20 / 91
第1章 魔境で生きる
18話 ダンジョン
しおりを挟む
リカが来て数日がたった、テツとは和解したようで一緒にお昼寝中だ
起こすのも悪いし1人で行くか、今日はテツがいた洞窟にもう一度行こうと思う
何故かって?あそこには鉄鉱石がゴロゴロあったから、採っておこうと思ってね
将来的に何か武器を作りたいな…
ヒロキはすでに狩りに出ている
いざ!出発!
記憶を頼りに洞窟を探す
う~ん……ここらへんだったと思うんだけどな~…
お!あった!中に入っていく
あれ?…突き当たりから2つに分かれた道があった
確か、テツがいた洞窟は一本道だったと思うけど?
まぁ、いいかこれはこれで楽しそうだ
人間は無意識に左を選ぶと聞いたことがあるので迷わず右へ!
まっすぐ伸びる道を進んでいく
すると道の真ん中に、丸いぷよぷよした物体があった
なんだこれ?触ってみるとひんやり気持ちいい
そんな事を考えた瞬間!物体が大きく伸びて俺を包み込んだ
「な!!」
やばい!やばい!やばい!
どうする!息ができない!
ゴポッ!ゴポポッ!
ま、魔法を!なんの魔法だ?
雷だと感電する、氷だと俺ごと凍りつく、よし!炎にしよう!
身体に炎を纏う!炎耐性があるので何とか耐えられる!すると物体は飛びのいて、解放された
「はぁ…!はぁ…!」
身体をみると、布の部分が溶けている
良かった、皮膚は溶かされてなくて
こいつ、どう見てもスライムだよな?
魔獣って獣だけじゃないんだな?油断してた…
スライムは目の前でポヨンポヨンと跳ねている
そうだ!前にテツがやっていた、ブレスの真似をしよう!
炎魔法をスライムにぶつけて燃え上がらせる、そのまま魔力をコントロールして、燃やし続ける
しばらく見ていると蒸発したのか何も無くなっていた
よく見ると丸い石のような物が落ちている
とりあえずしまっとくか…
アイテムボックスに入れておく
先に進もう……
今度はドーム状の少し開けた場所に出た
木が数本に草も地面から生えている
本当に洞窟か?疑問に思いながら周りを見渡す
魔眼に5匹ほど反応があった
ガサガサ!草むらから大型犬サイズのトカゲが出てきた
皮が赤く口から火の粉が出ている
火属性か、なら氷魔法だな!氷魔法で槍を数本作り出す!
アイススピア!
トカゲに突き刺す!貫通すると動かなくなった
他のトカゲ達も出てきたのでさっきよりも槍の本数を増やして突き刺す
すると、トカゲ達はパリーン!と砕けて光の粒子になった
後には赤い皮が畳まれて落ちている
しっかり5枚ともアイテムボックスにしまう
うーん?外の魔獣達と明らかに違うな?
死体が残らないなんて?ここはいったいなんなんだ?
不思議に思ったが、考えても仕方がない!
後でヒロキに聞いてみよう
さらに進むと岩の道に戻ってきた
洞窟の中に草むらがあるとは、不思議だな…
またも、道の真ん中に何かある
今度はなんだ?少々わくわくしながら近づくと
物体は座っていたようでゴゴゴ!と動くと立ち上がった
ゴ、ゴーレムか?デカイな……
8歳になる俺の身長の5倍はある
============================
やる気がすっごい起きるので
お気に入り登録お願いします!
起こすのも悪いし1人で行くか、今日はテツがいた洞窟にもう一度行こうと思う
何故かって?あそこには鉄鉱石がゴロゴロあったから、採っておこうと思ってね
将来的に何か武器を作りたいな…
ヒロキはすでに狩りに出ている
いざ!出発!
記憶を頼りに洞窟を探す
う~ん……ここらへんだったと思うんだけどな~…
お!あった!中に入っていく
あれ?…突き当たりから2つに分かれた道があった
確か、テツがいた洞窟は一本道だったと思うけど?
まぁ、いいかこれはこれで楽しそうだ
人間は無意識に左を選ぶと聞いたことがあるので迷わず右へ!
まっすぐ伸びる道を進んでいく
すると道の真ん中に、丸いぷよぷよした物体があった
なんだこれ?触ってみるとひんやり気持ちいい
そんな事を考えた瞬間!物体が大きく伸びて俺を包み込んだ
「な!!」
やばい!やばい!やばい!
どうする!息ができない!
ゴポッ!ゴポポッ!
ま、魔法を!なんの魔法だ?
雷だと感電する、氷だと俺ごと凍りつく、よし!炎にしよう!
身体に炎を纏う!炎耐性があるので何とか耐えられる!すると物体は飛びのいて、解放された
「はぁ…!はぁ…!」
身体をみると、布の部分が溶けている
良かった、皮膚は溶かされてなくて
こいつ、どう見てもスライムだよな?
魔獣って獣だけじゃないんだな?油断してた…
スライムは目の前でポヨンポヨンと跳ねている
そうだ!前にテツがやっていた、ブレスの真似をしよう!
炎魔法をスライムにぶつけて燃え上がらせる、そのまま魔力をコントロールして、燃やし続ける
しばらく見ていると蒸発したのか何も無くなっていた
よく見ると丸い石のような物が落ちている
とりあえずしまっとくか…
アイテムボックスに入れておく
先に進もう……
今度はドーム状の少し開けた場所に出た
木が数本に草も地面から生えている
本当に洞窟か?疑問に思いながら周りを見渡す
魔眼に5匹ほど反応があった
ガサガサ!草むらから大型犬サイズのトカゲが出てきた
皮が赤く口から火の粉が出ている
火属性か、なら氷魔法だな!氷魔法で槍を数本作り出す!
アイススピア!
トカゲに突き刺す!貫通すると動かなくなった
他のトカゲ達も出てきたのでさっきよりも槍の本数を増やして突き刺す
すると、トカゲ達はパリーン!と砕けて光の粒子になった
後には赤い皮が畳まれて落ちている
しっかり5枚ともアイテムボックスにしまう
うーん?外の魔獣達と明らかに違うな?
死体が残らないなんて?ここはいったいなんなんだ?
不思議に思ったが、考えても仕方がない!
後でヒロキに聞いてみよう
さらに進むと岩の道に戻ってきた
洞窟の中に草むらがあるとは、不思議だな…
またも、道の真ん中に何かある
今度はなんだ?少々わくわくしながら近づくと
物体は座っていたようでゴゴゴ!と動くと立ち上がった
ゴ、ゴーレムか?デカイな……
8歳になる俺の身長の5倍はある
============================
やる気がすっごい起きるので
お気に入り登録お願いします!
0
お気に入りに追加
4,984
あなたにおすすめの小説
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。
幼少期に溜め込んだ魔力で、一生のんびり暮らしたいと思います。~こう見えて、迷宮育ちの村人です~
月並 瑠花
ファンタジー
※ファンタジー大賞に微力ながら参加させていただいております。応援のほど、よろしくお願いします。
「出て行けっ! この家にお前の居場所はない!」――父にそう告げられ、家を追い出された澪は、一人途方に暮れていた。
そんな時、幻聴が頭の中に聞こえてくる。
『秋篠澪。お前は人生をリセットしたいか?』。澪は迷いを一切見せることなく、答えてしまった――「やり直したい」と。
その瞬間、トラックに引かれた澪は異世界へと飛ばされることになった。
スキル『倉庫(アイテムボックス)』を与えられた澪は、一人でのんびり二度目の人生を過ごすことにした。だが転生直後、レイは騎士によって迷宮へ落とされる。
※2018.10.31 hotランキング一位をいただきました。(11/1と11/2、続けて一位でした。ありがとうございます。)
※2018.11.12 ブクマ3800達成。ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる