60 / 148
58
しおりを挟む
絶対、あの時アシュマルナがソランツェに囁きやがったはず。なんて事してくれるんだよ!こいつらタッグ組んでんの忘れてたわクソが。ソランツェめちゃくちゃ上機嫌じゃねぇか。しっぽが嬉しそうに揺れてて可愛いんだよ!……好き!
「とりあえず十匹くらい頑張れ」
……しっかり俺に魔物討伐させる事を忘れないブレない所も好きだよクソ。
狩場となる森へ着くまでの間は上機嫌なソランツェにゴブリンやキラーアント討伐のコツとか注意事項を教えてもらいながら移動した。でも俺、もう力の使い方判ってきたから大丈夫だよ……だって、
「わざわざ一匹一匹やる必要無いんだよなあ」
アルミオを見つけた時みたいに対象をサーチすればいい。”魔物”って指定でいいよな~っつーか、魔物ってそもそも何なん?魔石は何?って思ってて一応教えてもらったけど、そもそも魔物は?だよな。なんか当たり前の様に受け入れてたけど……正式名称は魔石保有動物?とか?んー……動物?いや、生物?魔石保有生物?うーん、よく判んねえな。
ゲームとかでも何も気にする事なくプレイしてたし……この世界細かい事は気にしちゃダメなんだよな。うんうん。
「それでどうするんだ?」
「ん?」
思考をちょっと飛ばしてる間に、目の前には森の中を映した例のパネルがあって対象と見られるシンボルが表示されている。
「なんか判り易いようになってるな」
多分、ゴブリンであろうものは尖った耳にデカくて尖った鼻にギザ歯の薄い緑色の生物の顔がシンボルとして表示されていて、キラーアントはそのまんま蟻の顔。色は目は赤で他は白。白い虫って絶妙な気持ち悪さがあるよな。昔、某虫さんの白い個体の写真見せられて叫んだ記憶があるんだよ……。ちなみに、キラーアントって小型犬くらいの大きさらしいので、俺は、絶対に、目の前で見たくないです!
「討伐するのはいいけど、殺し過ぎてもダメなんだよな」
「そうだな」
魔物にも弱肉強食の世界な生態系があるらしいので、人との生活圏が近い場合、程々の方が良いっぽい。根こそぎやっちゃうと弱い奴を餌にしている強い奴が餌がなくなったっていう事で奥の方から出て来ちゃうらしい。へぇ~。
ソランツェが聞いた話だとファンディオ周辺は強い奴もいないからその心配はあまり無いと思われるらしいが、根こそぎ駆除出来た事はないみたいなので、その場合どうなるかは判らないとの事。
あと、初心者さん達の実戦経験とか資金稼ぎの手段がなくなるので推奨はされないとか……って、魔物は居ても困るが居なくなっても困るんだな。アシュマルナが『そういう風に作った世界』だから。
そういえば、これ、初めから違和感なく受け入れてたけど俺って頭おかしいのかな?言ってしまえば、俺たちはアシュマルナの作る箱庭の住人ですって話なのに、いきなり死んで訳判んないながらも、へぇ~ってくらいだった様な?ん?普通でもそんなもん?あ、鎮静魔法のせいだった?でも、なんか、おさらいです、みたいな感じで気にならなかったんだよな。
「リヒト?」
「あ、そうだった。ボケーっとしてた」
「大丈夫か?」
「うん、大丈夫」
変な事考えてないで、さっさと終わらせてしまおう。俺ってば遠隔でも討伐出来る気がするんだよな、と思うので実験。
討伐証明部位はゴブリンは耳でキラーアントは牙なのでその部分と魔石のみ抽出して、それ以外は骨も残さず焼却処分にしよう。木や草とか対象以外が燃えない様に膜みたいなので包んでその中で焼こうかな。
「各々十匹、ここら辺のやつにしとくか」
道の付近にいる奴らはやめておいて、森の中にいるのを指でシンボルを触ってピックアップする。選んだら、実行だな。指をパチンと鳴らせば目の前に計二十匹分の結果がドサッと現れる。
「すごい事だな……」
「ま、この方法ソランツェ以外の人前じゃ無理だけど」
力の使い方が判って来て、本当にちょっと考えるだけで思うがままに実行出来るから、だんだんと人間じゃなくなっていくみたいで怖いものがあるけど、まあいいや。その力のおかげで色々助かってるんだし。
もう今の俺は元の世界の俺とは別個体だという事にしておこう。むしろ、これが普通であっちがイレギュラーだったんだと思い込めばいい気がする。
「すぐ終わっちゃったけど、どうする?ファンディオ戻る?ダンジョンまで行く?」
「そうだな……。リヒトは宿がいいか?」
「は?」
++++++
「わー、なんか久し振りな感じー」
「リヒト、さっきから目を合わせようとしないな」
「わざわざ言うなよもう」
討伐後、ソランツェが何を言いたいのか、そりゃまあすぐに判った俺は例の平原に転移して馬車を出した。もうこれだけでも恥ずかしいんだけど、イルム達がいる宿屋で爛れる訳にはいかないっていうか、爛れちゃう程籠もるかもって思ってんのかとか……とにかく久し振りの我が家(馬車)です。
とりあえず、ソファに座って一息と思って座ると、ソファには多少余裕があるのにソランツェはぴったりと俺の横に座り、当たり前の様に肩を抱き寄せ頬にキスをしてくる。
「……あー、もうなんか改めてって恥ずかしいな……」
「それは嬉しい事だ」
「……ソランツェは?」
「そうだな。俺は一目見た時から虜になった」
「でも、それでも俺を始末しようとしたんだろ?アシュマルナに聞いた」
微妙に根に持つタイプなんだ、俺は。あの時怖かったんだからな。
「ああ。俺を惑わす類の魔物だと思った。それくらい心が乱されたんだ」
「惑わすも何も俺あの時がっつり怯えてたと思うんだけど……初めは普通に質問してきてたのにさ、だんだん怖くなるし」
「その……怯えていく様にますますどうしようもなく心が乱されていってな」
それ……パッと聞くと、穏やかじゃない感じだが、ソランツェはそのタイプじゃないのは判ってるので……
「……えーっと、これは俺を惑わす演技だ!みたいな?」
「そうだな、魔物を護りたいと思うなどと、とな」
あー、なんつーかなんとも難儀な……。本人には言わないけど。
「実際はリヒトに勝てる事などなかっただろうが、もし、そういう事になってしまっていたら、その後俺はどうしたんだろうなと考える事があるが……」
「?」
「気が狂っていただろうとしか考え付かないくらいだ」
それ以外全く思い浮かばない、とソランツェは俺を自分の方に向かせ視線を合わせると少しだけ微笑む。そして、グッと俺を抱き寄せると
「それほどリヒトを愛しく思っている」
そう、耳元で教えてくれた。
「とりあえず十匹くらい頑張れ」
……しっかり俺に魔物討伐させる事を忘れないブレない所も好きだよクソ。
狩場となる森へ着くまでの間は上機嫌なソランツェにゴブリンやキラーアント討伐のコツとか注意事項を教えてもらいながら移動した。でも俺、もう力の使い方判ってきたから大丈夫だよ……だって、
「わざわざ一匹一匹やる必要無いんだよなあ」
アルミオを見つけた時みたいに対象をサーチすればいい。”魔物”って指定でいいよな~っつーか、魔物ってそもそも何なん?魔石は何?って思ってて一応教えてもらったけど、そもそも魔物は?だよな。なんか当たり前の様に受け入れてたけど……正式名称は魔石保有動物?とか?んー……動物?いや、生物?魔石保有生物?うーん、よく判んねえな。
ゲームとかでも何も気にする事なくプレイしてたし……この世界細かい事は気にしちゃダメなんだよな。うんうん。
「それでどうするんだ?」
「ん?」
思考をちょっと飛ばしてる間に、目の前には森の中を映した例のパネルがあって対象と見られるシンボルが表示されている。
「なんか判り易いようになってるな」
多分、ゴブリンであろうものは尖った耳にデカくて尖った鼻にギザ歯の薄い緑色の生物の顔がシンボルとして表示されていて、キラーアントはそのまんま蟻の顔。色は目は赤で他は白。白い虫って絶妙な気持ち悪さがあるよな。昔、某虫さんの白い個体の写真見せられて叫んだ記憶があるんだよ……。ちなみに、キラーアントって小型犬くらいの大きさらしいので、俺は、絶対に、目の前で見たくないです!
「討伐するのはいいけど、殺し過ぎてもダメなんだよな」
「そうだな」
魔物にも弱肉強食の世界な生態系があるらしいので、人との生活圏が近い場合、程々の方が良いっぽい。根こそぎやっちゃうと弱い奴を餌にしている強い奴が餌がなくなったっていう事で奥の方から出て来ちゃうらしい。へぇ~。
ソランツェが聞いた話だとファンディオ周辺は強い奴もいないからその心配はあまり無いと思われるらしいが、根こそぎ駆除出来た事はないみたいなので、その場合どうなるかは判らないとの事。
あと、初心者さん達の実戦経験とか資金稼ぎの手段がなくなるので推奨はされないとか……って、魔物は居ても困るが居なくなっても困るんだな。アシュマルナが『そういう風に作った世界』だから。
そういえば、これ、初めから違和感なく受け入れてたけど俺って頭おかしいのかな?言ってしまえば、俺たちはアシュマルナの作る箱庭の住人ですって話なのに、いきなり死んで訳判んないながらも、へぇ~ってくらいだった様な?ん?普通でもそんなもん?あ、鎮静魔法のせいだった?でも、なんか、おさらいです、みたいな感じで気にならなかったんだよな。
「リヒト?」
「あ、そうだった。ボケーっとしてた」
「大丈夫か?」
「うん、大丈夫」
変な事考えてないで、さっさと終わらせてしまおう。俺ってば遠隔でも討伐出来る気がするんだよな、と思うので実験。
討伐証明部位はゴブリンは耳でキラーアントは牙なのでその部分と魔石のみ抽出して、それ以外は骨も残さず焼却処分にしよう。木や草とか対象以外が燃えない様に膜みたいなので包んでその中で焼こうかな。
「各々十匹、ここら辺のやつにしとくか」
道の付近にいる奴らはやめておいて、森の中にいるのを指でシンボルを触ってピックアップする。選んだら、実行だな。指をパチンと鳴らせば目の前に計二十匹分の結果がドサッと現れる。
「すごい事だな……」
「ま、この方法ソランツェ以外の人前じゃ無理だけど」
力の使い方が判って来て、本当にちょっと考えるだけで思うがままに実行出来るから、だんだんと人間じゃなくなっていくみたいで怖いものがあるけど、まあいいや。その力のおかげで色々助かってるんだし。
もう今の俺は元の世界の俺とは別個体だという事にしておこう。むしろ、これが普通であっちがイレギュラーだったんだと思い込めばいい気がする。
「すぐ終わっちゃったけど、どうする?ファンディオ戻る?ダンジョンまで行く?」
「そうだな……。リヒトは宿がいいか?」
「は?」
++++++
「わー、なんか久し振りな感じー」
「リヒト、さっきから目を合わせようとしないな」
「わざわざ言うなよもう」
討伐後、ソランツェが何を言いたいのか、そりゃまあすぐに判った俺は例の平原に転移して馬車を出した。もうこれだけでも恥ずかしいんだけど、イルム達がいる宿屋で爛れる訳にはいかないっていうか、爛れちゃう程籠もるかもって思ってんのかとか……とにかく久し振りの我が家(馬車)です。
とりあえず、ソファに座って一息と思って座ると、ソファには多少余裕があるのにソランツェはぴったりと俺の横に座り、当たり前の様に肩を抱き寄せ頬にキスをしてくる。
「……あー、もうなんか改めてって恥ずかしいな……」
「それは嬉しい事だ」
「……ソランツェは?」
「そうだな。俺は一目見た時から虜になった」
「でも、それでも俺を始末しようとしたんだろ?アシュマルナに聞いた」
微妙に根に持つタイプなんだ、俺は。あの時怖かったんだからな。
「ああ。俺を惑わす類の魔物だと思った。それくらい心が乱されたんだ」
「惑わすも何も俺あの時がっつり怯えてたと思うんだけど……初めは普通に質問してきてたのにさ、だんだん怖くなるし」
「その……怯えていく様にますますどうしようもなく心が乱されていってな」
それ……パッと聞くと、穏やかじゃない感じだが、ソランツェはそのタイプじゃないのは判ってるので……
「……えーっと、これは俺を惑わす演技だ!みたいな?」
「そうだな、魔物を護りたいと思うなどと、とな」
あー、なんつーかなんとも難儀な……。本人には言わないけど。
「実際はリヒトに勝てる事などなかっただろうが、もし、そういう事になってしまっていたら、その後俺はどうしたんだろうなと考える事があるが……」
「?」
「気が狂っていただろうとしか考え付かないくらいだ」
それ以外全く思い浮かばない、とソランツェは俺を自分の方に向かせ視線を合わせると少しだけ微笑む。そして、グッと俺を抱き寄せると
「それほどリヒトを愛しく思っている」
そう、耳元で教えてくれた。
43
お気に入りに追加
3,358
あなたにおすすめの小説
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています

僕だけの番
五珠 izumi
BL
人族、魔人族、獣人族が住む世界。
その中の獣人族にだけ存在する番。
でも、番には滅多に出会うことはないと言われていた。
僕は鳥の獣人で、いつの日か番に出会うことを夢見ていた。だから、これまで誰も好きにならず恋もしてこなかった。
それほどまでに求めていた番に、バイト中めぐり逢えたんだけれど。
出会った番は同性で『番』を認知できない人族だった。
そのうえ、彼には恋人もいて……。
後半、少し百合要素も含みます。苦手な方はお気をつけ下さい。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 設定ゆるめ、造語、出産描写あり。幕開け(前置き)長め。第21話に登場人物紹介を載せましたので、ご参考ください。
★お試し読みは、第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる