19 / 43
18☆
しおりを挟む
扉を開けると良い香りが広がり、清潔感溢れる家だった。
任務を兼ねているので給仕してくれる使用人等はこの家にはいない。
ただ魔法が所狭しと施され、僕ら魔術師が開発した大きな箱に空間魔法を施して食材が大量に入っていて大体の生活が魔石などで事足りた。
……要するに、2人きり…なんだよね……
どの部屋も居心地が良さそうで僕達が荷物を持って2階の寝室へと移動すると、目の前にあるベッドを見て僕は硬直した。
「…っ⁉︎」
「どうした、フィル?…あ。」
2つのベッドが並んでいると聞いたのに…
「ベッド…1つしかない。」
大きなベッドが部屋の真ん中に設置されていた。
「どどど…どうしよう…」
ここにいる内に…その…一緒に寝ることになるとは思ってたけど…まさか、最初から?
「何か不都合でもあるのか?」
「えっ?」
荷物を置いたユーリが後ろから僕を抱き締めた。
「俺達、もう恋人同士…だろ?」
「ーーーーっ!」
「そんなすぐに身体を重ねるわけじゃないし…魔術師団に入団する前に一緒に寝たじゃないか。」
「だって…それは…」
片思いだったし、どうすれば良いのか分かってなかったし…
「大丈夫…優しくするから…チュ。」
「ひゃっ…もっ…首…やめてよねっ!…っ…ん゛ん゛っ…違っ……僕がっ…優しくするの!」
「優しく?」
「そうだよっ、優しくするからねっ!」
不思議そうにこちらに聞いてくるユーリに僕は胸を張って言い返した。
「ブフゥッッ!」
「ユーリッ!何で笑うんだよっ!」
「アハハハハッ、ごめっ…悪い悪い。この前のキスだけで腰が抜けたフィルが?」
「それは経験不足っていうか……もう、それは言わないでっ。僕だって…頑張ったら出来るんだから…わぁ!」
___ドサッ___
前屈みになりながら笑っているユーリを責めていたら、急に起き上がって腕を引っ張られベッドへと倒れ込んだ。
「こんなにすぐに押し倒されるのに?」
「戦闘の時は油断しない…もん。」
つい言葉使いが幼くなってしまう。
「…っ……フィルッ…その顔でその言葉…反則だぞっ。」
「どんな顔だ…んんっ…」
一生懸命対抗するけど、毎回ユーリの舌使いには負けてしまう。
休暇まであまりゆっくりとキスが出来なかったから嬉しくて、僕はユーリの背中に手を回した。
「…んっ…フィ…ル……」
__スル…__
深く舌を絡められてボ~…っと、なっているといつの間にかシャツがはだけていて僕の胸へと手が伸びてきた。
「ぁ…やっ……ユーリ…ッ…」
「チュッ……フッ…フィルの…ここ…」
「あんっ。」
胸の尖った所を軽く触られただけなのに全身が痺れる。
___ピリッ___
「…な…何…今…」
何か魔法でもかけられた⁉︎
…いやいや、ユーリって魔法は最低限だけだったよね?
雷の魔法は使えなかったはず。
「男でも感じるんだよ…チュ。」
「んぅ…っ。」
シャツを脱がされて乳首を舌で転がされて僕は感じてしまった。
ちょっと待ってちょっと待ってっ…僕…このままだとまた下だよねっ!
「あ…んっ…だ…めっ……ユー…リィッ!」
___ガバッ!___
「わっ!」
僕は身体を回転させてユーリの上に座った。
よしっ!これでユーリの上に僕が…
「………フィル……ダメだ……」
「…え?」
ユーリの上に跨って見下ろしてみると、興奮してギラついたユーリの瞳と目が合った。
___ガバァッッ‼︎___
ユーリが上半身を起こした拍子に僕は後ろへと倒れ、腰が浮いた隙に一気に下着ごとズボンを脱がされる。
思わず下半身を隠すが、ユーリに制されてしまった。
「やだっ…恥ずかし…ぃっ…」
「綺麗だ…」
ユーリの指が僕の胸から腹へと降りてくる。
「ひゃっ…あ……っ…そんな触り方…やめっ…」
「やめない。」
再び胸へと顔が降り、片方では舌で乳首を転がし…もう片方は手で摘まれて僕は思わず身体がそり返り、ユーリに自分の胸を突き出す形となった。
「あっ…んんっ…やぁ…ユーリ…っ…僕っ…」
色々覚えたはずのハナ様から借りたマンガの知識が全く頭に浮かばない。
「やっ…ん…そこ…あぁんっ!」
頭を退かそうと一生懸命に押し時に、カリッと軽く噛まれて力が抜けた。
何で?ユーリって魔法の訓練受けたの?
魔力が吸い取られるように力がなくなっていく。
そして乳首を触っていた手が下に伸び…僕の陰茎へと指が触れた。
___ヌルッ___
「あぁあっ!それっ…やだっ‼︎」
誰にも触らせた事のないそれは、既に出始めている先走りでユーリが触った時に滑りを感じる。
それと同時に未知への恐怖感で身体が強張った。
「大丈夫…チュ…今日は入れない……チュ……」
「やだぁっ…!」
涙が溢れ、僕は思わず泣いてしまった。
「…っ…フィルッ…ゴメンッ!」
「……んぅっ!」
顔を上げた時、既に熱く猛っていたユーリの陰茎を布越しで感じた。
…僕ので…こんなに感じてたの…?
「…ゴメン…また俺…抑えきれなくて…」
耳がシュンと垂れて…僕よりもっと泣きそうな顔をしているユーリ…
「…ユーリ…」
「何だ?…まだ…怖いのか…?」
「…ううん…違う…ねぇ、ユーリのここ…」
___スリッ…___
「…んっ…」
「…僕の胸を舐めて…硬くなったの?」
「…っ……当たり前だろ…?」
頬を染め…こめかみの傷の跡も艶やかな朱色に染まってる。
僕は身体を起こしてユーリの前に座った。
「じゃぁ…」
___トサッ___
「ユーリ?」
「起きちゃ…ダメ。」
ユーリを倒して再び僕がゆっくりと上に跨った。
汗ばんだ前髪を掻き上げて、僕はユーリを見下ろし…そして…ユーリの陰茎と僕の陰茎を重ねた。
「怖いから…僕のペースでいく……からね……っ……大っきいな…」
___ズクンッ___
片手で握れなくて両手で握った時、更にユーリの陰茎が大きくなった。
「…んっ…はぁ……フィル…動い…て…」
「……こ…う…?」
___チュク…チュク…___
2人の先走りが潤滑油となり、ゆっくりと両手で扱くと重なった裏側が擦れて背中がゾクゾクした。
「くっ……あっ……フィル……んっ……」
「んぅ…っ……気持ち…良…ぃ…?」
チュクチュクと部屋の中で淫猥な音が響く。
獣人でも人間の容姿に近いユーリの肌は綺麗で滑らかで……胸も…思わず吸い付きたくなるよね…
「…んっ…フィル…あっ…」
思わず扱きながら前屈みになってユーリの乳首を舐めた。
…確か…さっきユーリはこうして…こう…だったかな…?
「フィ…ル……フィル……もっ…んぅ……あぁっっ!」
___ガシッ!___
「ふぇ?」
両手で扱いていた僕の手の上からユーリの手が掴まれ、一気にスピードが上がり僕は力が抜けてユーリに胸に倒れた。
「やっ!…ユーリ…早っ…いぃっ!やぁっ…きちゃうっ!」
何が来るのか分からない。
グチュグチュと先走りで陰茎同士が触れる音を聞きながら、身体の奥底から何か今までで感じた事のない快楽が僕を襲った。
「やぁっ…きちゃ……う……っっ……来る…来る来る……っっ!」
「フィルッ!」
「ーーーーーっ!」
___ビュルッ!___
思わずユーリにしがみついてしまい、お互いの腹の上に精液が溢れる。
そして、その後も何度か試みたが今回もユーリに主導権を握られてしまった。
任務を兼ねているので給仕してくれる使用人等はこの家にはいない。
ただ魔法が所狭しと施され、僕ら魔術師が開発した大きな箱に空間魔法を施して食材が大量に入っていて大体の生活が魔石などで事足りた。
……要するに、2人きり…なんだよね……
どの部屋も居心地が良さそうで僕達が荷物を持って2階の寝室へと移動すると、目の前にあるベッドを見て僕は硬直した。
「…っ⁉︎」
「どうした、フィル?…あ。」
2つのベッドが並んでいると聞いたのに…
「ベッド…1つしかない。」
大きなベッドが部屋の真ん中に設置されていた。
「どどど…どうしよう…」
ここにいる内に…その…一緒に寝ることになるとは思ってたけど…まさか、最初から?
「何か不都合でもあるのか?」
「えっ?」
荷物を置いたユーリが後ろから僕を抱き締めた。
「俺達、もう恋人同士…だろ?」
「ーーーーっ!」
「そんなすぐに身体を重ねるわけじゃないし…魔術師団に入団する前に一緒に寝たじゃないか。」
「だって…それは…」
片思いだったし、どうすれば良いのか分かってなかったし…
「大丈夫…優しくするから…チュ。」
「ひゃっ…もっ…首…やめてよねっ!…っ…ん゛ん゛っ…違っ……僕がっ…優しくするの!」
「優しく?」
「そうだよっ、優しくするからねっ!」
不思議そうにこちらに聞いてくるユーリに僕は胸を張って言い返した。
「ブフゥッッ!」
「ユーリッ!何で笑うんだよっ!」
「アハハハハッ、ごめっ…悪い悪い。この前のキスだけで腰が抜けたフィルが?」
「それは経験不足っていうか……もう、それは言わないでっ。僕だって…頑張ったら出来るんだから…わぁ!」
___ドサッ___
前屈みになりながら笑っているユーリを責めていたら、急に起き上がって腕を引っ張られベッドへと倒れ込んだ。
「こんなにすぐに押し倒されるのに?」
「戦闘の時は油断しない…もん。」
つい言葉使いが幼くなってしまう。
「…っ……フィルッ…その顔でその言葉…反則だぞっ。」
「どんな顔だ…んんっ…」
一生懸命対抗するけど、毎回ユーリの舌使いには負けてしまう。
休暇まであまりゆっくりとキスが出来なかったから嬉しくて、僕はユーリの背中に手を回した。
「…んっ…フィ…ル……」
__スル…__
深く舌を絡められてボ~…っと、なっているといつの間にかシャツがはだけていて僕の胸へと手が伸びてきた。
「ぁ…やっ……ユーリ…ッ…」
「チュッ……フッ…フィルの…ここ…」
「あんっ。」
胸の尖った所を軽く触られただけなのに全身が痺れる。
___ピリッ___
「…な…何…今…」
何か魔法でもかけられた⁉︎
…いやいや、ユーリって魔法は最低限だけだったよね?
雷の魔法は使えなかったはず。
「男でも感じるんだよ…チュ。」
「んぅ…っ。」
シャツを脱がされて乳首を舌で転がされて僕は感じてしまった。
ちょっと待ってちょっと待ってっ…僕…このままだとまた下だよねっ!
「あ…んっ…だ…めっ……ユー…リィッ!」
___ガバッ!___
「わっ!」
僕は身体を回転させてユーリの上に座った。
よしっ!これでユーリの上に僕が…
「………フィル……ダメだ……」
「…え?」
ユーリの上に跨って見下ろしてみると、興奮してギラついたユーリの瞳と目が合った。
___ガバァッッ‼︎___
ユーリが上半身を起こした拍子に僕は後ろへと倒れ、腰が浮いた隙に一気に下着ごとズボンを脱がされる。
思わず下半身を隠すが、ユーリに制されてしまった。
「やだっ…恥ずかし…ぃっ…」
「綺麗だ…」
ユーリの指が僕の胸から腹へと降りてくる。
「ひゃっ…あ……っ…そんな触り方…やめっ…」
「やめない。」
再び胸へと顔が降り、片方では舌で乳首を転がし…もう片方は手で摘まれて僕は思わず身体がそり返り、ユーリに自分の胸を突き出す形となった。
「あっ…んんっ…やぁ…ユーリ…っ…僕っ…」
色々覚えたはずのハナ様から借りたマンガの知識が全く頭に浮かばない。
「やっ…ん…そこ…あぁんっ!」
頭を退かそうと一生懸命に押し時に、カリッと軽く噛まれて力が抜けた。
何で?ユーリって魔法の訓練受けたの?
魔力が吸い取られるように力がなくなっていく。
そして乳首を触っていた手が下に伸び…僕の陰茎へと指が触れた。
___ヌルッ___
「あぁあっ!それっ…やだっ‼︎」
誰にも触らせた事のないそれは、既に出始めている先走りでユーリが触った時に滑りを感じる。
それと同時に未知への恐怖感で身体が強張った。
「大丈夫…チュ…今日は入れない……チュ……」
「やだぁっ…!」
涙が溢れ、僕は思わず泣いてしまった。
「…っ…フィルッ…ゴメンッ!」
「……んぅっ!」
顔を上げた時、既に熱く猛っていたユーリの陰茎を布越しで感じた。
…僕ので…こんなに感じてたの…?
「…ゴメン…また俺…抑えきれなくて…」
耳がシュンと垂れて…僕よりもっと泣きそうな顔をしているユーリ…
「…ユーリ…」
「何だ?…まだ…怖いのか…?」
「…ううん…違う…ねぇ、ユーリのここ…」
___スリッ…___
「…んっ…」
「…僕の胸を舐めて…硬くなったの?」
「…っ……当たり前だろ…?」
頬を染め…こめかみの傷の跡も艶やかな朱色に染まってる。
僕は身体を起こしてユーリの前に座った。
「じゃぁ…」
___トサッ___
「ユーリ?」
「起きちゃ…ダメ。」
ユーリを倒して再び僕がゆっくりと上に跨った。
汗ばんだ前髪を掻き上げて、僕はユーリを見下ろし…そして…ユーリの陰茎と僕の陰茎を重ねた。
「怖いから…僕のペースでいく……からね……っ……大っきいな…」
___ズクンッ___
片手で握れなくて両手で握った時、更にユーリの陰茎が大きくなった。
「…んっ…はぁ……フィル…動い…て…」
「……こ…う…?」
___チュク…チュク…___
2人の先走りが潤滑油となり、ゆっくりと両手で扱くと重なった裏側が擦れて背中がゾクゾクした。
「くっ……あっ……フィル……んっ……」
「んぅ…っ……気持ち…良…ぃ…?」
チュクチュクと部屋の中で淫猥な音が響く。
獣人でも人間の容姿に近いユーリの肌は綺麗で滑らかで……胸も…思わず吸い付きたくなるよね…
「…んっ…フィル…あっ…」
思わず扱きながら前屈みになってユーリの乳首を舐めた。
…確か…さっきユーリはこうして…こう…だったかな…?
「フィ…ル……フィル……もっ…んぅ……あぁっっ!」
___ガシッ!___
「ふぇ?」
両手で扱いていた僕の手の上からユーリの手が掴まれ、一気にスピードが上がり僕は力が抜けてユーリに胸に倒れた。
「やっ!…ユーリ…早っ…いぃっ!やぁっ…きちゃうっ!」
何が来るのか分からない。
グチュグチュと先走りで陰茎同士が触れる音を聞きながら、身体の奥底から何か今までで感じた事のない快楽が僕を襲った。
「やぁっ…きちゃ……う……っっ……来る…来る来る……っっ!」
「フィルッ!」
「ーーーーーっ!」
___ビュルッ!___
思わずユーリにしがみついてしまい、お互いの腹の上に精液が溢れる。
そして、その後も何度か試みたが今回もユーリに主導権を握られてしまった。
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説
聖女としてきたはずが要らないと言われてしまったため、異世界でふわふわパンを焼こうと思います!
伊桜らな
ファンタジー
家業パン屋さんで働くメルは、パンが大好き。
いきなり聖女召喚の儀やらで異世界に呼ばれちゃったのに「いらない」と言われて追い出されてしまう。どうすればいいか分からなかったとき、公爵家当主に拾われ公爵家にお世話になる。
衣食住は確保できたって思ったのに、パンが美味しくないしめちゃくちゃ硬い!!
パン好きなメルは、厨房を使いふわふわパン作りを始める。
*表紙画は月兎なつめ様に描いて頂きました。*
ー(*)のマークはRシーンがあります。ー
少しだけ展開を変えました。申し訳ありません。
ホットランキング 1位(2021.10.17)
ファンタジーランキング1位(2021.10.17)
小説ランキング 1位(2021.10.17)
ありがとうございます。読んでくださる皆様に感謝です。

婚約破棄された悪役令息は従者に溺愛される
田中
BL
BLゲームの悪役令息であるリアン・ヒスコックに転生してしまった俺は、婚約者である第二王子から断罪されるのを待っていた!
なぜなら断罪が領地で療養という軽い処置だから。
婚約破棄をされたリアンは従者のテオと共に領地の屋敷で暮らすことになるが何気ないリアンの一言で、テオがリアンにぐいぐい迫ってきてーー?!
従者×悪役令息

実はαだった俺、逃げることにした。
るるらら
BL
俺はアルディウス。とある貴族の生まれだが今は冒険者として悠々自適に暮らす26歳!
実は俺には秘密があって、前世の記憶があるんだ。日本という島国で暮らす一般人(サラリーマン)だったよな。事故で死んでしまったけど、今は転生して自由気ままに生きている。
一人で生きるようになって数十年。過去の人間達とはすっかり縁も切れてこのまま独身を貫いて生きていくんだろうなと思っていた矢先、事件が起きたんだ!
前世持ち特級Sランク冒険者(α)とヤンデレストーカー化した幼馴染(α→Ω)の追いかけっ子ラブ?ストーリー。
!注意!
初のオメガバース作品。
ゆるゆる設定です。運命の番はおとぎ話のようなもので主人公が暮らす時代には存在しないとされています。
バースが突然変異した設定ですので、無理だと思われたらスッとページを閉じましょう。
!ごめんなさい!
幼馴染だった王子様の嘆き3 の前に
復活した俺に不穏な影1 を更新してしまいました!申し訳ありません。新たに更新しましたので確認してみてください!
【短編】乙女ゲームの攻略対象者に転生した俺の、意外な結末。
桜月夜
BL
前世で妹がハマってた乙女ゲームに転生したイリウスは、自分が前世の記憶を思い出したことを幼馴染みで専属騎士のディールに打ち明けた。そこから、なぜか婚約者に対する恋愛感情の有無を聞かれ……。
思い付いた話を一気に書いたので、不自然な箇所があるかもしれませんが、広い心でお読みください。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる