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クリスマスなので番外編 軽めの☆ ※129と130の間のお話
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「ケーキのレシピは~っと……」
ユグイトの宿にも小さめだけれど浴槽があったのでお風呂に入ってさっぱりした俺は現在読書中。
ライアスに他にも甘い物作ってやるよって言ってたんだけど、何となくで作れるのはフレンチトーストだったりプリンくらいなもので、なんつーか、作るならもう少し華やかさが欲しいかなってお風呂に入ってる時に思い付いた。いや、プリンとかが華やかじゃない訳じゃないんだけど、なんかこう……もう少し手の凝ったやつっていうの?そういうの良くない?って。作りたい欲求が沸々とな。
で、苺もあるしまずはショートケーキとか良いんじゃないかなと思って、手持ちのレシピ本で勉強しようとベッドに転がっている。
どこかのお店のシェフのレシピ本なんだけどデカい本屋のレシピ本コーナーで見掛けて何となく買った後、二、三品作ってみて放置していた物だったりするこの本。すごく美味しいものが作れるんだけどその分時間も手間も掛かって時間のある時に作ろうと思ってそのままだった。時間はね、もう腐る程あるんで……。
ページ数が多い本だから前菜からデザートまで色々載っていて、ネットでのレシピ検索が出来なくなった俺にとっては改めて良い本だと思う。買っててよかった。
「あったあった~」
勿論、ケーキのレシピもちゃんと載っていてスポンジケーキは作れそう。でも……
「そうだった……」
レシピを見る前に気付けよって話だけど、生クリームが無い……生クリームだけが無い……。
卵も砂糖も牛乳もあるし、無塩バターも手持ちの有塩バターを塩分分離させれば大丈夫そうだし、小麦粉(薄力粉)も使いかけのやつがそのまま手持ち素材にある、のに!今日、ユグイトの食品関係の店は全部見たはずだけど生クリームなんて物は全く売っていなかった。ショートケーキ作りたいのになあ……。何なら非常時用の携帯食として準備してたチョコレートまでもあるからチョコレートケーキver.も作れるはずなのに。
「うーん……」
「どうしたんだ?」
そもそもここには普通の牛乳すら売っていなかったけど、何も処理していない本当の搾りたての生乳が手に入れば魔法で(というよりアシュマルナが)どうにか出来る?とベッドの上で本を抱き締めてゴロゴロ転がりながら唸っていると、風呂から戻ってきたソランツェに制止させられる。俺の顔を覗き込んで不思議そうな顔。うーん、風呂上がりのソランツェってかっこいいな。五割り増しくらいで。まあ、いつもかっこいいんだけど。ズルい。
「おかえり」
「何やら唸っていたが……」
「ん~、作りたい物があるのに食材が足りないな~って」
ソランツェが戻って来たなら本なんか読んでるのが勿体ないので、さっさと本を亜空間収納に戻して手を広げて待っているとそのまま何も言わず覆い被さって来てくれる。そういう所好き。両頬にキスをくれたのでお返しに軽く口に返す。好き。あー、風呂上がりの肌がしっとりした感じって良いよな。もっとくっつきたい。
「何を作りたいんだ?」
「お菓子を作りたいんだけど、生クリームが欲しくてさー」
「ほぅ?」
普通の声で質問しながらも俺の首筋を甘噛みしつつ、まだ熱気の残っている手でガウンの上から胸を揉んでくるけど、触って欲しいなーって所は微妙に避けて揉んでくるのが意地悪い。
「搾りたての牛乳でもいいんだけど」
牛の乳の話をしながら自らガウンの前を開けて、その熱い手で触って欲しい所をソランツェに見せつけて強請る俺はどうかしていると思う。でも、触って欲しいんだもん。しょうがない。
「……それは甘い菓子か?」
強請る俺に応えて指の腹や爪の先で刺激してくれるけど、今日はちょっと意地悪な気分なのか満足する程の刺激はわざとくれなくてすごくもどかしい。
「うん。甘いの苦手なソランツェには悪いんだけどどうせ作るならがっつり作ってます!感が強いのが良くて」
「……そうか」
「生クリームは他にも使えるし欲しいな~って」
「リヒトはただ単に作りたいだけか?」
「ん? うん。まあ、時間も腐る程あるし色々やろうってだけだけど」
「それならいいがな」
「??」
そんな事より口を動かすならいっそ舐めて欲しいなと思ってソランツェの唇を指で撫でて促すと、ちゃんと伝わった様で緩く微笑んでから首筋を舌で辿りながら胸元へ下りて行った。
「っ、ぁあ!」
少し舌で遊んでから、なんて事は無くいきなり強く吸われて体を巡った快感に、待ってましたとばかりに腰が跳ねる。判り易い正直な体になっちゃったから仕方ないなって思いながら、もっとして欲しくてソランツェの頭をギュッと抱くとフフッと小さく笑う声がした。声と一緒に出たソランツェの息が濡れた先端に触れるヒヤリとした冷たい感覚まで気持ち良くてたまらない。
俺のさらなる要望に応えたソランツェに先を舌で転がされる様に舐られ甘噛みされ、もう片方は指でくにくにと捏ねられ扱かれていると、歯止めが効かない俺の身体は下半身に快感を溜めていき、触られてもいないのにとろとろと雫は零れ、早々に中まで疼き出す。
「ね、早く、して」
疼く体を自覚してしまえば早く中に熱いのを入れて欲しいって事ばかりが頭を占めてしまって他の事が考えられない。自分でもどういう訳だか判らないけれど、なんだか今日は早く繋がりたくて、二人の間で纏わりつく邪魔な衣類を全て魔法で消してソランツェの下半身を足で抱き寄せれば、俺のその行動にソランツェは少し驚いた様な顔を見せた。
「今日は随分性急で積極的だな」
嬉しそうに俺の足を外しながら体勢を変え俺の腰を抱え直すと、ソランツェは自分の硬くなっているものを会陰に当て尻の谷間まで腰を揺らして往復し俺を弄ぶ。
時折ヒクつく孔の淵に引っ掛かる熱を早く迎え入れたくて腰がカクカク動いてしまってすごく恥ずかしいのに、全然入れてくれないせいで段々と切羽詰まってきて……。今日の俺はなんだかおかしいくらい、ソランツェとくっつきたくてどうしようもなくて涙まで滲んできて訳が判らない!
「も、意地悪すんなっ」
「すまん、可愛くて。つい」
「ばか~!」
++++++
おはよう、朝です。今日も今日とてソランツェの腕の中で目覚めました。
目覚めてすぐに目が合って笑い合う朝っていいなと思いつつ、昨夜を思い出す。
「なんだったんだろう……昨夜の俺……」
昨夜はあれから俺が満足するまで抱いてもらってから寝たけれど。
あの感じはなんだったのかと考えていると、俺を抱くソランツェがより一層引き寄せてギュッと抱き締めてきたけど、ちょっと笑ってる?
「リヒトの無自覚ぶりは凄いな」
「え?」
「しているし、させているし」
「は?」
何が?何を?どういう事?え?
======
クリスマス『ケーキ』で思い付いたんで……つい。
ユグイトの宿にも小さめだけれど浴槽があったのでお風呂に入ってさっぱりした俺は現在読書中。
ライアスに他にも甘い物作ってやるよって言ってたんだけど、何となくで作れるのはフレンチトーストだったりプリンくらいなもので、なんつーか、作るならもう少し華やかさが欲しいかなってお風呂に入ってる時に思い付いた。いや、プリンとかが華やかじゃない訳じゃないんだけど、なんかこう……もう少し手の凝ったやつっていうの?そういうの良くない?って。作りたい欲求が沸々とな。
で、苺もあるしまずはショートケーキとか良いんじゃないかなと思って、手持ちのレシピ本で勉強しようとベッドに転がっている。
どこかのお店のシェフのレシピ本なんだけどデカい本屋のレシピ本コーナーで見掛けて何となく買った後、二、三品作ってみて放置していた物だったりするこの本。すごく美味しいものが作れるんだけどその分時間も手間も掛かって時間のある時に作ろうと思ってそのままだった。時間はね、もう腐る程あるんで……。
ページ数が多い本だから前菜からデザートまで色々載っていて、ネットでのレシピ検索が出来なくなった俺にとっては改めて良い本だと思う。買っててよかった。
「あったあった~」
勿論、ケーキのレシピもちゃんと載っていてスポンジケーキは作れそう。でも……
「そうだった……」
レシピを見る前に気付けよって話だけど、生クリームが無い……生クリームだけが無い……。
卵も砂糖も牛乳もあるし、無塩バターも手持ちの有塩バターを塩分分離させれば大丈夫そうだし、小麦粉(薄力粉)も使いかけのやつがそのまま手持ち素材にある、のに!今日、ユグイトの食品関係の店は全部見たはずだけど生クリームなんて物は全く売っていなかった。ショートケーキ作りたいのになあ……。何なら非常時用の携帯食として準備してたチョコレートまでもあるからチョコレートケーキver.も作れるはずなのに。
「うーん……」
「どうしたんだ?」
そもそもここには普通の牛乳すら売っていなかったけど、何も処理していない本当の搾りたての生乳が手に入れば魔法で(というよりアシュマルナが)どうにか出来る?とベッドの上で本を抱き締めてゴロゴロ転がりながら唸っていると、風呂から戻ってきたソランツェに制止させられる。俺の顔を覗き込んで不思議そうな顔。うーん、風呂上がりのソランツェってかっこいいな。五割り増しくらいで。まあ、いつもかっこいいんだけど。ズルい。
「おかえり」
「何やら唸っていたが……」
「ん~、作りたい物があるのに食材が足りないな~って」
ソランツェが戻って来たなら本なんか読んでるのが勿体ないので、さっさと本を亜空間収納に戻して手を広げて待っているとそのまま何も言わず覆い被さって来てくれる。そういう所好き。両頬にキスをくれたのでお返しに軽く口に返す。好き。あー、風呂上がりの肌がしっとりした感じって良いよな。もっとくっつきたい。
「何を作りたいんだ?」
「お菓子を作りたいんだけど、生クリームが欲しくてさー」
「ほぅ?」
普通の声で質問しながらも俺の首筋を甘噛みしつつ、まだ熱気の残っている手でガウンの上から胸を揉んでくるけど、触って欲しいなーって所は微妙に避けて揉んでくるのが意地悪い。
「搾りたての牛乳でもいいんだけど」
牛の乳の話をしながら自らガウンの前を開けて、その熱い手で触って欲しい所をソランツェに見せつけて強請る俺はどうかしていると思う。でも、触って欲しいんだもん。しょうがない。
「……それは甘い菓子か?」
強請る俺に応えて指の腹や爪の先で刺激してくれるけど、今日はちょっと意地悪な気分なのか満足する程の刺激はわざとくれなくてすごくもどかしい。
「うん。甘いの苦手なソランツェには悪いんだけどどうせ作るならがっつり作ってます!感が強いのが良くて」
「……そうか」
「生クリームは他にも使えるし欲しいな~って」
「リヒトはただ単に作りたいだけか?」
「ん? うん。まあ、時間も腐る程あるし色々やろうってだけだけど」
「それならいいがな」
「??」
そんな事より口を動かすならいっそ舐めて欲しいなと思ってソランツェの唇を指で撫でて促すと、ちゃんと伝わった様で緩く微笑んでから首筋を舌で辿りながら胸元へ下りて行った。
「っ、ぁあ!」
少し舌で遊んでから、なんて事は無くいきなり強く吸われて体を巡った快感に、待ってましたとばかりに腰が跳ねる。判り易い正直な体になっちゃったから仕方ないなって思いながら、もっとして欲しくてソランツェの頭をギュッと抱くとフフッと小さく笑う声がした。声と一緒に出たソランツェの息が濡れた先端に触れるヒヤリとした冷たい感覚まで気持ち良くてたまらない。
俺のさらなる要望に応えたソランツェに先を舌で転がされる様に舐られ甘噛みされ、もう片方は指でくにくにと捏ねられ扱かれていると、歯止めが効かない俺の身体は下半身に快感を溜めていき、触られてもいないのにとろとろと雫は零れ、早々に中まで疼き出す。
「ね、早く、して」
疼く体を自覚してしまえば早く中に熱いのを入れて欲しいって事ばかりが頭を占めてしまって他の事が考えられない。自分でもどういう訳だか判らないけれど、なんだか今日は早く繋がりたくて、二人の間で纏わりつく邪魔な衣類を全て魔法で消してソランツェの下半身を足で抱き寄せれば、俺のその行動にソランツェは少し驚いた様な顔を見せた。
「今日は随分性急で積極的だな」
嬉しそうに俺の足を外しながら体勢を変え俺の腰を抱え直すと、ソランツェは自分の硬くなっているものを会陰に当て尻の谷間まで腰を揺らして往復し俺を弄ぶ。
時折ヒクつく孔の淵に引っ掛かる熱を早く迎え入れたくて腰がカクカク動いてしまってすごく恥ずかしいのに、全然入れてくれないせいで段々と切羽詰まってきて……。今日の俺はなんだかおかしいくらい、ソランツェとくっつきたくてどうしようもなくて涙まで滲んできて訳が判らない!
「も、意地悪すんなっ」
「すまん、可愛くて。つい」
「ばか~!」
++++++
おはよう、朝です。今日も今日とてソランツェの腕の中で目覚めました。
目覚めてすぐに目が合って笑い合う朝っていいなと思いつつ、昨夜を思い出す。
「なんだったんだろう……昨夜の俺……」
昨夜はあれから俺が満足するまで抱いてもらってから寝たけれど。
あの感じはなんだったのかと考えていると、俺を抱くソランツェがより一層引き寄せてギュッと抱き締めてきたけど、ちょっと笑ってる?
「リヒトの無自覚ぶりは凄いな」
「え?」
「しているし、させているし」
「は?」
何が?何を?どういう事?え?
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