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本編
22☆
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「アルさん…俺ね、アルさんと最後までしたい。」
「…っ…ルカ…それは…」
「俺はそんなに弱くないよ?アルさんと一緒に気持ち良くなりたい。駄目?俺……アルさんに抱かれたい。」
「───っ。」
___ドサッ!___
「………お前に…無茶をさせたくは…ない…」
少し息の荒いアルさん……瞳の色が…赤み掛かっている…
「…ん……アルさんなら…俺が嫌な事をしないでしょ?」
「………」
「俺がちゃんと…いやって…言うから……して…んんっ。」
そう言った途端アルさんが俺の唇に被さり、舌を激しく絡めながら身体を弄り始めた。
「んっ……ぅ……ぁ…」
残っていた下着も全て剥ぎ取られ、俺の陰茎も硬くなっていく。
アルさんのズボンも脱がせてたいけどしがみつくのが精一杯で何も出来なかった。
嬉しそうにアルさんが俺の首筋や鎖骨の弱い所を吸い、痕を残していく。
「んっ……っ……ひゃんっ!」
腕を上げられ、脇を舐められた時には驚いて身体が跳ね上がってしまった。
「くすぐったかったか?」
「初めて舐められたからっ……んんっ…」
そのまま舌が脇腹を通り腹から臍へと移動する。
クポクホと臍に舌を出し入れし、周りにキスマークを散らしながら脚の付け根もたくさん付けられた。
「んっ…んっ……アルさん…もっ……全部……脱いでぇっ。」
快楽でボ~ッとする頭を叩き起こしてアルさんのズボンへと手を伸ばす。
アルさんの股間は既に硬くなっているのが分かる程パンパンになっていた。
「俺…ばっかり嫌だ…っ。」
「……分かった…」
アルさんがズボンと下着を脱いで思わず絶句する。
「……………っ⁉」
デカい、何これ?これ、俺に挿れるの?
何となく意識はしてたけど、俺…明日仕事出来るかな??
「ルカ、大丈夫。今日は慣らすだけにしよう。」
目を白黒させているとアルさんが俺の頬にキスをして言った。
「慣らすって……」
そう言うと、アルさんは自分の陰茎と俺のを一緒に持ち、俺の耳元で囁いた。
「……一緒に気持ち良くなろうな。」
___クチュ…クチュ___
「んっんっ…ぁっ…ん…」
「ルカも持って…」
俺も一緒に持たされると、アルさんのビクビクと血管の浮き出た陰茎がふるりと震え、俺の陰茎と一緒に扱き始めた。
「あっあっ…あんっ…アルさん……いぃ…っ。」
「…っ……そうだな……」
クチュクチュと鳴る音が次第に激しくなっていく。
「んん…ぅ……ア…ルさん…キス……した……んんっ。」
俺が誘うと嬉しそうにアルさんが答えてくれる。
俺は一気に上り詰めて精を放つ。
「んんんっ!」
___ビュルッ!___
「ゴメ……俺だけ……っ!」
俺だけ先にイッてしまった。
「大丈夫……こうすれば…」
そう言うと俺の脚を閉じられ、太腿の隙間から……
___ヌルッ___
「んぅっ。」
アルさんの陰茎が出てきて俺の陰茎と重なった。
イッたばかりでくたりとした俺の陰茎は再び硬さを戻していく。
イッたばかりの快楽を一気に戻る事に身体が変な反応をしめしていた。
「ひゃ…ん…アルさん…俺…変……」
「どうした?」
「何か……気持ち良過ぎて……んん…」
腰をもぞもぞしながら落ち着かせようとしても、どうやっても小さな快楽が後を追ってくる。
___ヌヌヌ…___
「あぁあっ。」
滑りを帯びたアルさんの陰茎が俺の太腿を擦り…
___ヌチュ___
「あぁんっ!」
腰が浮き、身体が撓る。
ヌチュヌチュとゆっくり腰を回され、太腿の間を擦られて気付けば腰を揺らしていた。
「気持ち良いか?」
「ふぁ……んっんっ…良い…もっとぉ…」
アルさんの首に手を回し、おねだりする。
するとアルさんが俺の膝を抱えて激しく腰を降り出した。
___グチュ!グチュ‼___
「ひんっ……あんっ……あっあっあっ!」
熱いアルさんの陰茎が俺の陰茎を思い切り擦り、アルさんの先走りが俺の腹に熱く降り注ぐ。
「……ルカ……ルカッ……」
アルさんの瞳……赤い…
「んっ……アルさん……」
「くっ……イ…くっ…」
「ぅんっ…アルさんっ……!」
___ビュルルッ!___
アルさんの熱い精液が俺の腹に掛かり、俺のもアルさんの腹へと掛かった。
………天使も出るんだなぁ…って呑気に思えた自分に余裕あるなと笑ってしまった。
「ハァ…ハァ…………クスクス…」
「………チュ……何だ…どうした?」
「………あ……ゴメン…何でもない。」
「何でもない事は無いだろう?」
「ん…恥ずかしいから、秘密。」
「………」
ん、怒った?
アルさんの瞳が赤から少し落ち着いたけど、何だか少し意地悪な顔をしてる。
するとアルさんが俺の脚を開いて俺の耳元で囁いた。
「なら……言いたくなるようにしなくてはな……」
「それってどういう……っ…」
ペロリとアルさんは俺の腹に残ったアルさんと俺の精液を指に絡めて俺の後孔に移動して周りを虐め始めた。
___ゾワゾワッ___
「んんっ…」
初めて感じる快感と違和感に背筋がゾワゾワとする。
すると、1本の指が俺の中にプチュプチュと音を立てて軽く出入りした。
___プチュプチュ___
「んっんっんっ…何……これ…」
「痛くはないか?」
「痛くは無いけど…何か…恥ずかし……」
何か俺……無茶苦茶欲しがってるみたいじゃんっ…いやっ…誘い方からしてそうなんだけどっ!
この後、言葉の伝え方をしっかりしなかった事を大後悔した。
「…っ…ルカ…それは…」
「俺はそんなに弱くないよ?アルさんと一緒に気持ち良くなりたい。駄目?俺……アルさんに抱かれたい。」
「───っ。」
___ドサッ!___
「………お前に…無茶をさせたくは…ない…」
少し息の荒いアルさん……瞳の色が…赤み掛かっている…
「…ん……アルさんなら…俺が嫌な事をしないでしょ?」
「………」
「俺がちゃんと…いやって…言うから……して…んんっ。」
そう言った途端アルさんが俺の唇に被さり、舌を激しく絡めながら身体を弄り始めた。
「んっ……ぅ……ぁ…」
残っていた下着も全て剥ぎ取られ、俺の陰茎も硬くなっていく。
アルさんのズボンも脱がせてたいけどしがみつくのが精一杯で何も出来なかった。
嬉しそうにアルさんが俺の首筋や鎖骨の弱い所を吸い、痕を残していく。
「んっ……っ……ひゃんっ!」
腕を上げられ、脇を舐められた時には驚いて身体が跳ね上がってしまった。
「くすぐったかったか?」
「初めて舐められたからっ……んんっ…」
そのまま舌が脇腹を通り腹から臍へと移動する。
クポクホと臍に舌を出し入れし、周りにキスマークを散らしながら脚の付け根もたくさん付けられた。
「んっ…んっ……アルさん…もっ……全部……脱いでぇっ。」
快楽でボ~ッとする頭を叩き起こしてアルさんのズボンへと手を伸ばす。
アルさんの股間は既に硬くなっているのが分かる程パンパンになっていた。
「俺…ばっかり嫌だ…っ。」
「……分かった…」
アルさんがズボンと下着を脱いで思わず絶句する。
「……………っ⁉」
デカい、何これ?これ、俺に挿れるの?
何となく意識はしてたけど、俺…明日仕事出来るかな??
「ルカ、大丈夫。今日は慣らすだけにしよう。」
目を白黒させているとアルさんが俺の頬にキスをして言った。
「慣らすって……」
そう言うと、アルさんは自分の陰茎と俺のを一緒に持ち、俺の耳元で囁いた。
「……一緒に気持ち良くなろうな。」
___クチュ…クチュ___
「んっんっ…ぁっ…ん…」
「ルカも持って…」
俺も一緒に持たされると、アルさんのビクビクと血管の浮き出た陰茎がふるりと震え、俺の陰茎と一緒に扱き始めた。
「あっあっ…あんっ…アルさん……いぃ…っ。」
「…っ……そうだな……」
クチュクチュと鳴る音が次第に激しくなっていく。
「んん…ぅ……ア…ルさん…キス……した……んんっ。」
俺が誘うと嬉しそうにアルさんが答えてくれる。
俺は一気に上り詰めて精を放つ。
「んんんっ!」
___ビュルッ!___
「ゴメ……俺だけ……っ!」
俺だけ先にイッてしまった。
「大丈夫……こうすれば…」
そう言うと俺の脚を閉じられ、太腿の隙間から……
___ヌルッ___
「んぅっ。」
アルさんの陰茎が出てきて俺の陰茎と重なった。
イッたばかりでくたりとした俺の陰茎は再び硬さを戻していく。
イッたばかりの快楽を一気に戻る事に身体が変な反応をしめしていた。
「ひゃ…ん…アルさん…俺…変……」
「どうした?」
「何か……気持ち良過ぎて……んん…」
腰をもぞもぞしながら落ち着かせようとしても、どうやっても小さな快楽が後を追ってくる。
___ヌヌヌ…___
「あぁあっ。」
滑りを帯びたアルさんの陰茎が俺の太腿を擦り…
___ヌチュ___
「あぁんっ!」
腰が浮き、身体が撓る。
ヌチュヌチュとゆっくり腰を回され、太腿の間を擦られて気付けば腰を揺らしていた。
「気持ち良いか?」
「ふぁ……んっんっ…良い…もっとぉ…」
アルさんの首に手を回し、おねだりする。
するとアルさんが俺の膝を抱えて激しく腰を降り出した。
___グチュ!グチュ‼___
「ひんっ……あんっ……あっあっあっ!」
熱いアルさんの陰茎が俺の陰茎を思い切り擦り、アルさんの先走りが俺の腹に熱く降り注ぐ。
「……ルカ……ルカッ……」
アルさんの瞳……赤い…
「んっ……アルさん……」
「くっ……イ…くっ…」
「ぅんっ…アルさんっ……!」
___ビュルルッ!___
アルさんの熱い精液が俺の腹に掛かり、俺のもアルさんの腹へと掛かった。
………天使も出るんだなぁ…って呑気に思えた自分に余裕あるなと笑ってしまった。
「ハァ…ハァ…………クスクス…」
「………チュ……何だ…どうした?」
「………あ……ゴメン…何でもない。」
「何でもない事は無いだろう?」
「ん…恥ずかしいから、秘密。」
「………」
ん、怒った?
アルさんの瞳が赤から少し落ち着いたけど、何だか少し意地悪な顔をしてる。
するとアルさんが俺の脚を開いて俺の耳元で囁いた。
「なら……言いたくなるようにしなくてはな……」
「それってどういう……っ…」
ペロリとアルさんは俺の腹に残ったアルさんと俺の精液を指に絡めて俺の後孔に移動して周りを虐め始めた。
___ゾワゾワッ___
「んんっ…」
初めて感じる快感と違和感に背筋がゾワゾワとする。
すると、1本の指が俺の中にプチュプチュと音を立てて軽く出入りした。
___プチュプチュ___
「んっんっんっ…何……これ…」
「痛くはないか?」
「痛くは無いけど…何か…恥ずかし……」
何か俺……無茶苦茶欲しがってるみたいじゃんっ…いやっ…誘い方からしてそうなんだけどっ!
この後、言葉の伝え方をしっかりしなかった事を大後悔した。
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