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16 ☆
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ニールから相談があると言われて第1騎士団の寮へとやってきた。
夏の休暇前という事で若干浮かれているのか、いつもより寮内が活気で溢れている。
見知った騎士に挨拶をしながら廊下を歩いていると、向こうからユーリが歩いてきた。
「フィル?」
「あ、ユーリ。何でここに?」
「あぁ、第1騎士団のヤツに剣術のアドバイスをした帰りなんだけど…フィルは?」
「僕はニールに呼ばれて来たんだ。今から部屋に行く所。」
「…部屋に?」
「…?…うん。相談したい事があるんだって。」
どうしたんだろう、ユーリの顔が何だか怖い顔になってくる。
「…何で部屋に行くんだ?」
「え…2人で話したいって言うし…」
幼馴染だから僕がユーリを好きだと鈍感なりに薄っすらと勘づいている。
実際ダニーと引っ付いてから僕のユーリへの思いを感じたのかもしれない。
「俺も行く。」
「ダメだよっ、2人でって言われて…っ…」
___ギュッ___
「俺が行ったらダメな話でもするのか?」
ユーリが強く僕の手首を掴む。
こんな怖い顔をしてこんな力強く握るなんて初めてだ。
「……ちょっと来い。」
「えっ…ユーリッ!」
グイグイ引っ張られて寮の出口へと向かう。
「…あ、すまない。ニールにフィルは急用が出来たらか話はまた今度と伝えてくれるか?」
廊下でユーリがよく一緒に組んでいる第1騎士団の騎士に声を掛け、僕らはユーリの暮らしている第2騎士団の寮へと向かった。
*****************************
___バタン___
ここに来てから1度しか来たことのないユーリの部屋は、少しお酒の匂いがした。
「…ユーリ?」
「…なのか…?」
「…え?」
ユラユラと揺れる尻尾…これは少し怒っている時の揺れ方だ。
「…付き合うのか…ニールと。」
「え…何で?」
何を言ってるのか全く分からない。
「だって、部屋に2人きりになりたいと呼ばれたんだろ?ニールに告白されたのか?」
「告白?」
「今日、アラン様の訓練の終わりでも少し見学をしようと合間を縫って見に行った時…お前とニールが抱き合ってて…」
あ、あれは…確かあの時は、元々知ってたけどニールからダニーとの仲を告白されて祝福したら喜んで抱き付かれたんだっけ。
…で、相談したい事があると言われて来たんだけど…
「…俺がなかなか返事をしないから煮え切らなくてニールに返事をしたんじゃないのか?」
「え…ちが…」
___ギュッ___
「ダメ…だからな…お前は…俺の…」
「…ユー……んんっ…」
ユーリの唇が合わさり、舌がすぐに入って来た。
確か…この時……こう…だっけ…
「…んっ…フィ…ル…ふっ……ぁっ……」
ユーリのシャツの胸元を握り締め、主導権を今度こそ握ろうをスマホで培った舌の技を使ったが、あっという間にユーリに逆転された。
「……やっ…ぅっ……んんんっ………あっ…んっっ……」
___ビクンッ!___
お腹の奥がズクンと疼く。
身体がユーリの舌に反応し腰が引けた時、ユーリが僕の腰を自分へと引き寄せてユーリの下半身にある硬いものが僕の腹に触れた。
「…んんっ…」
…服越しなのに……熱い…
「フィ…ル……クチュ…」
「や…っ…ぁ…」
舌が歯の裏を撫であげる。
背筋のゾクゾクが止まらず、両手が震え出した時にユーリがゆっくりと唇を離した。
「……ぁ……んっ……ユー…リ…何…で…」
何で結局ユーリに主導権握られるんだよっ!
「…そんな顔をニールに見せたのか…」
「…え…どんな顔?…わっ!」
___ドサッ!___
そう言うとユーリが僕をベッドへと押し倒した。
「…お前を…」
___プチ…プチ…___
「ユーリ…離し…っ…」
「誰にも…渡さない…チュク。」
「んぅっ。」
シャツのボタンをゆっくりと外され、鎖骨に甘い痛みが走る。
「ここに…そうだ…ここにも…チュゥ。」
「ぁんっ。」
…ぁんっ?
誰の声…え…僕ぅ⁉︎
「首筋なら、誰が見ても俺のものって分かるだろ?」
「俺の…もの…?」
「そうだ…俺も…好きだ。」
「ユーリ…」
聞き違いじゃないよね?
でも、怖い顔してる…本当にそう思ってる?
「お前がニールに抱きつかれているのを見て…身体中の血が沸騰してしまうんじゃないかと思った。やっと分かった…俺も…お前が好きだ。」
「本当に?」
「あぁ、今まで付き合ってきたどんな相手より…こんなに強く思った事はない。相手から俺には恋愛の感情が薄いと言われてきたけど…チュ。」
「あっ。」
「こんなキスだけで…こんなに可愛く思えるなんて……チュ。」
「んっ…」
ヤバイッ…このまま行くと…
「フィル…このまま抱いても…………ハッ!いやっ、ダメだっ‼︎」
___ガバッ!___
ユーリが我に返って起き上がった。
「お前は付き合う事自体初めてだったよなっ。俺は今までの相手は即行為になる事が多くて……そうか…今までのヤツが言ってた本気で好きになるって…こういう事なのか…」
何だかブツブツ言っていて最初しか聞き取れなかったけど、耳はピコピコ動いているし尻尾が嬉しそうにブンブン振っているから機嫌は良くなったみたいだ。
「フィルッ。」
「はいっ。」
僕も起き上がってユーリに向き合うと、ユーリは優しく手を握ってくれた。
「さっきは…本当にすまない…最低な事をしてしまった。改めて言う俺と…付き合って欲しい!」
「…本当に…本当に本当に??夢じゃないんだよね?」
「本当だ…」
「嬉しい…」
長い間夢を見た…本当に長かった。
優しく抱き締めてくれるユーリを抱く夢を…僕は何度見た事だろう…
「キス…しても良いか?」
「ん…キス…して?」
あれ?
「フィル…」
「……んっ……っ……ふ……」
あれあれあれ??
これって、どう考えても…主導権握られてるよね?
どんなに舌先を使ってみても、それをフォローするようにユーリが優しく絡め返して舌裏や上顎を擦り付ける。
「んんっ…ひゃっ……んっ…」
ビクンビクンと、感じる度に身体が反応し…これはどう見てもマンガでの受けの絵柄だ。
その後、僕は頑張って対抗したけどトロトロになるまで口の仲を蹂躙されてしまった。
夏の休暇前という事で若干浮かれているのか、いつもより寮内が活気で溢れている。
見知った騎士に挨拶をしながら廊下を歩いていると、向こうからユーリが歩いてきた。
「フィル?」
「あ、ユーリ。何でここに?」
「あぁ、第1騎士団のヤツに剣術のアドバイスをした帰りなんだけど…フィルは?」
「僕はニールに呼ばれて来たんだ。今から部屋に行く所。」
「…部屋に?」
「…?…うん。相談したい事があるんだって。」
どうしたんだろう、ユーリの顔が何だか怖い顔になってくる。
「…何で部屋に行くんだ?」
「え…2人で話したいって言うし…」
幼馴染だから僕がユーリを好きだと鈍感なりに薄っすらと勘づいている。
実際ダニーと引っ付いてから僕のユーリへの思いを感じたのかもしれない。
「俺も行く。」
「ダメだよっ、2人でって言われて…っ…」
___ギュッ___
「俺が行ったらダメな話でもするのか?」
ユーリが強く僕の手首を掴む。
こんな怖い顔をしてこんな力強く握るなんて初めてだ。
「……ちょっと来い。」
「えっ…ユーリッ!」
グイグイ引っ張られて寮の出口へと向かう。
「…あ、すまない。ニールにフィルは急用が出来たらか話はまた今度と伝えてくれるか?」
廊下でユーリがよく一緒に組んでいる第1騎士団の騎士に声を掛け、僕らはユーリの暮らしている第2騎士団の寮へと向かった。
*****************************
___バタン___
ここに来てから1度しか来たことのないユーリの部屋は、少しお酒の匂いがした。
「…ユーリ?」
「…なのか…?」
「…え?」
ユラユラと揺れる尻尾…これは少し怒っている時の揺れ方だ。
「…付き合うのか…ニールと。」
「え…何で?」
何を言ってるのか全く分からない。
「だって、部屋に2人きりになりたいと呼ばれたんだろ?ニールに告白されたのか?」
「告白?」
「今日、アラン様の訓練の終わりでも少し見学をしようと合間を縫って見に行った時…お前とニールが抱き合ってて…」
あ、あれは…確かあの時は、元々知ってたけどニールからダニーとの仲を告白されて祝福したら喜んで抱き付かれたんだっけ。
…で、相談したい事があると言われて来たんだけど…
「…俺がなかなか返事をしないから煮え切らなくてニールに返事をしたんじゃないのか?」
「え…ちが…」
___ギュッ___
「ダメ…だからな…お前は…俺の…」
「…ユー……んんっ…」
ユーリの唇が合わさり、舌がすぐに入って来た。
確か…この時……こう…だっけ…
「…んっ…フィ…ル…ふっ……ぁっ……」
ユーリのシャツの胸元を握り締め、主導権を今度こそ握ろうをスマホで培った舌の技を使ったが、あっという間にユーリに逆転された。
「……やっ…ぅっ……んんんっ………あっ…んっっ……」
___ビクンッ!___
お腹の奥がズクンと疼く。
身体がユーリの舌に反応し腰が引けた時、ユーリが僕の腰を自分へと引き寄せてユーリの下半身にある硬いものが僕の腹に触れた。
「…んんっ…」
…服越しなのに……熱い…
「フィ…ル……クチュ…」
「や…っ…ぁ…」
舌が歯の裏を撫であげる。
背筋のゾクゾクが止まらず、両手が震え出した時にユーリがゆっくりと唇を離した。
「……ぁ……んっ……ユー…リ…何…で…」
何で結局ユーリに主導権握られるんだよっ!
「…そんな顔をニールに見せたのか…」
「…え…どんな顔?…わっ!」
___ドサッ!___
そう言うとユーリが僕をベッドへと押し倒した。
「…お前を…」
___プチ…プチ…___
「ユーリ…離し…っ…」
「誰にも…渡さない…チュク。」
「んぅっ。」
シャツのボタンをゆっくりと外され、鎖骨に甘い痛みが走る。
「ここに…そうだ…ここにも…チュゥ。」
「ぁんっ。」
…ぁんっ?
誰の声…え…僕ぅ⁉︎
「首筋なら、誰が見ても俺のものって分かるだろ?」
「俺の…もの…?」
「そうだ…俺も…好きだ。」
「ユーリ…」
聞き違いじゃないよね?
でも、怖い顔してる…本当にそう思ってる?
「お前がニールに抱きつかれているのを見て…身体中の血が沸騰してしまうんじゃないかと思った。やっと分かった…俺も…お前が好きだ。」
「本当に?」
「あぁ、今まで付き合ってきたどんな相手より…こんなに強く思った事はない。相手から俺には恋愛の感情が薄いと言われてきたけど…チュ。」
「あっ。」
「こんなキスだけで…こんなに可愛く思えるなんて……チュ。」
「んっ…」
ヤバイッ…このまま行くと…
「フィル…このまま抱いても…………ハッ!いやっ、ダメだっ‼︎」
___ガバッ!___
ユーリが我に返って起き上がった。
「お前は付き合う事自体初めてだったよなっ。俺は今までの相手は即行為になる事が多くて……そうか…今までのヤツが言ってた本気で好きになるって…こういう事なのか…」
何だかブツブツ言っていて最初しか聞き取れなかったけど、耳はピコピコ動いているし尻尾が嬉しそうにブンブン振っているから機嫌は良くなったみたいだ。
「フィルッ。」
「はいっ。」
僕も起き上がってユーリに向き合うと、ユーリは優しく手を握ってくれた。
「さっきは…本当にすまない…最低な事をしてしまった。改めて言う俺と…付き合って欲しい!」
「…本当に…本当に本当に??夢じゃないんだよね?」
「本当だ…」
「嬉しい…」
長い間夢を見た…本当に長かった。
優しく抱き締めてくれるユーリを抱く夢を…僕は何度見た事だろう…
「キス…しても良いか?」
「ん…キス…して?」
あれ?
「フィル…」
「……んっ……っ……ふ……」
あれあれあれ??
これって、どう考えても…主導権握られてるよね?
どんなに舌先を使ってみても、それをフォローするようにユーリが優しく絡め返して舌裏や上顎を擦り付ける。
「んんっ…ひゃっ……んっ…」
ビクンビクンと、感じる度に身体が反応し…これはどう見てもマンガでの受けの絵柄だ。
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