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強制的に転移させられたその後
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「すま、ない...。
こうなるのは分かっていたんだ。
だから早くお前に会っておこうと思ってケントについていこうと思ったんだ。
勇者...、マサルが怖いんだ...。
あいつ病んでるというか偽善者というか...。
マサルが俺の親を殺した勇者に性格が似ているんだ。
ケントがこの事を知れば守ってくれるかと思って話そうと...。
俺には弟以外家族はいないから...。」
「リヒト先生安心して。
マサルが好きな人は多分俺だ。
俺は流石に殺されはしないだろうし。
トラウマなんてそうそう治らないと思う。
嫌でも担任になっちゃったし頑張ろう。
俺がマサルをどうにかしてもいいけど。」
まあ、一応なにか起きれば対策する予定だしな。
「ははっ。
そこまでは頼まない。
すまん。落ち着いた。」
そう言い必死にしがみつくようにニコラスに抱きついていた腕を緩めた。
それを見たケントはリヒトに手を差し出しす。
その手を取り落ち着いたと言いつつも少し具合い悪そうにあ顔を青くしフラつきながらもソファーに腰を下ろす。
ケントは手を握ったままにしてるとリヒトはケントに倒れるようによっかかてくる。
「すまんな。
8歳も離れている良い大人がこれで。
ニコラスもケントも恋人同士なのにさっきからどちらかを独り占めにする格好になってしまって...。」
ニコラスとケントは顔を見合わせはてさてなんの事やらと暖かく微笑む。
「先生に恋人なぁ。
そうだニコラス。
恋人で思い出した。
会長に恋人出来ないかと風紀委員長が言ってた。
心身共に支えてくれそうな男いない?
もちろん信用できる人で。
リヒト先生も恋人作れば良いんだよ。
とりあえず心を守ってくれそうな男前な性格な人を探そう。
リヒト先生実力は帝だし。
兄弟揃って、支えてくれるいい人居ればいいんだけど。
あ。ウェンリーさんあいてるよ...。」
こうなるのは分かっていたんだ。
だから早くお前に会っておこうと思ってケントについていこうと思ったんだ。
勇者...、マサルが怖いんだ...。
あいつ病んでるというか偽善者というか...。
マサルが俺の親を殺した勇者に性格が似ているんだ。
ケントがこの事を知れば守ってくれるかと思って話そうと...。
俺には弟以外家族はいないから...。」
「リヒト先生安心して。
マサルが好きな人は多分俺だ。
俺は流石に殺されはしないだろうし。
トラウマなんてそうそう治らないと思う。
嫌でも担任になっちゃったし頑張ろう。
俺がマサルをどうにかしてもいいけど。」
まあ、一応なにか起きれば対策する予定だしな。
「ははっ。
そこまでは頼まない。
すまん。落ち着いた。」
そう言い必死にしがみつくようにニコラスに抱きついていた腕を緩めた。
それを見たケントはリヒトに手を差し出しす。
その手を取り落ち着いたと言いつつも少し具合い悪そうにあ顔を青くしフラつきながらもソファーに腰を下ろす。
ケントは手を握ったままにしてるとリヒトはケントに倒れるようによっかかてくる。
「すまんな。
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「先生に恋人なぁ。
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心身共に支えてくれそうな男いない?
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リヒト先生も恋人作れば良いんだよ。
とりあえず心を守ってくれそうな男前な性格な人を探そう。
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兄弟揃って、支えてくれるいい人居ればいいんだけど。
あ。ウェンリーさんあいてるよ...。」
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