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4話 不良グループの喧嘩に遭遇
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どうやら集会じゃなくて不良グループ同士の喧嘩だったみたいだ。
ここからだとよく見えないが4、5人を20人くらいの不良が取り囲んでいる。
さっき威勢よく声を発したのは少人数側の赤髪の男だ。
顔ははっきり見えないが燃えるような赤髪は暗くても目を引く。
力の差は圧倒的で、一瞬でカタがついた。
「うっ・・・うぐぁ!!」
「・・こ・・な強いなんて・・」
暗くて静かな真夜中の公園に、男達の呻き声が響いた。
「これにこりたらもう喧嘩売るんじゃねーよ!」
「俺らはこれでも一応下っ端だぜ?」
「頭の大雅さんたちじゃこんなもんじゃ済まねーぜ?」
、、ん?
大雅?
なんか、とても聞き覚えのある名前な気がする。
胸騒ぎを覚えた俺は、コンビニには行かず急いで家に帰った。ドキドキ、まだ心臓は煩い。
嫌な予感ほどよく当たるとか。
ここからだとよく見えないが4、5人を20人くらいの不良が取り囲んでいる。
さっき威勢よく声を発したのは少人数側の赤髪の男だ。
顔ははっきり見えないが燃えるような赤髪は暗くても目を引く。
力の差は圧倒的で、一瞬でカタがついた。
「うっ・・・うぐぁ!!」
「・・こ・・な強いなんて・・」
暗くて静かな真夜中の公園に、男達の呻き声が響いた。
「これにこりたらもう喧嘩売るんじゃねーよ!」
「俺らはこれでも一応下っ端だぜ?」
「頭の大雅さんたちじゃこんなもんじゃ済まねーぜ?」
、、ん?
大雅?
なんか、とても聞き覚えのある名前な気がする。
胸騒ぎを覚えた俺は、コンビニには行かず急いで家に帰った。ドキドキ、まだ心臓は煩い。
嫌な予感ほどよく当たるとか。
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