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19話 捕らわれ1
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ローカスは、肩にΩの王を担いだまま、急ぎ足で己の部屋へと向かう。
さっきから股間が疼いてしょうがない。正確には、コイツを見た時からだ。頭を雷に打たれた様な痛みがした後、久々に己の雄が熱く反応するのが分かった。
ーーこのΩを孕ませたいーー
アルファの本能が強く脳に響いた
その後は、今まで嗅いだ事のないくらいひどく甘い匂いに狂わされそうになるのを堪えるのに必死だった。
あれ程のΩのフェロモンを嗅ぐのは初めてだった。
血が滲む程腕を握りしめ、己の変化を周囲に悟られまいとした。その為、何とか誰にも気付かれる事は無かった。
このΩの王を孕ませたくて孕ませたくてしょうがない。
己より幾分も小さなこの身体を好きなように嬲り蹂躙して屈服させたい。
オメガを犯したいというアルファの本能に加え、己の本来の凶悪な加虐的本能が増幅される。
まさかこの俺がここまで理性を刺激されるとは。
ああ、さすが、俺の運命の番だなぁ
こいつは、俺の
俺だけの獲物だ
誰にも渡しはしない
肩に担いだ獲物を担ぎ直し、部屋の扉を開け放った。
さて、この俺をここまで本気にさせたコイツを今からどのように犯してやろうか。
さっきから股間が疼いてしょうがない。正確には、コイツを見た時からだ。頭を雷に打たれた様な痛みがした後、久々に己の雄が熱く反応するのが分かった。
ーーこのΩを孕ませたいーー
アルファの本能が強く脳に響いた
その後は、今まで嗅いだ事のないくらいひどく甘い匂いに狂わされそうになるのを堪えるのに必死だった。
あれ程のΩのフェロモンを嗅ぐのは初めてだった。
血が滲む程腕を握りしめ、己の変化を周囲に悟られまいとした。その為、何とか誰にも気付かれる事は無かった。
このΩの王を孕ませたくて孕ませたくてしょうがない。
己より幾分も小さなこの身体を好きなように嬲り蹂躙して屈服させたい。
オメガを犯したいというアルファの本能に加え、己の本来の凶悪な加虐的本能が増幅される。
まさかこの俺がここまで理性を刺激されるとは。
ああ、さすが、俺の運命の番だなぁ
こいつは、俺の
俺だけの獲物だ
誰にも渡しはしない
肩に担いだ獲物を担ぎ直し、部屋の扉を開け放った。
さて、この俺をここまで本気にさせたコイツを今からどのように犯してやろうか。
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