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「大丈夫だ」
「え?」
いやいや。笑顔で言い切ってるけど何が何でどうしてどうなって大丈夫だというのか。微妙に予想はつくが。
「見たりしないから気にせず思う存分にやれと」
「……いつ?」
「祈りの時間に」
「でしょうね!」
それを信じたとして!知らない間の視姦プレイは回避されていたとしても!ベッドで何やってるかなんてのは丸分かりって事じゃん!バレバレじゃん!
いやまあ、隠せる相手でも無いんだけどさ……心情的に……。
「あーもー恥ずかしい」
「? 大丈夫だ」
「……」
ねえ、アシュマルナの事盲目に信じ過ぎじゃない?大丈夫?俺、アイツが見てないってのあんまり信じてないからね?見られてないと信じたいけども。
「つーか、アシュマルナとなんつー話してんだよ」
「実はわが神が言うには、リヒトに会う少し前から俺を知ってくれていたらしくてな」
「……は?」
「リヒトに会った後の俺の方が好ましいらしく、だから、応援してやるぞと」
「え?」
ソランツェは嬉しそうに笑って俺を抱き込んできた、けど……ちょ、ちょっと待って?それって――
++++++
「……あれ?」
いつ寝た、んだ?
ソランツェの抱き枕状態で目を覚ませば、寝る前の触れ合いを思い出して体が熱くなるけど……俺、すごく気になる事が……
「おはよう」
俺が起きたのが判ったのかソランツェも起き、そのままギュッと抱き締められ口に軽くキスされる。……気になる事はあるけど今の甘いこれを逃す事は出来ないな、と俺も軽いキスを返す。
「おはよ」
「いつの間にか寝ていたな」
「だな」
起き上がると、判ってはいた事だが自分の格好が恥ずかし過ぎて、すぐに服を着てベッドから降りる。
「残念」
「何がだよ」
同じくベッドから降りて、もっと見ていたかったななんて言いつつ腰を撫でてくるソランツェに顔が赤くなる。思い出しちゃうからやめてほし――
「朝から、そういうのはいけないと思います!」
ちゃんと思考を取り戻し、パチンと腰を撫でる手を叩き落としてささっと下に逃げるとソランツェの笑い声が聞こえた。
朝ご飯作る!朝ご飯作る!!朝ご飯作る!!!
++++++
朝はバゲットでステーキサンド・サラダ・オニオンスープ、アイスコーヒー。
コーヒーはあるらしく飲めるっていうから出しました。どこでコーヒー豆売ってるんだろう?
ソランツェの日課の時間にスマホを持ってベッドへと隠れる。
「おい、アシュマルナ。テキストじゃなくてそのまま返事しろ」
スマホに向かって呼び掛けると、画面にアシュマルナの顔が映った。お久し振りです。相変わらず、すごい整ったお顔ですね。
『別にお前が気にする事じゃない』
「俺の聞きたい事判ってんな?」
『当たり前だ』
「じゃあ、説明しろよ」
すっごい気になってるんですよ。マジで。
『何も問題は無い。今代はお前だ』
「……ソランツェは?」
この世界の本来の愛し子って、ソランツェなんじゃないのか?なあ?俺が押しのけたんじゃないのか?
『あれは、ただ候補だっただけだ』
「候補?」
ため息交じりで説明されたのは、愛し子認定は生まれつきではない事。ここではソランツェの様に突出した何かの力を持つものが生まれる事が稀にある様に組んでいる。
そして、それを『愛し子候補』としてアシュマルナは扱っていて、動きをたまに見る事があるらしい。暇潰しに。
力を使って何をするかを見てなんとなくその時の自分に好ましければ、愛し子として扱い力を貸そうかなあとかいうただの気紛れ要素の強いもの。過去に貸さない事もいっぱいあったそうだ。
「ソランツェは、なんで候補のままだった?なんつーか、良い事やってるじゃん」
『あれは真面目過ぎて全く面白くなかった』
「は?」
面白くなかったって、は?面白いって大事なの?
『ドラゴンを嗾けても面白くなかったな。巨万の富にも興味を持たぬし』
「突如現れたって……やっぱり、お前の匙加減だったんかよ」
そりゃそうだろうけど、なんの為に……。
『少しは自分の欲望という物を持ってくれんと面白くない』
「えぇ……?主君的に滅私奉公っていいんじゃないの?」
『愛し子にそんな事は望んでない』
「あ~……うん」
そんな時に、俺の事があって、なんか俺に会わせたら面白そうかなって思ったらしいから俺をソランツェの通り道に送ったそうで。
「会わせたらって、仕組んでんじゃん……」
『そんなの問題じゃないだろう』
「いや、もう……うん」
『アイツはお前を一目見た時から気に入ったようだぞ』
「……は?いや、は?え?な、なん、なな何で???」
顔がすぐに真っ赤になったのがインカメラを通して画面に映る小窓で確認出来てしまって恥ずかしい……しかも、慌て過ぎ……
『それでも真面目にお前を始末しようとしていてコイツは本当に面白くないとも思ったが、お前が許した時に初めてちゃんとした欲望を持ったのでな』
「……それで、護衛騎士なんてもんにしたの?」
『ちゃんとバカになったからな、アイツを含めてやる事にした』
ああ、そう、ですか……ソランツェ、たしかにバカになってたけど……って思い出したらもう駄目だ。
体が熱くなりそうだと思った所で、アシュマルナの高笑いが聞こえて、気を確かにする。
「……見るなよ」
『何とも思わん』
「俺が思うんだっての」
『見てないから安心しろ』
「じゃ、何で昨日俺達突然寝落ちしたんだよ」
『見てはいない』
「……」
どっちにしろ都合悪いから俺がなんか言い出す前に寝かせたんだろうが、と睨むとああそうだと思い出したように言い出した。
『必要な物は出せる様にしておこう』
「ん?」
必要な物?と一瞬思ったが、この話の流れでの必要な物ってのに気付く。
「バッカじゃねぇの」
『いらぬのならいいが』
「いや、いるいる……ってゆーか、もしかして俺の身体なんか変えてない?」
『聞きたいか?』
「あ、いや、やっぱいいです」
変えてないとかはっきり言われたら、元々俺の身体があんなんだったって確定しちゃうからやめておきます。お気遣いありがとうございます。
とりあえず、見るなよと念押しして通話を切ったけど、わかったわかったってすげー軽く言いやがった。欠片も信用できねぇ。
「必要な物……か」
俺自身は何も考えずただパチンと指を鳴らすと、アナル用ローションがコロンと出て来た。
でしょうね、判ってましたよこの野郎。
「え?」
いやいや。笑顔で言い切ってるけど何が何でどうしてどうなって大丈夫だというのか。微妙に予想はつくが。
「見たりしないから気にせず思う存分にやれと」
「……いつ?」
「祈りの時間に」
「でしょうね!」
それを信じたとして!知らない間の視姦プレイは回避されていたとしても!ベッドで何やってるかなんてのは丸分かりって事じゃん!バレバレじゃん!
いやまあ、隠せる相手でも無いんだけどさ……心情的に……。
「あーもー恥ずかしい」
「? 大丈夫だ」
「……」
ねえ、アシュマルナの事盲目に信じ過ぎじゃない?大丈夫?俺、アイツが見てないってのあんまり信じてないからね?見られてないと信じたいけども。
「つーか、アシュマルナとなんつー話してんだよ」
「実はわが神が言うには、リヒトに会う少し前から俺を知ってくれていたらしくてな」
「……は?」
「リヒトに会った後の俺の方が好ましいらしく、だから、応援してやるぞと」
「え?」
ソランツェは嬉しそうに笑って俺を抱き込んできた、けど……ちょ、ちょっと待って?それって――
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「……あれ?」
いつ寝た、んだ?
ソランツェの抱き枕状態で目を覚ませば、寝る前の触れ合いを思い出して体が熱くなるけど……俺、すごく気になる事が……
「おはよう」
俺が起きたのが判ったのかソランツェも起き、そのままギュッと抱き締められ口に軽くキスされる。……気になる事はあるけど今の甘いこれを逃す事は出来ないな、と俺も軽いキスを返す。
「おはよ」
「いつの間にか寝ていたな」
「だな」
起き上がると、判ってはいた事だが自分の格好が恥ずかし過ぎて、すぐに服を着てベッドから降りる。
「残念」
「何がだよ」
同じくベッドから降りて、もっと見ていたかったななんて言いつつ腰を撫でてくるソランツェに顔が赤くなる。思い出しちゃうからやめてほし――
「朝から、そういうのはいけないと思います!」
ちゃんと思考を取り戻し、パチンと腰を撫でる手を叩き落としてささっと下に逃げるとソランツェの笑い声が聞こえた。
朝ご飯作る!朝ご飯作る!!朝ご飯作る!!!
++++++
朝はバゲットでステーキサンド・サラダ・オニオンスープ、アイスコーヒー。
コーヒーはあるらしく飲めるっていうから出しました。どこでコーヒー豆売ってるんだろう?
ソランツェの日課の時間にスマホを持ってベッドへと隠れる。
「おい、アシュマルナ。テキストじゃなくてそのまま返事しろ」
スマホに向かって呼び掛けると、画面にアシュマルナの顔が映った。お久し振りです。相変わらず、すごい整ったお顔ですね。
『別にお前が気にする事じゃない』
「俺の聞きたい事判ってんな?」
『当たり前だ』
「じゃあ、説明しろよ」
すっごい気になってるんですよ。マジで。
『何も問題は無い。今代はお前だ』
「……ソランツェは?」
この世界の本来の愛し子って、ソランツェなんじゃないのか?なあ?俺が押しのけたんじゃないのか?
『あれは、ただ候補だっただけだ』
「候補?」
ため息交じりで説明されたのは、愛し子認定は生まれつきではない事。ここではソランツェの様に突出した何かの力を持つものが生まれる事が稀にある様に組んでいる。
そして、それを『愛し子候補』としてアシュマルナは扱っていて、動きをたまに見る事があるらしい。暇潰しに。
力を使って何をするかを見てなんとなくその時の自分に好ましければ、愛し子として扱い力を貸そうかなあとかいうただの気紛れ要素の強いもの。過去に貸さない事もいっぱいあったそうだ。
「ソランツェは、なんで候補のままだった?なんつーか、良い事やってるじゃん」
『あれは真面目過ぎて全く面白くなかった』
「は?」
面白くなかったって、は?面白いって大事なの?
『ドラゴンを嗾けても面白くなかったな。巨万の富にも興味を持たぬし』
「突如現れたって……やっぱり、お前の匙加減だったんかよ」
そりゃそうだろうけど、なんの為に……。
『少しは自分の欲望という物を持ってくれんと面白くない』
「えぇ……?主君的に滅私奉公っていいんじゃないの?」
『愛し子にそんな事は望んでない』
「あ~……うん」
そんな時に、俺の事があって、なんか俺に会わせたら面白そうかなって思ったらしいから俺をソランツェの通り道に送ったそうで。
「会わせたらって、仕組んでんじゃん……」
『そんなの問題じゃないだろう』
「いや、もう……うん」
『アイツはお前を一目見た時から気に入ったようだぞ』
「……は?いや、は?え?な、なん、なな何で???」
顔がすぐに真っ赤になったのがインカメラを通して画面に映る小窓で確認出来てしまって恥ずかしい……しかも、慌て過ぎ……
『それでも真面目にお前を始末しようとしていてコイツは本当に面白くないとも思ったが、お前が許した時に初めてちゃんとした欲望を持ったのでな』
「……それで、護衛騎士なんてもんにしたの?」
『ちゃんとバカになったからな、アイツを含めてやる事にした』
ああ、そう、ですか……ソランツェ、たしかにバカになってたけど……って思い出したらもう駄目だ。
体が熱くなりそうだと思った所で、アシュマルナの高笑いが聞こえて、気を確かにする。
「……見るなよ」
『何とも思わん』
「俺が思うんだっての」
『見てないから安心しろ』
「じゃ、何で昨日俺達突然寝落ちしたんだよ」
『見てはいない』
「……」
どっちにしろ都合悪いから俺がなんか言い出す前に寝かせたんだろうが、と睨むとああそうだと思い出したように言い出した。
『必要な物は出せる様にしておこう』
「ん?」
必要な物?と一瞬思ったが、この話の流れでの必要な物ってのに気付く。
「バッカじゃねぇの」
『いらぬのならいいが』
「いや、いるいる……ってゆーか、もしかして俺の身体なんか変えてない?」
『聞きたいか?』
「あ、いや、やっぱいいです」
変えてないとかはっきり言われたら、元々俺の身体があんなんだったって確定しちゃうからやめておきます。お気遣いありがとうございます。
とりあえず、見るなよと念押しして通話を切ったけど、わかったわかったってすげー軽く言いやがった。欠片も信用できねぇ。
「必要な物……か」
俺自身は何も考えずただパチンと指を鳴らすと、アナル用ローションがコロンと出て来た。
でしょうね、判ってましたよこの野郎。
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