29 / 111
ギルド登録は…
11
しおりを挟む
「ハッハッハッハッハ。
ドッキリじゃないぞ。
あれは野次馬だ。
まあ告白なんて会ってすぐしないと思うが、すぐにしたのはユナに脅されてな。
と言ってもケントは好みだがな。」
ニコラスは、ああ。なるほど。あの腐ってる野次馬のせいか。振られた。呪ってやる。と心の中で渦巻いている。
「腐ってますもんね。
萌え探しの野次馬か...。
うん。理解理解。
あ。ニコラス。
今返事するよ。
えっと。あの。
こんな俺で良ければよろしく、お願い、しま...す...。」
ケントは恋もしたこと無いし、付き合った事も告白さえも、されも、しも、ないので初々しい反応をしながら、ニコラスを思っている暖かく穏やかな笑顔で最後の方は消え入りそうな声で答えた。
途中カァァと頬がピンク色に染まっているのも、また可愛いところでもある。
ニコラスが、ケントは顔や見た目に似合わず可愛いなぁと思いながら、ありがとう。嬉しい。と言い頭を撫でた。
ケントは背もそこそこあるし、顔もどちらかというと中性的ではなく、普通に17歳らしい少し幼さは残っている顔つきではあるが、男前な美丈夫である事には変わらない。
ちなみに腐ってる野次馬は萌え尽きていた。
否燃え尽きていた。
「さて、晴れて恋人になったが。
これからどうするか。
とりあえず魔力測定と魔属性測定をしようと思うが、ケントの魔力のオーラは神に近いな。
どういう事か説明してもらえるかな。じゃないと魔力測定器が壊れそうだ。
勇者だかが来た事で一個測定器を壊されたらしいからな。」
「ウル達は、目当ての萌シチュエーションも終わったんだから早く出てきて座ってくれ。
微かだけど微妙に漏れている魔力のオーラが鬱陶しい。」
ケントがそう言うとニコラスとユナは感心しながらケントを見つめる。
ユナはニコラスとケントが座ってる向かいのソファーに座り、頭に乗っているウルを受付にいたとき同様に鷲掴みにし、膝の上に移動し置いた。
それを合図にケントは話を簡潔に話すことにし、話し始めた。
ドッキリじゃないぞ。
あれは野次馬だ。
まあ告白なんて会ってすぐしないと思うが、すぐにしたのはユナに脅されてな。
と言ってもケントは好みだがな。」
ニコラスは、ああ。なるほど。あの腐ってる野次馬のせいか。振られた。呪ってやる。と心の中で渦巻いている。
「腐ってますもんね。
萌え探しの野次馬か...。
うん。理解理解。
あ。ニコラス。
今返事するよ。
えっと。あの。
こんな俺で良ければよろしく、お願い、しま...す...。」
ケントは恋もしたこと無いし、付き合った事も告白さえも、されも、しも、ないので初々しい反応をしながら、ニコラスを思っている暖かく穏やかな笑顔で最後の方は消え入りそうな声で答えた。
途中カァァと頬がピンク色に染まっているのも、また可愛いところでもある。
ニコラスが、ケントは顔や見た目に似合わず可愛いなぁと思いながら、ありがとう。嬉しい。と言い頭を撫でた。
ケントは背もそこそこあるし、顔もどちらかというと中性的ではなく、普通に17歳らしい少し幼さは残っている顔つきではあるが、男前な美丈夫である事には変わらない。
ちなみに腐ってる野次馬は萌え尽きていた。
否燃え尽きていた。
「さて、晴れて恋人になったが。
これからどうするか。
とりあえず魔力測定と魔属性測定をしようと思うが、ケントの魔力のオーラは神に近いな。
どういう事か説明してもらえるかな。じゃないと魔力測定器が壊れそうだ。
勇者だかが来た事で一個測定器を壊されたらしいからな。」
「ウル達は、目当ての萌シチュエーションも終わったんだから早く出てきて座ってくれ。
微かだけど微妙に漏れている魔力のオーラが鬱陶しい。」
ケントがそう言うとニコラスとユナは感心しながらケントを見つめる。
ユナはニコラスとケントが座ってる向かいのソファーに座り、頭に乗っているウルを受付にいたとき同様に鷲掴みにし、膝の上に移動し置いた。
それを合図にケントは話を簡潔に話すことにし、話し始めた。
0
お気に入りに追加
216
あなたにおすすめの小説
賢者となって逆行したら「稀代のたらし」だと言われるようになりました。
かるぼん
BL
********************
ヴィンセント・ウィンバークの最悪の人生はやはり最悪の形で終わりを迎えた。
監禁され、牢獄の中で誰にも看取られず、ひとり悲しくこの生を終える。
もう一度、やり直せたなら…
そう思いながら遠のく意識に身をゆだね……
気が付くと「最悪」の始まりだった子ども時代に逆行していた。
逆行したヴィンセントは今回こそ、後悔のない人生を送ることを固く決意し二度目となる新たな人生を歩み始めた。
自分の最悪だった人生を回収していく過程で、逆行前には得られなかった多くの大事な人と出会う。
孤独だったヴィンセントにとって、とても貴重でありがたい存在。
しかし彼らは口をそろえてこう言うのだ
「君は稀代のたらしだね。」
ほのかにBLが漂う、逆行やり直し系ファンタジー!
よろしくお願い致します!!
********************
気にしないで。邪魔はしないから
村人F
BL
健気な可愛い男の子のお話
,
,
,
,
王道学園であんなことやこんなことが!?
王道転校生がみんなから愛される物語〈ストーリー〉
まぁ僕には関係ないんだけどね。
嫌われて
いじめられて
必要ない存在な僕
会長
すきです。
ごめんなさい
好きでいるだけだから
許してください
お願いします。
アルファポリスで書くのめっちゃ緊張します!!!(え)
うぉぉぉぉぉ!!(このようにテンションくそ高作者が送るシリアスストーリー💞)
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て運命の相手を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
────────────
※感想、いいね大歓迎です!!
眺めるほうが好きなんだ
チョコキラー
BL
何事も見るからこそおもしろい。がモットーの主人公は、常におもしろいことの傍観者でありたいと願う。でも、彼からは周りを虜にする謎の色気がムンムンです!w
顔はクマがあり、前髪が長くて顔は見えにくいが、中々美形…!
そんな彼は王道をみて楽しむ側だったのに、気づけば自分が中心に!?
てな感じの巻き込まれくんでーす♪
嫌われものの僕について…
相沢京
BL
平穏な学校生活を送っていたはずなのに、ある日突然全てが壊れていった。何が原因なのかわからなくて気がつけば存在しない扱いになっていた。
だか、ある日事態は急変する
主人公が暗いです
からっぽを満たせ
ゆきうさぎ
BL
両親を失ってから、叔父に引き取られていた柳要は、邪魔者として虐げられていた。
そんな要は大学に入るタイミングを機に叔父の家から出て一人暮らしを始めることで虐げられる日々から逃れることに成功する。
しかし、長く叔父一族から非人間的扱いを受けていたことで感情や感覚が鈍り、ただただ、生きるだけの日々を送る要……。
そんな時、バイト先のオーナーの友人、風間幸久に出会いーー
主人公は俺狙い?!
suzu
BL
生まれた時から前世の記憶が朧げにある公爵令息、アイオライト=オブシディアン。
容姿は美麗、頭脳も完璧、気遣いもできる、ただ人への態度が冷たい冷血なイメージだったため彼は「細雪な貴公子」そう呼ばれた。氷のように硬いイメージはないが水のように優しいイメージもない。
だが、アイオライトはそんなイメージとは反対に単純で鈍かったり焦ってきつい言葉を言ってしまう。
朧げであるがために時間が経つと記憶はほとんど無くなっていた。
15歳になると学園に通うのがこの世界の義務。
学園で「インカローズ」を見た時、主人公(?!)と直感で感じた。
彼は、白銀の髪に淡いピンク色の瞳を持つ愛らしい容姿をしており、BLゲームとかの主人公みたいだと、そう考える他なかった。
そして自分も攻略対象や悪役なのではないかと考えた。地位も高いし、色々凄いところがあるし、見た目も黒髪と青紫の瞳を持っていて整っているし、
面倒事、それもBL(多分)とか無理!!
そう考え近づかないようにしていた。
そんなアイオライトだったがインカローズや絶対攻略対象だろっ、という人と嫌でも鉢合わせしてしまう。
ハプニングだらけの学園生活!
BL作品中の可愛い主人公×ハチャメチャ悪役令息
※文章うるさいです
※背後注意
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる