを求めるオメガの本能から理性を少し戻したクリスは中出しされた事に気付き、腰を引こうとする。
なのに、何かが奥で引っかかり抜けない。
「はぁ・・はぁ・・獅子王の雄は・・全部出し終えるまで・・抜けねぇんだよ」
長い、長い射精だった。
「うっ・・うっ」
ショックでクリスの目からは涙が次々と流れ出る。
「ふう、一回出したらお互い少し理性が戻るんだな。」
一度クリスの中に欲望を流し込んだローカスは、獅子王の姿から人間の姿に戻っていた。
「さて、今度は人間の姿で抱いてやろう。」
まさか、これだけ酷く蹂躙したのに、この男は、まだ飽き足らないのか。
まだ僕を弄ぶというのか。
クリスの心が暗い絶望に沈んでいく。
「もっ・・やめろ」
「こんなに楽しい行為は初めてだ。もっともっと喰わせろよ。」
「あっ・・」
ズブッ
今度は後ろから抱き抱えられる様に雄を入れられる。人間の姿に戻った筈なのに、クリスの蜜穴を押し広げてくる巨根は相変わらず太くて熱い。
またもクリスの蜜穴は本人と意思とは別に貪欲にローカスの雄をヒクヒクと嬉しそうに咥え込んで行く。
「このまま・・はぁ・・また中に出して・・首を噛んでやろう・・俺の物に・してやる」
「や・・めろ」
「忘れ・・たのか・・噛んでも・・番なんて・・解消・・してやる・・んぅ・・あっ」
「そうかよ・・なら何回でも噛んでやろうかぁ?」
ーー閉じ込めて、お前が番を解消する度に何度でも永遠に噛んでやろうーー
後ろを振り向けば、とてつも無く恐ろしい最高の笑みを浮かべローカスは言い放った。
こんな奴が・・
運命の番なんて
最悪だ
クリスの意識は徐々に暗闇に堕ちていった。
クリスが意識を飛ばし、反応を示さなくなったその後も、αの王とΩの王との淫らな宴は一方的に続けられていた。
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