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望とアズサ ゆるふわ可愛い系女子×真面目で賢い美人系女子
△ ホットケーキ作るまで出れない部屋
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次の部屋に入ると目の前に大きなキッチンがあった。
「ホットケーキか。望甘いの好きだったよね?」
「うん。大好き! 美味しいホットケーキ作ろうね」
ふわふわの生地にバターと蜂蜜ののったホットケーキ。幼い頃絵本で見て食べて大好きになった。
「あ、小袋があるよ。ここにさっきの部屋でとった四葉のクローバー入れときなよ」
「お、部屋も気がきくね」
私はありがたく使わせていただいた。
「じゃあ作ろうか。まずは卵と牛乳を入れるのか」
「どっちも冷蔵庫にあったよ」
「なら私が卵をわるから望は牛乳をはかってくれる?」
「はーい」
アズサの指示でホットケーキの生地を作る。
「できた!」
「ならこのボウルに注いで。うん。そしてこれをよく混ぜる」
「私やるね」
アズサからボウルを受け取り泡立て器でかき混ぜる。
「その間にフライパン温めとくね」
アズサはコンロの方へ行った。
「アズサ、混ざったよ」
「混ざったらホットケーキミックスを投入!」
「投入!」
「じゃあ軽く混ぜといて」
私はボウルの中身をざっくりと混ぜた。
「できた?」
「うん」
「なら生地持ってきて」
アズサの元へ持っていく。
「よしよし。じゃあ焼くよ」
アズサによってまんまるなホットケーキが焼かれていった。
「お皿持ってきて」
ホットケーキをひっくり返しながら言われる。
「はーい」
棚からお皿を持っていくとアズサがホットケーキを乗せてくれた。
「はいもう一枚。まだ焼くからここにおいといて」
お皿をコンロの横に置いてしまったら手持ち無沙汰に。もう一度冷蔵庫の中を覗くとアイスクリームがあった。
私は全ての生地を焼き終えたアズサの元へ行き、蜂蜜とアイスクリームを乗せた。
「美味しそう」
「そこのテーブルに持って行って食べよう」
アズサがパンケーキを、私が二人分のナイフとフォークを運ぶ。
「いただきます」
二人で作ったパンケーキはとてもおいしかった。
「ホットケーキか。望甘いの好きだったよね?」
「うん。大好き! 美味しいホットケーキ作ろうね」
ふわふわの生地にバターと蜂蜜ののったホットケーキ。幼い頃絵本で見て食べて大好きになった。
「あ、小袋があるよ。ここにさっきの部屋でとった四葉のクローバー入れときなよ」
「お、部屋も気がきくね」
私はありがたく使わせていただいた。
「じゃあ作ろうか。まずは卵と牛乳を入れるのか」
「どっちも冷蔵庫にあったよ」
「なら私が卵をわるから望は牛乳をはかってくれる?」
「はーい」
アズサの指示でホットケーキの生地を作る。
「できた!」
「ならこのボウルに注いで。うん。そしてこれをよく混ぜる」
「私やるね」
アズサからボウルを受け取り泡立て器でかき混ぜる。
「その間にフライパン温めとくね」
アズサはコンロの方へ行った。
「アズサ、混ざったよ」
「混ざったらホットケーキミックスを投入!」
「投入!」
「じゃあ軽く混ぜといて」
私はボウルの中身をざっくりと混ぜた。
「できた?」
「うん」
「なら生地持ってきて」
アズサの元へ持っていく。
「よしよし。じゃあ焼くよ」
アズサによってまんまるなホットケーキが焼かれていった。
「お皿持ってきて」
ホットケーキをひっくり返しながら言われる。
「はーい」
棚からお皿を持っていくとアズサがホットケーキを乗せてくれた。
「はいもう一枚。まだ焼くからここにおいといて」
お皿をコンロの横に置いてしまったら手持ち無沙汰に。もう一度冷蔵庫の中を覗くとアイスクリームがあった。
私は全ての生地を焼き終えたアズサの元へ行き、蜂蜜とアイスクリームを乗せた。
「美味しそう」
「そこのテーブルに持って行って食べよう」
アズサがパンケーキを、私が二人分のナイフとフォークを運ぶ。
「いただきます」
二人で作ったパンケーキはとてもおいしかった。
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