37 / 222
閑話:少年ロイドの青い春
チビのくせに生意気なやつ
しおりを挟む
俺の親は両親共に冒険者だ。そんな両親を見ながら育った俺は自分も将来は冒険者になるのだろうなと漠然と考えていた。
ただ、冒険者になるためには試験を受けねばならず、それをいつにするかまでは決めていなかった。俺は冒険者になる事に異存はない、けれど父は「今時は冒険者にも学が必要だから」と俺を学校へと通わせた。
俺の勉強の成績は中の上、学ぶ事は嫌いではないが特別好きだと思った事もない。成人は15なのでそれまでに進路は決めればいいとそう思っていたのだ。
転機はある時急に訪れた、依頼を終えて帰ってきた両親が家に着くなり開口一番「お前は冒険者になる気があるのか?」と問うてきたのだ。
「何を藪から棒に。一応そのつもりではいるけどさ」
「ほらみろ、やっぱりロイドは冒険者になりたいんじゃないか」
母が勝ち誇ったように父に言う。我が家は言ってしまえばかかあ天下というやつで父は基本的に母に頭が上がらない、けれどその日の父は少し違っていて「本当の本当にいいのか?」と俺に何度も問いかけた。
そんな真剣に問われても、俺はこれまで真面目に自分の進路を考えた事もなく、漠然と冒険者になるのだろうなと思っていただけだったので、父の問いには困惑する。
「今日ギルドで、お前より小さな男の子が冒険者登録を受けるとやって来たんだ。お前にその気があるのならお前も試験を受けてみたらどうだ?」
母が楽しそうに俺に告げる。なるほど、俺より小さな子供が冒険者登録試験を受けると聞いて、俺の進路に口出ししたくなったという事か。
「別に俺は焦らなくてもいいと思うんだがな。勉強だって大事だし」
「今はロイドの意見を聞いているんだ、あんたは黙ってな」
母は相変らず父に容赦がない。でも、冒険者登録試験か、いつ受けようかと思ってはいたんだよな。冒険者の登録さえしてしまえば依頼を受けるのはいつでもできる。友人の中にも試験だけは既に済ませてしまって冒険者の肩書を誇示する者もいない訳ではない。
そうは言っても依頼をこなさなければGランクから上がる事もないので底辺冒険者のままなのだが、それでもその肩書は子供心に格好いいなと思わなくもないのだ。
「ふぅん、そこまで言うなら受けてみてもいいよ、冒険者登録試験」
俺は何気なく頷いた。どのみちいつかは受ける予定だし、冒険者登録試験はさほど難しくないとも聞いている。だったらいつ受けたって同じだ。
母はぱぁっと笑みを見せ、父は相変らず心配そうな表情だけど、何も試験を受けるだけなのに何を心配しているのやら。
「明日の朝、試験を受けに行ってみる」
俺がそう言うと母が「景気づけに美味いものを食べさせてやるよ」と豪勢な手料理を振舞ってくれた。こういうのは合格してからすればいいのにな。
翌日早朝試験の申し込みに行ったら「今日は他にも試験を受ける子達がいるから一緒に受ける?」と、即日での試験が可能になった。時間まではまだもう少し時間があるからと案内された部屋で待っていると、俺の次に入ってきたのは俺より小さな子供だった。
とても可愛らしい容姿をしている、背も小さくてとても幼い。こんな子供が冒険者登録? 少し不思議に思ったのだが、そういえば昨日両親が言っていた試験を受けにきた子供ってのはこいつの事だろうなと気が付いた。
それにしても整ったな顔立ちの子供だ、こんな子この街にいただろうかと俺は記憶の中を反芻するが全く思い出せない。恐らく学校にも来ていないと思う。
何処かよその街から試験だけ受けにきたのだろうか?
冒険者というのは危険な職業なので幼過ぎる子供は試験に落とされる事もあると聞いた事がある、もしかしたらこいつは落とされるかもなと何とはなしに俺は思っていた、のだが……
「全問正解だ……君は部屋の外で待っていなさい」
試験官であるギルド職員が唸るようにそう言った言葉に俺は耳を疑った。それは筆記試験開始早々、試験が始まってまだ四半時も経ってはいない。筆記試験は確かに読み書き計算ができればそこまで難しくはないけれど、それにしてもスピードが速すぎる。
俺の学校での成績は中の上、そこまで成績が悪い訳ではない、なのに自分より小さな子供が全問正解で試験をクリアだなんて、なんて生意気なんだあのチビは! 俺は少し苛立ちながら試験問題を解いていったのだが、苛立ったせいのケアレスミスがあったようで、一問計算を間違えた。試験自体はクリアしたものの腹立たしい事この上ない。
「くっそ、何だよあいつ……」
筆記試験が終わり午後からは実技試験に移るのだが、俺が筆記試験を終えて部屋を出るとあのちびっ子は先輩冒険者と思われる大人二人に囲まれて楽しそうに笑っていた。
何だよ、保護者付きのお坊ちゃまかよ、と俺は更に激しくイラッとした。
続いて午後からは実技試験、俺は剣士、残り二人は魔術師と聞いて、魔術師というのは頭でっかちな人間がなる事が多いと聞いていたので、俺は少し溜飲を下げた。きっとあのおこちゃまは頭でっかちな子供なのに違いない。
勉強ができるだけでは冒険者にはなれないんだよ! そこんとこ勘違いすんなよな! と望んだ実技試験、俺は滞りなく試験突破、よっし!
続いて俺より少し年長の女の人が指名されたのだが、こちらも少し危なっかしくはあったけど試験をクリアした。
さて、あの頭でっかちのちみっ子はどう出るかな、と、俺は少し意地悪な気持ちでその試験を眺めていた。だが、これがまた唖然とするような戦闘能力で試験官を圧倒、「文句なしの合格だ」って、何なんだよこいつ意味が分からん。
本人は至って平和そうに呑気に笑っているけど苛立ちが隠しきれない。しかもこいつの連れてる保護者二人は俺でも知ってるこの辺じゃ超有名な冒険者じゃないか! 生意気!
「はん、甘やかされてんなぁ」
思わず出た俺の言葉に、ちびっ子が振り向いて首を傾げた。こいつ全然何も分かってなさそうだな。俺はそんなちびっ子を睨み付けて踵を返した。
俺はお前が大嫌いだ! お前の名前は忘れないからな、タケル!
ただ、冒険者になるためには試験を受けねばならず、それをいつにするかまでは決めていなかった。俺は冒険者になる事に異存はない、けれど父は「今時は冒険者にも学が必要だから」と俺を学校へと通わせた。
俺の勉強の成績は中の上、学ぶ事は嫌いではないが特別好きだと思った事もない。成人は15なのでそれまでに進路は決めればいいとそう思っていたのだ。
転機はある時急に訪れた、依頼を終えて帰ってきた両親が家に着くなり開口一番「お前は冒険者になる気があるのか?」と問うてきたのだ。
「何を藪から棒に。一応そのつもりではいるけどさ」
「ほらみろ、やっぱりロイドは冒険者になりたいんじゃないか」
母が勝ち誇ったように父に言う。我が家は言ってしまえばかかあ天下というやつで父は基本的に母に頭が上がらない、けれどその日の父は少し違っていて「本当の本当にいいのか?」と俺に何度も問いかけた。
そんな真剣に問われても、俺はこれまで真面目に自分の進路を考えた事もなく、漠然と冒険者になるのだろうなと思っていただけだったので、父の問いには困惑する。
「今日ギルドで、お前より小さな男の子が冒険者登録を受けるとやって来たんだ。お前にその気があるのならお前も試験を受けてみたらどうだ?」
母が楽しそうに俺に告げる。なるほど、俺より小さな子供が冒険者登録試験を受けると聞いて、俺の進路に口出ししたくなったという事か。
「別に俺は焦らなくてもいいと思うんだがな。勉強だって大事だし」
「今はロイドの意見を聞いているんだ、あんたは黙ってな」
母は相変らず父に容赦がない。でも、冒険者登録試験か、いつ受けようかと思ってはいたんだよな。冒険者の登録さえしてしまえば依頼を受けるのはいつでもできる。友人の中にも試験だけは既に済ませてしまって冒険者の肩書を誇示する者もいない訳ではない。
そうは言っても依頼をこなさなければGランクから上がる事もないので底辺冒険者のままなのだが、それでもその肩書は子供心に格好いいなと思わなくもないのだ。
「ふぅん、そこまで言うなら受けてみてもいいよ、冒険者登録試験」
俺は何気なく頷いた。どのみちいつかは受ける予定だし、冒険者登録試験はさほど難しくないとも聞いている。だったらいつ受けたって同じだ。
母はぱぁっと笑みを見せ、父は相変らず心配そうな表情だけど、何も試験を受けるだけなのに何を心配しているのやら。
「明日の朝、試験を受けに行ってみる」
俺がそう言うと母が「景気づけに美味いものを食べさせてやるよ」と豪勢な手料理を振舞ってくれた。こういうのは合格してからすればいいのにな。
翌日早朝試験の申し込みに行ったら「今日は他にも試験を受ける子達がいるから一緒に受ける?」と、即日での試験が可能になった。時間まではまだもう少し時間があるからと案内された部屋で待っていると、俺の次に入ってきたのは俺より小さな子供だった。
とても可愛らしい容姿をしている、背も小さくてとても幼い。こんな子供が冒険者登録? 少し不思議に思ったのだが、そういえば昨日両親が言っていた試験を受けにきた子供ってのはこいつの事だろうなと気が付いた。
それにしても整ったな顔立ちの子供だ、こんな子この街にいただろうかと俺は記憶の中を反芻するが全く思い出せない。恐らく学校にも来ていないと思う。
何処かよその街から試験だけ受けにきたのだろうか?
冒険者というのは危険な職業なので幼過ぎる子供は試験に落とされる事もあると聞いた事がある、もしかしたらこいつは落とされるかもなと何とはなしに俺は思っていた、のだが……
「全問正解だ……君は部屋の外で待っていなさい」
試験官であるギルド職員が唸るようにそう言った言葉に俺は耳を疑った。それは筆記試験開始早々、試験が始まってまだ四半時も経ってはいない。筆記試験は確かに読み書き計算ができればそこまで難しくはないけれど、それにしてもスピードが速すぎる。
俺の学校での成績は中の上、そこまで成績が悪い訳ではない、なのに自分より小さな子供が全問正解で試験をクリアだなんて、なんて生意気なんだあのチビは! 俺は少し苛立ちながら試験問題を解いていったのだが、苛立ったせいのケアレスミスがあったようで、一問計算を間違えた。試験自体はクリアしたものの腹立たしい事この上ない。
「くっそ、何だよあいつ……」
筆記試験が終わり午後からは実技試験に移るのだが、俺が筆記試験を終えて部屋を出るとあのちびっ子は先輩冒険者と思われる大人二人に囲まれて楽しそうに笑っていた。
何だよ、保護者付きのお坊ちゃまかよ、と俺は更に激しくイラッとした。
続いて午後からは実技試験、俺は剣士、残り二人は魔術師と聞いて、魔術師というのは頭でっかちな人間がなる事が多いと聞いていたので、俺は少し溜飲を下げた。きっとあのおこちゃまは頭でっかちな子供なのに違いない。
勉強ができるだけでは冒険者にはなれないんだよ! そこんとこ勘違いすんなよな! と望んだ実技試験、俺は滞りなく試験突破、よっし!
続いて俺より少し年長の女の人が指名されたのだが、こちらも少し危なっかしくはあったけど試験をクリアした。
さて、あの頭でっかちのちみっ子はどう出るかな、と、俺は少し意地悪な気持ちでその試験を眺めていた。だが、これがまた唖然とするような戦闘能力で試験官を圧倒、「文句なしの合格だ」って、何なんだよこいつ意味が分からん。
本人は至って平和そうに呑気に笑っているけど苛立ちが隠しきれない。しかもこいつの連れてる保護者二人は俺でも知ってるこの辺じゃ超有名な冒険者じゃないか! 生意気!
「はん、甘やかされてんなぁ」
思わず出た俺の言葉に、ちびっ子が振り向いて首を傾げた。こいつ全然何も分かってなさそうだな。俺はそんなちびっ子を睨み付けて踵を返した。
俺はお前が大嫌いだ! お前の名前は忘れないからな、タケル!
55
お気に入りに追加
561
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜
櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!

主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる