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___カチャ___
「あれ…俺も飲みすぎたかなぁ~。」
おかしい、ランディを介抱しながらきたつもりが俺の足がふらついてきた。
「そうだね。あ、水飲む?」
「そうだなぁ…」
少しフラフラしながら水場へ行き、カップに水を注いでランディに渡した。
次に自分のも入れて飲もうとしたら何故か飲めない。
「あれ~…手に力…入んね…」
「大丈夫?」
「ん~、大丈夫…じゃない…かも?」
ランディの酔いは覚めてきたのか、足取りはしっかりとしていて安心したけど…俺はやっぱり飲みすぎたかも。
「……貸して。」
ランディが俺のカップを手に取り、口に含むと俺の顔に近付いて唇が合わさった。
「…ん………んっ……」
___コク…___
少し生暖かい水が喉を通っていった。
「……飲めたね…」
……美味い……
「なぁ…もっと…」
普段なら言わないのに、何でかもっと欲しくなった。
「ん…良いよ…」
「……っ……んんっ……」
腰を引き寄せられてランディの舌がさっきより深く俺の咥内に入って来て、ピリッと不思議な気持ち良さを感じた。
コイツ…カルロが好きだから…こういう事しちゃダメだよなぁ…
「んぁ……ゴメ…好きなヤツに悪いなぁ。」
「ううん、大丈夫……悪くないから。」
「そう…か…?じゃ……もっと…くれよ…」
「喜んで……」
いかん、眠くて考えがまとまらない。
でも本人が良いってんなら大丈夫か?
俺はその後眠ってしまったらしく、気付いたら次の朝だった。
___チチチチチ…___
あぁ、今日も良い日だ。
この世界は台風や暴風などは全くない。
基本気候の良い毎日だ。
俺は冬の守護者だけど、この春の穏やかな木漏れ日や夏の様な爽やかな風と共に来る陽の光を感じる朝が大好きだ。
「………ん……」
そう……ランディの様なこの………ん゛ん゛ぅ゛っ⁉
「おはよ…アドル。」
目を開けたらキラキラした神子がいて、俺は一気に昨日の失態を思い出した。
___ガバァッ!___
「もっ…」
「も?」
昨日の事が走馬灯の様に一瞬で掛け巡る。
「昨日は大変っ失礼致しましたぁぁあっ‼」
ベッドの上でのジャパニーズ・土下座☆
ここでは通用するのかな?
「えぇえ?どうしたの、急に謝って!」
あ、通じた。
「昨日はゴメン!俺……お前にあんな事……お前はカルロの事好きなのに、あんな事して最低だったよな!」
弟みたいに大事にしてたのに、コイツにこんな冗談でもしちゃいけないと思わせるのはきっとゲームの主人公、神子だからかもしれない。
「俺がカルロを好き?」
「そうだろ?俺とカルロが2人で食事してたら嫌がるじゃんっ。それにカルロの話もよく聞くし…」
「あぁ、それは……アドル、取り敢えず顔を上げて。」
ランディに促されて俺は顔を上げ、向かい合わせで座った。
「…まずはいくつか質問したいんだけど、誰が誰を好きって?」
「え、お前がカルロを。」
「それは違います。」
何故敬語?
「あと、カルロの話はアドルがしてるんでしょ?」
「あっ、そっか。」
「じゃあ、次の質問。アドルはカルロが好きなの?」
「…は?」
「だって、アドルが卒業してから全く会えなかったのに俺はカルロからアドルの話ばかり聞いてたよ。カルロと一緒にいる時間が長かったよね?」
「まぁ、カルロは趣味の菜園と剣術の相手で丁度良いし、リナルドは基本引き籠もりでルビアンは神官関係で忙しく動いているからなぁ。アイツ剣術は俺より弱いし。」
しかもルビアンはジャンク系苦手なんだよな。
結局王宮内では他の守護者と連携しながら過ごすので、必然的に暇…いや、仕事や趣味の合うカルロと一緒になってしまう。
___ギシッ___
「…で、好きなの?」
ん?
「ランディ、近い。」
「答えて。」
「好き…だけど、それは仲間としてだよ。恋愛感情はねぇよ。」
「……そう。」
何なんだよ。
「じゃあ、最後の質問ね。」
「おぅ。」
「俺の事…好き?」
___オレノコト…スキ?___
「おぅ、好きだぞ。」
仲間として大好きだ。
もちろん弟分としてもな。
「……じゃあ……」
___ドサッ___
「…っ……んっ。」
___チュ___
「……俺とこうするの…駄目?」
「☆※○⁉」
何それどういう事⁉
「俺、かなりアピールしたつもりなんだけど……昨日俺からキスしたの忘れた?俺……こういう意味でアドルの事…好きなんだけど…」
___スルッ…___
「に゛ゃあ゛っ!」
服の下に手を入れらてて下腹を撫で上げられる。
ビクッと、身体が反応して変な声が出た。
情報過多で頭が付いていけないっつ~のっ!
混乱しながら言葉を探していたら、ランディが先に口を開いた。
「プッ…にゃあっ…て……」
「な゛っ…何だよっ!お前が変なとこに手を入れるからだろっ!」
肩を震わせて笑いながらランディが離れてくれた。
もぅ、何なんだよっ!本当にっ‼
「ゴメン…でも、好きなのは本気だから。」
「ランディ。」
「アドルの事、本当に好き。だから俺と付き合って欲しい。」
えぇえ……やっぱりゲームのまま行くんですか~?
………ハッ…それって…BL展開じゃん?
乙女ゲームなら抱く側だけど…え、何?
俺、今の状況だと抱かれる側だったよね?
「えっと…お前とだよな。」
「うん、俺との事。」
ここは無自覚に逃げてみるか!
「付き合うって…一緒に飯食べたり?」
「うん、食べさせ合いっこしたり。」
「一緒に出掛けたり?」
「うん、デートの帰りはお泊りしたり。」
挫けねぇなっ。
「あ~、外出から帰って泊まりの日は疲れて寝てしまうかもなぁ。」
「フフッ、そんなの寝かせる訳がないじゃない♡」
本当に挫けねぇなぁ、コイツゥッ‼
「ア…アハハハ、なぁに言ってんのかよく分からんがどこかに行くなら付き合うし、飯をここで食いたいなら来たらいい。カルロもちょこちょこ顔を出すだろうし、賑やかな方が俺も楽しいからな。」
…スマン、カルロよ…お前を盾にさせてもらうぜ…
「ふ~ん…どこまで本気で言ってるのか分からないけど…そう言う事にしておくよ。カルロがここに来るなら剣術の訓練も出来るんだよね?俺、神子の仕事以外はここに来るから…覚悟してよね。」
___本気で口説くから___
妹よ……お前の彼氏が好きなBL展開を、まさかこの俺が経験する事になるたぁ…思いもしなかったぜ…
「あれ…俺も飲みすぎたかなぁ~。」
おかしい、ランディを介抱しながらきたつもりが俺の足がふらついてきた。
「そうだね。あ、水飲む?」
「そうだなぁ…」
少しフラフラしながら水場へ行き、カップに水を注いでランディに渡した。
次に自分のも入れて飲もうとしたら何故か飲めない。
「あれ~…手に力…入んね…」
「大丈夫?」
「ん~、大丈夫…じゃない…かも?」
ランディの酔いは覚めてきたのか、足取りはしっかりとしていて安心したけど…俺はやっぱり飲みすぎたかも。
「……貸して。」
ランディが俺のカップを手に取り、口に含むと俺の顔に近付いて唇が合わさった。
「…ん………んっ……」
___コク…___
少し生暖かい水が喉を通っていった。
「……飲めたね…」
……美味い……
「なぁ…もっと…」
普段なら言わないのに、何でかもっと欲しくなった。
「ん…良いよ…」
「……っ……んんっ……」
腰を引き寄せられてランディの舌がさっきより深く俺の咥内に入って来て、ピリッと不思議な気持ち良さを感じた。
コイツ…カルロが好きだから…こういう事しちゃダメだよなぁ…
「んぁ……ゴメ…好きなヤツに悪いなぁ。」
「ううん、大丈夫……悪くないから。」
「そう…か…?じゃ……もっと…くれよ…」
「喜んで……」
いかん、眠くて考えがまとまらない。
でも本人が良いってんなら大丈夫か?
俺はその後眠ってしまったらしく、気付いたら次の朝だった。
___チチチチチ…___
あぁ、今日も良い日だ。
この世界は台風や暴風などは全くない。
基本気候の良い毎日だ。
俺は冬の守護者だけど、この春の穏やかな木漏れ日や夏の様な爽やかな風と共に来る陽の光を感じる朝が大好きだ。
「………ん……」
そう……ランディの様なこの………ん゛ん゛ぅ゛っ⁉
「おはよ…アドル。」
目を開けたらキラキラした神子がいて、俺は一気に昨日の失態を思い出した。
___ガバァッ!___
「もっ…」
「も?」
昨日の事が走馬灯の様に一瞬で掛け巡る。
「昨日は大変っ失礼致しましたぁぁあっ‼」
ベッドの上でのジャパニーズ・土下座☆
ここでは通用するのかな?
「えぇえ?どうしたの、急に謝って!」
あ、通じた。
「昨日はゴメン!俺……お前にあんな事……お前はカルロの事好きなのに、あんな事して最低だったよな!」
弟みたいに大事にしてたのに、コイツにこんな冗談でもしちゃいけないと思わせるのはきっとゲームの主人公、神子だからかもしれない。
「俺がカルロを好き?」
「そうだろ?俺とカルロが2人で食事してたら嫌がるじゃんっ。それにカルロの話もよく聞くし…」
「あぁ、それは……アドル、取り敢えず顔を上げて。」
ランディに促されて俺は顔を上げ、向かい合わせで座った。
「…まずはいくつか質問したいんだけど、誰が誰を好きって?」
「え、お前がカルロを。」
「それは違います。」
何故敬語?
「あと、カルロの話はアドルがしてるんでしょ?」
「あっ、そっか。」
「じゃあ、次の質問。アドルはカルロが好きなの?」
「…は?」
「だって、アドルが卒業してから全く会えなかったのに俺はカルロからアドルの話ばかり聞いてたよ。カルロと一緒にいる時間が長かったよね?」
「まぁ、カルロは趣味の菜園と剣術の相手で丁度良いし、リナルドは基本引き籠もりでルビアンは神官関係で忙しく動いているからなぁ。アイツ剣術は俺より弱いし。」
しかもルビアンはジャンク系苦手なんだよな。
結局王宮内では他の守護者と連携しながら過ごすので、必然的に暇…いや、仕事や趣味の合うカルロと一緒になってしまう。
___ギシッ___
「…で、好きなの?」
ん?
「ランディ、近い。」
「答えて。」
「好き…だけど、それは仲間としてだよ。恋愛感情はねぇよ。」
「……そう。」
何なんだよ。
「じゃあ、最後の質問ね。」
「おぅ。」
「俺の事…好き?」
___オレノコト…スキ?___
「おぅ、好きだぞ。」
仲間として大好きだ。
もちろん弟分としてもな。
「……じゃあ……」
___ドサッ___
「…っ……んっ。」
___チュ___
「……俺とこうするの…駄目?」
「☆※○⁉」
何それどういう事⁉
「俺、かなりアピールしたつもりなんだけど……昨日俺からキスしたの忘れた?俺……こういう意味でアドルの事…好きなんだけど…」
___スルッ…___
「に゛ゃあ゛っ!」
服の下に手を入れらてて下腹を撫で上げられる。
ビクッと、身体が反応して変な声が出た。
情報過多で頭が付いていけないっつ~のっ!
混乱しながら言葉を探していたら、ランディが先に口を開いた。
「プッ…にゃあっ…て……」
「な゛っ…何だよっ!お前が変なとこに手を入れるからだろっ!」
肩を震わせて笑いながらランディが離れてくれた。
もぅ、何なんだよっ!本当にっ‼
「ゴメン…でも、好きなのは本気だから。」
「ランディ。」
「アドルの事、本当に好き。だから俺と付き合って欲しい。」
えぇえ……やっぱりゲームのまま行くんですか~?
………ハッ…それって…BL展開じゃん?
乙女ゲームなら抱く側だけど…え、何?
俺、今の状況だと抱かれる側だったよね?
「えっと…お前とだよな。」
「うん、俺との事。」
ここは無自覚に逃げてみるか!
「付き合うって…一緒に飯食べたり?」
「うん、食べさせ合いっこしたり。」
「一緒に出掛けたり?」
「うん、デートの帰りはお泊りしたり。」
挫けねぇなっ。
「あ~、外出から帰って泊まりの日は疲れて寝てしまうかもなぁ。」
「フフッ、そんなの寝かせる訳がないじゃない♡」
本当に挫けねぇなぁ、コイツゥッ‼
「ア…アハハハ、なぁに言ってんのかよく分からんがどこかに行くなら付き合うし、飯をここで食いたいなら来たらいい。カルロもちょこちょこ顔を出すだろうし、賑やかな方が俺も楽しいからな。」
…スマン、カルロよ…お前を盾にさせてもらうぜ…
「ふ~ん…どこまで本気で言ってるのか分からないけど…そう言う事にしておくよ。カルロがここに来るなら剣術の訓練も出来るんだよね?俺、神子の仕事以外はここに来るから…覚悟してよね。」
___本気で口説くから___
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